三角のころんっとした形が可愛いパナソニックのロボット掃除機「RULO(ルーロ)」。
特徴的な三角形で部屋の隅までしっかり掃除でき、有名メーカーで安心と人気のロボット掃除機です。
そこでこの記事では「パナソニックのロボット掃除機RULO(ルーロ)の違いを比較して選ぶおすすめ」をお伝えします。
実際にRULO(ルーロ)を使ってみて、必要な機能、不要な機能からおすすめを選びました。じっくり読んでみてください。
パナソニックのロボット掃除機RULO(ルーロ)とは
ルーロの一番の特徴は「三角形」の外観。
三角形の形になることで、
- 端のゴミまで吸引できる
- ワイドな吸引口で掃除の効率が良い
というメリットがあります。
ゴミの吸引時にはクリーンセンサーが反応。
20μm以下の微細なダニの死がいやフンまで検知し、赤色に光ります。
ゴミの多いところで自動でパワーアップしたり、キレイになるまで往復で掃除したりと、「きちんと掃除できている安心感」を感じました。
ロボット掃除機は動きも激しく、毎日使うモノなので故障が心配。
その点、パナソニックなら、有名メーカーで安心感があります。
ルーロ全4製品の違いを比較して選んだおすすめはMC-RSF700
以下の3つの違いを比較してRULO(ルーロ)のおすすめ製品を選びました。
- 価格
- 清掃能力
- 段差の乗り越え能力
実際にRULO(ルーロ)を使ってみて分かった必要な機能、不要な機能から選んだおすすめ製品は「MC-RSF700」です。
バッテリーの稼働時間は最大約100分。最大約100畳までの掃除に対応しています。
多数のセンサーで端から中央の順に「弓状」に効率に掃除できるため、
- 在宅中に使用したい方
- 3LDK以上の複数の部屋のあるご家庭
には特におすすめします。
MC-RSF700は、上位機種のMC-RSF1000と次の2点が大きく違います。
- 段差乗り越え能力
- MC-RSF700:20mmまでの段差に対応
- MC-RSF1000:25mmまでの段差に対応
- スマートスピーカーへの対応
- MC-RSF700:対応していない
- MC-RSF1000:音声で操作可能
性能は劣るものの、価格差は約50,000円(2022年9月Amazon価格)。
ご家庭に20mm以上の段差があるなら、MC-RSF700を購入し、段差解消用のスロープを別で購入した方がコスパがよくおすすめです。
逆に、より低価格のモデルMC-RSF600は、一見安くコスパが良さそうに見えます。
大きな違いは次の2点。
- 連続稼働時間
- MC-RSF700:約100分(約120畳)
- MC-RSF600:約70分(約50畳)
- サイドブラシの数
- MC-RSF700:2つ
- MC-RSF1000:1つ
今までいくつかのロボット掃除機を使ってきましたが、サイドブラシの数が少ないと思っていたよりゴミが集まらない印象…。
また、MC-RSF600は稼働時間が短め。2LDK未満の賃貸住まいなどには十分ですが、正直他のメーカーのロボット掃除機なら、もっと低価格なのであまりおすすめしません。
まとめると次の理由から、MC-RSF700をおすすめします。
- 稼働時間が長く、複数の部屋があっても安心
- 2本のサイドブラシで清掃能力UP
- リアルタイムマッピング対応で掃除状況が分かって安心
- 上位モデルMC-RSF1000をおすすめしない理由
- より高い25mmまでの段差を乗り越えられるが、別でスロープを用意した方がコスパが良い
- スマートスピーカーで操作できるが、正直あまり使わない
- 下位モデルMC-RSF600をおすすめしない理由
- サイドブラシの数が少なく、掃除能力に難あり
- 稼働時間が短く、広い部屋には不向き。狭い部屋なら他メーカーのロボット掃除機の方が低価格
MC-RSF700は、必要な機能を備えながら価格を抑えたコスパが魅力的です!
パナソニック RULO(ルーロ)を選ぶ3つの違いを比較
パナソニック RULO(ルーロ)を選ぶ際に注目したい3つの違いを解説します。
- 価格
- 清掃能力
- 段差の乗り越え能力
①:価格を比較
RULO(ルーロ)は、約44,000円~約155,000円と価格はルンバ並みです。
選ぶ際は、導入コストと性能のバランスをチェックしてみてください。
②:清掃能力の違いを比較
実際にカーペットやフローリングに砂をまき、上位モデルのMC-RSF1000で掃除してみました。
回収率は次の通り。
- フローリング:55%
- カーペット:75%
と正直、吸引力は強くありません…。
検証に使用したMC-RSF1000は、サイドブラシが2本あるタイプ。
一方、MC-RSF600はサイドブラシが1本しかなく、さらにゴミを回収する力が弱い可能性があります。
また、バッテリー稼働時間、マッピング機能の有無などにより、掃除できる範囲が異なります。
- MC-RSF1000:約100分(約130畳)
- MC-RSF700:約100分(約120畳)
- MC-RSF600:約70分(約50畳)
- MC-RSC10:約80分(約20畳)
③:段差の乗り越え能力
上位モデルのMC-RSF1000は25mmもの段差の乗り越えが可能。
他のメーカーのロボット掃除機と比較しても、乗り越え能力が高いモデルですが、個人的にはあまりおすすめしません。
MC-RSF1000は約152,460円(2022年9月Amazon価格)と導入コストがかなり高いため、段差解消用のスロープを別で購入する方がコスパが良くおすすめです。
ちなみに、MC-RSF1000以外のロボット掃除機は、20mmまでの段差に対応と、比較的乗り越え能力は高くなっています。
パナソニックのロボット掃除機RULO(ルーロ)の比較表
ここまでお伝えしたパナソニックのロボット掃除機RULO(ルーロ)の違いを表にまとめました。
比較製品 | 上位モデル MC-RSF1000 |
おすすめ MC-RSF700 |
下位モデル MC-RSF600 |
ミニモデル MC-RSC10 |
|
---|---|---|---|---|---|
税込価格 (2022年9月Amazon) |
152,460円 | 101,970円 | 77,220円 | 42,789円 | |
清掃能力 | サイドブラシの数 | 2本 | 2本 | 1本 | 1本 |
最大稼働時間 | 約100分 | 約100分 | 約70分 | 約80分 | |
最大稼働面積 | 約130畳 | 約120畳 | 約50畳 | 約20畳 | |
段差の乗り越え能力 | 25mmまで | 20mmまで | 20mmまで | 20mmまで | |
サイズ (幅×奥行×高さ) |
345 ×330 ×99mm |
345 ×330 ×99mm |
345 ×330 ×99mm |
249 ×249 ×92mm |
パナソニックのロボット掃除機RULO(ルーロ)の違いを比較して選ぶおすすめまとめ
この記事では、「パナソニックのロボット掃除機RULO(ルーロ)の違いを比較して選ぶおすすめ」をお伝えしました。
私が選んだおすすめは、必要な機能を備えながら、価格を抑えたモデル「MC-RSF700」です。
理由をまとめると次の通り。
- 稼働時間が長く、複数の部屋があっても安心
- 2本のサイドブラシで清掃能力UP
- リアルタイムマッピング対応で掃除状況が分かって安心
- 上位モデルMC-RSF1000をおすすめしない理由
- より高い25mmまでの段差を乗り越えられるが、別でスロープを用意した方がコスパが良い
- スマートスピーカーで操作できるが、正直あまり使わない
- 下位モデルMC-RSF600をおすすめしない理由
- サイドブラシの数が少なく、掃除能力に難あり
- 稼働時間が短く、広い部屋には不向き。狭い部屋なら他メーカーのロボット掃除機の方が低価格
わが家でもロボット掃除機を使用していますが、毎日大活躍!掃除の手間がなくなり、本当に助かっています。
毎日使う製品なので、安心感のある製品を探している方はPanasonicのロボット掃除機を検討してみてください。
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