スマートリモコンを導入してから、エアコンを帰宅前にオンにしたり、外出時に照明をオフにして電気の消し忘れを防止したりと大活躍!
使わなくなったリモコンは収納棚にまとめて片付けられたので、机の上も毎日すっきりとしていて非常に掃除がしやすいです。
そんなスマートリモコンの中でも特に人気の製品が「SwitchBot(スイッチボット)」、「NatureRemo(ネイチャーリモ)」です。
わが家では最初にNatureRemoを購入し、その後SwitchBotを導入。今は各部屋に設置していて両方とも利用しています。
そこで、この記事では比較!SwitchBot、NatureRemoどっちがおすすめ?についてお伝えします。
どっちがおすすめ?SwitchBot、NatureRemo比較
「SwitchBot(スイッチボット)」、「NatureRemo(ネイチャーリモ)」各スマートリモコンを比較して、おすすめ製品を選びました。
- カスタマイズ性なら、SwitchBot(スイッチボット)がおすすめ!
- 使いやすさなら、NatureRemo(ネイチャーリモ)がおすすめ!
SwitchBot(スイッチボット)はカスタマイズにおすすめ!
SwitchBot(スイッチボット)は、
例えば、SwitchBot温湿度計と組み合わせてエアコンをオンオフ操作したり、開閉センサーと組み合わせて外出時に照明を自動オフにしたり。
まずはSwitchBotスマートリモコンを購入しておけば、後々、少しずつ買い足してスマートホーム化していくことができます。
また、壁スイッチをオンオフ操作できるSwitchBot指ボットにも対応しているため、スマート化できる家電のバリエーションが豊富です!
2023年にはMatter対応のスマートリモコン「SwitchBotハブ2」も発売され、ニーズに合わせて機種を選べるようになりました!
NatureRemo(ネイチャーリモ)は使いやすいおすすめ!
NatureRemo(ネイチャーリモ)は、おっ!という使いやすさが魅力的!
特に初めてスマートリモコンを使うときは、どうしたら良いの?と迷うことも多く、NatureRemo(ネイチャーリモ)のスマホアプリ画面の分かりやすさなどに助けられました。
- スマホアプリ画面が分かりやすい
- 赤外線リモコン登録が簡単!
- エラー時は本体が光って分かりやすい
など、使っていて随所に使いやすくするための工夫を感じます。
機械は苦手だけどスマートホーム化は気になるという方の初めてのスマートリモコンにもおすすめ!
スマートリモコン本体に温度、湿度、人感センサーなどを内蔵(機種による)しているため、1台あれば「30℃を超えたらエアコン冷房オン」のようにいろいろなことをお試しできます。
ただ、センサーを内蔵しているからこそのデメリットも…。
例えば、NatureRemoをスマートリモコンのおすすめ設置場所である「天井付近」に設置している場合、人感センサーが上手く反応しない、など期待した制御が実現しない可能性が考えられます…。
比較!SwitchBot、NatureRemoの違い7選
SwitchBot(スイッチボット)、NatureRemo(ネイチャーリモ)各スマートリモコンの違いを比較してみました。
- 違い1:デザインを比較
- 違い2:センサーを比較
- 違い3:スマホアプリ等の使いやすさを比較
- 違い4:関連製品との連携を比較
- 違い5:アレクサ等外部サービスとの連携を比較
- 違い6:赤外線の範囲を比較
- 違い7:Matter対応を比較
違い1:デザインを比較
SwitchBot、NatureRemoの各スマートリモコンはどちらも壁馴染みの良いホワイトに対応!
スマートリモコンは、赤外線の届きやすさを考えて、障害物の少ない天井付近に設置することが多いため、目立ちにくい色は好印象です!
また、SwitchBot Hub Mini、NatureRemo mini 2 Premiumなど一部の機種はブラックにも対応しています。
製品スペック | SwitchBot スイッチボット |
NatureRemo ネイチャーリモ |
---|---|---|
ホワイト | ◎ | ◎ |
ブラック | ○ 一部機種 |
○ 一部機種 |
違い2:センサーを比較
SwitchBotからは、内蔵センサーなしのシンプルで安い機種「SwitchBot Hub Mini」と温度、湿度、照度センサー搭載の「SwitchBot ハブ2」が発売されています。
どちらのスマートリモコンの場合でも、SwitchBotなら、SwitchBot温湿度計やSwitchBot開閉センサーなどのセンサーを追加してカスタマイズでどんどん便利にできます!
一方、NatureRemoの場合、ほとんどの機種に温度センサーを内蔵。
また、Nature Remo 3なら温度センサーに加え、湿度、照度、人感センサーを内蔵しています。
センサーを内蔵するか後から追加するかは好み次第ではありますが、個人的には好きな場所にセンサーを移動しやすいSwitchBotの方が便利に感じました!
製品スペック | SwitchBot スイッチボット |
NatureRemo ネイチャーリモ |
---|---|---|
スケジュール 曜日、時間 |
◎ | ◎ |
温度 | ○ (別売り) |
◎ |
湿度 | ○ (別売り) |
○ mini/nanoは除く |
人感 | ○ (別売り) |
○ mini/nanoは除く |
GPS | ◎ ベータ版 |
◎ |
開閉 | ○ (別売り) |
× |
違い3:スマホアプリ等の使いやすさを比較
SwitchBot、NatureRemoどちらのスマホアプリも使いやすく工夫されていますが、比較するとNatureRemoの方が少し表示が分かりやすく感じました!
NatureRemoは、スマートリモコン本体もエラー時には赤色に光るため、今どんな状態なのかが分かりやすいです。
製品スペック | SwitchBot スイッチボット |
NatureRemo ネイチャーリモ |
---|---|---|
スマホアプリ表示 | 使いやすい | とても使いやすい |
本体表示 | 白い表示 | カラー表示 |
違い4:関連製品との連携を比較
SwitchBotは関連製品の豊富さが魅力!
「SwitchBotカーテン」、指ロボット「SwitchBotボット」、「SwitchBotスマート加湿器」など多数の関連製品と連携できます。
特にSwitchBotなら壁スイッチもスマート化できる点は大きなメリット!
SwitchBotなら、帰宅前にお風呂の給湯ボタンを押して沸かしておくなんて使い方もできてしまいます。
製品スペック | SwitchBot スイッチボット |
NatureRemo ネイチャーリモ |
---|---|---|
カーテン | ◎ SwitchBotカーテン |
◎ mornin’ plus |
壁スイッチ | ◎ SwitchBotボット | △ セサミボット (押す機能のみ) |
違い5:アレクサ等外部サービスとの連携を比較
SwitchBot、NatureRemoなどのスマートリモコンは、スマートスピーカーなどの外部サービスと連携してもっと便利に利用できます!
例えば、アレクサと連携すれば「アレクサ、ただいま」の一声で照明やテレビがオンになる生活も実現。
SwitchBot、NatureRemoはどちらもアレクサ、Googleアシスタント、IFTTTなどいろいろな外部サービスとの連携に対応しているため助かります。
実際に、各スマートリモコンとアレクサを連携してみたところ、SwitchBot、NatureRemoどちらもスムーズに操作できました!
製品スペック | SwitchBot スイッチボット |
NatureRemo ネイチャーリモ |
---|---|---|
共通 | アレクサ、Googleアシスタント、Siriショートカット、IFTTT | |
その他 |
|
- |
違い6:赤外線の範囲を比較
SwitchBot、NatureRemoは、どれくらいの距離まで赤外線を届けることができるのか?お試ししてみました。
あくまでもわが家での実験結果のため、参考程度ではあるものの、自宅ではSwitchBotの方がより反応が良かったです!
ただどちらのスマートリモコンの場合でも、かなり遠くの家電まで赤外線が届きました。
赤外線は壁やドアで遮断されるため、実際は各部屋に1台ずつ必要なことを考えると、どちらも十分な距離まで赤外線を届けられます!
製品スペック | SwitchBot スイッチボット |
NatureRemo ネイチャーリモ |
---|---|---|
実験結果 | 6m先の家電も操作できた! | 5m先の家電も操作できた! |
メーカー公式 | 最大30m | 最大60畳程度 |
違い7:Matter対応を比較
最近少しずつ「Matter対応」製品を見かけるようになってきました。
Matter対応製品には、メーカーの違いを気にする必要がなくなったり、セキュリティが強化されたりとメリットがあります。
ただ、まだ始まったばかりということもあり、今のところMatter対応製品はやや価格が高め。
今後を見越してMatter対応製品を選ぶのも、とりあえずスマート家電を試したいだけだから安い旧製品を選ぶのもどちらもありだと思います。
SwitchBot、NatureRemoは、どちらもMatter対応のスマートリモコンを発売しています。
製品スペック | SwitchBot スイッチボット |
NatureRemo ネイチャーリモ |
---|---|---|
Matter対応 |
|
|
Matter非対応 |
|
|
比較表まとめ!SwitchBot、NatureRemoの違いは?
ここまでお伝えしてきたSwitchBot(スイッチボット)、NatureRemo(ネイチャーリモ)の違いを比較表にまとめました。
私が選んだおすすめスマートリモコンは次の通り。
どちらのスマートリモコンにもメリット、デメリットがありますが、アレクサと連携もできてスマートリモコンを使い始めてからかなりべんりになりました!
- カスタマイズ性なら、SwitchBot(スイッチボット)がおすすめ!
- 使いやすさなら、NatureRemo(ネイチャーリモ)がおすすめ!
製品スペック | SwitchBot スイッチボット |
NatureRemo ネイチャーリモ |
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デザイン | ホワイト | ◎ | ◎ |
ブラック | ○ 一部機種 |
○ 一部機種 |
|
センサー等 | スケジュール 曜日、時間 |
◎ | ◎ |
温度 | ○ (別売り) |
◎ | |
湿度 | ○ (別売り) |
○ mini/nanoは除く |
|
人感 | ○ (別売り) |
○ mini/nanoは除く |
|
GPS | ◎ ベータ版 |
◎ | |
開閉 | ○ (別売り) |
× | |
使いやすさ | スマホアプリ表示 | 使いやすい | とても使いやすい |
本体表示 | 白い表示 | カラー表示 | |
スマート化対応 | カーテン | ◎ SwitchBotカーテン |
◎ mornin’ plus |
壁スイッチ | ◎ SwitchBotボット |
× | |
外部サービス | 対応状況 |
|
|
赤外線距離 | 実験結果 | 6m先の家電も操作できた! | 5m先の家電も操作できた! |
メーカー公式 | 最大30m | 最大60畳程度 | |
Matter | 対応機種 |
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