最近は、さまざまな機能を搭載したロボット掃除機が登場。
水拭きができたり、ゴミ捨ての手間が少ない自動ゴミ収集機付きだったりと、どんどん便利になってきています。
ただ、機能が付いているほど、価格が高いのが難点でした…。
そんな中、多くの機能を搭載しながら、価格の安い「Neabot NoMo N1 Plus」が登場!
この記事では、「自動ゴミ収集機付きのロボット掃除機Neabot NoMo N1 Plusを使った口コミ評判、レビュー」をお伝えします。
水拭き機能のない旧製品Neabot NoMoも販売されています。
この記事はメーカー様より商品をご提供頂き、作成しております。
Neabot NoMo N1 Plusのデザイン、付属品レビュー
「Neabot NoMo N1 Plus(ニーボット)」は、中国のメーカーGenHigh(ジェンハイ)のロボット掃除機。
GenHigh(ジェンハイ)は、他にヘッドホンや車用ガジェットなどを販売しています。
この記事では、水拭き機能付きの進化版「Neabot NoMo N1 Plus」を使ってレビューします。
まず注目したいのは、本体の上部に付いた360度レーザーセンサーです。
部屋の間取りを把握し、効率的な掃除が期待できます。
ただ、レーザーセンサーがある分、高さは高め…。
厚さ98mmと、家具の下に使うにはちょっと不安のある厚みです…。
導入前に自宅の家具の下のすき間をチェックしてみてください。
ダストボックスを取り外してみます。
ダストボックスは、清掃ツールを収納できる構造。
ちょっとしたことですが、使いたいときにササッと取り出して使えるので、意外と便利で気に入っています!
また、ダストボックスは、パカッと大きく開くお手入れしやすい構造です。
実際には、ダストボックスを開いてゴミ捨てすることはなく、掃除終了後、付属の自動ゴミ収集ボックス(充電ステーション)まで戻って、セットした紙パックにゴミが吸引されます。
ゴミ収集ボックスへのゴミ吸引にかかった時間は10秒程。
吸引中は約70dBとちょっとうるさいですが、これで週に1度のゴミ捨ての手間すら、かからなくなるなら全く気になりません!
1度使ったら手放せない手軽さ!大活躍しています!
Neabot NoMo N1 Plusをひっくり返してみました。
頼りがいのあるゴツゴツとしたタイヤで、床をしっかりつかんで段差を登るため、ロボット掃除機としては高めの20mmの段差の乗り越えに対応しています。
実際、わが家にある16mmの段差もスムーズに登りました。
サイドブラシも2本搭載。サイドブラシが片側のみのロボット掃除機と比べて、より効率的な掃除が期待できます!
ブラシは、毛のないラバー部分と、毛のある部分が交互に繰り返す構造。
実際、どれくらいのゴミを回収できるかお試ししてみたので、この後結果をお伝えします。
吸引力に期待できそうなデザインです!この後、実際にお試しした結果をお伝えします。
Neabot NoMo N1 Plusの付属品は次の通り。
- 交換用サイドブラシ×2
- 交換用HEPAフィルター×1
- リモコン
- 単4電池×2
- ダストバッグ×2
- モップクロス×2
- ウォータータンク
紙パックは付属の自動ゴミ収集ボックスにセットして使用します。
ダストボックスよりはるかに大容量なので、ゴミ捨ての手間がグッと減少。
週1回ゴミ捨ての必要すらなくなり、ポンっと捨てるだけで良いので、手も汚れません!
モップは付属のウォータータンクに貼りつけ、水拭き時に使用します。
薄型の水タンクは簡単にワンタッチで取り付けられますが、取り外しは両側のボタンを押しながらなので、ちょっと取り外しにくく感じました。
付属のリモコンでも多少の操作はできますが、機能を最大限に活かすなら、スマホアプリの使用をおすすめします。
スマホアプリと連携すると、より便利になります!
Neabot NoMo N1 Plus | |
---|---|
サイズ (幅×奥行×高さ) |
350mm×350mm×98mm |
吸引力 |
|
乗り越え可能段差 | 20mm |
機能 |
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スマートスピーカー対応 (アレクサ、Google Home) |
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Neabot NoMo N1 Plusの機能レビュー
「Neabot NoMo N1 Plus(ニーボット)」は、次のような機能を利用できます。
- マッピング機能
- エリア指定
- 水拭き機能(進化版:N1 Plusのみ)
これらの機能を利用するには、スマホアプリとロボット掃除機の連携が必要。
専用スマホアプリ「Neabot」との連携は簡単なので、ぜひ利用してみてください。
別のスマホアプリ「Neabot Home」と間違えないよう要注意です。
ちなみにスマホはAndroidですが、スムーズに連携できました!
①:マッピング機能
本体の上部に付いた360度レーザーセンサーで部屋の環境を素早く把握。
部屋の間取りをマッピングしながら、効率的に掃除するため、広い部屋でも短時間で掃除が終わります。
2LDKのわが家の場合、掃除にかかった時間は約35分。
短時間で終わるので、在宅中の掃除でもストレスなく活躍しています!
また、2LDKくらいなら問題ありませんが、部屋が複数あるなら、マッピング機能は重要。
ランダムに動き回るロボット掃除機だと、全部の部屋を掃除できるか微妙なので、部屋数が多いなら、マッピング対応のロボット掃除機がおすすめです。
- 部屋数が多い方(3LDK以上など)
- 在宅中に掃除したい方
手間なく部屋の隅までピカピカです!
②:エリア指定
Neabot NoMo N1 Plusは、スマホアプリから「進入禁止エリア」を指定可能。
ペットのエサ置き場や、子供の遊び場、ケーブルの多いデスク周りなど、ロボット掃除機に入って欲しくない場所ってありますよね。
Neabot NoMo N1 Plusなら、スマホアプリからエリアを指定して、ささっと簡単にロボット掃除機の行動範囲を制限できます。
実際に制限後、掃除してみましたが、指定したエリアには入らず掃除でき、エリア指定の精度にも満足です!
テープなどを使わないので、見た目もスッキリキレイ!インテリアに影響しないところも気に入っています!
③:水拭き機能
付属の水タンクに水を入れ、モップを取り付ければ準備完了。
簡単にフローリングを水拭きできます。
水拭き禁止エリアの設定はできませんが、指定したエリアのみ掃除できるので、使用時は畳の部屋以外を指定して掃除しています。
予約機能で、曜日ごとに掃除エリアを指定することもできます。
Neabot NoMo N1 Plusの吸引力を検証レビュー!
「Neabot NoMo(ニーボット)」は、実際、どれくらいのゴミを回収できるのか、検証してみました。
検証の方法は次の通りです。
- カーペット、またはフローリング
- 囲った部屋でカラー砂20gをばらまく
- ロボット掃除機で掃除
- 回収できた砂の量を測定
早速、検証の結果をお伝えします。
①:カーペットでの吸引力
毛足の短いカーペットにカラー砂(水色)20gをばらまいて掃除してみました。
掃除後のカーペットがこちらです。
よく見ると、少し取り残しがあります…。
回収した砂の量は17g、回収率は85%です。もうちょっとキレイに掃除できたら嬉しいな、というのが本音です…。
ただ、吸引力を標準からMaxに変更し、もう1度掃除してみたところ、回収率95%超と、ほぼ取り残しなく掃除できました!
嬉しいことにスマホアプリから、汚れの気になるエリアの指定も可能。
キッチンなど汚れの気になるエリアは、気になったタイミングでスマホアプリの「エリア指定ボタン」を押せば、ワンタッチでそのエリアだけ掃除できます!
吸引力は、まずまずの結果。気になるエリアは、指定しておけば安心です!
②:フローリングでの吸引力
カーペットの場合と同様、フローリングに購入したカラー砂(水色)をばらまいて掃除してみました。
吸引力を標準で掃除してみたところ、端のゴミはキレイにできたものの、フローリングの溝や表面には取り残しが目立ちました…。
回収した砂の量は16g、回収率は80%です。
もう1度、吸引力をMAXにして掃除してみたところ、回収率は90%と、溝のゴミは取りきれなかったものの、フローリング表面のゴミはキレイになりました。
検証の結果をお伝えしてきましたが、実際の掃除の結果は充分満足できるレベル。
髪の毛はもちろん、細かいホコリまでしっかり吸引できます!
実際に使っていても、取り残しが気になることもなく、掃除できています。
Neabot NoMo N1 Plusの悪い口コミ評判、デメリット3選
Neabot NoMo N1 Plus(ニーボット)は、価格の割にいろいろな機能がついているので「実際はイマイチかな」、と不安に感じながら使用しましたが、思った以上に使い勝手がよくて気に入っています!
ただ、使っていくうちに、デメリットも見えてきたので、きちんとお伝えします。
- 厚さがあるので家具の下には不向き
- ケーブルなど障害物は回避できない
- 水拭きにムラがある
①:厚さがあるので家具の下には不向き
Neabot NoMoは厚さ98mmとロボット掃除機としてはやや高さが高め。
ご家庭の家具によっては、家具の下を掃除できず、不満に感じるかもしれません…。
②:ケーブルなど障害物は回避できない
赤外線やレーザーセンサーで、壁のような大きな障害物は強くぶつからず、避けながら掃除できます。
ただ、電源ケーブル、スリッパなど細かい障害物は回避不可。
ブラシに絡まってしまう可能性があるので、使用時にはフローリング上の障害物を片付けておく必要があります。
③:水拭きにムラがある
水拭き機能付きで期待していましたが、実際はムラのある拭き上がり。
モップの濡れ方にもムラがあり、拭き始めは水量が多め、最後の方は水量が少なすぎるように感じました。
また、こすって落とすような本格的な拭き掃除ではないので、こびりついた汚れは落ちません。
面倒くさい拭き掃除を自動でできて嬉しいですが、スマホアプリから水量調整できるようになるなど、今後の改良に期待したいです!
Neabot NoMo N1 Plusの良い口コミ評判、メリット10選
「Neabot NoMo N1 Plus(ニーボット)」を実際に使ってみて、特に気に入った点をまとめてお伝えします。
- 髪の毛やホコリをキレイに掃除できる
- 掃除が効率的で早い
- 部屋数が多くても安心
- 5,200mAhの大容量バッテリー
- 20mmの段差まで乗り越えられる
- 自動ゴミ収集ボックス付きで手間いらず
- 動作音が静か
- 複数のマップを保存できる
- 安心のサポート体制
- 価格が安い
①:髪の毛やホコリをキレイに掃除できる
吸引力を検証してみた結果、80~85%程度と、多少の取り残しはあるのもの、平日の掃除をお任せするには十分な吸引力でした!
今まで、ふと目を向けると髪の毛やホコリが落ちて、床が汚れているのが気になっていました…。
それが外出中に自動でキレイになり、気分もすっきり!
取り残しが気になることもなく、スマホアプリを見れば掃除エリアを確認できて掃除の実感を持てるので、安心してお任せしています。
②:掃除が効率的で早い
360度レーザーセンサーで間取りを素早く把握し、効率的な掃除ルートを決定。
部屋の縁から中心部の順に効率的に掃除するので、短時間でキレイに掃除できます。
2LDKのわが家の場合、掃除にかかった時間は約35分。在宅中に使用してもストレスのない早さです!
今まで掃除にかかっていた時間が必要なくなり、家事を終わらせたり、家族と過ごしたりする余裕が生まれました。
③:部屋数が多くても安心
格安のロボット掃除機だと、ランダムに走行。
部屋数が多いと、日によっては掃除できない部屋があるなど、部屋数が多いご家庭には不向きです…。
一方、Neabot NoMoなら、高性能なレーザーセンサーを搭載しているので、部屋が複数あっても安心。
全ての部屋をきちんとキレイに掃除できます。
④:5,200mAhの大容量バッテリー
Neabot NoMoは、5,200mAhの大容量バッテリーを搭載。
2LDKのわが家を約35分で掃除しても、バッテリー残量は約80%も残っていました。
今後、時間がたってバッテリーが弱っていく可能性を考えても安心な大容量で、長期間愛用できそうです!
⑤:20mmの段差まで乗り越えられる
部屋の敷居やレールなど、家の中には、意外とちょっとした段差があります。
Neabot NoMoは、ロボット掃除機の中では高めの20mmの段差の乗り越えに対応。
わが家にも16mmの段差がありますが、スムーズに乗り越えられました。
⑥:自動ゴミ収集ボックス付きで手間いらず
Neabot NoMoは、価格が安めにも関わらず、自動ゴミ収集ボックス付き。
大容量の紙パックにゴミが回収されるので、ゴミ捨ての手間がグッと減少。
紙パックをポンッと捨てるだけで良いので手も汚れません!
自動ゴミ収集は、10万円を超えるハイスペックなロボット掃除機に搭載されている機能。
これだけでも価格以上の価値がある、というほど便利で気に入っています。
⑦:動作音が静か
スマホアプリで測定してみたところ、Neabot NoMoは動作音が約50~60dBほどと、一般的な掃除機程度の静かさ。
掃除時間も短いので、在宅中でもストレスなく利用できます。
自動ゴミ収集ボックスにゴミを回収する時は、約70dBとちょっとうるさいものの、10秒ほどで終わるので全く気になりません。
⑧:複数のマップを保存できる
1階、2階で別々にマップを保存したいと思っても、意外とロボット掃除機によっては対応していません…。
一方、Neabot NoMoは複数のマップを保存可能。
毎回、マッピングから開始していたら時間がかかりますが、Neabot NoMoなら保存したマップを使って、いつでも効率的に掃除できます。
⑨:安心のサポート体制
私自身、気になることがあって、実際にメールで問い合わせてみました。
結果、問い合わせから24時間以内に日本語で丁寧に回答をいただけました。
サポートがしっかりしているので、初めてのロボット掃除機でも安心して購入できます。
⑩:価格が安い
Neabot NoMoは、マッピング機能、水拭き機能、進入禁止エリアの指定機能、自動ゴミ収集ボックス付きと、機能が充実しているのに、7万円台とリーズナブル。
最近では、自動ゴミ収集機付きのルンバi3+が10万円以下で発売され話題になりましたが、Neabot NoMoはルンバi3+の機能に加えて、マッピング、水拭き機能も搭載。
手頃な価格で、高性能なロボット掃除機を手に入れられます!
Neabot NoMo N1 Plusの口コミ評判、レビューまとめ
この記事では、自動ゴミ収集ボックス付きのロボット掃除機「Neabot NoMo N1 Plusを使った口コミ評判、レビュー」をお伝えしました。
最後にもう一度、良い口コミ、悪い口コミをまとめておきます。
「Neabot NoMo N1 Plus(ニーボット)」は、7万円台とミドルクラスの価格ながら、10万円を超えのロボット掃除機並みの機能を搭載。
特に、自動ゴミ収集ボックス付きで、ほぼゴミ捨ての手間いらずなのが嬉しいです!
この価格で、この機能が実現するなんて、コスパの良さに驚きです!