ホットクック、電気圧力鍋はどちらも忙しい共働き家庭や子育て家庭に人気の時短調理家電です。
ただ、実際にどちらが時短になるのか、どちらがお手入れしやすいのか、など疑問も多数…。
そこで、実際にホットクック、いろいろな電気圧力鍋を利用してみて、どっちがおすすめか選んでみました。
この記事では、ホットクック、電気圧力鍋の違いを比較!どっちがおすすめ?についてお伝えします。
製品スペック | サイズ | 容量(炊飯) | 予約 |
---|---|---|---|
ホットクック | 364x283x232mm~ | 1.6L(3合) | ◎ |
リデポット | 288x222x244mm | 1.2L(4合) | △ (生ものNG) |
シロカ おうちシェフプロ |
240x260x270mm | 1.68L(3合) | ◎ |
パナソニック 電気圧力鍋 |
292x278x270mm | 2.0L(5合) | △ (生ものNG) |
アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 |
282x274x213mm~ | 2.2L~(3合~) | △ (生ものNG) |
ティファール クックフォーミー |
314x278x268mm~ | 6L(10合) | △ (生ものNG) |
比較!ホットクック、電気圧力鍋どっちがおすすめ?
ホットクック、電気圧力鍋の違いを比較した結果、選んだおすすめは次の通りです。
ホットクックは手間を減らせるおすすめ!
実際にホットクック、電気圧力鍋を使い比べてみると、「調理の手間」「完成までの時間」に大きな違いを感じました。
ホットクックの場合、かき混ぜユニットで食材を自動でかき混ぜられるため、調理の手間が少ないです!
食材を切った後、手動で炒める手間がないため、ほったらかしでお任せしやすく感じました。
結果、実際に手を動かして調理する時間は減る一方で、料理が完成するまでの時間は手料理と差を感じませんでした。
ホットクックは圧力鍋ではないため、調理時間を短縮したいという方には向いていません。
電気圧力鍋は時短できるおすすめ!
電気圧力鍋は、ホットクックとは違い、レシピによっては事前に食材を炒めるなど、ちょっとした調理の手間が発生することがあります。
また、カレールゥなど粘り気のある食材は圧力調理ができないなど、決まりがあるため、事前に取扱説明書をしっかり読み込むことをおすすめします。
注意点はあるものの、電気圧力鍋は煮豆、角煮など時間のかかる料理は得意!
短時間で美味しく柔らかく仕上がるのは、ホットクックにはない電気圧力鍋ならではの魅力です!
ホットクック、電気圧力鍋の違いを比較!
ホットクック、電気圧力鍋は、どちらも非常に人気の調理家電ですが、実際どんな部分が違うのか?
ホットクック、電気圧力鍋の違いを比較してみました。
- 違い1:調理の手間を比較
- 違い2:調理時間を比較
- 違い3:本体価格を比較
- 違い4:お手入れの手間を比較
- 違い5:予約調理への対応を比較
- 違い6:使いやすさを比較
- 違い7:対応レシピ数を比較
違い1:調理の手間を比較
調理の手間を少しでも減らしたい、料理が苦手という方には、ホットクックがおすすめです!
ホットクックは、食材をカットして鍋に放り込んだら準備完了。調理の準備がすごく楽です!
一方で、電気圧力鍋の場合はレシピによっては事前に手動で食材を炒める手間が発生することがあります…。
正直、食材を炒めるレシピは、ここまで手動でやったら、洗い物を減らすためにも、もう手料理しようかなと思うことも…。
ホットクックは電気圧力鍋とは違って、食材を自動でかき混ぜるための「かき混ぜユニット」がついているので頼りになります!
予算に余裕がある方限定にはなってしまうものの、かき混ぜユニット付きの電気圧力鍋「Panasonicオートクッカービストロ」もおすすめ!
電気圧力鍋でありながら、かき混ぜも自動でお任せできてしまいます。
違い2:調理時間を比較
実際に手を動かす時間(調理の手間)は減らせるホットクックですが、料理が完成するまでの時間は、手料理と違いを感じません…。
料理完成までの時間を短縮したい、時短したい方には電気圧力鍋がおすすめです!
豚の角煮、煮豆などじっくりと時間をかけて調理するレシピが短時間で完成して驚きます!
例えば、シロカ電気圧力鍋「おうちシェフPRO」とホットクックで豚の角煮の調理時間を比較してみると次の通り。
- ホットクック:約120分
- 電気圧力鍋:約50分
煮豆もできるので、お弁当のおかずの作り置きにあると便利です!
違い3:本体価格を比較
本体価格を少しでも安くしたいという方には、電気圧力鍋がおすすめ!
1~2万円台で購入できる低価格な電気圧力鍋も発売されているため、本体価格を安く抑えられます。
ホットクックはセールになることもありますが、なかなか本体価格が下がらないのでどうしても高いですね…。
- ホットクック(2.4L):48,000円
- 電気圧力鍋(2.6L):15,980円
近い容量の電気圧力鍋と比較すると本体価格の違いを感じます…。(参考:2024年1月Amazon価格)
違い4:お手入れの手間を比較
お手入れの手間は製品ごとに異なりますが、食洗機を持っているならホットクックがおすすめです!
パッキンを傷めないためなのか、電気圧力鍋の多くは食洗機での洗浄に対応していません。
ただ、細かいパーツが多いため、手洗いだとそれなりに手間がかかります…。
ホットクックもパーツが洗いやすいとは言えないものの、食洗機対応(内鍋以外)なのでお手入れをお任せできて楽です。
また、パーツサイズが大きいので、失くしてしまう心配が少ない点も気に入っています。
違い5:予約調理への対応を比較
予約調理の対応状況は製品によって違います。
電気圧力鍋の場合、いくつかのメニューをきちんと予約調理できる製品もあれば、実は炊飯しか予約できないという製品もあります…。
一方、ホットクックは、生もの(生肉など)を含めた料理でも予約調理可能!
一度食材を加熱して、腐敗しにくい温度を保つため、朝に準備して、帰宅後すぐに美味しい出来立てごはんを食べることもできます!
ホットクック愛用者の方に実施した独自のアンケートでも、「帰宅後すぐに食べられて助かる!」と予約調理は共働き家庭や子育て家庭の人気を集めました。
予約調理ができるのでパートから帰ってきた時に料理が出来上がっている点がとても気に入っています。
子供がいるため、仕事が終わった夕方はバタバタと忙しいので、予約調理のおかげで時間の余裕ができてとても楽になり嬉しく感じています。
出典:独自アンケート(40代女性)
私も働いているので、朝カレーの材料を切って、予約調理をしておくと、帰ってきた時にはもう美味しいカレーができている!
味も美味しくて感動しました!小さな子供がいるかたや、仕事が忙しい方にはとてもおすすめです!
出典:独自アンケート(30代女性)
違い6:使いやすさを比較
好み次第ではありますが、個人的にはスマホからメニューを選べるホットクックが使いやすくておすすめです!
スマホアプリから献立を決められるため、仕事の空き時間に献立を決めたり、買い物リストを考えたりと空き時間を有効活用できます。
一方、自宅にWi-Fi環境がないなら、スマホアプリ対応の機種でも活かせません…。
ディスプレイの大きい電気圧力鍋や、メニューが番号ではなく、メニュー名で表示できる機種などが使いやすくておすすめです。
違い7:対応レシピ数を比較
ホットクック、電気圧力鍋はどちらも多数のレシピに対応しています。
ただ、各機種に専用のレシピが豊富という点ではホットクックがおすすめです!
ホットクック公式レシピに加えて、SNS、ホットクックのレシピ投稿サイトなど、愛用者が多いからこそレシピが充実しています!
電気圧力鍋もいろいろなレシピ本などがありますが、自分が利用している電気圧力鍋とレシピ本の電気圧力鍋で容量などが違うこともあるため、食材量を計算したり、調理時間を調整したりという手間が発生しやすいです。
比較表まとめ!ホットクック、電気圧力鍋の違い
ここまでお伝えしてきたホットクック、電気圧力鍋の違いについて、比較表にまとめました。
製品スペック | ホットクック | 電気圧力鍋 |
---|---|---|
調理の手間 | ほったらかしで簡単! | レシピによっては 炒め調理が必要 |
調理時間 参照:シロカ電気圧力鍋おうちシェフPRO |
|
|
本体価格(例) | 51,830円 | 17,980円 |
お手入れの手間 |
|
|
予約調理 | 生ものも予約できる | 炊飯予約のみのモデルも… |
使いやすさ | スマホアプリ対応 | スマホ、Wi-Fi非対応 の機種が多い |
レシピ数 | 専用レシピが豊富! | 専用レシピ数は少なめ |
ホットクック、電気圧力鍋でカレーを作り比べてみた!
ホットクック、電気圧力鍋でカレーを作り比べて、調理工程や、調理時間の違いを比較しました。
結論をお伝えすると、カレー作りはホットクックの方が調理が楽!
一方で、電気圧力鍋は調理は手間がかかるものの、少しだけ早く完成しました!
比較 | ホットクック | 電気圧力鍋 |
---|---|---|
調理の手順 |
|
|
調理時間(例) | 約70分 | 約50分 |
ホットクック、電気圧力鍋を使い分けて料理を楽しよう!
この記事では、ホットクック、電気圧力鍋の違いを比較!どっちがおすすめ?についてお伝えしました。
最後にもう一度、お伝えしたおすすめについてまとめておきます。
ホットクック、電気圧力鍋にはそれぞれの魅力があって、どちらがおすすめかは各家庭によって異なります。
私の場合、調理を楽にしたい!と考えていたため、料理の「手間」を減らせるホットクックを購入して満足しています。
日々の調理が食材カットだけになり、調理のために手を動かす時間が減った分、他の家事を効率的に片付けたり、趣味のため時間を使ったりしています!
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