人気のカプセル式コーヒーメーカー「UCC DRIP POD(ドリップポッド)」は知っていますか?
コーヒーだけでなく、紅茶、煎茶なども楽しめて、使い勝手の良さが魅力。
お湯も入れれるということで、使いやすいかなと、気になっていたものの「まずい」、「臭い」と気になる検索結果も。そこで、実際にお試ししてみることにしました。
この記事では「UCC DRIP POD(ドリップポッド)の口コミ評判」をお伝えします。
悪い部分もふまえて、リアルな口コミをお伝えします。
UCC ドリップポッドの機能、使い方レビュー
この記事では、「UCC DRIP POD(ドリップポッド)の新型DP3」を使ってレビューをお伝えします。
「UCC DRIP POD(ドリップポッド)」を使ってみて、まず驚いたのが本体サイズの小ささです。
縦290×横133×高さ224mmとコーヒーメーカーとしてはかなりコンパクトサイズ。
狭い賃貸住まいのわが家には助かります!
早速、コーヒーを入れてみました。
使ったのは「14個のお試しカプセルセット」です。
- モカ&キリマンジァロ
- グァテマラ&コロンビア
- マンデリン&ブラジル
- ブルーマウンテンブレンド
- ハワイコナブレンド
- 鑑定士の誇り:スペシャルブレンド
- 鑑定士の誇り:リッチブレンド
- 鑑定士の誇り:アイスコーヒー
- カフェインレスコーヒー
- 有機栽培コロンビア
- 炭焼珈琲
- アールグレイ紅茶
- ジャスミン茶
- 深蒸し静岡煎茶
※2021年7月時点
コーヒーに限らず楽しめるのは嬉しいポイントです!
まず、背面の水タンクを取り外して水をセット。
ドリップトレーの高さを使用するマグカップに合わせて調整(3段階)します。
カプセルの蓋を開け、ドリップポッド本体の蓋を開けて、カプセルをセット。
カプセル表面の表示を参考に、ドリップポッドの抽出設定を選択します。
- メニュー:コーヒー、紅茶、緑茶
- 抽出モード:ストロング、スタンダード、アイス
- 抽出量:7段階
スタートボタンを押して、抽出開始です。
スタンダードモード、「鑑定士の誇り:スペシャルブレンド」を入れた場合、60秒ほどで、1杯分のコーヒーを入れ終わりました!
ドリップ用のコーヒーメーカーと比較すると抽出は早めな印象です!
気になる味は、率直にお伝えすると、ちょっとリッチな「ドリップパックコーヒー」という印象。
挽きたての豆で入れるコーヒーには及ばないものの、たまにコーヒーを楽しむライトユーザーや、お客さん用のコーヒーとして良さそうです。
正直、個人的には物足りなかったので、評判の良い「ストロングモード」で別のカプセルを入れ直してみました。
苦み、コクなど豆の美味しさがでて、スタンダードモードよりわが家では好評!好みで1杯ごとに入れ方を変えられて楽しいですね!
旧モデルDP2にはなかった機能!より美味しいコーヒーを楽しめます!
また、カプセルだけでなく、粉も使用可能です。
まず、付属のフィルターに粉をセット。
フィルター蓋をカチッと音がするまで回してカプセル用のホルダーと入れ替えます。
おすすめ抽出量(4目盛り=140mL)にセットして、早速、抽出してみました。
ストロングモードで抽出してみると、お手軽に美味しいドリップコーヒーを楽しめました!
豆を選ぶ楽しみを味わいつつ、手軽にドリップコーヒーを楽しめるのは嬉しいです!
カプセルよりランニングコストが安いので、お客さん用はカプセル、自分用は粉なんて使い方もできそうですね!
抽出後は、カプセルをポンっと捨てて、ガスケットや、ホルダーなどを台所用洗剤で洗うだけ。
粉を抽出した場合、フィルター掃除もあるので多少面倒くさいですが、総合的にお手入れはかなりラクに感じました!
まずい?臭い?UCC ドリップポッドの悪い口コミ評判3選
「UCC ドリップポッド」を実際に使ってみて、デメリットに感じた点をお伝えします。
- カプセルは挽きたてコーヒーと比較するとまずい
- ランニングコストが高い
- プラスチック臭が臭い
カプセルは挽きたてコーヒーと比較するとまずい
こだわったカプセル式のコーヒーが楽しめるということで期待していましたが、豆から挽きたてのコーヒーと比較すると、味は期待外れ。
毎朝、挽きたてのコーヒーを楽しんでいるようなヘビーユーザーにはおすすめしません。
ランニングコストが高い
コーヒー豆を挽いて飲む場合と比較すると、カプセルはランニングコストが高め。
例えば、公式サイトの販売価格は次の通りです。
- グァテマラ&コロンビア:816円/12杯(=68円/杯)
- 6種アソートセット:4,899円/72杯(=68円/杯)
- スペシャルティコーヒー:1,620円/12杯(=135円/杯)
その分、手軽ですが、毎日コーヒーを飲むヘビーユーザーには痛手…。
自分で楽しむ分は、カプセルではなく、粉になりそうです。
プラスチック臭が臭い
私自身は、全く気になりませんでしたが、ドリップポッドを調べている際に見かけた「臭い」という検索ワード。
調べてみると、「製品のプラスチック臭が気になる」という口コミ評判、レビューを見つけました。
使い始めにクエン酸での洗浄を10回程度行うと気にならなくなったという方もいたので、プラスチック臭が気になる場合は洗浄を試してみてください。
UCC ドリップポッドの良い口コミ評判6選
「UCC ドリップポッド」を実際に使ってみて、気に入った点をまとめてお伝えします。
- 使い方が簡単
- 粉、カプセルの2WAY仕様が便利
- お湯目的で使える
- 抽出が短時間で早い
- シンプル構造で掃除しやすい
- 設置しやすいコンパクトサイズ
使い方が簡単
タンクに水を入れて、カプセルをポンッとセットするだけ。
ハンドドリップだと面倒くさいので、これだけでドリップコーヒーを飲めると思えば、かなり手軽です。
使い方が分かりやすいので、結婚祝いのプレゼントとしても良さそうです。
粉、カプセルの2WAY仕様が便利
UCC ドリップポッドは、粉、カプセルどちらも使用可能な2WAY仕様。
カプセルだけだと高いし、味も限られてしまうので、カプセルの手軽さを楽しみつつ、時にはいろいろなブレンドの珈琲豆をお試しする楽しみも持てます!
来客用、自分用と使い分けるのも良いですね!
お湯目的で使える
カプセルをセットせずに使用すれば、お湯だけでも利用可能。
すぐにお湯が沸くので、ちょっとお湯を利用したいときに意外と便利に使えます!
飲み頃の温度で出てくるので、100℃とはいきませんが、コーヒーメーカーとしては高めの温度なので、ちょっとお湯が欲しい時に助かります!
抽出が短時間で早い
他のドリップコーヒー用コーヒーメーカーを利用したこともありますが、マグカップ1杯の抽出にかかる時間は約5分ほどと長め。
一方、UCC ドリップコーヒーなら、マグカップ1杯分が約60秒と短時間で、かなり早く感じました!
忙しい朝でもササッと手軽に入れられます。
シンプル構造で掃除しやすい
構造がシンプルなので、パーツが少なくてお手入れが楽!
カプセルを利用すると、コーヒー粉が飛び散ることもないので、掃除はかなり楽に感じました!
設置しやすいコンパクトサイズ
コーヒーメーカーを探していると、意外とサイズが大きくて置き場所に悩みますよね。
UCC ドリップポッドは、狭いキッチンにも置きやすいコンパクトサイズ。
特に幅がスリムなので、ちょっとした場所に設置しやすいところが気に入りました!
比較!UCC ドリップポッド(旧型DP2、新型DP3)の違いは何?
UCC ドリップポッド(旧型DP2、新型DP3)で、細かい変更点はいろいろとありますが、特に重要な違いは次の2点。
- デザイン(カラー、形状など)
- DP3は新たにストロング、アイスモードを搭載
新型DP3はインテリアに馴染みやすいおしゃれなデザインで、よりこだわった抽出が可能。
より美味しいコーヒーを楽しみたいなら、新型ドリップポッド「DP3」がおすすめです!
製品スペック | おすすめ 新型 DP3 |
旧型 DP2 |
---|---|---|
発売年 | 2020年 | 2016年 |
カラー |
|
|
モード |
|
スタンダード |
水タンク容量 | 700mL | 750mL |
使用可能 | カプセル、粉 | カプセル、粉 |
サイズ | 縦290mm ×横133mm ×高224mm |
縦288mm ×横133mm ×高224mm |
UCC ドリップポッドの口コミ評判まとめ
この記事では、「UCC ドリップポッドの口コミ評判」をお伝えしました。
最後にもう一度、良い口コミ、悪い口コミをまとめておきます。
「UCC ドリップポッド」は、1台でコーヒーだけでなく、紅茶、煎茶も楽しめる汎用性の高さと、使いやすさが魅力。
毎朝、挽きたてのコーヒーを飲むようなヘビーユーザーにはおすすめできませんが、たまに楽しみたいライトユーザーや、家族でコーヒー派、紅茶派が分かれる方にちょうど良さそうです。
掃除が簡単で、1杯ずつ入れられるので、特に一人暮らしの方におすすめです!