人気のほったらかし調理家電ということもあり、古いモデルから新しいモデルまで、ホットクックのモデルは多数…。
正直なところ、見た目がほぼ同じということもあり、パッと見では違いが分かりません…。
見分け方を簡単にお伝えしてしまうと、ホットクックは末尾の型番で発売年が分かります。
例えば、末尾が「G」のモデル(KN-HW24G、KN-HW16G、KN-HW10G)は、2021年発売の新モデルです。
この記事では、そんなホットクックの機能を紹介し、ホットクックの選び方と比較して選ぶおすすめモデルについてお伝えします。
比較!ホットクックのおすすめモデル3選
まず結論をお伝えしてしまうと、私が選んだホットクックのおすすめモデルは、次の3製品です。
決め手は、フッ素コーティング鍋と価格。ホットクックの弱点だったお手入れの手間が改善され、より使いやすくなっています!
選び方は?ホットクックの5つの違いを比較
ホットクックは、機能の違い、サイズの違いなどさまざまな違いがあります。
そこで、特に比較したい点について5点あげてみました。
- 違い1:サイズ(1.0L、1.6L、2.4L)を比較
- 違い2:スマホアプリ(Wi-Fi)対応を比較
- 違い3:煮詰め機能を比較
- 違い4:好みの設定加熱を比較
- 違い5:内鍋(ステンレス製、フッ素コーティング)を比較
違い1:サイズ(1.0L、1.6L、2.4L)を比較
ホットクックは、全部で次の3つのサイズが発売されています。
- 1.0L
- 1.6L
- 2.4L
サイズは型番に記載されているので、購入時に注意してくださいね!(例:KN-HW16G→1.6L)
どのサイズを選ぶかは、私自身、悩みましたが結果的に2人暮らしで1.6Lサイズを購入してよかったと感じています。
参考として、ホットクックの利用者に聞いたサイズ選びのアンケート結果についてお伝えすると次の通り。
- 1人暮らし:1.0Lサイズが人気
- 2人暮らし:1.6Lサイズが人気
- 3人暮らし:1.6L、2.4Lで意見が分かれた
- 4人暮らし以上:1.6L、2.4Lで意見が分かれた
1.6Lサイズは、冷蔵庫に内鍋を収納しやすい点も気に入っています!
結構な大きさがあるのでかさばり、場所を取ってしまうのが不満に感じています。もう少しコンパクトだったら圧迫感もなく良いのになと感じます。
40代女性その他
少し多めに作りたいときは2.4Lのほうがいいなと思うようになりました。次に買い換えるときは、絶対に2.4Lを買おうと思います。
40代女性社会人
- 1人暮らしなら、1.0Lサイズ
- 2人暮らし~小さい子供と3人暮らしなら、1.6Lサイズ
- 3人暮らし以上なら、2.4Lサイズ
違い2:スマホアプリ(Wi-Fi)対応を比較
ホットクックは、モデルごとにスマホアプリへの対応(Wi-Fi対応)状況が異なります。
具体的にスマホアプリ対応モデルは何が良いの?というと次のような点がメリットになります。
- 本体の表示がレシピ名表示
- スマホアプリからレシピを選択可能
- 買い物リストを作成できる
ものすごく簡単に言ってしまうと、スマホアプリ対応モデルはとても使いやすいです!
逆に、非対応モデルは、レシピ名ではなく、番号表示になるなどちょっと使いにくい…。
わが家では、外出先や職場の休憩時間にレシピを探して献立決め。
スマホアプリの機能で買い物リストを作成してサクッと買い物をして帰宅するという使い方でWi-Fi機能が活躍しています!
スマホのアプリと連動させると、買い物リストなどもスマホに表示されるので、料理初心者や独り暮らしを始めたばかりの方の自炊の助けになるのではないかなと思います。
40代女性その他
- 【おすすめ】スマホアプリ(Wi-Fi)対応
- レシピを名前で表示
- スマホアプリからレシピ選択可
- 買い物リストを作成可
- 非対応:レシピが番号表示
違い3:煮詰め機能を比較
ホットクックの一部モデルは、「煮詰め機能」に対応しています。
「煮詰め機能」は、蓋を開けたまま加熱する機能のことで、水分を飛ばしたい時や、照りを出したいときに大活躍!
購入前までは利用しないかな?なんて思っていましたが、わが家では大活躍の機能です。
特に最初のころは手動で加熱時間を決めると、加熱が不足しているなんてこともあって…。様子見しながら加熱したいという時にも煮詰め機能が便利でした!
- 【おすすめ】煮詰め機能対応
- 照りを出したいとき
- 余分な水分を飛ばしたいとき
- ホットクックの使い方に不慣れなとき
- 非対応:水分が残りがちで気になることがある
違い4:好みの設定加熱を比較
ホットクックの機能の一つである「好みの設定加熱」では、加熱の強さ、混ぜ方、加熱時間を自由に選択して調理できます。
- 加熱の強さ:弱火、中火、強火から選択
- 混ぜ方:まぜない、たまにまぜる、よくまぜる、高速でまぜるから選択
- 加熱時間:分単位で設定
手料理と同じように、普通の鍋感覚で利用できるので、ホットクックの使い方に慣れていないときにも便利な機能の一つ。
感覚的に利用できて、意外と活用しています。
- 【おすすめ】好みの設定加熱
- 加熱の強さ、混ぜ方、時間を選択できる
- 作れるレシピが広がる
- 感覚的に使える
- 非対応:作れるレシピが限られる
違い5:内鍋(ステンレス製、フッ素コーティング)を比較
旧モデルのホットクックには、ステンレス製の内鍋が付属していました。
この鍋がこびりつきやすくてお手入れが大変…!
個人的には、ホットクックの最大の弱点だと思っていました…。
ところが、2020年発売の新モデルのホットクックからは、この弱点を克服。ステンレス製ではなく、フッ素コーティングの内鍋が付属するようになりました。
ステンレス製の内鍋と比較すると、フッ素コーティングの内鍋は汚れがスルっと落ちて快適!
新しくホットクックを購入するなら、フッ素コーティング内鍋が付属した新モデル(2020年発売以降)をおすすめします。
- 【おすすめ】フッ素コーティング内鍋(2020年以降の新製品に付属)
- ステンレス製内鍋
買うならどれ?ホットクック各モデル比較表まとめ
これまでにお伝えしたホットクックの違いと、モデルごとの対応を比較表にまとめました。
製品比較 | サイズ (容量) |
Wi-Fi (スマホアプリ) |
煮詰め | 好みの設定加熱 | 内鍋 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1.0L | KN-HW10G | ◎ | ◎ | × | フッ素コーティング | |
KN-HW10E | ◎ | ◎ | × | フッ素コーティング | ||
1.6L | KN-HW16G | ◎ | ◎ | ◎ | フッ素コーティング | |
KN-HW16F | ◎ | ◎ | ◎ | フッ素コーティング | ||
KN-HW16E | ◎ | ◎ | ◎ | ステンレス | ||
KN-HT16E | × | × | × | ステンレス | ||
KN-HW16D | ◎ | ◎ | ◎ | ステンレス | ||
KN-HT99B | × | × | × | ステンレス | ||
2.4L | KN-HW24G | ◎ | ◎ | ◎ | フッ素コーティング | |
KN-HW24F | ◎ | ◎ | ◎ | フッ素コーティング | ||
KN-HW24E | ◎ | ◎ | ◎ | ステンレス | ||
KN-HW24C | ◎ | × | × | ステンレス | ||
KN-HT24B | × | × | × | ステンレス |
人気のホットクックおすすめモデルで夕食づくりを快適に!
この記事では、ホットクックの選び方と比較して選ぶおすすめモデルをお伝えしました。
最後にもう一度、おすすめモデルをまとめておきます。
正直、料理は苦手で、夕食づくりが憂鬱で帰宅するのが嫌なんてこともありました…。
ホットクックを利用し始めてからは、献立もレシピ表から選べるし、材料を入れたら後はほったらかしでOK!かなり気持ち的にも手間的にも楽になりました!