毎朝、コーヒーを飲むひと時が大好きなコーヒー好き。
色々なコーヒー豆をお試ししてきましたが、自分好みに焙煎できたら、と「コーヒー豆の焙煎機」が気になっていました。
ただ、調べてみると、火加減の調整や、焼きムラなど、なんだか難しそう…。
そこで、この記事では、私のような初心者でも簡単に焙煎を楽しめる「スマホアプリ連動型コーヒー焙煎機 SANDBOX SMART ROASTER(サンドボックス スマート ロースター)を使ってみた口コミ評判、レビュー」をお伝えします。
良いところだけでなく、デメリットもお伝えします。じっくり読んでみてください。
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SANDBOX SMART ROASTERとは
SANDBOX SMART ROASTER(サンドボックス スマート ロースター)は、スマホ操作で誰でも簡単に本格焙煎ができるスマート珈琲焙煎機です。
販売元であるSANDBOX SMARTは、台湾のスタートアップ企業。
クラウドファンディングサイト Makuakeで目標金額を3,000%超で達成し、コーヒー好きの注目を集めています。
SANDBOX SMART ROASTERの外観、機能レビュー
実際にSANDBOX SMART ROASTER(サンドボックス スマート ロースター)を使うと、浅煎りから深煎りまで思い通りに焙煎できました。
焙煎度や、焙煎からの経過時間でコーヒーの味がどんどん変わっていき、旦那とどハマり。
今まで、焙煎機を使ったことのない私でも、簡単に本格的な焙煎を楽しめました!
焙煎したてのコーヒーは香りが強く、思わず顔がほころんでしまいます!
まず、スマホアプリ(日本語対応)をインストール後、会員登録。
アプリのペアリングボタンから、焙煎機本体とスマホをBluetooth接続します。
ワンタッチで簡単にスマホアプリと接続できました!
スマホアプリから、好みに合わせて、焙煎の設定をします。
- 予熱温度
- 焙煎時間
- 火加減
- ファンの強さ
- ドラムの回転スピード
初めての焙煎なので、上手く使えるか不安でしたが、スマホアプリには、あらかじめおすすめの焙煎設定が準備されています。
そのため、「浅煎り、中煎り、深煎り」など、簡単な好みを選ぶだけで、初心者でも簡単に本格的な焙煎を楽しめました!
焙煎履歴は毎回保存され、SNSやメールでシェアもできます。
プリセットの焙煎の中には、「コーヒー焙煎大会 一番」の焙煎もありました。プロの焙煎ということでしょうか。自宅で再現できるなんて贅沢です…!
SANDBOX SMART ROASTER(サンドボックス スマート ロースター)は、幅230mm×奥行255mm×高さ260mmの大きめサイズ。
置き場所に困るかなと心配でしたが、使用する時以外は収納しておけるので、思っていたより扱いやすいサイズに感じました。
「ブラックに統一されたシンプルなカラー」と、「ブラックとレッドの可愛いデザイン」の2カラーが販売されています。
可愛いロゴ付きのおしゃれなデザインが気に入りました!
本体のドアを開けて、コーヒー豆を入れるドラムを取り出します。
内部には、3本のヒーターが付いていて、コーヒー豆を直接、熱せる直火式の焙煎機です。
生豆は、Amazonや、楽天市場などで気軽に購入できます。
1回あたり100gと、手軽な量から焙煎を楽しめます。
豆を直接ドラムに入れながら量れたら便利ですが、ドラムの側面に出入り口がついているので出来ません…。
本体の電源を開始してから、約3~5分ほどの短時間で予熱完了。
イカリ型のドラムスタンドを本体下部の穴にはめるように、ドラムを焙煎機にセットします。
予熱で本体の内部が高温になっているので、ミトンが必須ですが、残念ながら、付属のミトンは女性の手には大きめサイズ。
少し使いづらく感じました…。
焙煎機のドアに付いた窓は、小さめサイズ。
しばらくすると曇ってしまって、豆の様子が分かりにくいのがちょっと残念でした…。
焙煎中は香ばしい香りが広がり、ワクワクします!
不安だった動作音も70dB未満と、換気扇(弱)と同じくらいの音。
静かなので、賃貸のわが家でも安心して使用できました!
パチッパチッと豆がはぜる音が継続して聴こえ始めたら、スマホアプリの「第1クラック」をタップします。
将来的に完全に目を離せる自動モードが出てくると嬉しいです!
中煎りの場合、全く煙が気になりませんでしたが、深煎りや、焙煎終了時にドアを開けたタイミングは煙が発生して気になりました。
換気扇下での使用をおすすめします。
焙煎が終了したら、予熱で焙煎が進行しないよう、コーヒー豆を冷却用のクーラー SANDBOX SMART COOLERに移します。
SANDBOX SMART COOLERの使い方は、手元のコントローラーで電源をオンにするだけ。
約1分ほどで、しっかり焙煎後のコーヒー豆を冷却できました。
吸引式なので、コーヒー豆に付着したチャフ(カス、殻)は飛び散らず、しっかり冷却器に集まります。
焙煎にかかった時間は、約20分ほどとあっという間でした!
初心者の私でも驚くほど簡単に焙煎できたのに、ムラなく仕上がって大満足です!
焙煎終了後は、自動で本体の冷却が始まります。
約10分ほどで、掃除できる程度の温度まで冷却されるので、使用後すぐお手入れできるところも気に入りました!
本体内部に残った大量のチャフ(殻、カス)は、付属の清掃ブラシでササッと払って、本体下のトレイに落とします。
後は、トレイに溜まったチャフ(殻、カス)を捨てるだけでお手入れ完了です。
お手入れまで簡単なので、ずぼらな私でも楽しく利用できました!
ミトンや清掃用ブラシは、SANDBOX SMARTの可愛いロゴ付きで、モチベーションが上がります!
付属の取扱説明書やスマホアプリは、日本語に対応。
台湾の企業の製品ということで心配でしたが、日本語対応なので手順を見ながら利用できて安心です。
説明書を読んでみると意外と注意点も多数。アプリから動画で使い方を確認できるようになると、もっと便利になって嬉しいです!
SANDBOX SMART ROASTER (サンドボックス スマート ロースター) |
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焙煎量 | 1回あたり100gを推奨 |
電圧 | AC110V 50/60Hz |
電力 | 600W |
回転速度 | 30rpm |
サイズ | 幅230mm×奥行255mm×高さ260mm |
重量 | 約7kg |
付属品 |
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SANDBOX SMART ROASTERの悪い口コミ評判、デメリット5選
SANDBOX SMART ROASTER(サンドボックス スマート ロースター)を実際に使ってみると、簡単なのに美味しいコーヒーが楽しめて大満足!
とても気に入りましたが、イマイチだなという点もあるため、きちんとお伝えします。
- ドアが固く、開閉に力が必要
- 深煎り、ドアを開けた時は煙が発生する
- 焙煎中の豆の様子を見にくい
- 焙煎中のスマホ通知が気になる
- 導入コストが高い
①:ドアが固く、開閉に力が必要
ドラムを出し入れする際にドアの開閉が必要ですが、正直、かなり固めで力が必要です…。
特に閉めるときは力が必要。
片手で本体を支えながら、もう片方の手で力を入れてドアを押し込まないと閉まりませんでした…。
もう少し楽に開閉できるようになると嬉しいです…!
②:深煎り、ドアを開けた時は煙が発生する
中煎りまでは、全く気になりませんでしたが、深煎り、焙煎終了時にドアを開けた時は煙が発生するので、換気扇必須!
焙煎終了後は、部屋中に香ばしい香りが充満して、少し気になりました。
本体からの排熱もあるので、周囲の物を片付け、換気扇下で焙煎することをおすすめします。
③:焙煎中の豆の様子が分かりにくい
SANDBOX SMART ROASTERは、ドア部分にのぞき窓が付いていますが、小さめサイズ。
焙煎開始からしばらく経つと、窓が曇ってしまって、中の豆の様子は、ほとんど分かりません。。
中の豆の様子が見えなくても焙煎できるので、問題はありませんが、「焙煎をしている」という醍醐味を楽しみたい方には物足りなく感じるかもしれません…。
④:焙煎中のスマホ通知が気になる
本体内部の温度や焙煎時間など、焙煎中もスマホアプリが動作しているので、スマホに通知や電話があると、誤って焙煎を停止しそうになります…。
持っているなら、使わなくなったスマホを使う方が安心して利用できるのでおすすめです。
⑤:導入コストが高い
焙煎機は、高めの価格の製品が多いので仕方がないですが、SANDBOX SMART ROASTER(サンドボックス スマート ロースター)は、導入コストが約10万円ほどかかります…。
初めての焙煎機としてもおすすめの使いやすさですが、価格のハードルは高めです…。
SANDBOX SMART ROASTERの良い口コミ評判、メリット7選
SANDBOX SMART ROASTER(サンドボックス スマート ロースター)は、初心者の私でも簡単に本格的な焙煎を楽しめる大満足の焙煎機でした!
そこで、特に「これは良いっ!」と感じた点をお伝えします。
- スマホアプリ連動で使い勝手が良い
- 初心者でもムラなく焙煎できる
- 好みの焙煎を安定して再現できる
- 1回100gと手軽な量から焙煎できる
- 70dB未満と動作音が静か
- お手入れが簡単
- 多くの安全機能を搭載
①:スマホアプリ連動で使い勝手が良い
SANDBOX SMART ROASTER(サンドボックス スマート ロースター)の最大の特徴は、スマホアプリとの連動です。
実際に使ってみると、スマホアプリ自体が使いやすいのはもちろん、豆の種類に合わせた焙煎や、コーヒー焙煎大会の焙煎の再現など、豊富な焙煎方法を手軽に再現でき、初心者でも安心できる使いやすさでした!
②:初心者でもムラなく焙煎できる
今まで、火加減の調整や、焼きムラなど、焙煎は難しそうというイメージをもっていました…。
しかし、実際にSANDBOX SMART ROASTERで、コーヒー豆を焙煎してみると、パチッパチッと音が聴こえたタイミングで、スマホをタップするだけ。
驚くほど簡単なのに、初心者でもムラなく焙煎できました!
③:好みの焙煎を安定して再現できる
SANDBOX SMART ROASTERは、スマホアプリに焙煎の履歴が残ります。
上手くいった焙煎の設定は、再び使うことも可能。
手動の焙煎だと安定した焙煎は難しいですが、自動で焙煎できる焙煎機なら、好みの焙煎を安定して再現できて、いつでも好みのコーヒーを楽しめます!
④:1回100gと手軽な量から焙煎できる
SANDBOX SMART ROASTERでは、1回100gの焙煎が推奨されています。
焙煎からの時間が経過すると、風味が落ちてしまうリスクがあるため、手軽な量のコーヒー豆から焙煎できるところは気に入りました!
100gのコーヒー豆を中煎りで焙煎すると、約80gほどになり、コーヒー約8杯分になります。
⑤:70dB未満と動作音が静か
焙煎中は、ゴーッというファンの音や、豆がドラムの中で混ざる音が鳴ります。
結構うるさいかと不安でしたが、実際の動作音は静かでした。
アプリで測定してみると、約53dBと、換気扇を弱でつけた時と同じくらいの音。
中煎り程度なら、ほとんど煙も出ず、賃貸のわが家でも、周りを気にせず気軽に使用できます!
⑥:お手入れが簡単
焙煎時には、大量にチャフ(カス、殻)が出ます。
SANDBOX SMART ROASTERの内部に付いたチャフ(カス、殻)は、付属の清掃ブラシでささッと軽く払うだけで、本体下のトレイに集められます。
ドラムは水洗いも可能。
後は、本体下のトレイに溜まったカスを捨てるだけです。
思っていたよりもお手入れが簡単なので、長く愛用したい方にもぴったりです。
⑦:多くの安全機能を搭載
焙煎時には本体内部が高温になるので、焙煎機を選ぶ際には安全面も気になります…。
SANDBOX SMART ROASTERの場合、焙煎開始後、何も操作しない場合、約20分後に自動で焙煎が停止する安全機能付き。
また、予熱終了後、豆を入れるタイミングでは、スマホが振動して入れ忘れを防止してくれます。
他にも同時に2台のスマホをBluetooth接続できないなど、安全機能が充実しているので、安心して焙煎を楽しめました!
SANDBOX SMART ROASTERの口コミ評判まとめ
この記事では、「スマホアプリ連動型コーヒー焙煎機 SANDBOX SMART ROASTER(サンドボックス スマート ロースター)を使ってみた口コミ評判、レビュー」をお伝えしました。
まとめると次の通りです。
SANDBOX SMART ROASTER(サンドボックス スマート ロースター)は、スマホアプリと連動し、本格的な焙煎を手軽に楽しめます。
煎り具合や、焙煎後の経過時間で、どんどんコーヒーの味が変わっていき、次はどの豆を焙煎しようか、焙煎具合はどうしようかと大盛り上がりです!
自分好みのコーヒーを手軽に探せるのは、自家焙煎ならではの楽しみ。
すっかりハマってしまいました!
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