10万円以下で自動ゴミ収集機(クリーンベース)が付いた「ルンバi3」が2021年に発売!
憧れのルンバを低価格で手に入れられると、注目が集まっています。
そこで、この記事では「iRobotのロボット掃除機ルンバi3を実際に使ってみた口コミ評判」をお伝えします。
独自アンケートにより集めた利用者様の口コミ評判については、他ブログ、メディア等での掲載を禁止しております。
ルンバi3の外観デザイン、付属品
「ルンバi3」は、グレーのシンプルなデザイン。
今までのルンバと比較し、表面がでこぼこしているため、光沢感がなく、リビングによく馴染みます。
Wi-Fiに対応し、スマホアプリや、スマートスピーカー(アレクサ、Google Home)と連携可。
職場など外出先からでも、掃除を開始できるので、急な来客も安心です。
スマホアプリとルンバは簡単に連携できました!
ルンバi3の付属品一覧です。
ルンバi3+の場合、充電ステーションの代わりにクリーンベース、紙パックが付属しています。
- 充電ステーション
- 電源コード
- 交換用フィルター
- 説明書
家に入って欲しくないエリアがある場合、ルンバでは次のような方法で進入を制限できます。
- デュアルバーチャルウォール
- スマホアプリで制限
ただ、ルンバi3、ルンバi3+は、付属品にデュアルバーチャルウォールが付属していません。
また、スマホアプリからの進入制限にも対応していません。
入って欲しくないエリアがある場合、別売りのデュアルバーチャルウォール(8,250円(税込))が必要です。
ルンバi3の機能レビュー
「ルンバi3」は、部屋の間取りを把握するマッピングに対応しています。
ただ、エリアを指定した掃除や、進入を制限したりする機能には対応していません。
ソフトウェアアップデートで、部屋を指定して清掃する機能に対応しました!
掃除したエリアは、後からスマホアプリで確認できます!
稼働時間は最大75分。
2LDKのわが家では、約45分で掃除が終わりました!
また、電源コードなどの障害物は回避できないので、部屋にモノが落ちていると絡まってしまいます。
掃除の前には、ルンバに絡まらないよう電源ケーブル類をまとめておくことをおすすめします。
また、ルンバi3の新機能としてバンパーに「リアクティブセンサーテクノロジー」を搭載。
斜めからの圧力をバンパーが感知し、狭い場所への進入を賢く回避できます。
ルンバが迷い込みやすい狭い場所があるご家庭には嬉しい機能ですね!
ルンバi3の吸引力、清掃力レビュー
ロボット掃除機で一番気になるのはホコリや髪の毛をしっかり掃除できるかですよね。
ルンバi3の吸引力は、ルンバ600シリーズの10倍とのことですが、正直、よく分かりません…。
そこで、ルンバi3の吸引力、清掃力を実際に検証レビューしてみました。
検証方法は次の通りです。
- フローリング、またはカーペット
- 囲った部屋でカラー砂20gをばらまく
- ロボット掃除機で掃除
- 回収できた砂の量を測定
①:フローリングでの吸引力を検証
100均で購入したカラー砂(水色)20gをフローリングにばらまき、どれくらいの砂を吸引できるか試してみました。
結果、フローリングの端や溝まで「ほとんどキレイ」に掃除できました!
回収率は、95%超。
思っていたよりもキレイになって大満足です!
②:カーペットでの吸引力を検証
フローリングと同様、カーペットにカラー砂20gをばらまいて、吸引力を試してみました。
結果は、「やや取り残しあり」。
回収率は、約90%。
やや取り残しはあるものの、それなりにキレイに掃除できました!
ルンバi3の吸引力、清掃力まとめ
「ルンバi3」の吸引力、清掃力の検証レビュー結果をまとめると次の通り。
カーペットでの吸引力にはやや不安があるものの、普段の掃除には十分な吸引力でした!
ルンバi3の吸引力(回収率) | |
---|---|
フローリング | 95%超 |
カーペット | 90% |
ルンバi3は、サイドブラシが片側1本のみ。
ゴミを集める力が弱く、「カーペットでは期待ほど吸引力がない」という結果になってしまったのかもしれません…。
また、ルンバi3と同様ルンバ600シリーズの10倍の吸引力のルンバi7と比べると、ルンバi3の方が回収率はやや良好でした。
具体的な理由は分かりませんが、使用したルンバは、i7は使用品、i3は新品。
i7はサイドブラシがヘタって、砂など重いゴミを集める力が弱くなってしまっていた可能性があります…。
ルンバi3とルンバi7の砂の回収率の差はわずか。
どちらもホコリや髪の毛など、細かいゴミの清掃力には大満足でした!
実際に部屋を掃除すると、特に取り残しも気にならず。キレイになって大満足です!
ルンバi3の悪い口コミ評判、デメリット4選
「ルンバi3」は、10万円以下で自動ゴミ収集機(クリーンベース)のついた人気モデルですが、イマイチだなという部分もあります。
- スマホアプリから進入エリアを制限できない
- 高さ92mmと厚型で家具の下の掃除に不向き
- 充電台のケーブルが邪魔
- サイドブラシのお手入れにドライバーが必要
①:スマホアプリから進入エリアを制限できない
ルンバi3は、スマホアプリからの進入エリア制限に対応していません。
入って欲しくない部屋やエリアがある場合、別売りのデュアルバーチャルウォールが必要です。
デュアルバーチャルウォールは、約8,250円(税込)と価格が高め…。
ちょっと購入はためらってしまいます。
②:高さ92mmと厚型で家具の下の掃除に不向き
ルンバは高さ92mmとやや厚めのデザイン。
ご家庭によっては、家具の下は掃除できないかもしれません…。
スリムなロボット掃除機は、自分では掃除しにくい家具の下を掃除できるのも魅力の一つ。
せっかくなら、家具の下に入れる厚さのロボット掃除機がおすすめです。
③:充電台のケーブルが邪魔
充電台のケーブルは、向かって右側から出す仕様。
わが家は、逆側にコンセントがあるので、ケーブルが目立って気になりました…。
充電台の裏に余ったケーブルをしまえるなど、工夫があると嬉しいです。
④:サイドブラシのお手入れにドライバーが必要
ロボット掃除機を使っていると、サイドブラシの根元に髪の毛が絡まってしまいがち…。
定期的に取り除いてお手入れしますが、ルンバの場合サイドブラシの取り外しにドライバーが必要…。
お手入れはちょっと手間に感じました…。
ルンバi3の良い口コミ評判、メリット7選
「ルンバi3」を実際に使ってみて、「これは良いッ!」と感じた点をお伝えします。
- マッピング機能付きで効率的に掃除できる
- 髪の毛や細かいホコリまで掃除できた
- 導入コストが安い
- ゴムのブラシでお手入れが簡単
- 20mmの段差まで乗り越えられる
- 大きく開いて捨てやすいダストボックス
- 【ルンバi3+のみ】自動ゴミ収集機付きでゴミ捨ての手間いらず
①:マッピング機能付きで効率的に掃除できる
ルンバi3は部屋の間取りを把握するマッピング機能に対応。
端を掃除した後、内側を弓状に掃除するので、取り残しなく効率的に掃除できました。
ソフトウェアアップデートで、部屋を指定して清掃する機能に対応しました!
ベット下など掃除機がかけられないところがとても便利である。
初期費用はかかるが、長い目で見るととても良いものなのではないかと思う。
20代女性(ルンバi3愛用者)独自アンケートより
②:髪の毛や細かいホコリまで掃除できた
実際に部屋を掃除してみましたが、2LDKのわが家の掃除にかかった時間は約40分。
細かいホコリや髪の毛まで掃除でき、特に取り残しも気になりませんでした!
掃除機をかける体力と時間を使わなくてよくなった。自分で掃除機をかけるよりも丁寧に吸い取ってくれていると思う。
掃除機をかけることのなかった家族も、ボタンひとつ押すだけなので勝手にやってくれている。
30代女性(ルンバi3愛用者)独自アンケートより
我が家では赤ちゃんは布団を敷いて寝かせており、床面のゴミと距離が近いため、今後ハイハイ時期なども考慮し、なるべく床をきれいに保ちたいと思い購入しました。
子供がすぐ泣いてあやしたりしなければならず、手が離せないことが多いため、手元のスマホですぐ起動できるルンバはとても助かります。
出典:30代女性(ルンバi3愛用者)独自アンケートより
③:導入コストが安い
ルンバi3は、機能をグッと絞ることで低価格を実現。
自動ゴミ収集機のついたルンバi3+でも10万円以下の低価格で購入できます。
ありそうでなかったちょうど良い機能です。
④:ゴムのブラシでお手入れが簡単
ルンバi3のブラシはゴム製。
髪の毛やペットの毛が絡まりにくく、お手入れしやすいところが気に入っています!
⑤:20mmの段差まで乗り越えられる
ルンバi3は、20mmまでの段差の乗り越えに対応。
ロボット掃除機の中では、乗り越え能力は高めです。
実際、わが家の16mmの段差もスムーズに乗り越えられました。
⑥:大きく開いて捨てやすいダストボックス
ルンバi3のダストボックスは、パカッと大きく開くデザインです。
ゴミ箱の上で開くと、スポっと気持ち良くゴミを捨てられるところが気に入っています!
溜まったゴミの捨て方も、ワンタッチで簡単なのでストレスがない。
30代女性(ルンバi3愛用者)独自アンケートより
⑦:【ルンバi3+のみ】自動ゴミ収集機付きでゴミ捨ての手間いらず
型番に「+」のついたルンバi3+なら、自動ゴミ収集機(クリーンベース)付き。
約60日分のゴミが、自動で紙パックに集まります。
ゴミ捨ての頻度が減るのはもちろん、紙パックを捨てるだけで良いので、予算に余裕があるならルンバi3+がおすすめです。
生まれてから掃除をする時間等取れない時が多かったが勝手に掃除をしてくれるのでかなり楽になった。
こどもが寝ている間に子供も寝っ転がる部分、遊ぶ所も掃除してくれる。
子供と一緒に添い寝等してる最中に掃除をしてくれるので時間の余裕が出来た。
出典:30代男性(ルンバi3+愛用者)独自アンケートより
どっちがおすすめ?ルンバi3とルンバi7の違いを比較
この記事で紹介した次の2製品は、どちらも自動ゴミ収集機(クリーンベース)のついたモデルが発売されています。
- 2021年発売の「ルンバi3」
- 旧型「ルンバi7」
そこで、ルンバi3とルンバi7の違いを比較しておすすめ製品を選びました。
ルンバi3と、ルンバi7には、次の4点の違いがあります。
- 本体サイズは、ルンバi3の方がコンパクト
- 価格は、ルンバi3の方が安い
- ルンバi3は、デュアルバーチャルウォールが付属していない
- ルンバi3は、スマホアプリからの進入エリア制限に非対応
より低価格で必要な機能がついたコスパの良い「ルンバi3」をおすすめします。
ルンバi3は、進入エリアの制限に非対応ですが、別売りのデュアルバーチャルウォールを組み合わせれば制限も可能。
実際、ルンバi7を購入する場合と比べると、必要なコストも安く済むので、「ルンバi3、別売りのデュアルバーチャルウォール」を購入するのがおすすめです。
iRobotのロボット掃除機ルンバi3の口コミ評判まとめ
この記事では、「ルンバi3を使った口コミ評判」をお伝えしました。
まとめると次の通りです。
「ルンバi3」は、10万円以下の低価格で自動ゴミ収集機(クリーンベース)のついたコスパの良さで注目が集まっているモデルです。
実際に使ってみると、ちょうど良く必要な機能だけついて、コストがグッと抑えられている大満足の製品でした!
iRobot ルンバe5とルンバi7+の違いを比較した記事はこちら