Anker(アンカー)は、多数家電を販売しているメーカーですが、どれもコスパの良さが魅力!
プロジェクター「Nebulaシリーズ」をいくつか使ってきましたが、どれも魅力的な製品ばかりでした。
そこで、この記事では「Anker(アンカー)のプロジェクターNebulaの違いを比較して選ぶおすすめ」をお伝えします。

実際に使った視点から、おすすめを選びました。じっくり読んでみてください。
AnkerのプロジェクターNebulaのおすすめ2選

Anker(アンカー)のプロジェクター「Nebulaシリーズ」の5つの違いを比較しておすすめ製品を2つ選びました。
選んだおすすめは次の3製品です。
- 夜間におすすめのコスパモデルなら、Nebula Capsule II
- 昼間も楽しみたいなら、Nebula Vega Portable
夜間におすすめのコスパモデルなら、Nebula Capsule II
「Nebula Capsule II」は、缶ジュースほどの小さめサイズのモバイルプロジェクターです。
明るさは200ANSIルーメン。
カーテンを閉めれば、発色の良い映像(アニメ、ゲームなど)を昼間から楽しめるかなというギリギリの明るさです。
また、暗めの映像(映画、ドラマなど)を昼間から楽しむには不安…。
カーテンを閉めれば、作品によっては見れましたが、発色はかなり悪く集中しにくい、という印象です…。
明るさこそやや難ありですが、夜間に楽しむには十分でコスパ良好!天井に投影して、寝ころんでみる映画は最高です!
Androidを搭載し、これ1台でプライムビデオや、TVerなど、さまざまなアプリをインストールして楽しめます!
Anker Nebula Capsule IIの口コミ評判、レビュー記事はこちら

入門モデルにちょうど良い性能!特に夜間楽しむには十分で、人気に納得です!
昼間も楽しみたいなら、Nebula Vega Portable
「Nebula Vega Portable」は、モバイルプロジェクターとしてはかなりの高性能。
価格は高めになってしまうものの、Nebula Capsule IIの200ANSIルーメンに対し、Nebula Vega Portableは500ANSIルーメンとかなり明るめです!
カーテンを閉めれば、昼間でも明るめ映像(アニメ、ゲームなど)も、暗めの映像(映画、ドラマなど)も楽しめるところが魅力!
もちろん部屋が明るいと、テレビより発色は劣りますが、個人的には許容範囲です。
垂直補正に加えて、水平補正に対応したのも嬉しいポイント!
斜めからも投影できるので置き場所を選びません。
Anker Nebula Vega Portableの口コミ評判、レビュー記事はこちら

ある程度明るい部屋でも楽しみたいなら、Nebula Vega Portableがおすすめです!
AnkerのプロジェクターNebulaの5つの違いを比較
Anker(アンカー)のプロジェクター「Nebula」を選ぶ際に比較したい5つの違いを比較してみました。
比較した項目は次の通りです。
- 価格
- 明るさ
- 解像度
- 台形補正(水平、垂直)
- バッテリー
①:価格の違いを比較
Ankerのプロジェクターは、2万円台の格安モデルから、10万円以上する高級モデルまでさまざまです。
機能性を考えれば、全体的に価格は安めの設定。
また、日本でもバッテリーや、ロボット掃除機など多数の販売実績のあるメーカーなので、安心感があります。

格安メーカーは性能に不安あり。安心感とコスパの良さ両方取りたい方にも、Anker(アンカー)はおすすめのメーカーです。
②:明るさの違いを比較
プロジェクターを選ぶ際に必ず注目したい違いが、「明るさ」です。
明るさの値「ANSIルーメン」が大きいほど明るく、昼間でも見やすいプロジェクターです。
Ankerのプロジェクターは、100ANSIルーメンから1,500ANSIルーメンまでさまざま。
当然、明るくなるほど価格も高くなるので、ニーズに合った明るさの選択が必要です。
ちなみに、いろいろなプロジェクターを使ってきて感じた個人的な感想は次の通り。
選ぶ際の参考にしてみてください。
製品スペック | 視聴コンテンツ | 昼間 | 夜間 | |
---|---|---|---|---|
カーテン | Open | Close | ||
200ANSIルーメン~ | アニメ、ゲームなど | × | ◎ | ◎ |
映画、ドラマなど | × | △ | ◎ | |
500ANSIルーメン~ | アニメ、ゲームなど | ◎ | ◎ | ◎ |
映画、ドラマなど | △ | ◎ | ◎ | |
900ANSIルーメン~ | アニメ、ゲームなど | ◎ | ◎ | ◎ |
映画、ドラマなど | ◎ | ◎ | ◎ |

アニメなどの発色の良い映像なら、500ANSIルーメンでも十分楽しめました!
③:解像度の違いを比較
プロジェクターは、モデルごとに画像のきめ細かさを表す「解像度」が違います。
解像度は、具体的に次の順にキレイになります。
- (粗い)480p
- 720p=ハイビジョン=HD
- 1080p=フルハイビジョン=full HD
- 4K
- (細かい)8K
より迫力のある映像を楽しみたいならfull HDに対応したプロジェクターがおすすめです。

ゲームぐらいなら気になりませんが、映画など細かい映像を楽しむなら、迫力のあるフルHD以上のプロジェクターがおすすめです!
④:台形補正(水平、垂直)
まっすぐしか投影できないプロジェクターだと、自分が影になってしまって困ることも…。
プロジェクターを選ぶなら、垂直方向(上下)の補正に対応したプロジェクターがおすすめです。
自分の位置よりも上から投影できるため、影にならずに映像を楽しめます。
また、上位モデルなら水平方向の補正にも対応。
斜めから投影できるので、より置き場所を選ばず設置出来ます。

垂直方向の補正に対応したプロジェクターがおすすめです!
⑤:バッテリー対応の違いを比較
プロジェクターには、電源コンセントに接続して使用する据え置きタイプと、バッテリーを搭載したモバイルタイプがあります。
モバイルタイプの場合、バッテリーの持ち時間は、動画再生約2~3時間ほど。
キャンプなどアウトドアで使用したい方や、キッチン、寝室、リビングと持ち運んで使用したなら、モバイルプロジェクターがおすすめです。

モバイルタイプは、据え置きタイプと比べて明るさが弱め。ただ、持ち運べる分、いろいろな部屋で楽しめて盛り上がります!
Ankerのプロジェクターの比較表
これまでにお伝えしてきたことをふまえて、Ankerプロジェクターの性能を比較表にまとめてみました。
比較表からも分かる通り、Nebula Cosmosもかなり価格と性能のバランスが良好です。
900ANSIルーメンと、明るさも申し分ないのですが、ハッキリした映像を楽しめるプロジェクターとして購入するなら、没入感が欲しいところ。
実際に使ってみると、時々大きくなるファンの音が気になって、集中しにくく感じ、この記事ではおすすめから外しています。
製品スペック | 税込み価格 (2022年9月Amazon) | 明るさ | 解像度 | 補正 | バッテリー |
---|---|---|---|---|---|
Nebula Astro | 34,990円 | 100ANSIルーメン | 480p | 垂直 | ◎ |
Nebula Apollo | 46,990円 | 200ANSIルーメン | 480p | 垂直、水平 | ◎ |
Nebula Capsule II | 69,990円 | 200ANSIルーメン | 720p | 垂直 | ◎ |
Nebula Vega Portable | 79,990円 | 500ANSIルーメン | フルHD | 垂直、水平> | ◎ |
Nebula Cosmos | 79,990円 | 900ANSIルーメン | フルHD | 垂直、水平 | × |
Nebula Cosmos Max | 149,900円 | 1,500ANSIルーメン | 4K | 垂直、水平 | × |
照明一体型 Nebula Nova | 119,900円 | 800ANSIルーメン | フルHD | 垂直、水平 | × |
AnkerのプロジェクターNebulaの違いを比較して選ぶおすすめ2選
この記事では、「AnkerのプロジェクターNebulaの違いを比較して選ぶおすすめ」をお伝えしました。
私が選んだおすすめは次の通りです。
- 夜間におすすめのコスパモデルなら、Nebula Capsule II
- 昼間も楽しみたいなら、Nebula Vega Portable
Ankerのプロジェクター「Nebula」は、高性能で、有名メーカーの安心感もあるのに、比較的安めの価格。
コスパの良いプロジェクターを探しているなら、まず選択肢に入れたいメーカーです。

Android搭載なので、プライムビデオも、YouTubeも電源オンでササッと楽しめます!
Anker Nebula Capsule IIの口コミ評判、レビュー記事はこちら
Anker Nebula Vega Portableの口コミ評判、レビュー記事はこちら
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