自宅で炭酸を作れる「炭酸水メーカー」の中でも特に人気のメーカーが、ソーダストリームとドリンクメイトです。
この記事では、どっちを買うべきか悩んでいる人に向けて、「比較して分かったソーダストリームとドリンクメイトの違い」を紹介します。

実際にソーダストリーム、ドリンクメイト両方の製品を使用し、比較してみました。じっくり読んでみてください。
最初におすすめ商品を紹介します。選んだおすすめは次の通りです。
- 水以外もOKのモデル:ドリンクメイト620
- コスパ重視の水専用モデル:ドリンクメイト マグナムスマート
- のどごし重視なら:ソーダストリーム スピリット(Spirit)
注意
この記事は、実際にそれぞれの製品を自費で購入またはレンタルして違いを比較しています。
市販の炭酸水も含め、それぞれの炭酸水を飲み比べながら作成していますが、個人的な意見のためご了承ください。
ソーダストリームとドリンクメイトを比較
次の6つの項目の違いを比較しました。
- 対応飲料:炭酸にできる飲み物
- コスパ:1Lの炭酸水を作るのに必要なコスト
- ガスシリンダー交換の手間:ガスシリンダー交換の方法・手間
- 本体モデル:電動モデル、手動モデルなど本体モデルの違い
- 炭酸の強さ:強炭酸を作れるか
- 炭酸の飲み心地:実際に飲み比べて感じた違い
①:炭酸にできる飲み物の違いを比較
- ソーダストリーム:炭酸に出来るのは水のみ
- ドリンクメイト:水以外も炭酸に出来る
ソーダストリームが炭酸に出来るのは水のみ。
一方、ドリンクメイトはジュースやワインなど水以外の飲み物を炭酸に出来ます。
水以外の飲み物にも対応したドリンクメイト製品は全部で4つ。この中で、特にコスパの良いおすすめ製品は「ドリンクメイト620」です。
ドリンクメイト620は、2020年に発売したばかりの新製品で、今まで人気製品だったドリンクメイト マグナムグランドより約3,000円値下げ。
より手に入れやすい価格になっています。
②:1Lの炭酸水に必要なコストの違いを比較
メーカー | ソーダストリーム (Sodastream) | ドリンクメイト (drinkmate) | ||
---|---|---|---|---|
25Lガスシリンダー | 60Lガスシリンダー | 60Lガスシリンダー | 142Lガスシリンダー | |
交換用 ガスシリンダー | 1,375円 | 2,200円 | 2,200円 | 3,608円 |
コスパ (円/L) | 約55.0円 | 約36.7円 | 約36.7円 | 約25.4円 |
大容量の142Lガスシリンダー(マグナムシリンダー)に対応しているドリンクメイトの方が圧倒的にコスパが良いです。
私自身コスパが決め手でドリンクメイト製品を選び、実際に使用しています。
③:ガスシリンダー交換の手間を比較
ソーダストリーム、ドリンクメイトどちらともガスシリンダーはクルクルとねじこんでセットするタイプのため、取り付けの手間の差はありません。
ガスシリンダーの交換は次の通り。
- 新しい交換用のガスシリンダーを購入
- 古いガスシリンダーと交換
新しい交換用ガスシリンダーは、ネット通販、または店舗で購入できます。
どちらも購入時に古いシリンダーを回収してくれるため、手間は変わらず。
ソーダストリームの方が近所のスーパーなど対応店舗が多め。
ただ、どちらもネット通販に対応しており、家電量販店など複数店舗で取り扱いがあるため、特にドリンクメイトを使っていて不便を感じたことはありません。
ガスシリンダー交換 | ソーダストリーム (Sodastream) | ドリンクメイト (drinkmate) |
---|---|---|
ネットで交換 |
|
|
店舗で交換 |
|
|
④:本体モデルの違いを比較
炭酸の強さ調整 | ソーダストリーム (Sodastream) | ドリンクメイト (drinkmate) | |
---|---|---|---|
ボタン1つ | 電源が必要 (電動モデル) |
| - |
電源不要 (手動モデル) | - |
| |
ボタンを押す回数で調整 | 電源不要 (手動モデル) |
|
|
ソーダストリームの電動モデルは、ボタン1つ押すだけで炭酸の強さを自動調整可能。
驚くほど簡単に炭酸の強さを調整できますが、電動のためコンセントの近くにしかおけない点が難点です…。
一方、手動モデルはボタンを押す回数で炭酸の強さを調整します。
少し慣れが必要ですが、微調整しやすい分、自分好みの強炭酸を作りやすく感じました。

私だったら、親など操作が不安な人へのプレゼントなら電動モデル、それ以外なら手動モデルを選びます。
⑤:作れる炭酸の強さの違いを比較
ソーダストリームとドリンクメイトどっちを使っても、市販の強炭酸と同じくらい~強い炭酸を作れました。
より強い炭酸を作りたいなら、ボタンを押す回数で炭酸の強さを調整しやすい「手動モデル」をおすすめします。
⑥:炭酸の飲み心地の違いを比較
実際に飲み比べた個人的な感想をまとめると次の通り。
ソーダストリーム
- のどごしが良い
- 一気にグッと飲むのに向いている
ドリンクメイト
- 口の中の刺激が強め
- 炭酸が長持ち
- お酒を割るなどじっくり飲みたい人向け
実際に飲み比べると、意外と飲み心地が違います。
コーラやサイダーを作って飲んだり、そのままの炭酸水をグッと飲みたいような人ならソーダストリームがおすすめです。
一方、ドリンクメイトは口の中の刺激が強め。炭酸の持続性も良く、じっくりゆっくり炭酸を楽しみたいなら、ドリンクメイトをおすすめします。
ソーダストリームとドリンクメイトの比較まとめ
ソーダストリーム (Sodastream) | ドリンクメイト (drinkmate) | |
---|---|---|
対応飲料 | 水のみ | 水以外も対応 |
コスパ | 約36.7円~55.0円 | 約25.4円~36.7円 |
ガスシリンダー交換 | ソーダストリームの方が対応店舗が多い | |
本体モデルの違い |
| 手動モデル |
強炭酸を作れるか | どっちでも強炭酸を作れるが、おすすめは手動モデル | |
炭酸の飲み心地 |
|
|
おすすめ製品 | 手動モデル:スピリット(Spirit) |
|
ソーダストリームとドリンクメイトの違い比較まとめ
この記事では、「ソーダストリームとドリンクメイトの違い」を紹介しました。
- 水以外もOKのモデル:ドリンクメイト620
- コスパ重視の水専用モデル:ドリンクメイト マグナムスマート
- のどごし重視なら:ソーダストリーム スピリット(Spirit)
ドリンクメイトとソーダストリームを比較して選んだおすすめは「ドリンクメイト」です。
自宅で炭酸が作れるようになり、ペットボトルゴミがでず、キッチンがスッキリ片付きました。

使い始めてとても満足しています!
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