財布の紛失やスマホの置き忘れ。うっかりミスの心配を減らせたらと、今回初めての製品に挑戦してみました!
使ってみた製品は「SwitchBotスマートトラッカーカード」です。
カード型紛失防止トラッカーの他、SwitchBotロックのカードキーとして使えたり、スマートホーム化に活用できたりと便利だという評判で期待大!
この記事では、SwitchBotスマートトラッカーカードレビューをお伝えします。
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SwitchBotスマートトラッカーカードの設定方法
まずは、SwitchBotスマートトラッカーカードをスマホアプリに登録して、初期設定をしていきます。
下記の設定方法はAndroidスマホの場合。Appleの場合は「探す」に登録する必要もあります。
トラッカーカードをアプリに登録する
まずは、SwitchBotアプリを起動します。
アプリ右上の「+」ボタンから、「デバイスの追加」を選択。
「トラッカーカード」を選んで、アプリの指示通りにカードのボタンを2秒タップします。
権限を許可して設定完了
アプリに表示された権限をスマホの設定で許可して設定は完了です。
Androidスマホ(pixel7a)の場合、位置情報の権限は「設定>アプリ>SwitchBot>権限>位置情報>常に許可」から設定できました。
バッテリーの使用制限は「設定>アプリ>SwitchBot>アプリのバッテリー使用量>バックグラウンドでの使用を許可>制限なし」から設定できます。
SwitchBotスマートトラッカーカードの使い方
SwitchBotスマートトラッカーカードは、紛失防止タグとして活用できる他、多数の機能に対応しているのが特徴。
使い方として、4つの方法をあげてみました!
紛失防止タグとして使う
SwitchBotアプリからスマートトラッカーカードを開くと、アプリ画面にカードの位置情報が表示されます。
「カードを探す」からカードの音を鳴らすことも可能。
ちなみに、Androidスマホの場合、スマホのBluetooth範囲外では位置情報を表示できない点には注意が必要です。
スマホを探す
財布を落としたときの不安を減らすという目的もあったものの、私としてはメインの使い方はこちら。
トラッカーカードで「スマホを探す」機能です。
使い方は、カードのボタンを2回押すだけ。
大音量でスマホが鳴るので、すごく助かっています。
バッテリー使用制限なしにしておけば、スマホをロックしていても音を鳴らせました!
スマホをどこに置いたか忘れた時も、これで電話してもらって探さなくて済みます…!
カードキーとして使う
SwitchBotスマートトラッカーカードならではの魅力は、紛失防止タグ以外にも使えること。
自宅でSwitchBotロック、SwitchBotキーパッドを使っているなら、スマートトラッカーカードをカードキーとして使うこともできます。
自宅では指紋を鍵にできる「SwitchBot指紋認証パッド」を使っているので、基本はカードキー不要なのですが…、冬は手袋をつけているので、着けたまま鍵を解錠できるのは助かります…!
スマートホーム機能を使う
もう一つ、SwitchBotならではの機能がスマートホームのトリガーにできること。
具体的には、カードから帰宅・外出を感知して、照明をオンにしたり、エアコンをオンにしたりできます。
GPSではなく、自宅のSwitchBotハブ、カード間のBluetooth通信を利用しているため、GPSの位置ずれによる誤作動が起こりにくくて安心な点が好印象です。
SwitchBotスマートトラッカーカードのデメリット
SwitchBotスマートトラッカーカードを使ってみて、実は思っていたのと違う!となった点も…。
デメリットに感じた点をまとめました。
Androidは機能が一部使えない
Androidスマホを使っているのですが、実はAndroidスマホではBluetooth範囲「外」でのトラッカーカードの追跡はできない点に注意が必要です…。
つまり、カードがスマホのBluetooth範囲外にあると、アプリを開いても、カードの場所が表示されません。
他の紛失防止タグでも同じなのですが、場所も分かればもっと便利なのにと残念に感じます。
Appleの場合、Bluetooth範囲外でも追跡可能です。
寿命は3年。電池交換非対応
SwitchBotスマートトラッカーカードの寿命は3年。
電池交換はできないため、使い切りです。
正直、値段がかなり安いので3年も持てば十分という感想ですが、充電等はできないためご注意ください。
やや厚みのあるサイズ
カードの厚さは約2.5mm。免許証の厚さは0.76mmなので、約3倍の厚みです。
バッテリー搭載で約2.5mmなんて十分に薄いのですが、最近コンパクトサイズな財布を使っているので、もうちょっと薄ければ…!と思ってしまいました…。
SwitchBotスマートトラッカーカードのメリット
SwitchBotスマートトラッカーカードの良いな!と思った点をまとめました。
Apple Find My対応
これは最近の紛失防止タグだとあるあるなのですが、SwitchBotスマートトラッカーカードもApple Find My対応。
Bluetooth範囲外でも位置情報を把握できる他、カードが手元から離れると、スマホから通知が届くようになっています。
Androidスマホだと、Bluetooth範囲外では位置情報が分からないので、Appleユーザーが羨ましいです…!
紛失モードで安心
Appleユーザーの場合、Bluetooth範囲外でも位置情報をスマホで調べられるものの、Androidスマホでは不可…。
そんな時に使える機能として「紛失モード」が搭載されています。
「紛失モード」をスマホアプリでオンにすると、カード裏面の二次元コードを読み取った人が、持ち主の電話番号などを見て連絡してくれるかも…!
「紛失モード」をオフにしておけば、二次元コードを読み取っても情報は公開されません。
IP67規格の防水対応
紛失防止タグは各社から販売されていますが、SwitchBotスマートトラッカーカードはIP67規格の防水対応な点もメリット。
雨に多少濡れても平気なので、スーツケースやバッグにも取り付けやすいです。
ストラップ対応でバッグ内側につけやすい
カード型は、財布やスマホケースへの取り付けに便利!
SwitchBotスマートトラッカーカードの場合、カード型でありながら、ストラップもつけられるので、バッグの内側などにも取り付けやすいです。
カードキーにもなるので、バッグ内側につけておくのも取り出しやすくて便利です。
他の紛失防止タグと比較
他の紛失防止タグと、SwitchBotスマートトラッカーカードの機能を比較してみました。
製品 | スマートトラッカーカード | Security SmartTrack Card | SmartTrack Link | AirTag |
---|---|---|---|---|
メーカー | SwitchBot | Anker | Anker | Apple |
サイズ | 85x54x2.5mm | 85x54x2.4mm | 37x37x6.5mm | 31.9×31.9x8mm |
重さ | 約12g | 約12.4g | 約10g | 約11g |
電池 | 取り外し不可 | 取り外し不可 | 交換可能 | 交換可能 |
使用寿命 | 最大3年 | 最大3年 | 最大1年 | 1年以上 |
防水 | IP67 | IPX4 | IPX4 | IP67 |
SwitchBotスマートトラッカーカードの疑問
SwitchBotスマートトラッカーカードを使う前に気になっていた点について、Q&Aでまとめました。
Androidスマホでも使える?
Androidスマホでも使用できますが、一部機能は使用できません。
例えば、Androidスマホでは、Bluetooth範囲外でトラッカーカードの追跡に対応していません。
複数人で情報共有できる?
SwitchBotアプリは、家族などをホームメンバーとして登録できます。
ホームメンバーはトラッカーカードの位置情報にアクセスできるため、複数人でトラッカーカードの情報共有できます。
注意点として、複数人での共有中にスマホを探す機能を利用すると、共有ユーザー全員のスマホが鳴ります。
紛失モードってどうなるの?
紛失モードをオンにすると、カード裏の二次元コードを読み取った人に登録した電話番号やメールアドレスの情報が表示されます。
紛失モードがオフの場合、二次元コードを読み取っても情報は表示されません。