マッピング機能付きのロボット掃除機は何が便利?必要なの?
実際に利用するまでは疑問でしたが、個人的にはロボット掃除機はできるだけマッピング機能付きの製品をおすすめしています!
複数の部屋があるような広い家だけでなく、一人暮らしのワンルームでも、可能ならばマッピング機能付きロボット掃除機がおすすめ!
この記事では、マッピング機能が必要な理由、比較で選ぶマッピング機能付きロボット掃除機のおすすめについてお伝えします。
ロボット掃除機のスペック | モデル | サイズ | マッピング | エリア制限 | 水拭き | 自動ゴミ収集機 | 障害物の回避 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
iRobot (アイロボット) |
ルンバj7+ | 339x87mm | ◎ | ◎ | × | ◎ | ◎ |
ECOVACS (エコバックス) |
DEEBOT OZMO N8+ |
353×93.6mm | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | × |
DEEBOT OZMO N8 PRO+ |
353×93.6mm | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
DEEBOT OZMO T8+ |
353x93mm | ◎ | ◎ | ◎ 振動モップ |
◎ | ◎ | |
DEEBOT X1 OMNI |
362×103.5mm | ◎ | ◎ | ◎ 回転モップ |
◎ | ◎ | |
Anker (アンカー) |
Eufy RoboVac G30 |
325x72mm | ◎ | × | × | × | × |
Roborock (ロボロック) |
Roborock S7 MaxV Plus |
353×96.5mm | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
SwitchBot (スイッチボット) |
SwitchBot K10+ | 248x92mm | ◎ | ◎ | ◎ 市販シート利用可 |
◎ | × |
GenHigh (ジェンハイ) |
Neabot NoMo Q11 | 350x87mm | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
yeedi | yeedi vac 2 pro | 350x77mm | ◎ | ◎ | ◎ 振動モップ |
◎ | ◎ |
Narwal | Narwal Freo | 351.5x106mm | ◎ | ◎ | ◎ 回転モップ |
× | × |
Panasonic (パナソニック) |
MC-RSF1000 | 345x330x99mm | ◎ | ◎ | × | × | × |
ILIFE (アイライフ) |
ILIFE V3s Pro | 300x81mm | × | × | × | × | × |
必要?不要?ロボット掃除機のマッピング機能とは
ロボット掃除機のマッピング機能とは、簡単にいうと「部屋の間取りを把握する機能」です。
例えば、マッピング機能のないランダムに動くようなロボット掃除機だと、同じ場所を何度も掃除して掃除時間が長くなったり、壁への衝突回数が増えたり、掃除できない部屋ができたりというデメリットがあります。
一方、マッピング機能付きロボット掃除機なら、掃除は短時間で効率的!
さらに、家具や壁の配置を把握することで、衝突で傷つける可能性を減らしつつ掃除できます!
部屋が複数あるような広い家はもちろん、家具を詰め込んで雑多になりがちな一人暮らしのワンルームでもマッピング機能付きロボット掃除機はおすすめです。
最近は価格が安いロボット掃除機でも、マッピング機能付きの製品が増え、選びやすくなりました!
- 在宅中に掃除したい方:短時間で効率的に掃除できる!
- 部屋が広い方:間取りを把握して複数の部屋でも迷わず掃除できる!
- 家具が多い方:家具の配置も把握!雑多になりがちなワンルームでもおすすめ!
マッピング対応ロボット掃除機のおすすめ3選
実際に利用してきた数多くのロボット掃除機の中から、マッピング機能付きロボット掃除機のおすすめを選びました。
- 小型で使いやすいロボット掃除機なら、SwitchBot K10+(スイッチボット)がおすすめ!
- 安いロボット掃除機なら、Anker Eufy RoboVac G30(アンカー)がおすすめ!
- バランスの良いハイスペックロボット掃除機なら、ECOVACS DEEBOT N8 PRO+(エコバックス)がおすすめ!
SwitchBot K10+(スイッチボット)は小型ですき間も掃除できておすすめ!
SwitchBot K10+(スイッチボット)は、とにかくコンパクトサイズなのですき間への入り込みがすごい!
小型でもおもちゃっぽい、安っぽいなどの心配はなく、マッピングもしっかり高機能です!
部屋の端や家具をしっかり認識してスムーズに掃除できました!
もちろんゴミもよく吸うので、かなり使い心地はよく感じました!
ゴミのひどいエリアは、2回掃除するように部屋を指定することもできます。
Anker Eufy RoboVac G30(アンカー)は安いけどマッピング機能付きでおすすめ!
Anker Eufy RoboVac G30(アンカー)は、安いのにマッピング機能付きのコスパの良さが魅力的!
初めてのロボット掃除機としても挑戦しやすい魅力的な価格帯です。
前後にすき間なく動き回ることにより、効率的に掃除できます!
吸引力もかなり強くて、髪の毛や埃の掃除には十分すぎるほど。
カーペット掃除をお任せしてみたところ、かなりキレイに掃除できていました!
一方、進入エリアは制限できない点がデメリット。
エリア制限が必要なら、G30シリーズの別モデル「G30 Edge」をおすすめします。
- Anker Eufy G30:エリア制限不可
- Anker Eufy G30 Edge:エリア制限もできる!
ECOVACS DEEBOT N8 PRO+(エコバックス)は納得の高スペック!
ECOVACS DEEBOT N8 PRO+(エコバックス)は、水拭き、障害物回避、自動ゴミ収集機など人気の機能をギュッと詰め込んだ高スペックが魅力的!
ここまでお伝えしてきた2機種とは違い、壁、家具に加えて、スリッパのような小さめ障害物も認識でき、マッピングの精度はかんり良いです!
ちょっと価格は高めではあるものの、機能を考えればかなり高コスパ!
砂のような重いゴミまで掃除できる吸引力の強さで頼りになります!
比較!マッピング機能付きのロボット掃除機の選び方4つのポイント
マッピング機能付きのロボット掃除機を選ぶ際に注目したい4つのポイントについて解説します。
マッピング機能を比較
マッピング機能付きのロボット掃除機の場合、掃除後またはリアルタイムに実際の掃除エリアをスマホアプリから確認できます。
特に不在中に掃除をお任せしたいなら、マッピング機能付きのロボット掃除機はおすすめです!
さらに、ロボット掃除機によってはスマホアプリから進入エリアを制限することも可能。
ケーブルの多い場所やペットの水入れ置き場など、入ってほしくない場所をササっと簡単に指定できます。
ロボット掃除機 の比較 |
ECOVACS(エコバックス) | Anker(アンカー) | SwitchBot(スイッチボット) |
---|---|---|---|
DEEBOT N8 PRO+ | Eufy RoboVac G30 | SwitchBot K10+ | |
マッピング | ◎ | ◎ | ◎ |
エリア制限 | アプリ | × Edge/Hybridはテープで◎ |
アプリ |
障害物の回避能力を比較
電源ケーブル、スリッパなど落とし物の多い家では、障害物を避けられるか否かという点も要チェックです。
クリップなど細かい障害物は避けられない、一部触れる場合があるなど、完璧ではないものの、事故の確率を下げてくれます。
ペットの糞など落とし物を引きずると辛いので、事前防止策として検討してみてください。
ロボット掃除機 の比較 |
ECOVACS(エコバックス) | Anker(アンカー) | SwitchBot(スイッチボット) |
---|---|---|---|
DEEBOT N8 PRO+ | Eufy RoboVac G30 | SwitchBot K10+ | |
回避 | ◎ | × | × |
吸引力、清掃力を比較
フローリングまたはカーペットに購入したカラー砂(水色)をばらまき、回収率を調べました。
価格が高くても吸引力が強いとは限らず、意外な結果になることも…。
わが家での条件での実験結果ではありますが、以下のおすすめロボット掃除機3選は、いずれもカーペット、フローリング両方で利用しやすい吸引力の強さも魅力の一つです!
ロボット掃除機 の比較 |
ECOVACS(エコバックス) | Anker(アンカー) | SwitchBot(スイッチボット) |
---|---|---|---|
DEEBOT N8 PRO+ | Eufy RoboVac G30 | SwitchBot K10+ | |
フローリング | ◎ | ◎ | ◎ 2回掃除を指定可能 |
カーペット | ◎ | ◎ | ◎ |
バッテリー容量を比較
賃貸暮らし(2LDK)のわが家としては、正直、ロボット掃除機のバッテリー持ちで困ったことはないものの、広い家に住んでいるならバッテリー容量も要チェックです。
例えば、小型ロボット掃除機SwitchBot K10+の場合、最長稼働時間は約120分。
「2部屋(リビング、寝室)+廊下+洗面所」の掃除にかかった時間が30~40分ほどなので、単純に考えると、約3倍ほどの面積の掃除が可能です。
ロボット掃除機 の比較 |
ECOVACS(エコバックス) | Anker(アンカー) | SwitchBot(スイッチボット) |
---|---|---|---|
DEEBOT N8 PRO+ | Eufy RoboVac G30 | SwitchBot K10+ | |
最大稼働時間 | 約110分 | 約100分 | 約120分 |
比較表まとめ!マッピング機能付きロボット掃除機の違い
ここまでお伝えしてきた3つのおすすめマッピング機能付きロボット掃除機について、違いを比較表にまとめました。
ロボット掃除機 の比較 |
ECOVACS(エコバックス) | Anker(アンカー) | SwitchBot(スイッチボット) |
---|---|---|---|
DEEBOT N8 PRO+ | Eufy RoboVac G30 | SwitchBot K10+ | |
マッピング | ◎ | ◎ | ◎ |
エリア制限 | アプリ | × Edge/Hybridはテープで◎ |
アプリ |
回避 | ◎ | × | × |
フローリング | ◎ | ◎ | ◎ 2回掃除を指定可能 |
カーペット | ◎ | ◎ | ◎ |
最大稼働時間 | 約110分 | 約100分 | 約120分 |
間取りを把握するマッピング機能付きロボット掃除機まとめ
この記事では、「複数の部屋の掃除もできる!マッピング機能付きロボット掃除機のおすすめ」をお伝えしました。
最後にもう一度、お伝えしたおすすめロボット掃除機をまとめておきます。
- 小型で使いやすいロボット掃除機なら、SwitchBot K10+(スイッチボット)がおすすめ!
- 安いロボット掃除機なら、Anker Eufy RoboVac G30(アンカー)がおすすめ!
- バランスの良いハイスペックロボット掃除機なら、ECOVACS DEEBOT N8 PRO+(エコバックス)がおすすめ!