低脂質、高たんぱく質。
ダイエットや筋トレにも良いサラダチキンをよく購入しますが、「自宅で簡単に作れたら良いのに」と低温調理器が気になっていました。
大人気の低温調理器「BONIQ(ボニーク)」を調べてみると、「怪しい」、「食中毒」など気になる検索結果も…。
そこで、この記事では、「低温調理器の新型BONIQ 2.0を実際に使った口コミ評判」を本音でお伝えします。
思っていた以上に使い方が多数!色々な料理を作れました!
この記事はメーカー様より商品をご提供頂き、作成しております。
低温調理器の新型BONIQ 2.0の使い方、機能レビュー
低温調理器の新型BONIQ 2.0は、棒状のシンプルなデザイン。
直径50mm、高さ310mmと思っていたよりは大きいサイズでしたが、棒状なので、ほとんど置き場所いらずなところが気に入りました!
本体の底面には磁石付きなので、磁石のくっつく素材なら、ポンと置くだけで安定します。
また、本体は付属のクリップホルダーを装着可。磁石のくっつかない素材でも、安心して使用できます。
調理中に転倒するんじゃないか、と心配でしたが、実際は全く問題ありませんでした。
早速、サラダチキンを作ってみます。袋には耐熱温度100℃の「キチントさん マチ付きフリーザーバッグ M」を利用しました。
鶏むね肉、生姜、ごま油を袋に入れ、空気をしっかり抜きます。
5分ほどで準備完了しました!
大きめの鍋にBONIQ2.0の下限より上になるよう水を入れ、BONIQ2.0をセットします。
スイッチをオンにして、温度60℃、1時間30分に加熱時間を設定。スタートします。
最初は戸惑いましたが、分かれば簡単に操作できます!
約10~15分ほどで、設定温度60℃に水が温まりました。
設定温度になったら、食材を入れたパックを投入します。
後は、タイマーの音がなるまで、ほったらかすだけでサラダチキンが完成です!
ほったらかしで良いので、驚くほど簡単です!
約1時間30分後、ピーっという音とともにサラダチキンが完成しました。
圧力鍋などで作ったサラダチキンと比べて、しっとり柔らか。
口の中に旨みがじわっと広がります!
レシピブックが付属しているのはもちろん、BONIQ公式サイトのレシピも充実しているので、意外なほどいろいろなレシピを作れます。
例えば、牛もも肉で作ったローストビーフは絶品!
実は、赤みの残った肉は苦手なんですが、そんな私でも思わず美味しいっ!と、箸が止まりません!
BONIQで低温調理した後、最後に焼いてステーキにするのもおすすめです!
また、豚の肩ロースで作ったチャーシューは、噛むとじゅわっと肉汁があふれて、顔のほころぶ美味しさ!
スーパーの格安肉なのに、今まで食べたどのチャーシューよりも美味しく、大満足です!
お肉の低温調理は想像以上の満足度!旦那も大絶賛です!
他にも無水カレーを作ったり、ハンバーグを作ったりと、思っていた以上に多数のレシピを作れます。
特に私の大好きなクリームブリュレは、口に入れるととろけるような出来上がり。
正直、お店より美味しいです…!
最後にポケトーチであぶって、表面をキャラメリゼします。
これだけ多数のレシピが、ほったらかしで完成してしまいました!
BONIQ2.0の悪い口コミ評判、デメリット6選
BONIQ 2.0を実際に使ってみて、思っていた以上に満足していますが、イマイチだなという点もあるのでお伝えします。
- 鍋のサイズに困った
- 時間、温度の設定が面倒
- パック袋の費用がかかる
- 調理に時間がかかる
- 袋をしっかり沈めるのが手間
- 途中で水量が減るとエラーが鳴らない
①:鍋のサイズに困った
BONIQの対応水量は5~15L。
2人暮らしのわが家には、ちょうど良いサイズの鍋がなく、困りました…。
特にココットなどを使って加熱する場合、ココットを入れるスペースのある鍋が必要。
困る場合は、「鍋として使える専用コンテナ」でも販売されているので検討してみてください。
②:時間、温度の設定が面倒
時間は1分単位、温度は0.5℃単位で設定できますが、何回もボタンを押さなければならず、正直、面倒…。
今後、長押しで10℃単位で変更できるようになるなど、簡単に設定できる工夫があれば嬉しいです!
③:パック袋の費用がかかる
肉の調理など、BONIQでの低温調理にはパック袋が必要です。
熱を加えるので、安いパックだと溶けるリスクも…。
耐熱温度100℃程度のしっかりしたパック袋をおすすめします。
私は、比較的低価格で購入できたキチントさん マチ付きフリーザーバッグ Mを使用しました。
④:調理に時間がかかる
低温でじっくり調理するので、加熱時間は1時間~6時間ほどと長め…。
夕食に食べたい場合、昼間から準備が必要で、すぐには食べられないのが面倒に感じました…。
⑤:袋をしっかり沈めるのが手間
調理中は袋をしっかり水に沈める必要があります。
浮いてしまうと加熱ムラの原因になってしまいますが、意外となかなか水に沈まず、面倒でした。
水に沈めながらチャックをしめると、少し空気を抜きやすくなるので試してみてください。
⑥:途中で水量が減るとエラーが鳴らない
BONIQ2.0は、本体の下限から上限の間に水量の調整が必要です。
水量が下限以下の場合、アラームがなって本体が停止しますが、調理中に水が蒸発して、下限値以下になると、アラームが鳴りませんでした…。
動作は停止しているので、安全面は問題ありませんが、いつの間にか止まっているので困ってしまいます。
設定温度が80℃など、高めの場合、時々、様子を見ながらの使用をおすすめします。
BONIQ2.0の良い口コミ評判8選
正直、低温調理器って必要なの?と思っていた私も大満足!予想以上に便利だったので、特に「これは良いッ!」と感じた点をお伝えします。
- コンパクトサイズで置き場所が不要
- 多数のレシピを作れる
- ほぼ手間いらずで調理できる
- お手入れが簡単
- 動作音が静か
- コンロが1つ空くので品数を増やせる
- 加熱の目安があって安心
- 1時間あたり約5~8円と電気代が安い
①:コンパクトサイズで置き場所が不要
BONIQは、棒状のコンパクトサイズ。
自宅にある鍋などを使用できるので、賃貸のわが家でも置き場所に困ることなく使用できました。
②:多数のレシピを作れる
使用するまでは、ローストビーフやサラダチキンだけかと思っていました。
しかし、実際はカレーやハンバーグなど、思っていた以上に多数のレシピを作れて大満足です!
公式サイトで、プロ監修の多数のレシピが紹介されているので、レシピに困ることもありません。
③:ほぼ手間いらずで調理できる
BONIQの調理前の準備は、食材と調味料をパックに入れるだけ。
ほぼ手間いらずで調理できます。
ただの低温調理器かと思っていましたが、ほったらかし調理家電としても活躍しそうです!
④:お手入れが簡単
パックに食材を入れて調理するため、BONIQ本体はほとんど汚れず、調理器具もほぼ不要。
しっかり1食作れるのに、お手入れが驚くほど簡単に終わるところが気に入りました!
⑤:動作音が静か
本体の動作音がどの程度なのか気になっていましたが、スマホアプリで測定してみると約30dBと動作音が静か。
ずっと動かしていても、ほとんど気になりません。
⑥:コンロが1つ空くので品数を増やせる
BONIQを使えば、コンロを使わず、鍋敷きの上などで調理できます。
そのため、コンロが1つ空いて、料理の品数を増やせました。
意外と一人暮らしの調理家電としてもおすすめです!
⑦:加熱の目安があって安心
正直、赤さの残った肉は苦手でお店では絶対頼みません…。
ただ、BONIQの場合、加熱の目安がしっかり提示されているので安心して食べられました。
低温調理は使用方法を間違えると、食中毒のリスクなどもあって危険…。
しっかり温度や時間を守って調理することをおすすめします。
⑧:1時間あたり約5~8円と電気代が安い
長い時間をかけて加熱するので、電気代が気になっていましたが、公式サイトによると、1時間あたり約5~8円と低価格。
電気代を気にせずに使用できて助かります!
BONIQ 2.0、BONIQ Pro、BONIQの違いを比較して選ぶおすすめ
BONIQ 2.0、BONIQ Pro、BONIQの違いを比較しました。
まず結論をお伝えすると、高性能なのに低価格。家庭用にぴったりなBONIQ 2.0をおすすめします!
比較 | おすすめ BONIQ 2.0 |
BONIQ Pro | BONIQ |
---|---|---|---|
参考価格(税込) | 20,000円 | 29,800円 | 19,800円 |
パワー | 最大1000W | 最大1200W | 最大800W |
サイズ | 直径50mm×高さ310mm | 直径50mm×高さ310mm | 最大幅100mm×高さ370mm |
アプリ連動 | ◎ | ◎ | × |
防水性 | ◎ | ◎ | × |
素材 | プラスチック | プラスチック/ステンレス | アルミニウム合金 |
保証 | 一般家庭 | 一般家庭/飲食店 | 一般家庭 |
BONIQ 2.0の口コミ評判まとめ
この記事では、「BONIQ 2.0を使った口コミ評判」をお伝えしました。
まとめると次の通りです。
最新モデルBONIQ 2.0は、ローストビーフやチャーシューなどを簡単に作れる低温調理器です。
ダイエットや筋トレにぴったりなサラダチキンも、驚くほど簡単に作れて大満足!
しかも、思っていた以上に色々なレシピを作れるので、ほったらかし調理家電として大活躍です!