火を使わないため、調理中に子供をみたり、他の家事をしたりできると電気圧力鍋が人気です。
ただ、実際に使ってみるとデメリットも多数…。
そこで、この記事では、今まで複数の電気圧力鍋を使ってきた筆者が「使って分かった電気圧力鍋のデメリット」をお伝えします。
製品スペック | サイズ | 容量(炊飯) | 予約 |
---|---|---|---|
リデポット | 288x222x244mm | 1.2L(4合) | △ (生ものNG) |
シロカ おうちシェフプロ | 240x260x270mm | 1.68L(3合) | ◎ |
パナソニック 電気圧力鍋 | 292x278x270mm | 2.0L(5合) | △ (生ものNG) |
アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 | 282x274x213mm~ | 2.2L~(3合~) | △ (生ものNG) |
ティファール クックフォーミー | 314x278x268mm~ | 6L(10合) | △ (生ものNG) |
電気圧力鍋のデメリット9選
今まで4台以上の電気圧力鍋を使ってきました。
実際に使ってみて、とても便利に感じましたが、使って初めて分かったデメリットも多数…。
まとめてお伝えします。
- 調理に時間がかかる
- 事前に炒め調理が必要なレシピが多数
- お手入れが面倒くさい
- 使い方を守らないと危険
- 自動レシピが少ない
- 予約調理できるレシピが限られる
- 蓋の置き場所が必要
- サイズが大きい
- 価格が高い
使い比べて選びました!
ほったらかし調理家電おすすめランキングはこちら。
①:調理に時間がかかる
実際に使ってみて、一番驚いたのが、意外と調理に時間がかかるということです。
電気圧力鍋での調理は、「圧力を上げる時間+調理時間+蒸らし時間」がかかります。
レシピブックに書かれているのは、基本的に調理時間のみ。
例えば、肉じゃが5分などと書かれていても、実際は20分以上も調理時間がかかることがあります…。
- 圧力を上げる時間:約10~20分
- 調理時間
- 蒸らし時間:約10~40分
②:事前に炒め調理が必要なレシピが多数
電気圧力鍋は、時間のかかる煮物などの料理は得意ですが、炒め調理はできません。
そのため、レシピによっては、圧力調理の前に食材を炒める必要があります…。
使用する電気圧力鍋によっては、炒め調理ができず、別にフライパンが必要なことも…。
完全自動の調理家電を探しているなら、炒め調理まで自動のホットクックをおすすめします。
③:お手入れが面倒くさい
今までいくつかの電気圧力鍋を利用してきましたが、細かいパーツの多い電気圧力鍋が多数…。
食洗機も利用できないため、正直、お手入れはめんどくさく感じました…。
電気圧力鍋を選ぶ際は、パーツ数(特に蓋のパーツ数)など、お手入れの手間にも注目してみてください。
パーツ数少なめ。手洗い派にもおすすめの洗いやすい電気圧力鍋はこちら
④:使い方を守らないと危険
実際に使って初めて知りましたが、電気圧力鍋には圧力調理できない食材があります。
特に驚いたのが、カレールゥなど粘り気のある食材を圧力調理できない点です…!
一度、カレールゥを入れて調理してしまい、エラーが出て驚いたことがあります…。
⑤:自動レシピ数が少ない

使用するメーカーにもよりますが、全体的に自動レシピ数は少なく感じました…。
スマホアプリにも非対応なので、作りたいレシピがある場合は、レシピブックで圧力調理の時間を調べて利用します。
毎回、時間を調べて調理するので、ちょっと面倒くさいです。
⑥:予約調理できるレシピが限られる
予約調理に対応した電気圧力鍋でも、説明書をよく読んでみると、予約できるのは炊飯だけ、なんて製品もあります…。
特に共働き家庭なら、予約調理できると便利。
予約調理を利用したいなら、購入前に対応レシピをチェックしてみてください。
生ものOK!予約中の温度管理で予約メニュー豊富な電気圧力鍋はこちら
⑦:蓋の置き場所が必要
電気圧力鍋によっては、ふたを完全に取り外せます。
キレイに洗いやすいというメリットはあるものの、わが家はキッチンが狭いため、蓋の置き場所に困るというデメリットの方が大きく感じました…。
⑧:サイズが大きい
電気圧力鍋は、炊飯器くらいのサイズがあります。
特にキッチンが狭い家だと、炊飯器と電気圧力鍋を両方置くには、ちょっと置き場所に困るかもしれません…。
そんな時は、いっそのこと炊飯器をなくして、電気圧力鍋のみを持つのもおすすめです。
電気圧力鍋は、基本的に炊飯機能付き。炊いてみると、意外ともっちり美味しく炊きあがります!
⑨:価格が高い
電気圧力鍋は、製品によっては2~3万円台と価格が高め。
なるべくコストを抑えたいという方は、アイリスオーヤマなど、1万円台の低価格な製品も販売されているので、検討してみてください。

デメリットもあるけれど結局便利!電気圧力鍋のおすすめランキングも別記事で紹介しています!
結局、電気圧力鍋は必要?
いろいろとデメリットを上げてきましたが、実際に電気圧力鍋を使ってみて、とても便利に感じています!
火を使わないため、調理時間中に目を離せるのが本当に助かります。
他の家事をしたり、子供の相手をしたりと、時間を有効活用でき、グッと楽になりました。
また、意外と一人暮らしの方にもおすすめです!
特に地方の賃貸住まいだと、プロパンガスでガス代が高いこともありますよね…。
調理が楽になるのはもちろん。ガス代が高いなら、いっそ電気で調理してしまうのもありです!
レンタルでお試しもおすすめ!
気になるけど、購入に踏み切れない、という方にはレンタルもおすすめです。
電気圧力鍋は、人気の家電ということもあり、レンタルの取り扱いも多数。
2週間ほどから気軽にレンタルできます。
特に家電レンタルサービス「Rentio(レンティオ)」なら、電気圧力鍋の取扱い多数。
Rentioは、私自身、何度も利用していますが、往復送料無料で、保証もしっかりしているので安心してレンタルできて気に入っています!

個人的なおすすめは次の通りです。
- ~3人家族:パナソニック電気圧力鍋
- 4人以上:T-fal クックフォーミー
パナソニック電気圧力鍋の口コミ評判の記事はこちら
クックフォーミーの口コミ評判の記事はこちら
電気圧力鍋のデメリットまとめ
この記事では、「使って分かった電気圧力鍋のデメリット」をお伝えしました。
まとめると次の通り。
- 調理に時間がかかる
- 事前に炒め調理が必要なレシピが多数
- お手入れが面倒くさい
- 使い方を守らないと危険
- 自動レシピが少ない
- 予約調理できるレシピが限られる
- 蓋の置き場所が必要
- サイズが大きい
- 価格が高い
実際にいろいろな電気圧力鍋を使ってきましたが、火を使わない、調理中に目を離せるというのは、思っていた以上に助かります!
子育て家庭や共働き家庭におすすめしたいのはもちろんですが、調理が楽なので、料理の苦手な方の一人暮らしにもおすすめです!
製品スペック | サイズ | 容量(炊飯) | 予約 |
---|---|---|---|
リデポット | 288x222x244mm | 1.2L(4合) | △ (生ものNG) |
シロカ おうちシェフプロ | 240x260x270mm | 1.68L(3合) | ◎ |
パナソニック 電気圧力鍋 | 292x278x270mm | 2.0L(5合) | △ (生ものNG) |
アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 | 282x274x213mm~ | 2.2L~(3合~) | △ (生ものNG) |
ティファール クックフォーミー | 314x278x268mm~ | 6L(10合) | △ (生ものNG) |
あわせて読みたい