仕事中に突然降る雨。外に洗濯物を干しっぱなしにしていると「また洗濯のやり直しか…。」と辛くなりますよね…。
衣類乾燥機が欲しいと思っても、工事が必要だったり、設置のスペースや経路が確保できなかったりと課題は山積み。
そんな方に嬉しい衣類乾燥機「Morus Zero(モルスゼロ)」が登場しました。
SNSやテレビでも話題になっている製品ですが、「工事不要」で設置できて、「コンパクトサイズ」で持ち運びも可能!
そんな今までなかった衣類乾燥機を実際に使ってみたので、この記事では「衣類乾燥機Morus Zero(モルスゼロ)を使ってみた口コミ評判」をお伝えします。
実際に使用したリアルなレビューをお伝えします。
【PR】この記事はMorus Innovation様より商品をご貸与頂き、作成しております。
衣類乾燥機Morus Zero(モルスゼロ)とは?外観レビュー
「Morus Zero(モルスゼロ)」は、独自開発の真空技術で「ふんわり、早い乾燥」を叶えた従来の製品とはちょっと違う衣類乾燥機。
衣類乾燥機とは思えないおしゃれなデザインで、リビングに置いてもおかしくないようなシックな「ダークグレー」が格好良いです!
インテリアに馴染みやすい「ホワイト」も販売されています。
外干しすると、雨や虫が気になってストレス…。部屋干しは臭いも気になるし…。Morus Zero(モルスゼロ)は、賃貸住宅でも設置できるの?
設置には工事不要。コンセントを挿すだけなので、賃貸住まいでも利用出来てしまいます!
また、本体は「幅41cm、奥行49cm、高さ53cm」と驚きのコンパクトサイズ。
最初は思ったより大きいかな、と感じましたが、ドラム式洗濯機と比較すると圧倒的に小型サイズで、「これで乾燥できるの?」と疑問に感じるほどです。
重さはたったの約13kg。
がんばれば、女性でも持ち運べてしまいました!
実際の使用時には、背面から熱風、温風が放出されるため、本体の周囲にスペースを空けて使用します。
- 上方、前方:50㎝以上
- 後方:15㎝以上
- 左右:10㎝以上
実際に乾燥中に確認してみると、背部のフィルター上部側から少し湿り気を帯びた熱風が放出されていました。
正直、サイズ感にはかなり驚きました!一人暮らしの時に欲しかったです…!
コンパクトで置きやすそう!これなら天気を気にせず洗濯できるね!
レビュー!Morus Zero(モルスゼロ)で衣類乾燥してみた
「Morus Zero(モルスゼロ)」は、全部で8つのコースを搭載。
基本のスマートコースに加えて、タオルをふんわりさせたい時、シャツなどシワを抑えたい衣類を乾燥する時、とシチュエーションに合わせてコースを使い分けできます。
- SMART(スマート):毎日のお洗濯に(1.0~1.5kg)
- WARM(温め):タオルなどを温めるときに(1.0~1.5kg)
- QUICK(クイック):お急ぎの時に(~0.5kg)
- REFRESH(リフレッシュ):衣服のニオイ取りに(~0.5kg)
- SHIRT(シャツ):シャツ類をしわ少なめに(~0.5kg)
- SHOE(靴):靴の乾燥に(~1足)
- SILK(シルク):デリケートなシルク素材に(~0.5kg)
- SANITIZE(除菌):除菌したいときに(1.0~1.5kg)
早速、スマートコースで衣類を乾燥してみます。
1回の容量は最大1.5kg(=Tシャツ約6枚)。今回は、一人暮らしの1日分の洗濯物を想定して、次のような衣類(約1.0kg分)を乾燥してみました。
- シャツ×1
- ボトムス×1
- フェイスタオル×1
- バスタオル×1
- 靴下×1
脱水後の衣類を本体に入れてみるとこんな感じ。内部にはまだ余裕がありそうです。
本体上部の液晶ディスプレイから電源をオン。コースを選択して早速、乾燥スタートです!
操作はかなり簡単!液晶ディスプレイ付きで分かりやすいです!
右に左に、30秒程の間隔で向きを変えながらドラムが回転しています!
動作音はちょっとうるさめ。1mの距離で測ってみると約60dBと、わが家のドラム式洗濯機と比較しても大きめの動作音がします…。
残りの乾燥時間は上部のディスプレイにカウントダウンで表示されるので、確認しやすい点は好印象。
ただ、乾燥の具合を見ながら時間が調整されるので、最終的にはあまり当てにはなりませんでした…。
残り1分になったところで「EST…」という表示が続き、乾燥時間がどんどん延長されていきます。
「ALL DONE」という表示とともに乾燥が完了しました!終了時の音はなし。結局、かかった時間は約90分です。
最初に表示された乾燥時間が40分だったので、かなり延長されていますね。
延長されることを考えると、ほったらかしがちょうど良さそうです!
思ったより長い時間がかかってしまったので、付属のドライボールを使って、乾燥に再チャレンジしてみました!
どれくらい使ったら良いか分からなかったので、とりあえず3つ入れてみて乾燥スタートです。
結果、かかった時間は約90分。残念ながら、ドライボールによる時短は実感できませんでした。
ドライボールはおまけに考えた方が良さそうだね。思っていた以上に衣類が入るけど、ちゃんと乾燥できるのかな?
気になっていた乾燥具合ですが、乾きにくい厚手の衣類もしっかり乾燥しています!
さすがにシャツのシワは気になりますが、これはドラム式洗濯機で乾燥しても同じなので仕方がないですね。
シャツコースでの乾燥もお試ししてみたので、この後結果をお伝えします。
なにより乾燥したてのタオルが気持ち良い!ポカポカと温かく、顔をうずめたくなる肌触りです!
同じように洗濯して天日干ししたタオルと比較すると、圧倒的にふんわり!
パイルがしっかり立って、今まで10回以上は洗濯してきたタオルもふわふわに復活しました!
肌触りが明らかに違います!お風呂上がりのふわふわタオルって幸福感がありますよね!
ふわふわで気持ちよさそう!でも電気代が高そうで心配だな…。
メーカーによると、Morus Zero(モルスゼロ)の電気代は次の通り。
Tシャツ6枚(=約1.5kg)で約24円と妥当な価格かな、という印象です。
- Tシャツ1枚:クイックコース(約15分)→電気代:約7.5円
- Tシャツ6枚:スマートコース(約35~50分)→電気代:約24円
- バスタオル1枚:スマートコース(約25~40分)→電気代:約19円
雨に降られて洗濯のやり直しになる手間、干す手間を考えたらお得だね!他には何ができるの?
スマートコースだとシワが気になったので、「シャツコース」で乾燥してみました。
結果は、こんな感じ。スマートコースよりシワが抑えられて、そのままでも着れそうな仕上がりに大満足です!
また、専用の台を使えば靴の乾燥も可能。
実際にスニーカーを乾燥してみると、約60分ほどでカラッと乾燥できました!
実は、衣類と共有の製品で靴を乾燥させるのには抵抗があって、今まで洗濯機で靴を洗ったことはありませんでした…。
一方、Morus Zero(モルスゼロ)は洗濯機と違って内部がツルッとしていて拭きやすいので、比較的抵抗感なく、靴の乾燥にも利用できました!
子供の上靴など、靴の乾燥機能って意外と助かる機能です!
乾燥の終了後は、まず水タンクをチェック。
水が溜まっていたら取り除きます。
次に、内部のフィルターを取り外して、ホコリを取り除きます。
約1.0kgの衣類を乾燥してみたところ、これくらいのホコリがフィルターにところどころ付着していました!
天日干しだったら、このホコリは服についたままだったんですよね。ペットを飼っていたり、ハウスダストアレルギーの方は特に、乾燥があると安心だなと思ってしまいます…!
溜まったホコリを取るだけなら、簡単に掃除できそうだね!
衣類乾燥機Morus Zero(モルスゼロ)の悪い口コミ評判3選
衣類乾燥機「Morus Zero(モルスゼロ)」を使ってみて、コンパクトサイズなのに、意外としっかり乾燥できて、しかもタオルはふんわり!
気に入っていますが、デメリットに感じた点もあるのできちんとお伝えします。
- サイズが選べない
- 電気代がかかる
- 乾燥に時間がかかる
①:サイズが選べない
発売されたばかりの製品なので仕方がないですが、販売されているのは1サイズのみ。
すごく便利に感じただけに、早く他のサイズが選べるようになると嬉しいです!
②:電気代がかかる
ドラム式洗濯機で乾燥する場合でも同じですが、外干しする場合と比較すると、どうしても電気代がかかってしまいます。
メーカーによると電気代は次の通り。
- Tシャツ1枚:クイックコース(約15分)→電気代:約7.5円
- Tシャツ6枚:スマートコース(約35~50分)→電気代:約24円
- バスタオル1枚:スマートコース(約25~40分)→電気代:約19円
普段からドラム式洗濯機で乾燥しているので、電気代は妥当な価格かなという印象です。
③:乾燥に時間がかかる
本体の上部に残り時間がカウントダウンで表示されるので、分かりやすくて好印象。
ただ、実際は乾燥具合により時間が延長されるので、あまり当てにならず、乾燥を待つのは面倒くさいと感じてしまいました。
せっかくほったらかしに出来るので、あまり時間を気にせず、乾燥終了を待たずにほったらかす方が私には合っていました!
衣類乾燥機Morus Zero(モルスゼロ)の良い口コミ評判4選
衣類乾燥機「Morus Zero(モルスゼロ)」を実際に使ってみて、特に気に入っている点をお伝えします。
- コンパクトサイズで設置しやすい
- 工事不要で賃貸でも使える
- ふんわり乾燥できる
- コースが多くて使い勝手が良い
①:コンパクトサイズで設置しやすい
Morus Zero(モルスゼロ)は、今までドラム式洗濯機を置けなかったような家庭でも置けるコンパクトサイズ。
わが家のドラム式洗濯機と比較すると、明らかにコンパクトです…!
がんばれば女性でも持ち運び可能。部屋の中で位置を変えたり、車載用にしたり、アイディア次第で使い方が広がりそうです!
②:工事不要で賃貸でも使える
衣類乾燥機でありがちな設置工事すら不要。
コンセントに接続すれば、その場で使用できます。
操作もシンプルなので、機械が苦手でも使いやすそうです!
③:ふんわり乾燥できる
実際にフェイスタオルを乾燥してみたところ、天日干しと比べて明らかにふんわり。
乾燥しすぎでごわごわすることもなく、肌触りが気持ちが良いので、お風呂上りが楽しみになりました!
④:コースが多くて使い勝手が良い
普段使いのスマートコースに加えて、急ぎの時のクイックコース、シワを抑えられるシャツコース、靴の乾燥コースなど、全部で8つのコースを搭載。
「そんなに使いこなせるかな?」と思っていましたが、各コースの目的がハッキリしているので、意外と迷わず色々なコースを利用できました!
実際に使ってみてもシワ少なめに仕上がったり、靴がカラッと乾いたりと使い勝手が良いので、どのコースも活躍してくれそうです!
口コミ評判まとめ!Morus Zero(モルスゼロ)は一人暮らしに欲しい衣類乾燥機だった!
この記事では、「Morus Zero(モルスゼロ)の口コミ評判」をお伝えしました。
最後にもう一度、良い口コミ、悪い口コミをまとめておきます。
「Morus Zero(モルスゼロ)」は、コンパクトサイズながら、しっかり乾燥できて、しかもタオルがふわっふわっ!
一人暮らしだと、雨が降っても取り込めないし、帰りが遅くなって、せっかくの洗濯物が湿気を帯びて台無しになってしまうこともしばしばでした…。
女性の一人暮らしって怖いし、外干しをためらうのもあって、「一人暮らしの時に欲しかった…!」というのが正直な感想です!
もちろん一人暮らしだけでなく、引っ越しの多い家庭や、下着用、子供用、洗い忘れのうっかり対策、急に衣類が必要になった時など、活躍の場は多数!
靴の乾燥までできて、かなり使い勝手が良いので、今後サイズ展開が増えれば、一家に一台的な存在になりそうです!