フローリングって、気が付くとべたべたしていませんか?
水拭きしようにも、意外と力がいるし大変ですよね…。
そこで、この記事では「水拭きもできるAnker(アンカー)のロボット掃除機Eufy RoboVac L70 Hybridを実際に使った口コミ評判、レビュー」をお伝えします。
良いところはもちろん。デメリットに感じた部分もお伝えするので、じっくり読んでみてください。
Anker(アンカー)Eufy RoboVac L70 Hybridの外観、機能レビュー
Ankerのロボット掃除機「Eufy RoboVac L70 Hybrid」は、ホワイトのシンプルな外観です。
上面には間取りを把握するマッピングのためのレーザーセンサーがついています。
また、付属のモッピングクロスをロボット掃除機に取り付けると、フローリングを水拭き可能。
モッピングクロスは、スライドして簡単に取り付けられました。
ちなみに、しっかりスライドさせて取付けないと、途中で取れてしまうので注意してください。
モップは、ワンタッチで簡単に取り付けられます。
タンクに水を入れて、ロボット掃除機にセット。
これだけで水拭きの準備ができました!1度やれば、準備は簡単。5分もかかりません。
モップを取り付けた状態でスタートすると、自動で水拭きが始まります。
次の2つのモードを切り替えることもできるので、好みに合わせて、切り替えて使用してください。
- 水拭きのみ
- 水拭き+吸引
また、水量は「小、中、大」の3段階で調整できます。
実際に使ってみると、水量「中」でちょうど良く感じました。
こびりついた汚れは取れませんが、フローリングのベタつきはスッキリキレイになって大満足です!
Anker(アンカー) Eufy RoboVac L70 Hybridの付属品は次の通り。
- 充電ステーション
- ACアダプター
- 防水パッド
- モップモジュール
- 清掃ブラシ
- 取扱説明書
- クイックスタートガイド
充電ステーションの裏面は、電源ケーブルを隠せるようになっています。
蓋ができるため、スッキリ収納できるところが気に入っています。
Anker Eufy RoboVac L70 Hybrid | |
---|---|
サイズ (幅×奥行×高さ mm) |
約355x355x105mm |
カラー | ホワイト |
吸引力 | 最大2200Pa |
稼働時間(Max) | 約150分 |
充電時間 | 約240~300分 |
BoostIQ | ◎対応 |
水拭き | ◎対応 |
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridの吸引力、清掃力を検証レビュー
実際、どれくらいのゴミを掃除できるのか、取り残しはないのか、実際にフローリングやカーペットで検証レビューしてみました。
検証レビューの方法は、次の通りです。
- フローリング、またはカーペット
- 囲った部屋でカラー砂20gをばらまく
- ロボット掃除機で掃除
- 回収できた砂の量を測定
①:カーペットでの吸引力を検証
ダイソーで購入したカラーサンド(20g)をカーペットにばらまきます。
掃除後のカーペットです。パッと見は、カーペット全体がキレイになったように見えます。
近づいてみると若干の取り残しはあるものの、カーペットは概ねキレイになりました!
ただ、カーペットの外にゴミが散らばってしまっています…。
結果、ゴミの回収率は90%。
Eufy RoboVac L70 Hybridは、思っていたよりも回収率が悪い結果になってしまいました…。
スペックでは強い吸引力なのに、回収率が悪い原因を予測してみました。
Eufy RoboVac L70 Hybridのサイドブラシは、片側1本のみ。
結果、ゴミを集める力が弱くなってしまっているのではないか、と予測します。
また、他のEufyシリーズと比較して、サイドブラシの付け根までの距離が長めです。
触ってみるとサイドブラシがしなりやすく、柔らかいため、ゴミを集める力が弱いのではないかと思います。
②:フローリングでの吸引力を検証
カラーサンド(20g)をフローリングにばらまきます。
掃除後のフローリングです。パッと見はフローリング全体がキレイになったように見えます。
さすがマッピング機能付きのロボット掃除機。端のごみまでキレイに掃除できました。
一方、フローリング上には砂が散らばってしまいました…。
結果、回収率は90%。
砂のような大きなゴミを集めるには力不足ですが、それでも回収率は90%。
また、ホコリや髪の毛のようなゴミは問題なくキレイに掃除できました。
実際に使ってみても、2LDKの部屋を40分の短時間でキレイに掃除でき、大満足です!
Anker(アンカー)Eufy RoboVac L70 Hybridの悪い口コミ評判、低評価レビュー6選
Eufy RoboVac L70 Hybridは、5万円台の低価格ながら、水拭きも同時にできるハイブリッド。
正直、破格のロボット掃除機ですが、イマイチだなと感じた点もあるのでお伝えします。
- 高さ105mmの厚型デザイン
- 水タンクが乾燥しにくい
- モップを毎回洗うのが面倒
- サイドブラシの取り外しにドライバーが必要
- 毛のブラシなので髪の毛、ホコリが絡まりやすい
- 電源ケーブルなどの障害物は回避できない
①:高さ105mmの厚型デザイン
上部のセンサー部分が出っ張っているため、高さ105mmと厚め。
引っかかってしまうので、家具の下の掃除には、あまり向いていません…。
②:水タンクが乾燥しにくい
付属の水タンクは、水の入り口が狭いため、乾燥しにくいのが残念です…。
内部は洗いにくいため、ヌメリが発生しないか心配…。今後、改善されると嬉しいポイントです。
③:モップを毎回洗うのが面倒
モップは毎回洗って使いまわします。
衛生面が心配なので、使い捨てのモップが販売されると、さらに便利になりそうです。
④:サイドブラシの取り外しにドライバーが必要
サイドブラシはねじ止めされているため、お手入れ時にはプラスドライバーが必要。
ずっと使っていると、サイドブラシの根元に髪の毛が絡んできます…。
取り除くためにドライバーを用意するのが、少し面倒に感じました。
⑤:毛のブラシなので髪の毛、ホコリが絡まりやすい
Eufy RoboVac L70 Hybridは毛のブラシ。
水洗いできないため、付属の清掃ブラシを使って髪の毛やホコリを取り除きます。
簡単に取り除けますが、ゴムのブラシより少し手間がかかります…。
⑥:電源ケーブルなどの障害物は回避できない
残念ながら、電源ケーブルなどの障害物は回避できずに絡まってしまいます…。
あらかじめ、ケーブルを片付けておくか、進入禁止エリアに設定しておくなど、事前の対策をおすすめします。
Anker(アンカー)Eufy RoboVac L70 Hybridの良い口コミ評判、高評価レビュー12選
Eufy RoboVac L70 Hybridを実際に使ってみて、「これは良いっ!」と感じたメリットをお伝えします。
- マッピング機能付で、短時間で効率的に掃除できる
- 暗い場所でも掃除できる
- 水拭きも同時にできる
- 18mmまでの段差を乗り越えられる
- 髪の毛やホコリなど細かいゴミをキレイに掃除できた
- 他メーカーよりコスパが良い
- エリアを指定して掃除できる
- 進入禁止エリアをスマホアプリから設定できる
- 動作音は55~60dBと静か
- 水洗い対応でお手入れが簡単
- アレクサで音声操作できる
- 部品の交換時期をスマホアプリで確認できて便利
①:マッピング機能付で、短時間で効率的に掃除できる
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridは、間取りを把握するマッピング機能付き。
ベッドの脚など細かい障害物もしっかり認識して、取り残しなく掃除できました。
2LDKのわが家の場合、掃除にかかった時間は、ロボット掃除機としては早い40分でした!
在宅中に使用するなら、短時間で効率的に掃除できるロボット掃除機をおすすめします。
②:暗い場所でも掃除できる
暗い場所に弱い赤外線だけでなく、レーザーセンサーを使って間取りを把握。
ベッドの下や、日の当たらない暗い部屋などでも、端から中央の順に効率的に掃除できます。
③:水拭きも同時にできる
あまりに低価格で水拭き機能までついているので、「本当に水拭きの意味があるの?」と心配でした。
実際に使ってみると、フローリングのベタつきがすっきりキレイに掃除できて大満足。
こびりついた汚れは取れませんが、気が付くとベタつきがちなフローリングが、手間いらずでキレイなのは助かります。
④:18mmまでの段差を乗り越えられる
ゴツゴツとしたタイヤで、しっかり床をつかみ、段差もグイグイ登っていくので頼りになります!
18mmまでの段差に対応しているようですが、実際、わが家の16mmの段差は一切引っかかることなく、スムーズに乗り越えられました!
ロボット掃除機としては、段差の乗り越え能力は高め。
18mm以上の段差に対応するなら、もっと高い段差に対応したロボット掃除機を購入するよりも段差解消用のスロープを購入する方がコスパが良くておすすめです。
⑤:髪の毛やホコリなど細かいゴミをキレイに掃除できた
サイドブラシが1本しかないからか、砂のような重いゴミには集じん力不足を感じました。
ただ、髪の毛や細かいホコリなら十分キレイにできる吸引力。
また、マッピング能力が高く、端までしっかり掃除できるため、特に取り残しなど不満もなく、掃除できました!
⑥:他メーカーよりコスパが良い
Anker(アンカー)のロボット掃除機Eufy(ユーフィー)は、同じような機能の他のロボット掃除機と比較して低価格。
例えば、マッピング機能に対応した他の掃除ロボット「ルンバ900シリーズ」と価格を比較すると、次の通りです。
Eufy RoboVac L70 Hybridの方が、2万円も安くお得に購入できます!
- Eufy RoboVac L70 Hybrid:約54,800円
- ルンバ900シリーズ:約76,000円
⑦:エリアを指定して掃除できる
スマホアプリ上のマップで、掃除したいエリアを指定すれば、そのエリアだけを掃除することもできます。
実際に使ってみると、指定したエリアに一直線に向かって丁寧に掃除。
そのまま充電ステーションに帰るので、ちょっと汚してしまったときなど、わざわざ掃除機を出して掃除するよりも手軽です!
⑧:進入禁止エリアをスマホアプリから設定できる
進入してほしくないエリアや、水拭きしてほしくないエリアがある場合、スマホアプリから進入を禁止できます。
制限はワンタッチで簡単。わが家には、畳の部屋があるので、水拭き禁止エリアを指定できるのは助かります。
⑨:動作音は55~60dBと静か
スマホアプリを使って動作音を測定してみました。結果は次の通り。
- 標準モード: 56.2dB
- 最大モード:61.9dB
ロボット掃除機としては、比較的静かです。
マッピング機能付きで短時間で掃除できることもあり、在宅中に使用したい方に特におすすめです。
⑩:水洗い対応でお手入れが簡単
付属のダストボックスや、フィルターは水洗い対応。
細かいホコリが付いていても、水洗いでササッと簡単にお手入れできます。
また、交換が必要になっても交換パーツが安価。長く愛用したい方にもおすすめです。
⑪:アレクサで音声操作できる
AmazonのスマートスピーカーAlexa(アレクサ)を使えば、次のような操作を音声だけで実現できます。
- 掃除の開始
- 掃除の一時停止
- 掃除の再開
- 掃除の終了
- 充電ステーションに戻す
- 本体の位置確認
操作は「アレクサ、ロボバックで掃除して」のように話しかけるだけ。
あまり頻繁には利用しませんが、新しいモノ好きなので、ちょっと気分が上がります!
⑫:部品の交換時期をスマホアプリで確認できて便利
メンテナンスや交換が必要な部品は、スマホアプリから確認できます。
部品の交換時期って、ついつい忘れがちですよね…。
いつの間にか部品が古くなって、清掃力が落ちてしまうともったいない…。
アプリで確認できれば、ズボラな私でも忘れずにメンテナンスできそうで、助かります!
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridの口コミ評判、レビューまとめ
この記事では、「水拭きもできるAnker(アンカー)のロボット掃除機Eufy RoboVac L70 Hybridを実際に使った口コミ評判、レビュー」をお伝えしました。
まとめると次の通り。
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridは、静音性が高く、短時間で効率的に掃除できるため、在宅中に掃除したい方におすすめです。
他にも次のような方におすすめします。
- 2LDK以上の大きな家に住んでいる人
- 掃除の手間を徹底的に減らしたい人
- 小さな子供がいるなど、床を常に清潔に保ちたい人
掃除と同時に水拭きまでできて、5万円台で手に入るロボット掃除機はなかなかありません。
コスパも良い大満足の製品でした!
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