ルンバなど高性能のロボット掃除機が気になるけれど、値段が高い…。
そんな悩みのある方におすすめのロボット掃除機がECOVACS(エコバックス)のロボット掃除機「DEEBOT OZMOシリーズ(ディーボット オズモ)」です。
「コスパの良さに魅かれて購入した」という人も多数。
そこで、この記事では、ECOVACS(エコバックス)の「DEEBOT OZMOシリーズ」を比較しておすすめ製品を選びました。
- コードも回避する高性能なら、DEEBOT X1 OMNI
- ちょうど良いコスパの良さなら、DEEBOT N8 PRO+
- 家具の下の掃除にピッタリなコンパクト掃除機なら、DEEBOT OZMO Slim10/Slim11

実際に使ってみましたが、性能は評判以上!
ぜひじっくり読んでみてください。
ECOVACS(エコバックス)DEEBOT OZMOシリーズとは
この記事で紹介するECOVACS(エコバックス)は、日本では、まだ聞き馴染みがありませんが、2017年には
- APAC(アジア太平洋地域)市場シェアNo.1
- ヨーロッパシェアNo.2
となった、世界的には有名なメーカーです。
最近、性能のわりに導入コストが安いコスパの良さから日本でも注目が集まってきています。
中でも、DEEBOT OZMOシリーズは、吸引も水拭きもできるハイブリッドなロボット掃除機です。
ECOVACS DEEBOT OZMOシリーズのおすすめ製品3選
ECOVACS(エコバックス)のロボット掃除機「DEEBOT OZMOシリーズ(ディーボット オズモ)」の6つの違いを比較して、おすすめ製品を3つ選びました。
比較した6つの違いは次の通りです。
- 本体サイズ
- 吸引口、ブラシの違い
- 吸引力の強さ
- 段差の乗り越え能力の違い
- マッピング機能(=間取りの把握)の違い
- モノの回避能力の違い

選んだおすすめ製品は以下の3つです。
- コードも回避する高性能なら、DEEBOT X1 OMNI
- ちょうど良いコスパの良さなら、DEEBOT N8 PRO+
- 家具の下の掃除にピッタリなコンパクト掃除機なら、DEEBOT OZMO Slim10/Slim11
コードも回避する高性能なら、DEEBOT X1 OMNI
部屋の端に溜まったゴミも丁寧に掃除できる正確さも魅力の一つ。
他メーカーのロボット掃除機と比較しても強い5,000Paの吸引力で、カーペットのゴミも力強く吸い上げます!
スリッパなどの障害物を避けつつ掃除できる「回避機能」対応なので、事前の片づけが最小限でも利用できます!
片付けが面倒な方や、子供やペットがどうしても散らかしてしまうという方にも使いやすいロボット掃除機です(もちろん事前に片付けた方がより広い面積を掃除できます)。
クリップのような細かい障害物は避けられません。
独自の音声アシスタントYIKO(イコ)にも対応し、アレクサなどのスマートスピーカーなしでも「YIKO(イコ)、掃除して」で掃除できる生活を始められます!
また、回転モップによる力強い水拭きは必見!
フローリングのベタつきをグイグイ拭ってくれます!
モップの洗浄も乾燥も自動でお任せできるので、ほぼ手間なしで毎日でも水拭きできてしまいます。
赤ちゃんがハイハイしてもこれなら気になりませんね!

何もかもお任せできてしまうわがまま仕様!予算に余裕がある方におすすめの1台です。
ECOVACS DEEBOT X1 OMNIの口コミ評判はこちら
コスパで選ぶなら、DEEBOT N8 PRO+
DEEBOT N8 PRO+は、10万円以下でありながら自動ゴミ収集機に対応したモデル。
この価格帯で障害物も回避できる製品はかなり珍しく、コスパの良さが際立っています!
もちろん吸引力にも大満足!
フローリングだけでなく、カーペットの毛の奥に入り込んだゴミも掻き出して、しっかり掃除できます!
スマホアプリによる操作にも対応。
進入エリアをワンタッチで制限できるので、子供のおもちゃエリアなど入ってほしくないエリアは進入禁止にしてしまうと安心です。
さらに、DEEBOT N8 PRO+は水拭きにも対応。
モップを引きずるような簡易的な水拭きですが、汚れ落ちは意外と侮れません…!

コスパの良い1台!回避能力が不要ならAmazon限定のコスパモデル「DEEBOT OZMO N8+」もおすすめです!
ECOVACS DEEBOT N8 PRO+の口コミ評判はこちら
厚さ57mmの薄型なら、DEEBOT OZMO Slim10/Slim11
マッピング機能には対応していませんが、「弓状」に掃除するため、思っていた以上に効率的に掃除できます。
細かいホコリは吸引できますが、ブラシがないため、カーペットや重いゴミの掃除にはやや吸引力不足でした…。
小型ながら、水量を調整できる水拭き機能「OZMOモップシステム」にも対応しています。
- 平日はロボット掃除機、休日は自分で掃除したい人
- ソファーなど大型家具の下を掃除したい人
- 2LDK未満の家庭
など、サブの掃除機を探している方や、1~2人暮らしの方におすすめです。

スティック掃除機でも難しいソファー下を簡単に掃除出来て大満足です!
ECOVACS DEEBOT OZMOシリーズの6つの違いを比較
ECOVACS(エコバックス)のロボット掃除機「DEEBOT OZMOシリーズ(ディーボット オズモ)」を選ぶ際に注目したい6つの違いを解説します。
各製品で比較したい違いは次の6つです。
- 本体サイズ
- 吸引口、ブラシの違い
- 吸引力の強さ
- 段差の乗り越え能力の違い
- マッピング機能(=間取りの把握)の違い
- モノの回避能力の違い
本体サイズの違いを比較
ロボット掃除機のサイズで特に重要なのは、本体の高さです。
ロボット掃除機を選ぶ際は、家具の下を掃除しやすい薄型タイプをおすすめします。
吸引口、ブラシの違い
- V字型メインブラシ:細かいホコリ、髪の毛までしっかり集められる集じん能力の高いタイプ
- ダイレクト:ブラシ無しなので、毛が絡みにくいタイプ
DEEBOT OZMOシリーズの吸引口は上記の2タイプ。
基本的には、V字メインブラシの方がゴミの収集能力が高くておすすめです。
ブラシのない「ダイレクト吸引口」は、ペットを飼っている家庭など毛のゴミがでやすい家庭に向いています。
迷う場合は、両方の吸引口を切り替えられる「DEEBOT OZMO 950」を検討してみてください。
吸引力の強さを比較
ロボット掃除機の吸引力は、次のような様々な要素によって決まります。
- 吸引能力の強さ(最大900~1,600Pa)
- メインブラシの有無
- サイドブラシの数
数値だけで比較するのは難しいため、特におすすめのDEEBOT OZMOシリーズ3製品を使って吸引力の違いを検証してみました。
20gの砂を吸引する力を比較した結果は次の通り。
DEEBOT OZMOシリーズは、どれも吸引力が高い。ただ、ブラシのないダイレクト吸引口の製品はカーペットに弱いという結果になりました。
比較条件 | DEEBOT OZMO T8+ | DEEBOT OZMO 950 | DEEBOT OZMO Slim10/Slim11 | |
---|---|---|---|---|
吸引口 | V字ブラシ | V字ブラシ | ダイレクト | ダイレクト |
回収率(カーペット) | 95%超 | 95%超 | 65% | 25% |
回収率(フローリング) | 95% | 95%超 | 95% | 75% |
段差の乗り越え能力の違いを比較
DEEBOT OZMOシリーズは、14~20mmの段差を乗り越えられます。
実際に使ってみても、わが家の16mmの段差は問題なく乗り越えられました。
自宅に20mmよりも高い段差がある場合、より乗り越え能力の高いロボット掃除機を選ぶより、段差解消用のスロープを導入した方がコスパが良くておすすめです。
マッピング機能(=間取りの把握)の違いを比較
マッピング機能の付いたロボット掃除機は、センサーを使って間取りを把握したうえで掃除できるため、より効率的、短時間で掃除が終了します。
- 3LDK以上の複数の部屋がある家に住んでいる
- 在宅中に稼働したい
ような方には、マッピング機能付きのロボット掃除機をおすすめします。
モノの回避能力の違いを比較
一般的なロボット掃除機には、衝突防止用の赤外線センサーがついています。
ただ、赤外線センサーだと、電源コードなど小さいものが避けられなかったり、黒いモノを避けられなかったりと、たくさんの弱点があります。
ロボット掃除機は使いたいけれど、床の片付けはしなくないという方もいますよね…。
そんな方には、より細かいモノも回避できる業界初の「TrueDetect機能」を搭載した「DEEBOT OZMO T8+」をおすすめします。
DEEBOT OZMOシリーズの違い比較表
横スクロールできます→
モデル | タイプ | 吸引力 | 段差 | マッピング | 水拭き | 回避 | 見守り カメラ | 音声アシスタント YIKO(イコ) | バッテリー | サイズ (高さ) | ブラシ | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
仕様 | カーペット | フローリング | |||||||||||
おすすめのハイスペック! DEEBOT X1 OMNI | 最高峰シリーズ | 5,000Pa | ◎ | ◎ | 20mm | TrueMapping 2.0 | ◎ 回転モップ | AIVI 3D | ◎ | ◎ | (最大稼働260分) | 103.5mm | V字ブラシ |
DEEBOT X1 TURBO | 5,000Pa | ◎ | ◎ | 20mm | TrueMapping 2.0 | ◎ 回転モップ | AIVI 3D | ◎ | ◎ | (最大稼働260分) | 103.5mm | V字ブラシ | |
DEEBOT X1 PLUS | 5,000Pa | ◎ | ◎ | 20mm | TrueMapping 2.0 | ◎ 回転モップ | AIVI 3D | ◎ | ◎ | (最大稼働260分) | 103.5mm | V字ブラシ | |
DEEBOT OZMO T10 PLUS | 高性能タイプ | 3,000Pa | ◎ | ◎ | 20mm | TrueMapping 2.0 | ◎ 振動モップ | AIVI 3D | ◎ | ◎ | (最大稼働260分) | 103.3mm | V字ブラシ |
DEEBOT OZMO T9+ | - | ◎ | ◎ | 20mm | TrueMapping 2.0 | ◎ 振動モップ | TrueDetect 2.0 | × | × | 5200mAh (最大稼働175分) | 93.6mm | V字ブラシ | |
DEEBOT OZMO T8+ | - | ◎ | ◎ | 20mm | TrueMapping | ◎ 振動モップ(別売り) | TrueDetect | × | × | 5,200mAh (最大稼働180分) | 93mm | V字ブラシ | |
DEEBOT OZMO T8 AIVI | - | ◎ | ◎ | 20mm | TrueMapping | ◎ 振動モップ | AIVIクリーニングアシスト (AIで7種の物体を回避) | × | × | 5,200mAh (最大稼働180分) | 93mm | V字ブラシ | |
DEEBOT N10+ | コスパタイプ | 4300Pa | ◎ | ◎ | 20mm | TrueMapping 2.0 | ◎ | △ | × | × | 5,200mAh (最大稼働180分) | 93mm | V字ブラシ ラバー(オプション) |
おすすめのコスパモデル! DEEBOT N8 PRO+ | - | ◎ | ◎ | 20mm | TrueMapping | ◎ | TrueDetect | × | × | 3,200mAh (最大稼働110分) | 93.6mm | V字ブラシ | |
DEEBOT OZMO 950 | - | ◎ | ◎ | 20mm | ◎ (レーザー) | ◎ | △ | × | × | 5,200mAh (最大稼働180分) | 93mm | 切替可 | |
DEEBOT OZMO 920 | - | ◎ | ◎ | 20mm | ◎ (レーザー) | ◎ | △ | × | × | 3,200mAh (最大稼働110分) | 93mm | 切替可 | |
DEEBOT N8 PRO+ | - | ◎ | ◎ | 20mm | ◎ (レーザー) | ◎ | ◎ | × | × | 3,200mAh (最大稼働110分) | 93.6mm | V字ブラシ | |
【Amazon限定】 DEEBOT OZMO N8+ | - | ◎ | ◎ | 20mm | ◎ (レーザー) | ◎ | △ | × | × | 3,200mAh (最大稼働110分) | 93.6mm | V字ブラシ | |
【Amazon限定】 DEEBOT OZMO N7 | - | ◎ | ◎ | 20mm | ◎ (レーザー) | ◎ | △ | × | × | 3,200mAh (最大稼働110分) | 93mm | V字ブラシ | |
DEEBOT OZMO 930/901 | - | ◎ | ◎ | 16mm/15mm | ◎ (レーザー) | ◎ | △ | × | × | 3,200mAh (最大稼働110分) | 102mm | 切替可 | |
DEEBOT OZMO 610 | スリムタイプ | - | ◎ | ◎ | 14mm | × | ◎ | △ | × | × | 3,000mAh (最大稼働110分) ※ニッケル | 79mm | 切替可 |
厚さ57mm 超スリム! DEEBOT OZMO Slim10/Slim11 | - | × | ◎ | 13mm | × | ◎ | △ | × | × | 2,800mAh (最大稼働100分) | 57mm | ダイレクト |
ECOVACS DEEBOT OZMOシリーズの違い比較まとめ
この記事では、「ECOVACSのロボット掃除機DEEBOT OZMOシリーズの違いを比較して選ぶおすすめ製品」をお伝えしました。
選んだおすすめは、次の3製品です。
- コードも回避する高性能なら、DEEBOT X1 OMNI
- ちょうど良いコスパの良さなら、DEEBOT N8 PRO+
- 家具の下の掃除にピッタリなコンパクト掃除機なら、DEEBOT OZMO Slim10/Slim11
日本では、まだまだ聞き馴染みのないECOVACS(エコバックス)のロボット掃除機ですが、実際に使ってみて性能の良さに驚きました。
同じような性能の他のメーカーのロボット掃除機と比較すると低価格。
安くて機能の良いロボット掃除機を探しているなら、おすすめです!