2022年3月に新登場!「家電大賞 2021-2022」で総合ランキング第2位を獲得したあのRoborock(ロボロック)からさらに進化したロボット掃除機が登場しました。
吸引力が強くなったって本当?使い心地は?と気になっていた製品。
実際に使ってみると、高い期待値をさらに超える盛りだくさんな機能に夢中になってしまいました!
この記事では「ロボロックの新製品Roborock S7 MaxV Plusの口コミ評判」をお伝えします。
【PR】この記事はメーカー様より商品をご貸与頂き、作成しております。
レビュー!Roborock S7 MaxV Plusで掃除してみた
「Roborock S7 MaxV Plus(ロボロック)」は、格好良いブラックのデザイン。
一部に光沢のある質感や、ところどころに入った赤いラインなど細部までこだわりを感じます。
Roborock S7 MaxV「Plus」は自動ゴミ収集ドックを付属したモデルです。
まずは、スマホアプリとロボット掃除機本体を連携。
連携後、実際に本体のボタンから「初めてのマッピング」を開始します。
「初めてのマッピング」は必要だけど、面倒くさくて苦手な作業です…。
面倒くさいの?
「初めてのマッピング」の作業自体は本体のスタートボタンを押すだけ。
ただ、ロボット掃除機によっては、60分など長い時間ずっと動きっぱなしで動作音がストレスです…。
しかも、長い時間をかけて「初めてのマッピング」をしても、やり残しが出てしまい、複数回のマッピングが必要になることも…。
実際に不在時の掃除をお任せできるようになるまでが長い道のりです…。
Roborock(ロボロック)も同じだろうな、と諦め半分で初めてのマッピングをしたところ衝撃…!
ザックリした動きで、わずか約6分ですべての部屋のマッピングが終わってしまいました!
まずザックリ部屋の間取りを把握して、いつでも掃除をお任せできる状態に。感激です!
これならあっという間に使い始められるね!
マッピングが終わったら、スマホアプリから進入禁止エリアや、水拭き禁止エリアなどを設定。
障害物や家具の配置、カーペットの位置などもマップ上に表示されるので、エリアの目安になって設定しやすいです!
目安があるだけで、グッと設定しやすくなります!
「どこに何があるか」が分かりやすいね!実際の掃除はどんな感じ?
実際の掃除の様子がこちらです。
リアルタイムマッピングの様子を見ても、端、中央の順に丁寧に掃除している様子が一目でわかります!
廊下に散らばった障害物もスムーズに避けて掃除。
障害物を見つけて避けるまでが早くて、十分な余裕をもって避けるので、安心してお任せできます。
- 回避可能な障害物:スリッパなどの履物、コード、電源タップ、布類、ペットの排泄物、扇風機などの台座 、体重計、ちりとり
- 回避可能な家具:ベッド類、ソファ類(複数人掛け)、TVスタンド、ダイニングセット、トイレ(洋式)
※2022年4月時点
さすがにクリップのような小さすぎる障害物は避けませんが、スムーズな動きで、安心感があります。
確かにすごいけれど、カメラを使っているんだよね?暗い部屋では使えないんじゃない?
確かにカメラ搭載のロボット掃除機は暗い部屋での動きが心配ですよね。
「Roborock S7 MaxV Plus(ロボロック)」はライトを自動点灯することで、そんな心配も解決してくれます!
段差(20mmまで)も勢いをつけるような乗り越え方ではなく、まるで段差が無いかのようなスムーズな動きで乗り越えて、安心感があります。
細かい点まで工夫されていて、機能はもちろん使いやすさもバッチリです!
確かに使いやすそう!清掃力はどう?よく吸った?
掃除後は充電台に戻って、自動ゴミ収集ドックにゴミを収集。
ゴミ収集中の約20秒間はうるさいですが、ごっそり取れた埃の塊に驚きました…。
ゴミ収集機を2wayで選択できる点もRoborockならではの良さ!
- コスパの良い「サイクロン式」
- お手入れが簡単で埃の舞わない「紙パック式」
を好みに合わせて使い分けられます。
高性能なH13 HEPAフィルターが搭載されていて、排気がキレイ。子育て家庭でも利用しやすくなっています!
嫌な臭いもなく、快適な使い心地です!
ハイスペックな機能から、細かい気遣いまで、使いやすいポイントが盛りだくさんだね!
あまりに機能が多いので、おすすめポイントについてザックリまとめました。
- 初めてのマッピングが早い!すぐに使い始められる
- スマホアプリにカーペット位置等を反映。エリアを設定しやすい!
- 頼りになる吸引力!
- スムーズで正確な障害物回避
- 20mmまでの段差なら、軽々と乗り越え
- ライトを自動で点灯。暗い部屋でも安心
- 選べる2wayの自動ゴミ収集ドック
ちなみに2LDK掃除後のバッテリー残量は約83%でした。広い部屋でも安心の大容量バッテリーです!
Roborock S7 MaxV Plusの振動モップで水拭き
次は「Roborock S7 MaxV Plus(ロボロック)」で水拭きです。
本体の水タンクに水を入れて、湿らせたモップを取り付けたら準備完了。
パッと見は小さそうだなと思った水タンクも意外とたっぷり200mL入ります。
準備ができたら、スマホアプリから水拭きのモードを選択してスタートします。
- 強力:3,000回振動/分
- 標準:2,300回振動/分
- ソフト:1,650回振動/分
- 水拭き強力モード:水拭きに専念するモード
モップが振動して力強く水拭きしてくれます。
振動するなんてすごそう!
「振動モップ」ということで期待していましたが、実際は見た目には振動が分かりませんでした…。
調べてみると、振動するのはモップの中心部の狭い面積のみで、モップ全体が振動するわけではないようです。
迫力はイマイチです。
じゃあ、水拭きはあんまり期待できないかな?
水拭きはイマイチかなとがっかりしてしまいましたが、使用後のモップをみたら、全面が黒ずんでいてびっくり…!
水拭き後のフローリングもサラッと気持ちが良くて、個人的には満足です!
迫力には欠けますが、汚れ落ちには満足です!
静かにしっかり水拭きできるなんて助かるね!
2LDK掃除後でもタンクに半分くらい水が残っていて、もっと広い面積でも十分水拭きできそうです!
また、水拭き時に心配なカーペットへの対応も選択可。
カーペットを感知すると自動的にモップが「5mmリフトアップする」設定や、「カーペットを回避する」設定など間取りに合わせて選択できます!
- 自動モップリフト:毛足の短い(4mm未満)カーペットに
- カーペット回避:毛足の長い(4mm以上)カーペットに
- 回避機能無効:ゴム製マットなどに
わが家のカーペットは5mm程度だったので、念のため「水拭き時は避ける」ように設定しました!
評判以上!Roborock S7 MaxV Plusをおすすめする方
「Roborock S7 MaxV Plus(ロボロック)」は細かいゴミも大きなゴミも良く吸って、散らかったスリッパなどの障害物もスムーズに回避!
ロボット掃除機としての能力が高いのはもちろんですが、「家具や壁への衝突の少ないモード」を選べたり、「ペットに優しいゆっくりとした動き」を選べたりと細かくカスタマイズできて使いやすく感じました!
他にも以下のような点のカスタマイズに対応。
- 夜間は自動ゴミ収集ドックを停止できる
- 水拭き時のカーペットの回避について選べる
- チャイルドロック対応
- 最大4階分のフロアマップを保存できる
- ランプ表示をOFFにできる
- 選べる音声案内(京都弁、執事声など)
ご家庭に合わせてカスタマイズできるので、今までロボット掃除機を使いたくても諦めてしまっていたような方にこそおすすめしたいです!
いろいろカスタマイズできるから、使いやすいね!
例えば、次のような「ロボット掃除機を使いにくい事情」のある方におすすめです!
- お昼寝時間や子供のいたずらが気になる「子育て家庭」
- ペットとの相性や排せつ物への対応が心配な「ペットを飼っている家庭」
- 壁などの傷が心配な「賃貸暮らし」
Roborock S7 MaxV Plusなら、それぞれの事情に寄り添ってくれます!
Roborock S7 MaxV Plusの悪い口コミ評判4選
ここまで、機能がすごい!細かい気遣いがすごい!とお伝えしてきた「Roborock S7 MaxV Plus(ロボロック)」ですが、多少の不満点も…。
改善されると嬉しいなというポイントをまとめてお伝えします。
- 使い捨てのモップに非対応
- 高さ9.65cmと厚めのサイズ感
- カメラを搭載
- カーペットは2回掃除がおすすめ!
使い捨てのモップに非対応
Roborock S7 MaxV Plusは振動モップで特徴的な形状。残念ながら、使い捨てモップは未発売です(2022年4月時点)。
今後、発売されて、より使いやすくなることを楽しみにしています。
高さ9.65cmと厚めのサイズ感
本体上部には、360度レーザーセンサー用の突起があるため、高さ9.65cmと厚めのサイズ感。
家具によっては下に潜り込んで掃除しにくいので、あらかじめチェックしておくと安心です。
カメラを搭載
Roborock S7 MaxV Plusは本体にカメラを搭載。
家にカメラがある状態が苦手な方には、少し気になるかもしれません…。
ただ、カメラは充電中は隠れる位置。
動画や画像のデータは保存されないとしっかりセキュリティにも配慮されている点は好印象!
私自身、カメラは苦手な方ですが、利用しやすく感じました。
国際規格に基づく一般消費者向けのIoT製品におけるサイバーセキュリティについて、国際的な第三者認証機関テュフ ラインランドの認証を取得しています。
カーペットは2回掃除がおすすめ!
Roborock S7 MaxV Plusのメインブラシはゴム製。
お手入れしやすい反面、カーペットの毛の奥のゴミは掻きだしにくそうに感じました。
ただ、エリア指定掃除では2回掃除するように設定も可能。
ゴミが気になったら「2回掃除を設定する」、「吸引力を強く設定する」など、スマホアプリの設定で対応しておくと、より気持ち良く掃除できそうです!
違いを比較!Roborock S7 MaxV Plusはどこが進化した?
ここまでレビューをお伝えしてきた「Roborock S7 MaxV Plus(ロボロック)」は、語り尽くせないほど機能が充実!
もちろん、今後の発展を楽しみにしたい部分もありますが、使い心地の良さに満足しています!
ただ、新発売のモデルなので価格は高め。値段の落ちた旧モデルと比較して何が違うのか比較表にまとめました。
ご家庭に合ったモデルを選ぶための参考にしてみてください。
製品スペック | S7 MaxV /S7 MaxV Plus |
S7/S7+ | S6 MaxV |
---|---|---|---|
発売年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 |
カラー | ブラック | ホワイト | ブラック |
吸引力 | 5,100Pa | 2,500Pa | 2,500Pa |
マッピング | ◎ | ◎ | ◎ |
障害物回避 | ◎ 第二世代 |
◎ | ◎ |
水拭き | ◎ | ◎ | ◎ |
水タンク容量 | 200mL | 300mL | 297mL |
高速振動モップ | ◎ | ◎ | × |
カーペットの 自動回避 |
◎ | ◎ | × |
見守り (ライブカメラ) |
◎ | × | ◎ |
双方向通話 | ◎ | × | × |
自動ゴミ 収集ドック |
◎ Plusのみ |
◎ S7+のみ |
× |
旧モデルからグッと進化しました!
特に「吸引力」とカメラによる「見守り」は大きな違い。
新しくなったRoborock S7 MaxV Plusはペットの見守りや通話にも利用できます!
マップをタップして「ここへ行く」と操作できるので、操作は簡単でした!
Roborock S7 MaxV Plusでロボット掃除機デビュー!
この記事では「ロボロックの新製品Roborock S7 MaxV Plusの口コミ評判」をお伝えしました。
最後にもう一度、良い口コミ、悪い口コミをまとめておきます。
「Roborock S7 MaxV Plus(ロボロック)」は機能がすごいのはもちろん。ちょっとした点に感じる細やかな使い心地の良さに驚きました。
スマホアプリと連携すれば、細かい点までカスタマイズ可能。
ロボット掃除機を使いたいけれど、今まで利用してこなかった、諦めていた方にこそおすすめしたいです!