昼間は仕事。賃貸住まいなので、夜は掃除機を使いにくい…。
気が付くと部屋が汚れていて毎日うんざりしていました…。
そんな時にロボット掃除機を購入。昼間に自動で掃除してくれるので、帰宅後の家が常にキレイで買ってよかったと、とても満足しています。
そこで、この記事では「筆者が実際に使ったロボット掃除機 10製品のおすすめランキング」をお伝えします。
ロボット掃除機の選び方!9つの違いを比較
私が実際に使ったことのあるロボット掃除機の9つの違いを比較して、おすすめ製品を選びました。
- 価格を比較
- サイズを比較
- 吸引力(フローリング、カーペット)を比較
- 乗り越えられる段差の高さを比較
- 障害物を回避する力を比較
- 進入するエリアを制限できるかを比較
- 間取りを把握するマッピング機能を比較
- 水拭き機能を比較
- 自動ゴミ収集機を比較
メーカーが発表しているスペックだけでなく、実際に使ってみてその実力を比較しました。
違い1:価格を比較

ロボット掃除機は、1万円台の製品から10万円を超える製品までさまざま。
意外と低価格でも、しっかり使える性能を備えたコスパの良いロボット掃除機もあります。
違い2:サイズを比較
ロボット掃除機で特に大切なサイズが、本体の高さです。
薄型のスリムなロボット掃除機は、家具の下の掃除も簡単。
自分で掃除しにくい大型家具の下をキレイにできる薄型タイプは助かります。
違い3:吸引力(フローリング、カーペット)を比較
20gのカラー砂をフローリングやカーペットにまいて、実際にそれぞれのロボット掃除機で掃除してみました。
90%以上の砂をしっかり回収できた吸引力の強い製品もあれば、50%程度しか回収できなかった実は吸引力の弱い製品も…。
製品によって端が苦手だったり、カーペットが苦手だったりと個性の目立つ結果になりました。
違い4:乗り越えられる段差の高さを比較
ロボット掃除機は、製品ごとに乗り越えられる段差の高さが異なります。
この記事で紹介するロボット掃除機なら、最小14mm~最大25mmまでの段差の乗り越えが可能です。
25mm以上の段差など高めの段差が自宅にある場合、別に段差解消用スロープを導入する方が価格が安く済む場合もあります。
違い5:障害物を回避する力を比較
壁や家具を検知して強くぶつかるのを防ぐ赤外線センサーはもちろん、最近は電源コードやスリッパなど小さめの障害物も検知し、回避できるロボット掃除機が登場し始めました。
違い6:進入エリア制限を比較
子供のおもちゃエリアや、ペットのエサ置き場などロボット掃除機の進入を妨げたい場所がある場合、エリア制限に対応したロボット掃除機を選ぶ必要があります。
エリア制限の方法は次の3通り。
- スマホアプリ
- バーチャルウォール
- 境界線テープ
特にスマホアプリから進入エリアを制限できるロボット掃除機は、インテリアに全く影響しないためおすすめです。
違い7:間取りを把握するマッピング機能を比較
部屋の間取りを把握するマッピング機能付きのロボット掃除機は、部屋全体を短時間で効率的に掃除できるため、
- 複数の部屋がある家庭
- 在宅中に掃除したい家庭
におすすめです。
違い8:水拭き機能を比較
最近は、吸引と同時に水拭きできる機能の備わったロボット掃除機が人気です。
水拭きといっても洗剤は使えず、水タンクから水を供給しながらモップを引きずって拭く程度ですが、フローリングのベタつきや細かいホコリなどは意外とキレイになります。
違い9:自動ゴミ収集機を比較
ちょっと価格は高めですが、約1~2ヵ月ほどのゴミをロボット掃除機本体のダストボックスから回収する自動ゴミ収集機付きのロボット掃除機はゴミ捨ての手間すら省けます。
正直あまり期待していませんでしたが、数日に1回のゴミ捨てが、数か月に1度、紙パックに集まったゴミを捨てるだけで良くなりグッと手間が省けました。
予算に余裕がある方は、ぜひ検討してもらいたい機能です。
ロボット掃除機のおすすめランキング5選
私が実際に使ったロボット掃除機 全10製品の次の9つの違いを比較して選んだ、おすすめランキングを発表します。
第1位:yeedi vac 2 pro+(plus)(イーディ)
yeedi vac 2 pro+(plus)は、自動ゴミ収集機付き、振動モップによる水拭き対応のハイスペックロボット掃除機!
振動モップを使った力強い水拭きなので頼りになります!
もちろん吸引力も抜群!カーペットのゴミもかなりキレイに吸い取ってくれます。
上面にカメラが付いているので、家にカメラがあるのは気になるという方にはおすすめできませんが、「コスパ良く、家をしっかりキレイにできるロボット掃除機が欲しい!」ならイチオシです。
yeedi vac 2 pro+(plus)(イーディ)の口コミ評判の記事はこちら
第2位:DEEBOT N8 PRO+(エコバックス)
「DEEBOT N8 PRO+(エコバックス)」はコスパの良さが魅力的な製品。
価格を抑えつつ、マッピング機能、障害物の回避、水拭き、自動ゴミ収集など盛りだくさんの機能に対応しています!
DEEBOT N8 PRO(エコバックス)の口コミ評判の記事はこちら
第3位:DEEBOT X1 OMNI(エコバックス)
「DEEBOT X1 OMNI(エコバックス)」はエコバックスの最高峰モデル。
かなり大きいですが、それだけに機能は満載!
モップの洗浄も乾燥も全自動で、フローリングをピカピカに磨けます!
掃除後の汚れたモップ洗浄後の水がこちら。
真っ黒でフローリングの汚れ具合を実感します…。
DEEBOT X1 OMNI(エコバックス)の口コミ評判の記事はこちら
第4位:Neabot NoMo Q11(GenHigh)
「Neabot NoMo Q11」はロボット掃除機としては、ちょっと変わったおしゃれなデザインが魅力的。
どちらかというとスリムなデザインなので、家具の下の掃除にもおすすめです!
ゴミ収集機の高さも低いので、置き場所が確保しやすいですね!
Neabot NoMo Q11(GenHigh)の口コミ評判の記事はこちら
第5位:DEEBOT OZMO N8+(エコバックス)
DEEBOT OZMO N8+(エコバックス)はAmazon限定のコスパモデル!
マッピング機能にも対応しているので、部屋数が多くても安心。
物を避ける機能はないので、部屋をしっかり片付けて気持ち良く掃除をお任せしましょう!
DEEBOT OZMO N8+(エコバックス)の口コミ評判の記事はこちら
目的で選ぶおすすめロボット掃除機!
このほかにもロボット掃除機のおすすめは多数!ニーズに合わせて、ご家庭にあった1台を見つけたいですね!
Roborock S7 MaxV Plus(ロボロック)
Roborock S7 MaxV Plus(ロボロック)は、紙パック式、サイクロン式どちらも選べるロボット掃除機。
紙パック代をかけずにゴミ収集機能を利用できます。
また、カスタマイズ性が高いので、ペットを飼っている、賃貸暮らしなどロボット掃除機が使いにくい環境な方にこそおすすめの1台。
赤いラインが格好良いロボット掃除機です。
Roborock S7 MaxV Plus(ロボロック)の口コミ評判の記事はこちら
ルンバj7+(iRobot)
ルンバj7+(iRobot)はスマホアプリで障害物を学び、どんどん賢くなっていくロボット掃除機。
買った時がベストではなく、家に合わせて賢くなっていく進化を楽しめます。
また、ペットの糞避けには特に力を入れていて、まさかの保証付き。ペットを飼っている家庭におすすめの1台です!
ルンバj7+(iRobot)の口コミ評判の記事はこちら
Anker Eufy RoboVac G30(アンカー)
Anker Eufy RoboVac G30(アンカー)は、初めてのロボット掃除機としても手を出しやすい2万円台の低価格が魅力的!
安くてもしっかり吸うので、狭い家ならこれで十分なほど頼りになります!
G30シリーズはニーズに合わせて選択できる点もおすすめポイントです。
- G30:シンプル機能で安い
- G30 Edge:エリア制限に対応
- G30 Hybrid:エリア制限+水拭きに対応
Anker Eufy RoboVac G30(アンカー)の口コミ評判の記事はこちら
簡単!おすすめロボット掃除機を診断!
どうしても迷う!という方向けに、2~4問の質問に回答することで、おすすめロボット掃除機を診断!
診断
おすすめロボット掃除機はどれ?
2~4問の質問でおすすめを紹介!

SwitchBot S1がおすすめ!
- 3万円台の格安!
- カーペットのゴミも掻きだす吸引力
- スマホアプリ対応で使いやすい
- マッピング対応で端まで丁寧に掃除

Anker Eufy G30 Hybridがおすすめ!
- 安くても強い吸引力
- 初めてのロボット掃除機としてもおすすめ!
- 水拭きもできるハイブリッド
- エリア制限はできるけれど、テープ使用で見た目がダサい

SwitchBot S1 Plusがおすすめ!
- 自動ゴミ収集機対応でゴミ捨ての手間激減!
- カーペットのゴミも掻きだす吸引力
- スマホアプリ対応で使いやすい
- マッピング対応で端まで丁寧に掃除

ECOVACS DEEBOT N8 PRO+(エコバックス)がおすすめ!
- コスパが良くてお得!
- 頼りになる吸引力
- 水拭き対応で床がツルツル!
- 自動ゴミ収集機対応でゴミ捨ての手間激減!

ルンバi3+(アイロボット)がおすすめ!
- 憧れのルンバ!
- ゴム製ブラシで毛が絡みにくい
- 自動ゴミ収集機対応でゴミ捨ての手間激減!
- 水拭きは非対応

ECOVACS DEEBOT X1 OMNI(エコバックス)がおすすめ!
- 5,000Paの強力な吸引力
- 水拭きは回転モップで力強い!
- モップの洗浄も乾燥も自動でお任せ
- 自動ゴミ収集機でゴミ捨ての手間いらず

ルンバj7+(アイロボット)がおすすめ!
- 憧れのルンバ!
- 学習して賢くなっていく!
- ペットの糞除けに保証付き(詳細は公式参照)
- スタイリッシュなデザイン

Roborock S7 MaxV Plus(ロボロック)がおすすめ!
- 毛の絡みにくいゴム製ブラシ
- ペットに優しいモードあり!
- 2wayでコスパの良い自動ゴミ収集

ECOVACS DEEBOT OZMO Slim10/11(エコバックス)がおすすめ!
- 厚さ57mmのスリムデザイン!
- 家具の下の掃除はお任せ
- カーペットの掃除は苦手

Anker Eufy G30 Edgeがおすすめ!
- 安くても強い吸引力
- 初めてのロボット掃除機としてもおすすめ!
- エリア制限はテープ利用。見た目がダサい

yeedi vac 2 pro+(plus)がおすすめ!
- Makuake(マクアケ)発祥!
- 振動モップで力強い水拭き
- 自動ゴミ収集機付きで、ゴミ捨ての手間が減る
- コスパが良い!

iRobot ルンバi2がおすすめ!
- 人気のルンバを低価格で!
- 強い吸引力
- 掃除後はマップをチェック可
- 進入エリア制限は別売りバーチャルウォール要
比較表:ロボット掃除機8製品の違いは何?
比較 | 参考価格 ※2022年7月Amazon | サイズ(幅×奥行×高さ) | 吸引力 | 乗り越え段差 | 回避力 | エリア制限 | マッピング | 水拭き | 自動ゴミ収集 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フローリング | カーペット | |||||||||
第1位 yeedi vac 2 pro (イーディ) | 89,800円 | 350x77mm | ◎ | ◎ | 20mm | ◎ | アプリ | ◎ | ◎ 振動モップ対応 | ◎ |
第2位 DEEBOT N8 PRO+ (エコバックス) | 85,000円 | 353×93.6mm | ◎ | ◎ | 20mm | ◎ | アプリ | ◎ | ◎ | ◎ |
第3位 DEEBOT X1 OMNI (エコバックス) | 198,000円 | 362×103.5mm | ◎ | ◎ | 20mm | ◎ | アプリ | ◎ | ◎ 回転モップ対応 | ◎ |
第4位 Neabot NoMo Q11 (GenHigh) | 79,800円 | 350x87mm | △ | ◎ | 20mm | ◎ | アプリ | ◎ | ◎ | ◎ |
第5位 DEEBOT OZMO N8+ (エコバックス) | 74,800円 | 353×93.6mm | ◎ | ◎ | 20mm | × | アプリ | ◎ | ◎ | ◎ |
カスタマイズ性が高い! Roborock S7 MaxV Plus (ロボロック) | 142,780円 | 353×96.5mm | △ | ◎ | 20mm | ◎ | アプリ | ◎ | ◎ | ◎ |
賢く進化! ルンバj7+ (iRobot) | 129,800円 | 339x87mm | ◎ | ◎ | 20mm | ◎ | アプリ | ◎ | × | ◎ |
初めてにおすすめ! Eufy RoboVac G30 (アンカー) | 29,990円 | 325x72mm | ◎ | ◎ | 16mm | × | × | ◎ | ◎ | × |
ロボット掃除機おすすめランキングまとめ
この記事では、私が実際に使用したロボット掃除機をおすすめ順にランキングで紹介しました。
まとめると次の通りです。
- おすすめランキングBest5
- その他のおすすめロボット掃除機
- 使い心地を追求したカスタイマイズ性なら、Roborock S7 MaxV Plus
- ペットを飼っているなら、ルンバj7+(iRobot)
- 初めてのロボット掃除機なら、Anker Eufy RoboVac G30(アンカー)
メーカーの発表しているスペックだけでなく、実際に私が使ってこれは良いッ!と感じた順に紹介しました。
ロボット掃除機を使い始めてから、帰宅後の家がキレイで本当に助かっています。
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