ホットクックを調べてみると、型番が多くて、違いが分かりにくい…。
私自身、ホットクックを利用していますが、購入前にはどれを選べば良いか、かなり悩みました…。
そこで、この記事では1年以上毎日のように愛用した経験から、「ホットクックの違いを比較して選んだおすすめモデル」をお伝えします。

ヘビーユーザー目線で、おすすめを選びました。じっくり読んでみてください。
【結論】ホットクックのおすすめ3選
まず結論をお伝えしてしまうと、私が選んだホットクックのおすすめモデルは、次の3製品です。

決め手は、フッ素コーティング鍋と価格。ホットクックの弱点だったお手入れの手間が改善され、より使いやすくなっています!
シャープ ヘルシオ ホットクックの口コミ評判、レビュー記事はこちら
2021年には新製品KN-HW24「G」が発売。
コンパクトになった、つぶす調理に対応したなど進化していますが、1万円ほどの価格差があり、今のところ旧モデル「KN-HW24「F」」をおすすめしています。
ホットクックの5つの違いを比較

ホットクックを選ぶ際に比較したい違いは、次の5つです。
- サイズ(1.0L、1.6L、2.4L)
- スマホアプリ(Wi-Fi)対応
- 煮詰め機能
- 好みの設定加熱
- 内鍋(ステンレス製、フッ素コーティング)
①:サイズの違いを比較
ホットクックのサイズは、次の3種類。
- 1.0L
- 1.6L
- 2.4L
どのサイズを選ぶか悩む方も多いポイント…。
そこで、アンケートをとってみたところ実際の購入者が選んだサイズは次の通りでした。
- 1人暮らし:1.0Lサイズが人気
- 2人暮らし:1.6Lサイズが人気
- 3人暮らし:1.6L、2.4Lで意見が分かれた
- 4人暮らし以上:1.6L、2.4Lで意見が分かれた
わが家の場合、2人暮らしで1.6Lサイズを選択。
おでんなど鍋料理だと容量不足ですが、その他の料理なら十分な容量。
冷蔵庫に鍋ごと保存しやすい点も気に入っています!
3人暮らし、4人暮らしだとサイズ選びに悩みます…。
わが家もこれから家族が増えると悩みますが、子供が小さいうちは1.6Lサイズのまま、大きくなってきたら2.4Lサイズに買い替えようと考えています。
結構な大きさがあるのでかさばり、場所を取ってしまうのが不満に感じています。もう少しコンパクトだったら圧迫感もなく良いのになと感じます。
40代女性その他
少し多めに作りたいときは2.4Lのほうがいいなと思うようになりました。次に買い換えるときは、絶対に2.4Lを買おうと思います。
40代女性社会人
- 1人暮らしなら、1.0Lサイズ
- 2人暮らし~小さい子供と3人暮らしなら、1.6Lサイズ
- 3人暮らし以上なら、2.4Lサイズ
②:スマホアプリ(Wi-Fi)対応の違いを比較
ホットクックはモデルによって、スマホアプリ(Wi-Fi)対応の違いがあります。
スマホアプリ対応のホットクックは、次のようなメリットがあります。
- 本体の表示がレシピ名表示
- スマホアプリからレシピを選択可能
- 買い物リストを作成できる
一方、Wi-Fi非対応の製品だと、レシピが番号表示。ちょっとした違いですが、使いづらさがあります…。
わが家では、スマホアプリ(Wi-Fi)対応のホットクックを使っていますが、外出先や職場でレシピを探して献立決め。
スマホアプリの機能で買い物リストを作成して、サクッと買い物と活躍しています!
スマホのアプリと連動させると、買い物リストなどもスマホに表示されるので、料理初心者や独り暮らしを始めたばかりの方の自炊の助けになるのではないかなと思います。
40代女性その他
- 【おすすめ】スマホアプリ(Wi-Fi)対応
- レシピを名前で表示
- スマホアプリからレシピ選択可
- 買い物リストを作成可
- 非対応:レシピが番号表示
③:煮詰め機能への対応の違いを比較
ホットクックの一部モデルに付いた「煮詰め機能」は、蓋を開けたまま加熱する機能です。
購入前は使わないかな?と思っていましたが、意外と便利です。
ホットクックは通常、蓋を閉めたまま加熱するため水分が残りがち…。
残りすぎた水分を飛ばしたり、照りを出したいときに煮詰め機能を使っています。
煮詰め機能は加熱を調整しやすいので、特にホットクックの使い方に慣れていないうちは、頻繁に使っていました!
- 【おすすめ】煮詰め機能対応
- 照りを出したいとき
- 余分な水分を飛ばしたいとき
- ホットクックの使い方に不慣れなとき
- 非対応:水分が残りがちで気になることがある
④:好みの設定加熱の違いを比較
ホットクックの機能「好みの設定加熱」は次の3項目を自由に選べる機能です。
- 加熱の強さ:弱火、中火、強火から選択
- 混ぜ方:まぜない、たまにまぜる、よくまぜる、高速でまぜるから選択
- 加熱時間:分単位で設定
ホットクックの公式レシピにない料理を作りたい場合、次のような手順で使っています。
- ①:公式レシピから類似のレシピを探す
- ②:類似レシピがあれば、類似レシピを使用
- ③:類似レシピがなければ、好みの設定加熱で調理
従来の鍋のような感覚で使えるので、使い方に慣れていない間も安心。
感覚的に使えるので、レシピを探すのが面倒くさい時にも活躍しています!
- 【おすすめ】好みの設定加熱
- 加熱の強さ、混ぜ方、時間を選択できる
- 作れるレシピが広がる
- 感覚的に使える
- 非対応:作れるレシピが限られる
⑤:内鍋の違いを比較
今までのホットクックに付属していた内鍋は、ステンレス製。
食材がこびりつきやすく、お手入れが面倒でした…。
2020年発売のホットクックから問題が改善。
ついにお手入れしやすいフッ素コーティング鍋が発売されました!
鍋単体でも購入できますが、これからホットクックを購入するなら、最初からフッ素コーティング鍋が付属している2020年モデルをおすすめします。
- 【おすすめ】2020年以降の新製品:フッ素コーティングの内鍋が付属
- 2019年以前の旧製品
ホットクックの比較表
これまでにお伝えしたホットクックの違いと、モデルごとの対応を表にまとめました。

おすすめは、型番(-F)の製品です!
製品比較 | サイズ (容量) | Wi-Fi (スマホアプリ) | 煮詰め | 好みの設定加熱 | 内鍋 | |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() | 1.0L | KN-HW10G | ◎ | ◎ | × | フッ素コーティング |
KN-HW10E | ◎ | ◎ | × | フッ素コーティング | ||
![]() | 1.6L | KN-HW16G | ◎ | ◎ | ◎ | フッ素コーティング |
KN-HW16F | ◎ | ◎ | ◎ | フッ素コーティング | ||
KN-HW16E | ◎ | ◎ | ◎ | ステンレス | ||
KN-HT16E | × | × | × | ステンレス | ||
KN-HW16D | ◎ | ◎ | ◎ | ステンレス | ||
KN-HT99B | × | × | × | ステンレス | ||
![]() | 2.4L | KN-HW24G | ◎ | ◎ | ◎ | フッ素コーティング |
KN-HW24F | ◎ | ◎ | ◎ | フッ素コーティング | ||
KN-HW24E | ◎ | ◎ | ◎ | ステンレス | ||
KN-HW24C | ◎ | × | × | ステンレス | ||
KN-HT24B | × | × | × | ステンレス |
2021年には新製品KN-HW24「G」が発売。
コンパクトになった、つぶす調理に対応したなど進化していますが、1万円ほどの価格差があり、今のところ旧モデル「KN-HW24「F」」をおすすめしています。
ホットクックの違いを比較して選んだおすすめまとめ
この記事では、「ホットクックの5つの違いを比較して選んだおすすめ」をお伝えしました。
最後にもう一度、おすすめモデルをお伝えします。
食材を入れるだけでほったらかせるので、ホットクックを使い始めてから調理にかかる手間がグッと減少。
今まで疲れて帰宅すると、食事の準備が面倒で外食になりがちでした…。
ホットクックなら簡単なので自然と外食が減少。栄養たっぷりの料理を手軽に食べられて、満足しています!

同じように共働きの家庭や、子育てに忙しいママさんに使ってもらいたいです!
シャープ ヘルシオ ホットクックの口コミ評判、レビュー記事はこちら