パナソニックの据え置き型食洗機を買いたいけれど、種類が多くて悩みますよね…。
私自身、選んでから「失敗したな」と少し後悔しました…。
そこで、この記事では「パナソニックの据え置き型食洗機の違いを比較して選ぶおすすめ」をお伝えします。

私が失敗したな、と感じたポイントもお伝えします。参考になれば嬉しいです。
据え置き型の食器洗い乾燥機とは
食洗機は設置の方法によって、リフォームなど工事して取り付ける「ビルトイン式」と、工事不要の「据え置き型(卓上)」の2タイプに分かれます。
この記事で紹介する「パナソニックの据え置き型食洗機」は、工事不要で取付けられるため、賃貸住まいでも導入できます。

私自身、賃貸住まいですがパナソニックの据え置き型食洗機を使っています!
据え置き型(卓上)食洗機は、次の2タイプに分かれます。
- 分岐水栓式:水道から水を引いて使用
- タンク式:タンクに水を入れて使用
パナソニックの据え置き型食洗機は、「分岐水栓式」なので、水道に「分岐水栓」の取り付けが必要です。
分岐水栓の取り付けは簡単なので、工具を使って自分で取付けることも、ビックカメラなど購入サイトで業者に依頼することもできます。
わが家の場合は、コストを抑えるため自分で取付けました。

出典:パナソニック公式ページ

賃貸の場合、取り付けの際には大家さんに「取り付けて良いか確認」すると安心です。
置き場所の確保が難しい場合は、別売りの専用置き台や脚を使うと簡単にスペースを作れます。

出典:パナソニック公式ページ
パナソニック据え置き型食洗機の5つの違いを比較
パナソニックの据え置き型食洗機を選ぶ際に注目したい5つの違いを比較してみました。
- サイズ:置き場所を確保できるか
- コスパ:1回の洗浄にかかるコストはどれくらいか
- 低温ソフトコース:熱に弱い食器を洗えるか
- 除菌機能:除菌機能が付いているか
- 使い勝手:自動ドアオープンなど使い勝手をよくする機能が付いているか
①:サイズの違いを比較
パナソニックの据え置き型食洗機は、大きく分けて2つのサイズがあります。
- 少人数向け:1度に洗える食器点数18点
- ファミリー向け:1度に洗える食器点数40点
少人数向け「プチ食洗」
食器洗い乾燥機、便利ね。
— 田口始@漫画家 (@HajimeTaguchi) February 7, 2021
洗うのが面倒!というのが無くなった♪
#プチ食洗 pic.twitter.com/6W6Hko7IRE
ファミリー向け「レギュラータイプ」
わが家は2人暮らしのため、ファミリー向けサイズは大きすぎるかと悩みました…。
将来的に家族の人数が増える可能性を考え、ファミリー向けサイズを購入。
食器の置き方に悩まず、余裕をもって食器を淹れられた理、フライパンを洗えたりと、ファミリー向けサイズは使い勝手が良く、とても満足しています。
②:コスパの違いを比較

パナソニック食洗機の節電機能といえば、「エコナビ」です。
最低ランクの据え置き型食洗機は、エコナビが付いていません。ただ、本体価格は安め。
パナソニック公式ページによると、エコナビは消費電力を約5%削減する節電効果があります。
個人的には、コスパを重視するなら、エコナビにこだわらなくても良いと考えます。
③:熱に弱い食器への対応の違いを比較
食洗機は、高温のお湯で食器を洗うため、油汚れに強い一方、熱に弱い食器は洗えないというデメリットがあります。
例えば、子供用のプラスチック食器や、タッパーなどは耐熱温度が低い場合があります。
私自身、熱に弱い食器を洗える「低温ソフトコース」付きの食洗機を購入しました。
ただ、実際に使ってみると、高温でも洗える耐熱温度の高い食器が多く、「低温ソフトコース」は不要だったと後悔しています…。
購入の前に、自宅の食器を確認してみてください。
④:除菌機能の違いを比較
- ナノイーX送風:洗う前、終了後の庫内を除菌
- ストリーム除菌洗浄:高圧水流除菌。約50℃なので、熱に弱い食器も除菌できる
- 高温除菌:約80℃の高温で最終すすぎ
最高グレードのファミリー向け食洗機「NP-TZ300」は、最も除菌機能が充実。
具体的には、「ナノイーX送風」、「ストリーム除菌洗浄」の2つの除菌機能で、洗浄前後の除菌ができます。
食器をまとめて洗浄する場合、食べかすから発生するニオイの発生を抑えられるため、除菌機能を重視するなら、「NP-TZ300」を選択肢に入れてみてください。
ただ、最高グレードのため価格が高く、個人的にはあまりおすすめしません…。
⑤:使い勝手の違いを比較
パナソニックの据え置き型食洗機の上位モデルには、軽くタッチするだけでドアが開く「自動ドアオープン機能」が付いています。
実際、家電量販店で自動ドアオープン機能を試してみましたが、個人的には不要に感じました。
軽くタッチするだけで開く手軽さはありますが、「タッチ位置が分かりにくい」、「物理的に押し込めるボタンの方が壊れにくそう」とデメリットもふまえて検討してみてください。
パナソニック据え置き型食洗機の比較表
パナソニックの据え置き型食洗機の違いを表にまとめました。
パナソニック据え置き型食洗機なら、NP-TA4がおすすめ!
パナソニックの据え置き型食洗機5製品の違いを比較し、私が選んだおすすめ製品は「NP-TA4」です。
ファミリー向けの据え置き型食洗機としては、最もグレードの低い入門モデルですが、機能は十分。
上位モデルなら、低温ソフト機能や除菌機能、自動ドアオープン機能と充実した機能が付いていますが、本体価格が高くなります。
私が購入したのは、低温ソフト機能の付いたミドルモデルですが、正直、低温ソフト機能は全く使っていません…。
最近は、高温で洗っても問題ない食器が増えています。実際、私が使っている食器も熱に弱い食器は、ほとんどありませんでした…。
高いグレードの食洗機を購入するよりも、どうしても使えない耐熱温度の低い食器を買い替えるか、使わないようにする方が、コスパも使い勝手も良くておすすめです。
パナソニックの据え置き型食洗機の違いを比較して選ぶおすすめまとめ
この記事では、「パナソニックの据え置き型食洗機の違いを比較して選ぶおすすめ製品」を紹介しました。
まとめると次の通りです。
- 大容量のファミリー向け食洗機の方が、食器を入れるストレスが小さく使いやすい
- グレードが上がるほど機能が充実するが、最低グレードの製品でも洗浄力には問題なし
- ファミリー向け食洗機の最低グレード「NP-TA4」がおすすめ!
上位グレードの据え置き型食洗機になるほど機能が充実し、本体価格も高くなります。
私自身が実際に使ってみた感想ですが、正直機能が増えても全く使わず、後悔しました…。
そのため、最低グレードの「NP-TA4」をおすすめしています。
食洗機を買ってから、苦手な食器洗いの手間が減り、他のことに時間を使えるため、以前より家がスッキリ片付くようになりました。個人的には、とても満足しています!
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