家に帰ってから、ご飯を作るのが面倒くさい…。さぼりたいけれど、お総菜は栄養が偏るし…。
そんな時、話題のほったらかし調理家電を使い始めました。
結果、調理中に目を離せることで期待以上に楽になったことを実感!
そこで、この記事では「ほったらかし調理家電のおすすめランキング」をお伝えします。
私が実際に使って良かった順に紹介するので、じっくり読んでみてください。
ほったらかし調理家電とは
ほったらかし調理家電とは、その名前の通り「材料を入れて放置するだけ」でごはんが完成する調理家電です。
ほったらかし調理家電は、主に次の3種類に分類されます。
- 自動かき混ぜ対応(例:ホットクック)
- 電気圧力鍋
- 自動かき混ぜ+電気圧力鍋(例:オートクッカービストロ)
いずれも人気のほったらかし調理家電ですが、特徴が異なります。
簡単にまとめてしまうと、自動かき混ぜ対応のホットクックは調理の手間を減らしてくれるので面倒を減らしたい方におすすめ!
一方で、電気圧力鍋は角煮や煮豆など完成までの調理時間が長いメニューの時短におすすめです。
時短調理家電 | 自動かき混ぜ対応 (例:ホットクック) |
電気圧力鍋 | 自動かき混ぜ+電気圧力鍋 (例:オートクッカービストロ) |
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調理の手間 | 自動かき混ぜで楽 | 事前に炒めるなど 手動で調理が必要なメニューあり |
自動かき混ぜで楽 |
時短 | 料理が完成するまでの時間は 手料理と同じくらい |
角煮、煮豆など時間のかかるレシピが 短時間で完成する(圧力調理) |
角煮、煮豆など時間のかかるレシピが 短時間で完成する(圧力調理) |
おすすめする人 | 料理の「手間」を減らしたい人 | 料理が完成するまでの 「時間を短く」したい人 |
「手間」も「時間」も減らしたい人 |
また、電気圧力鍋には面倒くさいデメリットも…。電気圧力鍋には禁止食材などもあるため、利用前には説明書をしっかり読んで注意点を把握しましょう。
ほったらかし調理家電のおすすめランキングBest10!ホットクック、電気圧力鍋などを比較
私が実際に使った調理家電の違いを比較して選んだほったらかし調理家電のおすすめランキングを発表します。
この記事を作成するにあたり、実際に利用したほったらかし調理家電は次の12個。この中からほったらかし調理家電のおすすめを選びました。
- ホットクック(シャープ)
- オートクッカービストロ(パナソニック)
- パナソニック電気圧力鍋(パナソニック)
- クックフォーミー(ティファール)
- リデポット電気圧力鍋(A-Stage)
- アイリスオーヤマ電気圧力鍋(アイリスオーヤマ)
- シェフドラム(アイリスオーヤマ)
- シロカ電気圧力鍋(シロカ)
- おうちシェフPRO(シロカ)
- STAN自動調理鍋(象印)
- スマートオートクッカー(AINX)
- 電気圧力鍋RCP-30R(東芝)
第1位:ホットクック(シャープ)炒め調理もできて優秀
私自身、毎日お世話になっているシャープのほったらかし調理家電「ホットクック」です。
一番の特徴は、内蓋に付いたまぜ技ユニットです。
必要な時に食材を自動でかき混ぜるため、手料理に近い均一な味付けを手軽に実現できます。
炒め調理に対応している結果、本当に食材を入れて放置するだけで料理が完成!
レシピによって事前の炒め調理が必要な電気圧力鍋に対しは、ホットクックは本当にほったらかしで料理が完成してしまいます!
食材自体の水分で調理する無水調理にも対応。
無水調理で作った肉じゃがや、カレーは食材の甘味がぎゅっと凝縮されて、手料理では作れない美味しさです!
一人暮らしに嬉しい1.0Lサイズも発売されているので、手軽に栄養たっぷりのごはんを作れると、一人暮らしの男性にも、実は人気があります。
実際に煮込み料理、蒸し料理、スイーツ、スープなど、いろいろな料理を作ってきましたが、どの料理も料理下手の私が作るより美味しくできてとても満足しています。
一方、野菜炒めなど炒め料理が水っぽくなってしまう点はデメリット。
蓋を閉めた状態での調理なので、仕方がないですね…。
Wi-Fi対応のホットクックなら、スマホアプリからメニューを選べて献立決めも簡単。
細かいパーツは食洗機で洗えて、お手入れしやすい点も気に入っています!
作れるレシピが多く、使い勝手が良いため、母(50代)でも半年以内に100回以上も使用。もう手放せないと喜んで使っています!
料理の「手間」を減らしたいなら、ホットクックはおすすめです!
第1位:オートクッカービストロ(パナソニック)かき混ぜられる圧力鍋が万能!
パナソニックオートクッカービストロは、かき混ぜられる電気圧力鍋とほったらかし調理家電の中でも新ジャンル!
同じように自動かき混ぜに対応したホットクックとよく比較される自動調理器です。
ホットクックと同じように材料や調味料を入れた後はほったらかしで調理できるため、調理の手間を省きたい方におすすめです!
圧力調理を利用すれば、角煮や煮豆など時間のかかるメニューも短時間で柔らかに仕上がります。
個人的には、ホットクックよりも炒め料理を美味しく作りやすく感じました。
水っぽくなることもなく、炊飯器に余ったごはんで炒飯を作ってもパラパラに仕上がって驚きます…。
逆に残念なのは食洗機非対応な点。羽根や鍋は洗いやすいものの、蓋は細かい凹凸もあるため手洗いだと少し面倒に感じます…。
値段が高め、サイズが1つしかないなど発売したばかりならではのデメリットもありますが、美味しいごはんを手抜きで楽しみたいならおすすめのほったらかし調理家電です!
第3位:STAN自動調理鍋(象印)パック調理で2品同時に完成!
特徴は、主菜+副菜の2品を同時に調理できる「パック調理」。
パックで料理なんて美味しいの?と半信半疑でしたが、意外にも仕上がりには大満足!
公式レシピが美味しいので、初めてのほったらかし調理家電でも気軽にいろいろと挑戦しやすいです!
ただ、パック調理は詰め込み過ぎると肉が塊になりがちなので要注意。
鍋は直火OKなので、あたため直したい時にも便利です!
第4位:電気圧力鍋SR-MP300(パナソニック)どのレシピも美味しい!コスパモデル
パナソニックの電気圧力鍋「SR-MP300」です。
圧力調理だけでなく、低温調理や蒸し料理、煮込み料理や炊飯もできて、1台で作れる料理のバリエーションは十分。
今までいろいろな電気圧力鍋を利用してきましたが、「あっ美味しい!」という料理が作れて家族にも好評でした。
サイズは3L(調理容量2L)の1サイズのみ。
お米なら5合まで炊飯できる大きめサイズですが、容量の割にコンパクトなサイズなので置き場所を選びません。
炒め調理できない、自動メニューが少ないなどデメリットもありますが、その分、2万円台と手に入れやすい価格で販売されています。
個人的に押したいのはパーツの少なさ。
電気圧力鍋は細かいパーツが多くて、手洗いだと面倒になりがちですが、パナソニック電気圧力鍋はシンプルなので、手洗い派にもおすすめできます!
安くてお手入れしやすい電気圧力鍋を探している方におすすめです!
第5位:シェフドラム(アイリスオーヤマ)は炒め調理もお任せ!
炒め調理も美味しく仕上がって大満足!味付けは好み次第ですが、家族にも好評でした!
煮物が作れるのはもちろん。パスタや炒飯なども作れて、作れる料理のバリエーションの豊富さが魅力的です!
蓋を開けたままでも回転する、蒸気が怖いなど、子育て家庭で利用するには安全面にやや不安がありますが、頼りになるほったらかし調理家電です。
第6位:おうちシェフPRO(シロカ)おしゃれ!料理好きにもおすすめ
前モデルでは使いにくさや、炒め調理に非対応な点など不満でしたが、新モデル「おうちシェフPRO」ではしっかり解消され、かなり使いやすくなっています!
ただ、細かいパーツが多くて、掃除が面倒な点は残念…。
改善されると嬉しいです。
マニュアルモードなら、圧力値、温度、時間などを細かく調整できて、料理が苦手な方だけでなく、料理好きにもおすすめしたい電気圧力鍋です。
第7位:クックフォーミー(ティファール)食べ盛りにぴったりの大容量サイズ
お米なら最大10合まで炊ける大容量サイズの電気圧力鍋「クックフォーミー」です。
カラー液晶や、片手で開けられる蓋など使い勝手が良好。
予熱時間が早く、他の電気圧力鍋と比較しても料理が出来上がるまで短時間であっという間です。
圧力調理だけでなく、低温調理や蒸し調理、煮込み調理など作れるレシピは多数。
時々、事前の炒め調理が必要なレシピがありますが、付属の鍋で炒め調理可能。
フライパンが不要なので、余計な洗い物が増えません!
デメリットは蓋のパーツの多さ。転がるパーツもあるので、失くしそうで心配です…。
他にはない大容量なので、食べ盛りの子供のいる家庭におすすめです。
第8位:スマートオートクッカー(AINX)炒め調理が得意!
「スマートオートクッカー(AINX)」は、かき混ぜウイングが特徴的なほったらかし調理家電。
約30秒ごとに回転、逆回転を繰り返しつつ食材を自動で炒めてくれます。
ホットクックや電気圧力鍋と違って、炒め調理が大得意!焼きそばやチャーハンまで水気をしっかり飛ばして美味しく仕上がります!
調理中はかなり蒸気が出るので、換気扇下での利用がおすすめ。
蓋を開けるときは特に蒸気が噴き出すので、火傷に注意してください。
予約はできないので、帰宅後にすぐ食べたい!という方より、調理中に他の料理を作りたいような方に向いています!
第9位:アイリスオーヤマ電気圧力鍋(アイリスオーヤマ)卓上でもOK!使いやすさが魅力
手に入れやすい低価格の電気圧力鍋「アイリスオーヤマの電気圧力鍋」です。
低価格ながら自動調理できるレシピが豊富。
特にネット限定モデルは、お得な価格で機能が充実しています。
高さが低めで座ったまま中身を覗き込みやすいため、家族で楽しく鍋を囲むのも良いですね!
食材を入れてスイッチオン。圧力ピンが下がるまで待てば完成です。
火を使わないため、今まで付きっ切りだった調理時間に、他のことをできて助かります!
2.2L、4.0Lの2サイズから選択できて、メニュー名で選択できるなど、使いやすさ重視で選択したい方におすすめです!
アイリスオーヤマ電気圧力鍋の口コミ、レビュー記事はこちら
第10位:電気圧力鍋RCP-30R(東芝)ブラックシルバーが格好良い!
ブラック×シルバーの組み合わせが格好良い東芝電気圧力鍋(RCP-30R)は、コンパクトサイズながらしっかり実力派!
圧力調理の他、無水調理、炒め、煮込み、70℃調理などに対応し、1台でいろいろな料理を楽しめます。
残念ながら付属レシピブックのレシピ数は50とやや少なめですが、公式サイトでレシピが公開されているため、今後のレシピ数増加にも期待しています!
シンプルで分かりやすい操作感、フッ素加工の洗いやすい内鍋など、値段は安めながら程よく使いやすい点が好印象です!
比較表まとめ!ほったらかし調理家電の機能の違い
この記事で紹介したほったらかし調理家電7つの違いを比較表にまとめました。
比較 | 第1位 シャープ ホットクック |
第1位 パナソニック オートクッカービストロ |
第3位 象印STAN 自動調理鍋 |
第4位 パナソニック SR-MP300 |
第5位 アイリスオーヤマ シェフドラム |
第6位 シロカ おうちシェフPRO |
第7位 ティファール クックフォーミー |
第8位 AINX スマートオートクッカー |
第9位 アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 |
第10位 東芝 電気圧力鍋 |
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サイズ (幅×奥行×高さ) ()内は調理容量 |
1.6L:330mm×282mm×240mm | 2.4L:333mm×336mm×265mm | 2.3L:285mm×310mm×225mm | 2.0L:292mm×278mm×270mm | 4.5L:370mm×279mm×343mm | 1.68L:240mm×260mm×270mm | 3.0L(2.0L):314mm×278mm×268mm | 3.5L:310mm×375mm×207mm | 2.2L:282m×274mm×213mm | 2.0L:282x266x275mm | |
2.4L:345mm×305mm×256mm | - | - | - | - | 3.5L:275mm×344mm×287mm | 6.0L:380mm×350mm×325mm | - | 4.0L:320mm×318mm×232mm | - | ||
お手入れ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × | ○ | ○ | ○ | |
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使い勝手 | ◎ | ◎ | ○ | △ | △ | △ | ○ | ○ | △ | △ | |
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対応レシピ | 評価 | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | ○ | ○ |
圧力 | × | ○ | × | ○ | × | ○ | ○ | × | ○ | ○ | |
炒め | ○ | ○ | × | × | ○ | △ | △ | ○ | × | △ | |
低温 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
炊飯 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × | ○ | ○ | |
その他 | 蒸す、煮込む、無水調理などが可能 | ||||||||||
味の満足度 ※わが家の見解です |
◎ 野菜の旨味がすごい! |
◎ 炒め料理が美味しい! |
◎ | ◎ | ○ | ◎ | △ | ○ | ○ | ○ | |
調理の手間 | ◎ | ◎ | ◎ | △ | ◎ | △ | △ | ◎ | △ | △ |
その他の便利なほったらかし調理家電
ここまで、ほったらかし調理家電の代表「ホットクック」と「電気圧力鍋」を中心にお伝えしてきました。
ただ、他にも「これはほったらかし調理家電として使えるっ!」と感じた家電があるのでお伝えします。
ヘルシオ電子レンジ(シャープ)弁当のおかずもまとめて完成!
電子レンジで焼きそばが出来ると話題の「シャープ のヘルシオ電子レンジ」です。
実際に、話題の焼きそばを作ってみましたが、「電子レンジで焼きそば?」と不満そうだった父が完食!
いつもより美味しいっと大満足の仕上がりでした!
2段で別々のおかずを調理できる2段調理は、高さが低く不満があるものの、基本的には満足。
お弁当のおかずや朝ごはんもまとめて調理できるので、朝の支度が本当に簡単です!
心配だったWi-Fiの接続も50代母が自分で接続してしまうほど簡単。
スマホアプリと連携している分、使い勝手が良く、宝の持ち腐れになる心配もなさそうです!
低温調理器(BONIQ)予想以上にレシピが豊富!一人暮らしにもおすすめ!
正直、予想外。実際に使ってみて、ほったらかし調理家電としても使える!と感じた「低温調理器BONIQ(ボニーク)」です。
水を入れた鍋に入れるだけ。棒状なので、置き場所もほとんど必要ありません。
パックに入れた食材をほったらかしで加熱するだけと、操作方法は簡単。
ローストビーフはもちろん、サラダチキンやチャーシューなど多数のレシピを作れます。
また、予想外なことにカレーやハンバーグの調理も可能。
BONIQの公式ページにはプロ監修のレシピがこれでもか、というほどたくさん掲載されているので、レシピに困ることもありません!
低温調理器BONIQ(ボニーク)の口コミ、レビュー記事はこちら
ほったらかし調理家電のおすすめランキングまとめ
この記事では、私が実際に使ったほったらかし調理家電をランキング形式でお伝えしました。まとめると次の通りです。
- ホットクック(シャープ):料理を楽にするならおすすめ!
- オートクッカービストロ(パナソニック):手間も時間も減らしたい方におすすめ!
- STAN自動調理鍋(象印):主菜+副菜を同時に調理!
- パナソニック電気圧力鍋:安い!お手入れ簡単
- シェフドラム(アイリスオーヤマ):回転ドラムで炒め調理もお任せ!
- おうちシェフPRO(シロカ):料理好きにもおすすめ
- ティファール クックフォーミー:10合炊ける大容量サイズ
- AINXスマートオートクッカー:炒め調理が得意!
- 東芝電気圧力鍋:ブラックシルバーの格好良いデザイン
- リデポット:おしゃれな1~3人家族向け
- アイリスオーヤマ電気圧力鍋:使いやすさ重視のロータイプ
- シロカ電気圧力鍋:ドラマにも登場
メーカーの発表しているスペックだけでなく、実際に私が使ってこれは良いっ!と感じた順に紹介しました。
ほったらかし調理家電を使い始めてから、調理の手間がグッと減少。
自然と外食が減り、節約にもなりました!お総菜に頼っていたときより、しっかり栄養がとれ、料理下手の私が調理するより美味しいので、とても満足しています!