Roborock(ロボロック)のロボット掃除機は、水拭き前にモップを濡らしておく必要があります。
ただ、つい忘れてしまうんですよね…。
頻繁に水拭きするなら、少しでも水拭きの準備が楽になると嬉しい…。
そんな中、モップ洗浄、給水も自動なロボット掃除機「Roborock S7 MaxV Ultra」が登場しました!
前モデル「Roborock S7 MaxV Plus」はレビュー済みなので、この記事では「Roborock S7 MaxV Plus、S7 MaxV Ultraの違い」に注目してお伝えします。
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Roborock S7 MaxVってどんなロボット掃除機?シリーズの共通点
この記事でお伝えするのは、S7 MaxV Plus、S7 MaxV Ultraの違いについてですが、最初に共通点についても軽く触れておきます。
一言でまとめるなら、カスタマイズ性が魅力。どちらも痒いところに手が届く使い勝手の良いロボット掃除機です!
レビュー!Roborock S7 MaxV Ultraは3way全自動ドックに進化
Roborock S7 MaxV Ultraの最大の進化ポイントは、モップの洗浄、給水が自動化した3way全自動ドック。
給水も自動なのでRoborock S7 MaxV Plusのように、モップを事前に濡らす手間が不要になりました!
充電ドックは、汚水タンク、清水タンクを搭載していますが、Roborock S7 MaxV Plusより一回り大きいかな?という程度で、意外とコンパクトサイズです。
- Plus:幅314mm×奥行457mm×高さ383mm
- Ultra:幅422mm×奥行504mm×高さ420mm
タンクの蓋部分を開けようとすると取っ手が邪魔で、ちょっと使いにくさを感じます…。
本体設置中に開けにくい構造にすることにより、水が零れるのを防いでいます。
実際の洗浄の様子がこちらです。洗浄中は音が出ますが思っていたよりは静か。
動きがないので、パッと見では洗浄中なのも分からないくらいです。
アプリから洗浄の頻度を設定できます。
内部に設置されたブラシでモップをしっかり洗浄してくれるので、意外と汚れ落ちは良好。
掃除終了後は、毛一つ付いていないキレイな状態でした!
汚水もたっぷり溜まっているので、フローリングの汚れ具合を実感しますね…。
Roborock S7 MaxV Plus、S7 MaxV Ultraの違いを比較!
では、実際にRoborock S7 MaxV Ultraは、Roborock S7 MaxV Plusと比較して何が変わったのか?違いをまとめてみました。
- 違い1:モップの洗浄、給水が自動化
- 違い2:高速充電に対応した
- 違い3:ゴミ収集ドックのサイズが大きくなった
- 違い4:自動ゴミ収集が2wayではなくなった
違い1:モップの洗浄、給水が自動化した
最も大きな違いは「モップの洗浄、給水が自動化」した点。
Roborock S7 MaxV Ultraは、充電ドックに清水タンク、汚水タンクを備えることで、定期的にモップを洗浄しながら水拭きできるようになりました!
モップを洗うタイミングは「一定時間ごと」、「掃除終了時のみ」のどちらかに設定可能です。
違い2:高速充電に対応した
Roborock S7 MaxV Ultraでは、充電時間が約30%も短縮!
わが家(2LDK)の掃除なら、掃除後も80~90%ほどは残っています。
十分すぎるほど余裕があるので、それほど充電時間を気にしたことはありませんが、家が広い方には朗報です!
違い3:ゴミ収集ドックのサイズが大きくなった
清水タンクや汚水タンクが搭載された分、自動ゴミ収集ドックがやや大きめサイズになりました。
- Plus:幅314mm×奥行457mm×高さ383mm
- Ultra:幅422mm×奥行504mm×高さ420mm
とは言っても、モップの洗浄もできるロボット掃除機としては、かなりコンパクトサイズ!
他にもモップ洗浄に対応したロボット掃除機は販売されていますが、よりコンパクト。
大きすぎるとオーバースペックかな?と気が引けてしまう一方、Roborock S7 MaxV Ultraなら2LDKのわが家でも圧迫感少なく設置できます。
違い4:自動ゴミ収集が2wayではなくなった
Roborock S7 MaxV Plusは、自動ゴミ収集の収集方法を紙パック、サイクロンの2wayで選択できました。
一方、Roborock S7 MaxV Ultraでは、紙パック式のみに変更。
サイクロン式は紙パック代がかからず、ランニングコスト面で優れていたので、ちょっと残念です…。
要注意!Roborock S7 MaxV Ultraはモップ乾燥には非対応
私自身が勘違いしていたのですが、Roborock S7 MaxV Ultraはモップの洗浄、給水には対応していますが、モップの自動乾燥には非対応です。
送風による乾燥のような機能はありません。
ただ、充電中はモップと充電ドックの間にすき間ができて、水浸しにならないように工夫されています。
私自身が勘違いしていたので、念のためお伝えしておきます。
Roborock S7 MaxV Ultraはどんな方におすすめ?
ここまでいろいろとお伝えしましたが、Roborock S7 MaxV Ultraの一番の魅力は、モップの洗浄、給水の自動化!
洗浄や給水が自動化されたことで、手間が少なくなったのはもちろん、1度に水拭きできる範囲も300㎡に広がりました!
- 頻繁に水拭きしたい方
- 家が広い方
水拭きに強いこだわりがないなら、前モデルRoborock S7 MaxV Plusでも十分すぎるほどのスペックです!
製品スペック | この記事で紹介 S7 MaxV Ultra |
S7 MaxV Plus | |
---|---|---|---|
水拭き | 振動モップ | ◎ | ◎ |
自動モップ洗浄 | ◎ | × | |
自動給水 | ◎ | × | |
自動モップ乾燥 | × | × | |
最大稼働面積 | 300㎡ | 160㎡ | |
自動ゴミ 収集ドック |
紙パック | 紙パック/サイクロン | |
最長稼働時間 | 180分(300㎡) | 180分(300㎡) | |
高速充電 | ◎ | × | |
サイズ | 本体 | 直径353mmx高さ96.5mm | 直径353mmx高さ96.5mm |
ゴミ収集ドック | 幅422mm×奥行504mm×高さ420mm | 幅314mm×奥行457mm×高さ383mm | |
吸引力 | 5,100Pa | 5,100Pa | |
障害物回避 | ◎ 第二世代 |
◎ 第二世代 |
|
カーペットの 自動回避 |
◎ | ◎ | |
見守り (ライブカメラ) |
◎ | ◎ | |
双方向通話 | ◎ | ◎ |
Roborock S7 MaxV Ultraで水拭きをもっと快適に!
この記事では、「Roborock S7 MaxV Plus、S7 MaxV Ultraの違い」をお伝えしました。
最後にもう一度、お伝えした内容をまとめておきます。
- 違いを比較!
- 違い1:モップの洗浄、給水が自動化
- 違い2:高速充電に対応した
- 違い3:ゴミ収集ドックのサイズが大きくなった
- 違い4:自動ゴミ収集が2way
- 注意:モップ乾燥には非対応
- S7 MaxV Ultraをおすすめする方
- 頻繁に水拭きしたい方
- 家が広い方
- 水拭きに強いこだわりがないなら、Roborock S7 MaxV Plusでも十分!