スマートリモコンの中でも特に人気のNature Remoや、SwitchBot。
今回は日本企業であるNature Remoのスマートリモコンについて違いを比較。
Nature Remoのおすすめモデルを選びました。
Nature Remoとは
Nature Remo(ネイチャーリモ)は、家電をスマホから操作できるようになるスマートリモコンと呼ばれるデバイスです。
Android、iOS共に対応していて、日本の企業 Nature株式会社によって開発されました。
Nature Remoは全部で5モデル(2025年1月時点)。
スマートホームの新規格である「Matter」に対応した製品や、デザインにこだわった製品など、それぞれに製品ごとの特長があります。
Nature Remoおすすめ製品2選
では、Nature Remo 5モデルのうち、どれを選べば良いのか?
おすすめしたいモデルについてお伝えします。
Nature Remo Lapis|Remo-2W3
最近、SNS等でも話題になっている人気のモデルが「Nature Remo Lapis」です。
見た目は、ほぼ石!これがスマートリモコンなの?と首をかしげてしまいそうな異色のデザインです。
本体は高性能で、温湿度センサー内蔵、Matter対応と機能性は十分。
壁掛けはできないですが、インテリアに馴染むスマートリモコンを探しているという方は要チェックな製品です。
Nature Remo nano|Remo-5W1
「Nature Remo nano」は、Nature Remoスマートリモコンの中でも特にコスパの良い人気モデルです。
センサー搭載はなしというシンプルなモデルですが、価格は安くて5,000円以下でスマートホームをはじめられます。
最大3台までという制限付きではあるものの、スマートホーム新規格であるMatter対応。
赤外線送信範囲が狭めで、目安範囲は約10畳程度となっています。
初めてスマートホームに挑戦する方や、1人暮らしなど狭めの部屋での利用を考えている方におすすめです。
どれがいい?Nature Remo比較表
Nature Remoは自社スマート家電が少なく、他社スマート家電と連携しようと思うと、対応を待つか、Matter対応製品を買うしかありません。
現状、Nature Remoのモデルによっては、mornin’ plus、Qrio Lock、SESAME Bot 2、SESAME 5などとの連携に対応。
Matterはまだまだ始まったばかりの段階ではありますが、今後の発展に期待したいです。
アプリ1つですっきりとスマート家電を管理したいなら、自社スマート家電が多いSwitchBotもおすすめです。
製品 | 参考価格 | 壁スイッチ操作 | センサー内蔵 | スマートスピーカー連携 | Matter対応 | 赤外線送信範囲 |
---|---|---|---|---|---|---|
Nature Remo Lapis | 7,980円 | 別売り SESAME Bot 2 |
|
◎ | ◎ 最大20台 |
30畳程度 |
Nature Remo nano | 4,980円 | × | × | ◎ | ◎ 最大3台 |
10畳程度 |
Nature Remo 3 | 9,980円 | 別売り SESAME Bot 2 |
|
◎ | × | 30畳程度 |
Nature Remo mini 2 |
5,480円 | 別売り SESAME Bot 2 |
|
◎ | × | 30畳程度 |
Nature Remo mini 2 Premium |
5,980円 | 別売り SESAME Bot 2 |
|
◎ | × | 60畳程度 |
スマートホームのはじめ方
実際にスマートホームを始めるには、どうしたら良いのか?
Nature Remoの設定方法や、おすすめのスマートホーム化方法についてお伝えします。
スマートリモコンで家電を自動操作
Nature Remoを買ったら、まずはスマホアプリに登録。
スマホアプリの指示通りに家電を登録したら、スマホから家電を操作できるようになります。
温度センサー対応のNature Remoのモデルなら、室温30℃でエアコン冷房オンなど、温度をトリガーに家電を自動操作もできるようになります!
スマートスピーカー連携で便利に
スマホから家電を操作できたり、温湿度をトリガーに家電を自動操作できたりと、スマートリモコン単独でも便利なのですが…、
もっと便利にするなら、アレクサなどスマートスピーカーとの連携がおすすめです。
音声で家電を操作できるので、アプリの起動を待つ手間がなくなって便利!
スマホを持っていない家族でも操作できるようになるので、子供のいるご家庭にもおすすめです。
Nature Remoが連携できる製品
Nature Remoの弱点は自社スマート家電が少ない点…。
ですが、他社スマート家電との連携が徐々に進められています…!
例えば、Nature Remoのモデルによっては指ロボット「SESAME Bot 2」、スマートロック「SESAME 5」などと連携できます!
Matter対応も始まったため、今後、Matter対応の製品が増えていくのが楽しみです。
また、Nature Remoでは「Nature Remo E」というエネルギーマネジメントデバイスにも力を入れています!
Nature Remoのよくある質問
Nature Remoの購入を検討する際に知っておきたい点について、Q&A形式でまとめました。
Matter対応のNature Remoのメリットは?
Matterとは、スマートホームの新規格です。
まだまだ始まったばかりの段階ではありますが、Matter対応の家電はメーカーに縛られずに連携できるため、より柔軟にスマート家電を選べるようになることがで期待できます!
SwitchBot、Nature Remoの違いは?
SwitchBot、Nature Remoは、どちらも人気のスマート家電メーカーです。
SwitchBotは、自社スマート家電、センサーが多く、自社スマート家電でそろえるとアプリ上の管理がしやすいというメリットがあります。
Nature Remoは、日本企業の製品で、自社スマート家電は少ないものの、アプリ表示等使いやすさが評価されています。
Nature Remoが複数台あるときのセットアップ方法は?
赤外線は壁などの障害物で遮られるため、部屋が複数ある場合、スマートリモコンも部屋ごとに複数台必要になります。
2台目以降のセットアップ方法も、1台目と同じでスマホアプリの「新しいRemoを追加する」からアプリに登録することができます。
家電リモコンがなくても使える?
赤外線リモコンを紛失してしまった家電をスマートリモコンに登録したい場合、スマホアプリから家電のメーカーやリモコン型番を選択することでアプリに登録できます。
Nature Remoは、赤外線リモコンで操作できる家電のみに対応しています。
RFリモコンやBluetoothリモコンで操作されている家電は、Nature Remoから操作できないためご注意ください。