Aladdin X2 Plusなどの照明一体型プロジェクターで人気のAladdin Xから、4K超短焦点プロジェクターが登場!
なんと壁から約18cmで、100インチ画面を実現してしまえるそうです。
この度、メーカー様からそんな期待のプロジェクター「Aladdin Marca Max」をお貸出しいただいたのでレビューをお伝えしたいと思います。
この記事では、4K超短焦点プロジェクター Aladdin Marca Maxレビューをお伝えします。
【PR】この記事はメーカー様より商品をご貸与頂き、作成しております。
Aladdin Marca Maxは4K超短焦点プロジェクター
優しいナチュラルカラー
白や黒のハッキリとしたカラーの製品が多いプロジェクターですが、Aladdin Marca Maxは優しいナチュラルなカラーが魅力的。
インテリアに馴染むカラーで気に入ったのですが、実はこれ、再生素材が採用されていると聞いてビックリ!
500mLプラスチックボトル4本分が生まれ変わった姿なんだとか。

本体サイズは大きめ
ひとまず、ケーブルを接続して自宅の棚に設置してみました。
想像以上にサイズが大きいですね…。144x510x270mm(B3用紙よりは少し小さいくらい)なので、事前に置き場所はしっかり確保しておきたいです。

約18cmで100インチ4K大画面
Aladdin Marca Maxと壁とのすき間はこんな感じです。
この壁と本体のすき間が大きくなればなるほど、Aladdin Marca Maxで投影できる画面サイズが大きくなっていく仕組みです。
Aladdin Marca Maxの場合、たったの約18cmで100インチの大画面を投影可能!
ちなみに、照明一体型プロジェクターAladdin X2 Plusの場合、100インチ画面を投影しようとすると約1.78m必要です。

Aladdin Marca Maxは、背面にHDMIなどと接続できる端子があるため、壁にぴったりとくっつけるのは難しいです。

テレビ代わりに設置しやすい
短い距離で大画面投影できるということは、狭い部屋でも大画面を実現できるということ。
従来のプロジェクターのように、プロジェクターの光を身体でさえぎってしまうという心配も、天吊りも不要なので、プロジェクター設置場所を決めやすいのは、超短焦点プロジェクターのメリットです!
特に今までテレビを置いていた場所に置きたい!と考えている方には、超短焦点プロジェクターはおすすめの選択肢です。

ちなみに、Aladdin Marca Maxのケーブルはかさ張らないので、ケーブルがごちゃごちゃしているなという印象はあまり受けませんでした。

Aladdin Marca Max使ってみたレビュー
テンションの上がる高速起動
レンズはどこにあるんだろう?と不思議に思ってしまうデザインですが、電源をオンにすると本体上部がスライドしてレンズが出てきました!
テンションも上がるし、何より埃が溜まりにくくて好印象!
レンズ部分は黒っぽいので、埃が目立つんですよね…。なので、この仕様はとっても嬉しいです。
電源オン~画面がキレイに投影されるまで約14秒ほど(自宅での測定値)と高速。
プロジェクターって起動時間が長くなりがちですが、Aladdin Marca Maxはテレビ感覚で起動してすぐに楽しめます。

昼間でも映像がキレイ
明るい部屋で使ってみた感想ですが、Aladdin Marca Maxの場合、明るい部屋でも視聴しても良いかな?くらいの映像を投影できました。
テレビみたいにハッキリとはいきませんが、プロジェクターとしてはかなり明るい方(輝度 2500ANSIルーメン)です。

オリジナルコンテンツ多数
Aladdin Marca Maxは、壁時計やネイチャーアクアリウムなど、インテリアとしても素敵なオリジナルコンテンツに対応しているので、昼間でも視聴しやすい輝度は嬉しいです。
もちろんインテリア系コンテンツの他にも、ゲーム、子供向けコンテンツ、お役立ちコンテンツ、エクササイズなど多数のオリジナルコンテンツに対応!
我が家のおすすめコンテンツについては、この後お伝えします。

YouTube、プライムビデオ対応
もちろん、YouTube、プライムビデオ、hulu、TVerなど人気動画配信サービスにも対応。

必要に応じて、Google TVなどのストリーミングデバイスと接続して、さらに多くのコンテンツを楽しむこともできます!
迫力のある音響
本体が大きいので置き場所の確保は必要ですが、その分、音はすっごく良いので、映画を見ていても、ゲームをプレイしていても没入感があります!
別にスピーカーを用意しなくても十分に楽しめました。

- スピーカー:Harman Kardon(高音スピーカー20W+20W、中低音スピーカー20W+20W)
- サポートオーディオ形式:Dolby Digital Plus/DTS-HD/DTS Studio Sound
Aladdin Marca Maxでテレビを見る方法
Aladdin Marca Maxでテレビを視聴するには、いくつかの方法があります。
ここでは2つの方法を簡単にお伝えしたいと思います。
アプリを利用する(有料)

ブルーレイレコーダーなど、対応チューナー搭載機器を持っている場合、アプリを利用してテレビを視聴することができます。
アプリは有料ではあるものの、チューナー搭載機器と、プロジェクターをワイヤレスで接続できるので、ケーブルがごちゃごちゃせずに、すっきりと設置できます!
必要なもの
- 対応チューナー搭載機器(ブルーレイレコーダーなど)
- アプリ(有料)
チューナー搭載機器とHDMI接続する

別にワイヤレスじゃなくてもOK!という方におすすめしたい方法が、対応チューナー搭載機器(ブルーレイレコーダーなど)とプロジェクターをHDMI接続する方法です。
専用アプリ等が不要なので、接続にかかる料金は無料です。
必要なもの
- 対応チューナー搭載機器(ブルーレイレコーダーなど)
- HDMIケーブル
Aladdin Marca Maxおすすめオリジナルコンテンツ
Aladdin Marca Maxの多数のコンテンツの中で、個人的に気に入ったものをいくつか選んでみました!
カレンダー

1つ目のおすすめコンテンツが「カレンダー」です。
天気、最高気温、最低気温、きょうの運勢、予定などを表示するというシンプルな機能なのですが、一目で確認できるのが意外と便利!
朝、テレビ感覚でプロジェクターをオンにするだけで良いので、地味ですがお気に入りな機能です。
スイカゲーム

フルーツを落とすだけのシンプルゲーム スイカゲーム。
かなり話題にもなった人気ゲームですが、実はこのゲーム、Aladdin X株式会社のプロジェクターには内蔵されているんです!
もちろんAladdin Marca Maxにも内蔵されています。
予想外の動きに翻弄されて、シンプルなのに気が付くと何回もプレイしてしまって…!
スコアを競うのもおすすめです。
子育て家庭に嬉しいチャイルドモード搭載

Aladdin Marca Maxには、子供のいるご家庭にも嬉しい子供向けオリジナルコンテンツも多数内蔵されています。
さらに、子供向けコンテンツだけに絞りたいという方に嬉しいチャイルドモードも搭載。
チャイルドモードでは、子供向けコンテンツだけを遊べるよう制限できるので、小さな子供がいるご家庭にも安心の仕様です。
Aladdin Marca Maxは、光源ののぞき込み防止にアイ・プロテクション機能も搭載していて、子育て家庭にも使いやすいプロジェクターだと思います!
アイ・プロテクション機能:光源と投影面の間の障害物を自動で感知して、明るさを一時的に下げます。
Aladdin Marca Maxでゲームをプレイしてみた

せっかくHDMI端子があるのでと、ゲーム機と接続して遊んでみました!
メニュー画面を探してみたら、低遅延のゲームモードを発見!
これはゲーム好きとしては嬉しいです。
実際に遊んでみたら、ゲームモード「高速」ではほとんど遅延を感じず、快適にゲームを楽しめました!
今後の希望をいうなら、HDMI1、HDMI2両方の映像を表示するモードがあると嬉しいななんて…!
2人でゲームを遊ぶことも多いので、2画面分割機能があると便利なんですよね…。
どっちを選ぶ?超短焦点、照明一体型プロジェクター
では、超短焦点プロジェクター「Aladdin Marca Max」、照明一体型プロジェクター「Aladdin X2 Plus」どっちがおすすめなのか?
スペックの違いを簡単に比較表にまとめてみました。
「Aladdin Marca Max」は、映像も音も本格派!満足度の高い映像体験を求めている方には特におすすめです!
一方、「Aladdin X2 Plus」は照明位置に設置できるため、ケーブルがごちゃごちゃするのが嫌いという方にはかなりおすすめです!
製品スペック | Aladdin Marca Max | Aladdin X2 Plus |
---|---|---|
光源 | レーザー | LED |
輝度 | 2500ANSIルーメン | 900ANSIルーメン |
標準解像度 | 4K (3840×2160) |
フルHD (1920×1080) |
入力ポート |
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- |
スピーカー |
|
8W+8W |
100インチ画面に 必要な投影距離 |
17.8cm | 1.78m |