わが家でも愛用中のほったらかし調理家電「ホットクック」。
調理家電としては高価。置き場所が必要なこともあり、「炊飯器の代用品としても利用できれば」と思うことも…。
そこで、この記事では「ホットクックは炊飯器の代用として利用できるのか」についてお伝えします。
結論:ホットクックは炊飯器の代用になる!
実際にホットクックでお米を炊いてみましたが、思っていたよりは美味しく炊けました!
もちろん高価な炊飯器には及びませんが、炊いてすぐに冷凍するという使い方なら十分かなと思います。

ただ炊飯器として使う上で注意点もあり!炊飯器の代用品として満足できるかは使い方次第です。
炊飯器は必要?ホットクックを代用品にする際の注意点5選
実際にホットクックで炊飯してみて感じた注意点をまとめてお伝えします。
注意点1:保温できない(温度が高い)
ホットクックを炊飯器の代用品として利用する際の最大の注意点が「保温できない」こと。
ホットクックのレシピサイトでも「※保温キーは使わないでください。(ホットクックの保温温度は炊飯器の保温温度より設定が高いため)」と明記されています。
炊飯後はすぐに冷凍するという方向けですね。
注意点2:鍋にこびりつく
旧製品に付属していた鍋の場合、かなりこびりつくので炊飯はおすすめしません…。
炊飯をお任せするなら、新型の製品についている「フッ素加工鍋」が必要です。
フッ素加工鍋はこびりつきにくい以外にも「炊飯の目安になる水位線」が付いているなど、使いやすくなっています!
注意点3:旧型は予約できない
実はホットクックで炊飯の予約ができるようになったのはつい最近。
以下の旧製品では炊飯を予約できないので注意してください…。
- 2.4L:KN-HW24E以前のモデル
- 1.6L:KN-HW16E以前のモデル
夜に予約して、朝炊けるように設定したかったので、がっかりしてしまいました…。
注意点4:おかずと同時調理できない
当たり前ですが、ホットクックを炊飯で利用中はおかずの調理ができません。
ホットクックを愛用している身としては大問題…!
できれば2台あると嬉しいですが、予算や置き場所の面から断念しています…。
注意点5:炊飯モードは1種のみ
ホットクックの炊飯モードは1種類のみ。
早炊き、こだわり炊きなど細かい設定には対応していません。
ホットクックで炊いたご飯はやや硬めの印象。硬めが好きな方は問題ないですが、もっちり柔らかな仕上がりが好きなら水量などの工夫が必要です。
参考としてホットクックの炊飯時間は次の通り。
- 1合:約50分
- 2合:約50分
- 3合:約55分
- 4合:約55分
- 5合:約1時間
2.4Lタイプは5合まで、1.6Lタイプは3合まで炊飯できます。
ホットクックを炊飯器代わりに使う!
この記事では「ホットクックは炊飯器の代用として利用できるのか」についてお伝えしました。
最後にもう一度、お伝えした内容をまとめておきます。
- 結論:ホットクックは炊飯器の代用になる!
- ※ただし注意点あり!
- 注意点1:保温できない(温度が高い)
- 注意点2:鍋にこびりつく
- 注意点3:旧型は予約できない
- 注意点4:おかずと同時調理できない
- 注意点5:炊飯モードは1種のみ
ホットクックは炊飯器の代用として利用可能。
万人向けとはいきませんが、炊飯後すぐに冷凍するような方なら十分利用できそうです!
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