調理を簡単に時短できる電気圧力鍋に最近注目が集まってきています。
でも、ちょっと価格が高くて悩むという人も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では低価格の電気圧力鍋「シロカ SP-4D151(4L)」を実際に使ってみた口コミ評判を紹介します。
良いところだけでなく、デメリットもしっかりレビューします。じっくり読んでみてください。
使い比べて選びました!
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シロカの電気圧力鍋の特徴
電気圧力鍋は、火を使わずに調理できるため、調理中も目を離せると注目が集まってきています。
多数のメーカーから電気圧力鍋が発売されていますが、その中でもシロカの電気圧力鍋は、次のような特徴があります。
- 導入コストが安い
- コンパクトなサイズ
- おしゃれなデザイン
販売されているのは、1~3人分にピッタリな2Lタイプと、2~6人分にピッタリな4Lタイプの2サイズ。
この記事では、4Lタイプの「SP-4D151」を使ってレビューします。
シロカ(siroca) 電気圧力鍋 |
この記事で紹介! 4Lタイプ |
2Lタイプ |
---|---|---|
型番 | SP-4D151 | SP-D131 |
容量 | 4L | 2L |
内蔵レシピ数 | 10 | 8 |
対応調理 |
|
|
予約 | △(予約炊飯のみ) | |
保温 | 1~12時間 | |
サイズ (幅×奥行×高さ) |
265mm×282mm×283mm | 220mm×238mm×249mm |
置き場所が限られているなら、パナソニック電気圧力鍋も口コミで人気!低温調理にも対応しています!
シロカの電気圧力鍋SP-4D151(4L)のデザイン、機能レビュー
シロカの電気圧力鍋(SP-4D151)は、電気圧力鍋には珍しくおしゃれでスッキリしたデザイン。
人気ドラマに登場したこともあります。
取っ手がないため、幅265mmとコンパクト。賃貸住まいなど、置き場所を確保しにくい人にもおすすめです。
早速、蓋を開けてみます。
背部の黒いピンをひっぱりながら、蓋を回して開ける仕様のため、片手では開けづらく、めんどくさく感じました…。
料理中は手がふさがりがち…。片手で開けられるよう今後の改善に期待です。
蓋は本体から完全に外れるようになっていますが、狭いわが家では置き場所に困ってしまうことがありました。
一方、食卓に鍋をそのまま出したいなら、蓋の外れるタイプが便利でおすすめです。
内鍋はコーティングされているため、お手入れが簡単で気に入りました。
シロカ電気圧力鍋の付属品一覧です。
- 蒸し台
- 予備パッキン
- 計量カップ
他にも、レシピブックや取扱説明書、クイックガイドが付属しています。
蓋はパッキンをつけて使います。パッキンには、ニオイが残りがち…。
ちょっと面倒くさいですが、丁寧にお手入れすることをおすすめします。
シロカ電気圧力鍋で実際に調理してみたレビュー
シロカの電気圧力鍋(SP-4D151)を使って、実際にいくつかのレシピを作ってみました。
実際に調理してみた感想をまとめると次の通りです。
- 時間のかかる煮込み料理が、あっという間に完成する
- どの料理も美味しく仕上がった!
- 炒め調理はできないため、別にフライパンが必要
早速、レシピブックの中から作るレシピを選びます。
自動メニューは全部で10個。他のレシピは、レシピブックの時間を参考に、調理時間を指定します。
- 無水カレー
- カレー
- 肉じゃが
- 豚の角煮
- いわし煮
- ポトフ
- 白米
- 玄米
- おかゆ
- 野菜
レシピ①:豚の角煮(圧力調理)
3cm程度の厚さに切った豚バラ肉、5cm程度の長さに切った長ネギ、調味料(A)を内鍋に入れる。
真ん中に1cm程度の穴を開けたアルミホイルをかぶせてフタを閉め、「自動メニュー:豚の角煮」を選んで調理スタート。
約20分後に調理終了の合図音が鳴り、出来上がりです。
あっという間に完成しましたが、しっかり味が染みて柔らかい仕上がり。
美味しく仕上がって大満足です!
- 豚バラ肉(ブロック)・・・600g
- 長ネギ・・・200g
- しょうが・・・40g
- (A)ウーロン茶・・・160mL
- (A)酒・・・大さじ6
- (A)みりん・・・大さじ5
- (A)砂糖・・・大さじ4
- (A)しょうゆ・・・大さじ5
レシピ②:無水カレー(無水調理)
全ての材料を本体に入れ、「自動メニュー:無水カレー」を選んで調理スタート。
約25分で調理終了。その10分後に圧力ピンが下がりました。
蓋を開けて、カレールーを溶かして完成です。
しっかり水分がでて美味しいカレーになりました。
何より、約30分でカレーができて感動です。
- 鶏もも肉・・・300g
- 完熟トマト・・・3個
- 玉ねぎ・・・1+1/2個
- 人参・・・1+1/2個
- カレールゥ・・・90g
カレールゥなど、粘り気のあるものを入れて圧力調理するのは危険。
やけどなどの原因になるため、圧力調理終了後に溶かしてください。
レシピ③:肉じゃが(圧力調理)
カットした食材をフライパンで炒めます。
炒めた食材、調味料(A)をシロカの電気圧力鍋に移し、「自動メニュー:肉じゃが」で調理スタート。
約25分で調理終了。さらに10分後に圧力ピンが下がって、完成です。
シロカの鍋で炒め調理が出来ないのが残念。
洗い物が増えてしまうので、今後、改善されると嬉しいです。
- 牛こまぎれ肉・・・400g
- 玉ねぎ・・・1個
- じゃがいも・・・6個
- 人参・・・1本
- サラダ油・・・大さじ1
- (A)水・・・500mL
- (A)砂糖・・・大さじ3
- (A)しょうゆ・・・大さじ6
- (A)みりん・・・大さじ4
- (A)酒・・・大さじ2
危険?シロカ電気圧力鍋のデメリット、低評価の口コミ評判3選
シロカの電気圧力鍋(SP-4D151)を実際に使ってみて、イマイチだなと不満に感じた点をお伝えします。
まとめると次の通りです。
- 出来上がりのタイミングが分からない
- 炒め調理は別にフライパンが必要
- 使い方を守らないと危険
①:出来上がりのタイミングが分からない
調理が終了すると、本体から音が鳴ります。
ただ、実際に本体の蓋を開けるには、圧力ピンが下がるまで、さらに約5~50分必要。
圧力ピンが下がるまでの時間に幅があり、また、圧力ピンが下がっても無音のため、出来上がりのタイミングが分かりにくて残念…。
今後の改善に期待しています。
②:炒め調理は別にフライパンが必要
シロカの電気圧力鍋は、炒め調理に対応していません。
そのため、事前の炒め調理が必要な場合、別にフライパンが必要。
洗い物が増えてしまって、正直面倒くさいです…。
メモ
ちょっと価格は高くなりますが、本体の鍋を使って、クックフォーミーなど炒め調理できる電気圧力鍋も販売されています。
口コミ評判の良いホットクックなら、炒め調理まで全自動でおすすめです!
③:使い方を守らないと危険
カレールゥ、ジャムなど、粘り気のある食材を圧力調理するのは危険。
当然ですが、ふたをきちんと閉めないなど使い方を守らないと、事故ややけどなどの危険もあります…。
使用時は、しっかり使い方や使用できる食材を守って調理するなど、安全のため説明書をしっかり読んで利用することをおすすめします。
シロカ電気圧力鍋のメリット、高評価の口コミ3選
シロカの電気圧力鍋を実際に使ってみて、「これは良いっ!」と感じた点をお伝えします。
まとめると次の通りです。
- コンパクトサイズで置き場所を確保しやすい
- 時短圧力調理で、煮込み料理があっという間にできる
- 火を使わないため、調理時間中に目を離して他のことができる
①:コンパクトサイズで置き場所を確保しやすい
シロカの電気圧力鍋は、取っ手がないため容量の割にコンパクト。
賃貸住まいなど、置き場所が限られるご家庭に特におすすめです。
②:時短圧力調理で、煮込み料理があっという間にできる
圧力調理で短時間で柔らかく煮込めるため、時間のかかる料理はグッと時短できます。
例えば、次のような時間のかかる料理があっという間に作れて便利でした!
- 豚の角煮:約30分で完成
- 無水カレー:約35分で完成
- 金時豆:約40分で完成
③:火を使わないため、調理時間中に目を離して他のことができる
火加減を見なくて良いため、調理時間中に目を離せます。
調理中に他の家事をしたり、子供のお迎えに行ったりと、火加減を見なくて良いのは、思っている以上に便利です。
共働き家庭や、子育て中の家庭なら、電気で調理できる家電は本当におすすめします。
シロカ電気圧力鍋 SP-4D151(4L)を使ってみた口コミ、レビューまとめ
この記事では、「シロカ電気圧力鍋 SP-4D151(4L)を使ってみた口コミ評判」をお伝えしました。
まとめると次の通りです。
シロカの電気圧力鍋(SP-4D151)は、容量4Lと4人家族以上でも使いやすいサイズの割に、本体がコンパクト。
賃貸住まいなど置き場所が限られている家庭には、特におすすめです。
火加減を見なくて良いため、調理時間中に家事や他のことができて便利でした!