ロボット掃除機といえば「ルンバ」というくらいに人気の機種ですが、メリットばかりではなく、当然デメリットや注意点もあります。
気になっていても、価格が高いので「買って後悔しないの?」と慎重になりますよね…。
そこで、この記事では後悔しないために知っておきたいルンバのデメリット、弱点について実体験や口コミ調査からまとめました。
ロボット掃除機は、間取りによっては十分に実力を発揮できない場合もあります。
ルンバの場合、格安でレンタルできるようにサブスクレンタルにも力を入れているため、後悔しないようまずはお試しで利用してみるのもおすすめの方法です。
- ルンバのデメリット1:価格が高い
- ルンバのデメリット2:同じところばかり掃除するので効率が悪い
- ルンバのデメリット3:段差で落下した
- ルンバのデメリット4:サイズが大きく厚みがある
- ルンバのデメリット5:家具、壁にガンガンぶつかる
- ルンバのデメリット6:水拭き対応モデルが少ない
- ルンバのデメリット7:値引きを逃して後悔
- ルンバのデメリット8:床やラグが傷ついた
- ルンバのデメリット9:ケーブル、カーテンに絡まって運転停止
- ルンバのデメリット10:故障の口コミが見つかる
- ルンバのデメリット11:動作音がうるさい
- ルンバのデメリット12:水を吸って故障した
- ルンバのデメリット13:修理を受けられなかった
- ルンバのサブスクレンタルで後悔なし!
- ルンバのデメリット、注意点をチェックして後悔のない買い物を
ルンバのデメリット1:価格が高い
価格を安く抑えたいなら1~2万円台で購入できるロボット掃除機もあり。
ルンバの場合、お手頃なモデルでも約4万円~ほどなので、価格の安さ重視の方にはおすすめしません。
また、消耗品の価格も他のロボット掃除機メーカーと比較するとやや高めに感じます…。
ブラシ、フィルターなどの消耗品は定期的に交換しないと清掃力が落ちてしまうため、気軽に交換しやすい価格だと嬉しいです…!
ルンバのデメリット2:同じところばかり掃除するので効率が悪い
ルンバを買って、楽しく利用し始めようとしてつまづきやすいのがマッピングです。
マッピング対応ロボット掃除機の場合、最初の1~3回ほどは、部屋の間取りを把握するために家の中全体を動き回ります。
参考として、2LDKの自宅の場合、1回約40~50分ほどかかることが多いので、マッピングできるまでに長いと約3時間ほども拘束されることになります…。
何度も同じところばかり掃除するのを見るのが、じれったい!我慢ならない!という場合はクイックマッピングに対応したRoborock Q5+(ロボロック)などのロボット掃除機をおすすめします。
また、マッピングに非対応の低価格機種(ルンバe5など)の場合、マッピング対応機種と比較すると掃除時間が長め。
効率を求めるなら、マッピング対応ロボット掃除機の方がおすすめです。
ルンバのデメリット3:段差で落下した
ルンバだけでなく、ロボット掃除機は階段、玄関など段差から落下すると、本体が故障するリスクの他、壁、階段など家や家具を傷つけてしまうリスクがあります…。
ルンバの場合、約10cmほどの段差なら認識して落下しない仕様です。
ただ、本体裏のセンサーが汚れてしまうと認識できないことがあり、完璧ではありません。
階段、玄関など落下リスクのある場所では、バーチャルウォールやスマホアプリで進入を制限することをおすすめします。
ルンバのデメリット4:サイズが大きく厚みがある
ルンバのサイズは機種によって異なり、薄型な機種で厚さ約87mm、厚型の機種だと厚さ約92mmです。
他メーカーのロボット掃除機の中には厚さ約72mmほどの薄型スリムな機種もあり、比較するとルンバは厚型で家具の下に入って掃除できるか事前に注意が必要です。
日本の狭い住宅事情に合っていない、家具の下を掃除できないという口コミも見つかりました。
購入前には自宅の家具下を掃除できるかチェックしてみてください。
ルンバのデメリット5:家具、壁にガンガンぶつかる
ルンバの前面には、ぶつかったときの衝撃を和らげるためのバンパーが付いています。
そのため衝撃はやわらげられるものの、どうしても家具、壁にはガンガンとぶつかってしまいます…。
特にマッピング非対応の機種の場合、壁にぶつかって方向転換するため、大事な家具があると傷つかないか心配になるかもしれません。
ルンバのデメリット6:水拭き対応モデルが少ない
最近のロボット掃除機は、吸引+水拭きができる2in1な兼用モデルが豊富。
ただ、ルンバは水拭き対応モデルが少なく、基本的には水拭き非対応です。
ルンバコンボj7+、ルンバコンボj9+など一部のモデルは水拭き兼用の2in1ですが、どちらも上位モデルのため価格が高め…。
ブラーバと連携して使うこともできますが、価格が高い、置き場所が2倍必要などのデメリットもあります。
水拭きもしたいなら、水拭き兼用ロボット掃除機もチェックしてみてください。
ルンバのデメリット7:値引きを逃して後悔
ルンバは、楽天お買い物マラソン、Amazonタイムセールなど意外と値引きの機会が多いロボット掃除機です。
楽天お買い物マラソン、Amazonタイムセール共に月1~2回ほど開催されるため、見逃し厳禁!
この前購入したのに、10,000円も安くなったと嘆く口コミも多数見つかりました。
ルンバを購入するなら、値引きのチャンスを狙ってみてくださいね!
ルンバのデメリット8:床やラグが傷ついた
ルンバ背面のブラシカバーがラグに乗り上げた時に開いてしまって、床、ラグを傷つけたという口コミを見かけました。
口コミ数は少ないものの、ルンバの背面を見てみると、確かにブラシカバーが開きやすそうな構造です…。
ルンバ以外のロボット掃除機でも、ラグやカーペットは飾りを巻き込むリスクがあり、取り扱いには注意が必要です。
最悪、ラグやカーペットを片付けることも検討してみてください。
ルンバのデメリット9:ケーブル、カーテンに絡まって運転停止
ルンバの機種にもよりますが、電源ケーブル、カーテンなどの障害物はブラシに巻き込んでしまうリスクがあります。
片付けないままルンバを作動すると、運転停止してしまうリスクがあるため注意が必要です。
誤作動を避けるためにも、ルンバを最初に部屋で動かした際に障害物になるものがないかチェックする、ケーブル類は絡まらないようにまとめることをおすすめします。
ルンバのデメリット10:故障の口コミが見つかる
ルンバの口コミをチェックしていると、どうしても見つかるのが故障に関する口コミです。
そもそもの販売数が多い人気ロボット掃除機なので、故障の口コミが多く感じるのも仕方がないと思います。
中には、購入後たったの3日で故障して後悔したという口コミも見つかりましたが、初期不良の可能性もあります。
保証をしっかりと受けられるようルンバは認定販売店で購入することをおすすめします。
ルンバのデメリット11:動作音がうるさい
ルンバの動作音については、「うるさい」「静か」両方の口コミが見つかりました。
感じ方の問題ではありますが、個人的にはスティック掃除機などでの掃除と比較すると静かに感じました。
ただ、掃除時間の長いマッピング非対応の機種は、動作音が長時間つづくためストレス…!
在宅中に掃除するなら、掃除時間の短いマッピング対応機種をおすすめします。
ルンバのデメリット12:水を吸って故障した
ロボット掃除機の多くは、水を吸ってしまうと故障のリスクがあります。
例えばルンバの場合、水を吸い込んで基板に入り込んでしまうと故障してしまいます…。
子供の食べこぼし、ペットの粗相など水を吸い込んでしまうリスクが高い場合は注意が必要です。
スティック掃除機には、水を吸い込める製品もあるため、水濡れのリスクが高いならチェックしてみてください。
ルンバのデメリット13:修理を受けられなかった
ルンバの1年無償保証サービスを受けるには、以下のような認定販売店での購入が必要です(詳細はルンバ公式サイト参照)。
- amazon
- エディオン
- ケーズデンキ
- ひかりTVショッピング
- ビックカメラなど
認定販売店「以外」で購入すると、無償修理を受けられなかったという口コミも見つかりました…。
保証をしっかりと受けるためにも、購入先には注意してください。
製品スペック | 日本仕様正規品 | 海外仕様製品 (並行輸入品) |
|
---|---|---|---|
購入店舗 | 認定販売店 | その他 | 購入先に関係なく |
購入1年以内の「無償」修理 | ◎ | × | × |
購入1年以内の「有償」修理 | ◎ | ◎ | × |
1年以上経過時の 有償修理、メンテナンス |
◎ | ◎ | × |
アフターサポート | ◎ | ◎ | × |
ルンバのサブスクレンタルで後悔なし!
後悔したくない!買い物で失敗したくない!という方におすすめしたいサービスが、ルンバのサブスクレンタルです。
ルンバはサブスクに力を入れているため、他メーカーのロボット掃除機と比較してもレンタル価格が格安で、挑戦しやすくておすすめ!
ハイスペックモデルでも、かなり安い価格でお試しできます。
実際の清掃力やマッピングの様子、動作音などしっかりチェックして、家族の理解も得やすい。
ルンバのデメリット、注意点をチェックして後悔のない買い物を
この記事では後悔しないために知っておきたいルンバのデメリット、弱点をお伝えしました。
最後にもう一度、ルンバのデメリットをまとめておきます。
- デメリット1:価格が高い
- デメリット2:同じところばかり掃除するので効率が悪い
- デメリット3:段差で落下した
- デメリット4:サイズが大きく厚みがある
- デメリット5:家具、壁にガンガンぶつかる
- デメリット6:水拭き対応モデルが少ない
- デメリット7:値引きを逃して後悔
- デメリット8:床やラグが傷ついた
- デメリット9:ケーブル、カーテンに絡まって運転停止
- デメリット10:故障の口コミが見つかる
- デメリット11:動作音がうるさい
- デメリット12:水を吸って故障した
- デメリット13:修理を受けられなかった
ルンバは人気のロボット掃除機ですが、デメリットもあります。
実際の間取りとの相性をみたいという場合は、低価格でレンタルできるのもルンバのメリット!
気になる場合はレンタルという選択もありです。