フローリングって、気が付くとべたべたしていませんか?
水拭きしようにも、大変ですよね…。
そこで、この記事では「水拭きもできるAnker(アンカー)のロボット掃除機Eufy RoboVac L70 Hybridを実際に使った口コミ・レビュー」をお伝えします。

良いところはもちろん。イマイチだなという部分もお伝えするので、じっくり読んでみてください。
- 水拭きと吸引が同時にできて、掃除能力に満足
- 高性能なのに、5万円台の高コスパ
- 間取りを把握するマッピング機能付きで、効率的に掃除できる
- スマホアプリからワンタッチで進入禁止エリアを制限できる
Anker(アンカー)Eufy RoboVac L70 Hybridの特徴・外観レビュー
Ankerのロボット掃除機「Eufy RoboVac L70 Hybrid」は、ホワイトのシンプルな外観です。
上面には間取りを把握するマッピングのためのレーザーセンサーがついています。
センサーが出っ張っているため、高さ105mmと厚め。家具の下の掃除には、やや不向きです。
タイヤは、押すとしっかり沈み込む構造で18mmまでの段差を乗り越えられます。

家にある16mmの段差は、問題なく乗り越えられました!
Anker(アンカー) Eufy RoboVac L70 Hybridの付属品は次の通りです。
- 充電ステーション
- ACアダプター
- 防水パッド
- モップモジュール
- 清掃ブラシ
- 取扱説明書
- クイックスタートガイド
充電ステーションの裏面は、電源ケーブルを隠せるようになっています。
蓋ができるため、スッキリ片付くところが気に入っています。
Anker Eufy RoboVac L70 Hybrid | |
---|---|
サイズ (幅×奥行×高さ mm) | 約355x355x105mm |
カラー | ホワイト |
吸引力 | 最大2200Pa |
稼働時間(Max) | 約150分 |
充電時間 | 約240~300分 |
BoostIQ | ○対応 |
水拭き | ○対応 |
また、同じような機能の他のロボット掃除機と比べて低価格。
例えば、マッピング機能に対応した他の掃除ロボット「ルンバ900シリーズ」と価格を比較すると、次の通り。
Eufy RoboVac L70 Hybridの方が、2万円も安いことが分かります。
- Eufy RoboVac L70 Hybrid:約54,800円
- ルンバ900シリーズ:約76,000円
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridの外観・機能レビュー
Anker(アンカー)のロボット掃除機「Eufy RoboVac L70 Hybrid」は、次のような便利な機能がついています。
- マッピング機能:間取りの把握で短時間・効率的に掃除できる
- エリア指定:スマホアプリから指定したエリアのみ掃除できる
- 水拭き機能:フローリングのベタつきを簡単にキレイにできる
①:マッピング機能
テーブルやカウンターチェア、さらにベッドの脚など細かい部分まで正確に把握。
ぎりぎりまでキレイに掃除できました。
暗い場所に弱い赤外線だけでなく、レーザーセンサーで間取りを把握するため、暗い部屋でも効率的に掃除できます。
残念ながら、電源ケーブルは回避できず、絡まってしまいました。
あらかじめ、ケーブルを除けておくか、進入禁止エリアに設定しておくなど、対策をおすすめします。
②:エリア指定
スマホアプリから、掃除したいエリアを設定することもできます。
ロボット掃除機は、指定したエリアに一直線に向かい、掃除したいエリアだけを正確に掃除。ちょっと汚れてしまったときなどに便利です!
入って欲しくないエリアや、水拭きしてほしくないエリアの指定もできます。

畳の部屋があるので、スマホアプリから水拭きエリアを制限できて助かりました!
③:水拭き機能
付属のモッピングクロスをロボット掃除機に取り付けると、フローリングを水拭きできます。
モッピングクロスは、スライドで簡単に取り付けられます。
しっかりスライドさせて取付けると、途中で取れてしまうので注意してください。
モップをロボット掃除機にセットします。
タンクに水を入れて、ロボット掃除機にセットします。
これだけで水拭きの準備ができました!1度やれば、簡単に準備できます。
- 水拭きのみ
- 水拭き+吸引
の2つの掃除モードから選択可。
モップを取り付けた状態でスタートすると、自動で水拭きが始まります。
好みに合わせて、水量を「小・中・大」の3段階で調整できます。
実際に使ってみると、水量「中」でちょうど良く感じました。
こびりついた汚れは取れませんが、フローリングのベタつきはスッキリキレイになって大満足です!
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridの吸引力、清掃力を検証レビュー
どれくらいのゴミを掃除できるのか、取り残しはないのか、実際にフローリングやカーペットで検証レビューしてみました。
検証レビューの方法は、次の通りです。
- フローリング、またはカーペット
- 囲った部屋でカラー砂20gをばらまく
- ロボット掃除機で掃除
- 回収できた砂の量を測定
①:カーペットでの吸引力を検証
ダイソーで購入したカラーサンド(20g)をカーペットにばらまきます。
掃除後のカーペットです。パッと見は、カーペット全体がキレイになったように見えます。
近づいてみると若干の取り残しはあるものの、カーペットは概ねキレイになりました!
ただ、カーペットの外にゴミが散らばってしまっています…。
結果、ゴミの回収率は90%。
Eufy RoboVac L70 Hybridは、思っていたよりも回収率が悪い結果になってしまいました…。
スペックでは強い吸引力なのに、回収率が悪い原因を予測してみました。
Eufy RoboVac L70 Hybridのサイドブラシは、片側1本のみ。
結果、ゴミを集める力が弱くなってしまっているのではないか、と予測します。
また、他のEufyシリーズと比較して、サイドブラシの付け根までの距離が長めです。
触ってみるとサイドブラシがしなりやすく、柔らかいため、ゴミを集める力が弱いのではないかと思います。
②:フローリングでの吸引力を検証
カラーサンド(20g)をフローリングにばらまきます。
掃除後のフローリングです。パッと見はフローリング全体がキレイになったように見えます。
さすがマッピング機能付きのロボット掃除機。端のごみまでキレイに掃除できました。
一方、フローリング上には砂が散らばってしまいました…。
結果、回収率は90%。
砂のような大きなゴミを集めるには力不足ですが、それでも回収率は90%。
また、ホコリや髪の毛のようなゴミは問題なくキレイに掃除できました。
実際に使ってみても、2LDKの部屋を40分の短時間でキレイに掃除でき、大満足です!
良い口コミ・高評価レビュー7選

Eufy RoboVac L70 Hybridを実際に使ってみて、「これは良いっ!」と感じたメリットをお伝えします。
- マッピング機能付で、効率的に掃除できる
- 水拭きでフローリングのベタつきもスッキリキレイになった
- 髪の毛やホコリなど細かいゴミはキレイに吸引できた
- 動作音は55~60dBと静音性が高い
- ダストボックス・フィルターまで水洗いできてお手入れが簡単
- アレクサと連携し音声操作できる
- 部品の交換時期をスマホアプリで確認できて便利
①:マッピング機能付で、効率的に掃除できる
ベッドの脚など細かい障害物もしっかり認識。
Eufy RoboVac L70 Hybridは、たったの40分で2LDKの部屋を掃除できました。
在宅中に使用するなら、掃除効率の良いロボット掃除機はおすすめです。
②:水拭きでフローリングのベタつきもスッキリキレイになった
あまりに低価格で水拭き機能までついているので、「本当に水拭きの意味があるの?」と心配でした。
実際に使ってみると、フローリングのベタつきがスッキリキレイに掃除できました。
こびりついた汚れは取れませんが、水拭きの手間がなくなって大満足です!
③:髪の毛やホコリなど細かいゴミはキレイに吸引できた
髪の毛やホコリはしっかりキレイになります。
サイドブラシが1本しかないため、ゴミを集める力は弱いですが、マッピング能力が高く端まで掃除できるため、実際に使ってみてもしっかりキレイになりました!
④:動作音は55~60dBと静音性が高い
スマホアプリを使って動作音を測定してみました。
結果、標準モード56.2dB、最大モード61.9dBと思っていたよりも静かです。
掃除が短時間で静かなので、在宅中に使用したい人におすすめです!
⑤:ダストボックス・フィルターまで水洗いできてお手入れが簡単
ダストボックスやフィルターは水洗いできるため、細かいホコリもしっかり取り除いてお手入れできます。
水洗いできる製品は、お手入れが楽でおすすめです!
⑥:アレクサと連携し音声操作できる
Amazonのスマートスピーカー「アレクサ」を使って次のような操作を「アレクサ、ロボバックで掃除して」のように話しかけるだけで実現できます。
- 掃除の開始
- 掃除の一時停止
- 掃除の再開
- 掃除の終了
- 充電ステーションに戻す
- 本体の位置確認
⑦:部品の交換時期をスマホアプリで確認できて便利
メンテナンスや交換が必要な部品は、スマホアプリから確認できます。
いつの間にか部品が古くなって、清掃力が落ちてしまうともったいないですが、これなら、ずぼらな私でも忘れずにメンテナンスできそうです。
悪い口コミ・低評価レビュー4選

ここまで、Eufy RoboVac L70 Hybridの良い点ばかりをお伝えしてきましたが、悪い点もしっかりお伝えします。
- 水タンクが乾燥しにくい
- モップを毎回洗うのが面倒
- サイドブラシの取り外しにドライバーが必要
- 毛のブラシなので髪の毛が絡まりやすい
①:水タンクが乾燥しにくい
水タンクは入口が狭いため、乾燥しにくいのが残念です…。
内部は洗いにくいため、ヌメリが発生しないか心配…。
今後改善されると嬉しいポイントです!
②:モップを毎回洗うのが面倒
モップは毎回洗って使いまわします。
衛生面が心配なので、使い捨てのモップが販売されると、さらに便利になりそうです。
③:サイドブラシの取り外しにドライバーが必要
サイドブラシはねじ止めされているため、お手入れ時にはプラスドライバーが必要。
ずっと使っていると、サイドブラシの根元に髪の毛が絡みます。
取り除くためにドライバーを用意するのが、少し面倒に感じました。
④:毛のブラシなので髪の毛が絡まりやすい
Eufy RoboVac L70 Hybridは毛のブラシ。
水洗いできないため、付属の清掃ブラシを使って髪の毛やホコリを取り除きます。
簡単に取り除けますが、ゴムのブラシより少し手間がかかります。
Anker Eufy RoboVac L70 Hybridのレビューまとめ
この記事では、「水拭きもできるAnker(アンカー)のロボット掃除機Eufy RoboVac L70 Hybridを実際に使った口コミ・レビュー」をお伝えしました。
まとめると次の通り。
- 水拭きと吸引が同時にできて、掃除能力に満足
- 高性能なのに、5万円台の高コスパ
- 間取りを把握するマッピング機能付きで、効率的に掃除できる
- スマホアプリからワンタッチで進入禁止エリアを制限できる
Eufy RoboVac L70 Hybridは、静音性が高く、短時間で効率的に掃除できるため、在宅中に掃除したい方におすすめです。
他にも次のような方におすすめします。
- 2LDK以上の大きな家に住んでいる人
- 掃除の手間を徹底的に減らしたい人
- 小さな子供がいるなど、床を常に清潔に保ちたい人
掃除と同時に水拭きまでできて、5万円台で手に入るロボット掃除機はなかなかありません。
コスパも良い大満足の製品でした!
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