家電をスマート化したいなら、スマートリモコンが便利!ただ、スマートリモコンにはデメリットもあります。
その中の一つが「赤外線リモコンのない家電はスマート化できない」という点。
そのデメリットを解決してくれる存在が「スマートプラグ」です。
この記事ではスマートプラグの中でも特に評判の「SwitchBotプラグミニ」を使ってみました!
SwitchBotプラグミニのリアルな口コミ評判をお伝えします。
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レビュー!SwitchBotプラグミニで電気代節約!
SwitchBotプラグミニを早速、開封してみます。
本体は思っていたより大きめサイズ(70x39x59mm)。「これって本当にミニ?」とちょっと戸惑ってしまいました…。
SwitchBotプラグミニを壁コンセントに挿したら、次はスマホアプリの設定です。
予想より大きめサイズで驚きましたが、もう1つのコンセントを塞がないサイズ感は好印象です!
シンプルなデザインだね!アプリ設定は簡単だった?
アプリの「+」ボタンからデバイスを追加。なぜか「プラグミニ(US)」として認識されてしまいます…。
ちょっと戸惑いつつ、下の一覧表示から「プラグミニ(JP)」を選択。
SwitchBotプラグミニのボタンを長押しして、Wi-Fiを設定したら接続完了です!
ここまでできたら後は、プラグを挿し込んで使うだけ!使い方はシンプルです!
簡単そうだね!消費電力が分かるって本当?
SwitchBotプラグミニは、スマホ操作できるスマートプラグとしての魅力以外に、電気代節約に活用できるというメリットがあります。
実際に何日かいろいろな家電に接続してみた結果がこちら。
どの家電にいくら電気代が必要なのか、ハッキリ分かって焦りました…!
- アレクサ:0.12kWh/日(=約3.24円/日)
- トイレの便座温め:0.51kWh/日(=約13.77円/日)
- エアコン(暖房20℃):4.89kWh/日(=約132.03円/日)
電気代が高い理由に納得!これならどうやって安くするかも検討しやすいです。
これは予想外のメリット!スマートプラグとしてはどう?
基本の「オン、オフ操作」はスマホアプリ、または本体のボタンから操作できます。
旧製品のSwitchBotスマートプラグとは違い、Bluetoothにも対応したので反応もスムーズで快適です!
スマートプラグとしての魅力は何と言っても「アレクサ連携」と「スケジュール機能」。
アレクサからはスマートプラグのオンオフを音声で操作できます。
スケジュール機能の設定は柔軟!「9時にプラグミニをオンにする」のようなタイマー設定(最大5つまで)ができる他、「3時間後にプラグミニをオフ」のような遅延実行を設定できます。
- アレクサから「オン、オフを音声操作」できる
- 12時にプラグミニをオンのように「スケジュールを設定」できる(最大5つまで)
- 30分後にプラグミニをオフのように「遅延実行」を設定できる(1分~24時間)
スマートプラグとしても使いやすいです!
なんだか使いやすそう!実際、どんなふうに活用しているの?
SwitchBotプラグミニの使い道アイデア5選
正直、実際にSwitchBotプラグミニを使ってみるまでは、扇風機のオンオフくらいしか使い道を思いつかなくて…。
「他に使い道ってあるの?」と思っていました。実際に利用してみると、思っていたより使い道は自由!
よく見るとコンセントに接続している物ってたくさんありますね…。
わが家のおすすめの活用方法をまとめてお伝えします。
扇風機、間接照明などリモコンのない家電のスマート化に活用!
わが家の扇風機はかなり古くて安いタイプで、リモコンすらありません…。
スマート化は諦めていたこんな旧型の扇風機もスマートプラグなら安く簡単にスマート化!
タイマー機能付き、音声操作対応の最新スマート扇風機に生まれ変わりました!
これで就寝時のタイマー設定もお任せ。スマート温湿度計と組み合わせれば、温度による操作もできてしまいます。
買い替えようか悩んでいましたが、たったの約2,000円でお得に寝苦しい夜とお別れできて嬉しいです!
スマホ、パソコンの過充電防止に活用!
スマホやノートパソコンって充電ケーブルにつなぎっぱなしになりがち。
特にスマホは寝ている間ずっと充電しているので、バッテリーの過充電が気になります…。
そんな時は、SwitchBotプラグミニの「遅延実行」がおすすめ。
スマホアプリから「2時間後にプラグミニをオフにする」のように設定しておけば過充電を防止できます!
ただ、毎回、アプリから設定するのは面倒くさい…。そこでアレクサアプリの定型アクションに、自動オフにする仕組みを作ってみました!
1度設定すれば、「アレクサ、スマホを充電して」の一声で、充電後2時間でオフになる仕組みを作動できます!
テレビのオンオフ操作をスマート化
テレビのオン、オフ操作にもSwitchBotプラグミニは便利!
テレビは赤外線リモコンがあるので、スマートリモコンで操作できると思いがちですが、オンオフボタンが同じなのでスマートリモコンとの相性が悪いんですよね…。
スマートプラグは、テレビのような「スマートリモコンと相性が悪い家電」のスマート化にもおすすめです!
ついでにテレビの視聴時間も管理できます!
トイレの便座暖房の節電に活用できる
トイレの便座って冷たいとストレス…!カバーを付けると洗濯は面倒だし、不衛生な気がして気になる…。
自宅のトイレを使っている時間なんて、1日のうちのほんの数分なのにつけっぱなしって電気代が気になりますよね…。
わが家の場合、電気代は約400円/月くらい。意外とバカにできません…。
平日の外出時や睡眠中はオフになるようプラグミニでスケジュール化すれば、電気代の節約に活用できます!
シーン設定にタイマーを導入する
ちょっとマニアックな設定ですが、意外と便利な活用法が「タイマー」としての利用です。
SwitchBotのシーン設定はタイマー機能に非対応。10分後に家電をオンなどの操作には対応していないんですよね…。
そこで、プラグミニをタイマー代わりに使ってみました。
具体的にはプラグミニの遅延実行機能で10分後にオンにするように設定。
別のシーン設定で、プラグミニがオンになったら照明がオフになるように設定。
この組み合わせにより、アレクサを介さなくてもSwitchBotアプリで完結したタイマー設定が可能!
「リモートボタンを押したら10分後に照明オフ」のような使い方ができます!
SwitchBotリモートボタンは、SwitchBotのシーン設定(手動実行)を登録可能。
登録したシーンは、SwitchBotリモートボタンのボタンを押して実行できます。
SwitchBotプラグミニが挿さらない!なぜ接続できない?
SwitchBotプラグミニを実際にいろいろな家電で使ってみて気が付いたのが、コンセントによっては挿さらないということ。
プラグの片方が大きいので、物理的に挿さらないことがあります…。
刺さったコンセントは「壁コンセント」と「Nの記載があるコンセント」。
逆に、延長電源タップなど「N」の記載のないコンセントには挿さりませんでした…。
プラグミニのコンセント側については、エアコンやスマホのACアダプターなど接続してみたすべての家電を挿せました!
SwitchBotプラグミニ | |
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サイズ | 70x39x59mm |
重さ | 70g |
電源入力 | 100V AC50/60Hz 15A |
定格電力 | 1500W |
通信方式 | IEEE802.11b/g/n,2.4GHz Wi-Fi Bluetooth Low Energy |
対応OS | iOS11.0+,Android5.0+ |
無人で稼働した場合に火災、感電、障害の危険を生ずるおそれのある電気機器(電気ストーブ、電気コンロ、こたつなど)への接続は禁止されています。
SwitchBotプラグミニの悪い口コミ評判3選
SwitchBotプラグミニを実際に利用してみて、使いにくいなと感じた不満点をまとめました。
スケジュールの登録数は最大5件まで
SwitchBotプラグミニのスケジュール機能の最大登録数は5件まで。
1日分のスケジュールを組もうと思うと、登録件数を超えて登録したいなということがあります…。
平日や休日でスケジュールを変えたいときは特にスケジュール数が増えがち。
もう少し登録できる件数が増えると嬉しいです。
横向き電源プラグのコンセントは塞いでしまう
壁コンセントなどの2口コンセントを塞がないサイズ感は好印象!
一方、複数のコンセントがまとまった電源タップなどは、隣のコンセント穴を塞いでしまいます…。
前モデル「SwitchBotスマートプラグ」よりミニになった製品ですが、今後、さらにコンパクトになることを期待しています…!
コンセントタイプによっては挿さらない
SwitchBotプラグミニは、片方のプラグが大きい「N極型」の差し込み口。
コンセントによっては物理的に挿さりません…。
旧モデルのSwitchBotスマートプラグがN極型ではなかったということもあり、使いにくさを感じてしまいます…。
SwitchBotプラグミニの良い口コミ評判4選
SwitchBotプラグミニのおすすめポイントをまとめました!
アレクサで音声操作できる
スマートプラグのメリットの一つは音声操作できること。
アレクサなどのスマートスピーカーと連携すれば、「オン」「オフ」を音声で操作できます。
残念ながら遅延実行は音声のみではコントロールできませんが、今までリモコンすらなかった家電が音声で操作できるように変身。
古い家電が一気に最新スマート家電に生まれ変わりました!
反応がスムーズ
アプリからの操作だと、反応は遅れるかなーと心配でしたが、意外と反応はスムーズ!
Bluetooth通信にも対応している分、Wi-Fi環境がイマイチなわが家でも反応が早くて嬉しいです!
挿しなおしても設定が引き継がれる
タイマー設定や消費電力の記録など、プラグミニを使っていると、いろいろな記録が溜まっていきます。
電気代の見直しなどにも活用したいので、プラグミニを抜き挿しするたびに記録がなくなると困ってしまいます…。
プラグミニなら心配は不要。アプリの接続をし直す手間もなく、設定がしっかり引き継がれます!
電気代の節約になる
なんとなく目安の電気代は知っていても、実際に自宅の家電を計測すると実感が湧きますね…。
どの家電の電気代が高いのか、ハッキリ分かって使い方を反省しました…。
分かるのは1日あたりの消費電力と瞬間の消費電力のみ。ちょっと不便ですが、記録は残るので電気代を見直したいときにも助かります!
シーンに設定すれば、1000Wを超えたらプッシュ通知のように登録できるのも節電に便利ですね!
SwitchBotスマートプラグの違いを比較!
この記事で紹介した「SwitchBotプラグミニ」と、旧モデルの「SwitchBotスマートプラグ」で何が変わったのか?違いを比較してみました。
製品スペック | この記事で紹介 SwitchBot プラグミニ |
Appleで操作しやすい! SwitchBot プラグミニ HomeKit対応 |
旧モデル SwitchBot スマートプラグ |
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サイズ | 70x39x59mm | 70x39x59mm | 76x38x46.6mm | |
差し込み口 | N極型 | N極型 | 単相型 | |
Wi-Fi(2.4GHz) | ◎ ハブミニ不要 |
◎ ハブミニ不要 |
◎ ハブミニ不要 |
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Bluetooth | ◎ | ◎ | × | |
消費電力測定 | ◎ | ◎ | ◎ | |
消費電力のCSV出力 | ◎ | ◎ | × | |
シーン | 条件として設定 |
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|
× |
アクションとして設定 |
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ON/OFFのみ |
プラグの変更は残念ですが、新型ではより使いやすくなりました!
SwitchBotプラグミニで古い家電もスマート化!
この記事ではSwitchBotプラグミニの口コミ評判をお伝えしました。
最後にもう一度、良い口コミ評判、悪い口コミ評判をまとめておきます。
SwitchBotプラグミニなら、古い家電も簡単にスマート化!
スマホ操作もアレクサでの音声操作も、タイマー設定だってできる最新スマート家電のように生まれ変わります!
SwitchBotプラグミニは消費電力管理もできるので、スマート家電として以外にも使い道あり。スマート化初挑戦という方でも、気軽に挑戦しやすいのが良いですね!