安価なロボット掃除機のラインナップも豊富で、初めてのロボット掃除機としても選びやすいAnker(アンカー)からAnker Eufy Clean G40 Hybrid+を使ってみました!
以前に発売されたモデルEufy RoboVac G30 Hybridと比較して何が違うのか?
この記事では、Anker Eufy Clean G40 Hybrid+の口コミ評判をお伝えします。
Anker Eufy Clean G40 Hybrid+レビュー!水拭きもできる!
Anker Eufy Clean G40 Hybrid+は、スマホアプリとの連携に対応したロボット掃除機。
最初にスマホアプリとの連携登録をしたら、早速、実際に掃除してみました。
今回は部屋の中のいくつかのポイントに、ゴミに見立てた粉をまいてあります。
果たして、どれくらいのゴミを回収できるんでしょうか?
早速、実際に家の中を掃除してみました!
掃除中の様子がこちら。高度なマッピング機能には非対応なもののすき間なく前後に動くことで効率的に掃除できています。
メインブラシでしっかり掃除しやすいフローリング上のゴミは、溝部分は取り残したものの、ある程度キレイに掃除できました!
一方で、部屋の隅(サイドブラシでゴミを集めるような場所)は、細かいゴミの取り残しが目立ちました…。
わが家の場合、フローリングがかなりサラッとしているので、細かいゴミは取りにくかったのかな?と思います。
右下の写真は大きく取り残して見えますが、ドアの金具が邪魔でロボット掃除機が進入できなかったため取り残してしまいました…。
掃除が終わると、自動で充電器へ戻っていきます。
ロボット掃除機の中に溜まったゴミは、付属のゴミ収集機の紙パックに溜まるため、自動ゴミ収集機なしのモデルと比較すると、グッとゴミ捨ての手間を減らせます!
紙パック式なので、ゴミ捨て時にホコリが舞わず、衛生的な点もメリットです!
Anker Eufy Clean G40 Hybrid+は水拭きもできるんだよね?
Anker Eufy Clean G40 Hybrid+は、水拭きもできるロボット掃除機なので、床のベタつきが気になりがちな家にもおすすめ!
わが家では裸足で過ごしがちな夏には、頻繁にロボット掃除機で水拭きしています。
流行りの回転モップや振動モップには非対応で、モップを引きずるような水拭きではあるものの、自分で水拭きするのは大変なので、ロボット掃除機にお任せできるだけありがたいです。
別売りではありますが、衛生的な使い捨てモップも販売されています!
Anker Eufy Clean G40 Hybrid+の悪い口コミ評判2選
Anker Eufy Clean G40 Hybrid+を利用してみて、使いにくさを感じた点をまとめました。
スマホアプリでエリア制限できない
例えば、玄関や階段などロボット掃除機に入ってほしくない場所ってありますよね。
落下防止センサーがついているため、基本的には対策しなくても避けられるはずですが、センサーが汚れているとロボット掃除機が落ちてしまうことがあります。
対策として、進入禁止エリアとして設定しておくのがおすすめですが、Anker Eufy Clean G40 Hybrid+の場合、スマホアプリでのエリア制限はできず、境界線テープを利用します。
境界線テープは灰色っぽいテープなので、リビングなどに設置するとダサい…。目立つのでちょっと利用しにくい点がデメリットです。
障害物は避けられないので巻き込み注意
フローリングにケーブルなどが散らかっていると、ロボット掃除機が吸ってしまいます。
Anker Eufy Clean G40 Hybrid+の場合、障害物を避ける機能がないため、ケーブルなどの吸い込みには特に注意が必要。
ケーブルを吸って、掃除が停止してしまったり、ケーブルを傷めてしまうリスクがあるため、掃除の前には床に何もおかないよう習慣づけたいです。
特にペットを飼っている方は、落とし物にご注意ください…!
また、サイドブラシがギュッと押し込んで取り付けるタイプのため、取り付け方が甘いと段差などで取れてしまうことがあります。
Anker Eufy Clean G40 Hybrid+の良い口コミ評判3選
Anker Eufy Clean G40 Hybrid+を利用してみて、気に入った点をまとめてお伝えします。
薄型スリムで家具の下を掃除しやすい
Anker Eufy Clean G40 Hybrid+の本体は、他のロボット掃除機と比較しても薄型スリムなので、家具の下の掃除に向いています。
ロボット掃除機によっては、厚さ100mm以上という製品もあるので、厚さ選びは重要です。
Anker(アンカー)のロボット掃除機は、薄型スリムな機種も多く、家具の下の掃除をお任せしたい方におすすめです。
自分で交換できる交換用バッテリーが発売中
ロボット掃除機が寿命を迎える原因の一つがバッテリーです。
どれくらいバッテリーが持つかは、製品や使い方によって変わってきますが、いざという時に自分でバッテリーが交換できると助かります。
Eufyシリーズは、あるころからバッテリー交換に対応し、交換用バッテリーが販売されるようになりました。
交換用ダストバッグが安い
Anker Eufy Clean G40 Hybrid+の自動ゴミ収集機は、専用の交換用ダストバッグをセットして利用します。
部屋の環境や広さによっても違いますが、交換の目安は約2ヶ月ごと。
交換用ダストバッグの価格は、2,990円/6枚(2024年2月時点)なので、年間ランニングコストの目安は約2,990円と安いです。
Eufy G40、G30の違いを比較!どっちがおすすめ?
ここまでレビューしてきたAnker Eufy Clean G40 Hybrid+より前に発売されたモデルとして、Anker Eufy G30があります。
G30シリーズは、機能ごとに3つのモデルに分かれ、エントリーモデルとしてとてもおすすめです!
実際に機能の違いを比較してみると、次の比較表の通り。
個人的には、自動ゴミ収集機が欲しいなら「Eufy RoboVac G40 Hybrid+」、それ以外なら「Eufy RoboVac G30シリーズ」から選ぶのがおすすめです!
製品/カラー | 自動ゴミ収集対応 Eufy Clean G40 Hybrid+ (ブラック) |
Eufy Clean G40 (ブラック) |
水拭きできる! Eufy RoboVac G30 Hybrid (ホワイト/ブラック) |
水拭き不要派に! Eufy RoboVac G30 Edge (ブラック) |
Eufy RoboVac G30 (ホワイト/ブラック) |
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参考価格 | 59,990円 | 34,990円 | 34,800円 | 29,800円 | 26,800円 |
本体サイズ | 約325x325x73mm | 約325x325x72mm | |||
吸引力 | 最大2500Pa | 最大2000Pa | |||
自動ゴミ収集 | ◎ | × | × | × | × |
水拭き | ◎ | × | ◎ | × | × |
マッピング | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
段差乗り越え | ~16mm | ~16mm | ~16mm | ~16mm | ~16mm |
進入禁止 エリア |
境界線 テープ |
× | 境界線 テープ |
境界線 テープ |
× |
自動ゴミ収集機でゴミ捨てを楽にできるAnker Eufy Clean G40 Hybrid+
この記事では、Anker Eufy Clean G40 Hybrid+の口コミ評判をお伝えしました。
最後にもう一度、良い口コミ評判、悪い口コミ評判をまとめておきます。
Anker(アンカー)からは多数のロボット掃除機が発売されていますが、Anker Eufy Clean G40 Hybrid+は機能を抑えて価格を下げつつも、自動ゴミ収集機対応な点が魅力!
アプリ対応など便利機能は最低限で良いけれど、自動ゴミ収集機は欲しい!という方におすすめです。