大人気のロボット掃除機iRobotのルンバですが、種類が多くどれを選ぶか悩みます…。
そこで、この記事では特におすすめの2製品「ルンバe5とルンバi7+を実際に使って違いを比較」してみました。
おすすめ製品をお伝えするので、じっくり読んでみてください。
ルンバe5、ルンバi7+とは
ルンバの中でも特に人気の次の2製品の特徴をお伝えします。
ルンバe5
ルンバe5は、ルンバシリーズの中でもコスパの良さが人気のロボット掃除機です。
- 49,800円(税込)と比較的安めの価格
- スマホアプリに対応など使い勝手が良い
- 7万円台の900シリーズに劣らない強い吸引力
など、価格の割に高性能で「ルンバを使ってみたい方の入門モデル」におすすめです。
ルンバi7+
ルンバi7+は、とにかく高性能。
- ルンバ600シリーズの10倍の強い吸引力
- 60日分のゴミを自動収集するクリーンベース付き
- スマホアプリから進入エリアの制限可
など、機能が充実しています。
ゴミを自動回収してくれるクリーンベースは、60日分のゴミを貯められ、捨てるときは紙パックを捨てるだけ。ゴミ捨ての手間すらかかりません。
「とにかく掃除の手間を省きたい方」におすすめです。
ルンバe5とルンバi7+の比較表
比較 | ルンバe5 | ルンバi7+ | |
---|---|---|---|
価格 | 49,800円(税込) | 142,868円(税込) | |
吸引力 | フローリング | 85%(=17g) | 85%(=17g) |
カーペット | 90%(=18g) | 85%(=17g) | |
ナビシステム | iAdapt | iAdapt3.0 | |
マッピング | × | Imprintスマートマッピング | |
進入制限 | バーチャルウォール | ◎ | ◎ |
スマホアプリ | × | ◎ | |
スマートスピーカー | ◎ | ◎ | |
お手入れ | ダストボックス | 水洗い可 | 水洗い可 |
クリーンベース | × | ◎ |
【ルンバe5とi7+比較】デザイン、外観の違い
厚さや幅などのサイズも同じ。
デザイン、外観に多少の違いはあるものの大きな差はありません。
ルンバe5とルンバi7+どちらもサイドブラシは片側1本のみとなっています。
【ルンバe5とi7+比較】吸引力の違い
吸引力 | ルンバe5 | ルンバi7+ |
---|---|---|
ルンバ600シリーズの 5倍 |
ルンバ600シリーズの 10倍 |
公式の情報では、どちらもルンバ600シリーズよりも強い吸引力と吸引力には期待できそうです。
ただ、どれくらいのゴミを回収できるのか分かりにくいため、実際の吸引力を試してみました。
ルンバe5とi7+で実際にカーペットまたはフローリングにまいた砂を掃除した結果、回収率は次の通りでした。
吸引力比較 | ルンバe5 | ルンバi7+ |
---|---|---|
フローリング | 85%(=17g) | 85%(=17g) |
カーペット | 90%(=18g) | 85%(=17g) |
どちらも吸引力はそれほど強くはありません。
砂など重いゴミにはちょっと不向きな印象ですが、細かいホコリはしっかり掃除できていました。
【ルンバe5とi7+比較】ナビシステム、マッピングの違い
ナビシステム | ルンバe5 | ルンバi7+ |
---|---|---|
iAdapt | iAdapt3.0 | |
マッピング | × | Imprintスマートマッピング |
ルンバi7+は、ルンバe5と比較して処理能力が上がっているため、より効率的な掃除が期待できます。
実際に使い比べてみると、
- ルンバe5:部屋中を動き回って掃除
- ルンバi7+:弓状に直線的に掃除
と動きに違いがありました。
2LDKのわが家の場合、掃除終了までの時間は、
- ルンバe5:90分
- ルンバi7+:35分
3LDK以上など複数の部屋があるようなご家庭なら、ルンバi7+をおすすめします。
ルンバi7+は、リアルタイムに掃除状況が分かるマッピング機能に対応。隅々まで掃除できて安心感があります!
【ルンバe5とi7+比較】進入禁止エリア設定の違い
比較 | ルンバe5 | ルンバi7+ |
---|---|---|
バーチャルウォール | ◎ | ◎ |
スマホアプリ | × | ◎ |
どちらも付属のバーチャルウォールでロボット掃除機の進入を制限できます。
バーチャルウォールは電池式。見えない壁のように使ったり、半径50cmの円状の進入禁止エリアを作ったりできます。
ただ、電池切れの心配や、インテリアに影響があるのが残念…。
ルンバi7+なら、アプリからエリアを制限できるため、インテリアを気にせず進入して欲しくないエリアを決められます。
スマホアプリから設定すれば、子供やペットにバーチャルウォールを蹴飛ばされる心配もなくて安心です!
【ルンバe5とi7+比較】スマートスピーカーとの連携の違い
Wi-Fi対応 | ルンバe5 | ルンバi7+ |
---|---|---|
◎ | ◎ | |
スマートスピーカー |
|
|
ルンバe5、ルンバi7+どちらもWi-Fi対応。
Googleアシスタントやアレクサなどのスマートスピーカーから、
- 掃除の開始
- 掃除の終了
- 掃除の一時停止、再開
- 充電ステーションに戻す
- 位置の確認
- スケジュール設定
などを音声で簡単に操作できます。
さらにルンバi7+はスマートスピーカーから「リビングを掃除して」のように部屋を指定することもできます。
スマートスピーカーからは、基本的には同じような操作。i7なら追加で部屋の指定までできます。
【ルンバe5とi7+比較】ゴミ捨て、ダストボックスの違い
比較 | ルンバe5 | ルンバi7+ |
---|---|---|
ダストボックス | 水洗い可 | 水洗い可 |
クリーンベース | × | ◎ |
どっちのルンバもダストボックスは水洗い可。違いはありません。
さらに、ルンバi7+は自動で60日分のゴミを回収するクリーンベース搭載。
正直、クリーンベースってそんなに便利なの?と半信半疑だったのですが、使ってびっくり。
あまりに便利すぎて手放せません!
自動ゴミ収集がこんなに便利とは…!かなり気に入りました。
ルンバe5とi7+の違いを比較して選ぶおすすめまとめ
この記事では「ルンバe5とi7+の違いを比較して選ぶおすすめ」をお伝えしました。
①:ルンバe5とi7+で違う点
- 価格:ルンバe5の方が、約90,000円安い
- ナビ、マッピング:ルンバi7+の方が掃除は効率的。2LDKなら約35分で掃除が終了
- スマホアプリ:ルンバi7+はスマホアプリから進入禁止エリアを設定できるが、ルンバe5は設定できない
- ゴミ捨ての手間:ルンバi7+はクリーンベース付きでゴミ捨ての手間いらず
②:ルンバe5とi7+で同じ点
- 自動充電:掃除終了後は充電台に戻って自動で充電開始
- 吸引力:スペック上の差はあるものの、実際はそれほど差を感じない
- スケジュール設定:掃除スケジュールを決めれば外出中に自動で掃除
- バーチャルウォール対応:子供のおもちゃエリア、ペットのエサ置き場など入って欲しくないエリアの進入を制限可
- ダストボックス:水洗い可でお手入れが簡単
【結論】ルンバe5とルンバi7+どっちがおすすめ?
- ルンバe5:導入コストを抑えたい方、2LDK未満のご家庭におすすめ
- ルンバi7+:共働き、子育てで忙しいママさんにおすすめ!3LDK以上の複数の部屋も安心
ルンバe5は基本的な性能は備えながら、5万円台の低価格。ルンバを使ってみたい人の入門モデルとしておすすめです。
一方、ルンバi7+は、ルンバe5と比べて高性能。
間取りを把握するマッピング機能に対応していたり、進化した処理機能iAdapt3.0に対応していたりと効率的な掃除が特徴です。
3LDK以上など複数の部屋を確実に掃除したい方や、在宅中に掃除したい方におすすめします。
また、付属のクリーンベースでゴミ捨ての手間いらず。一度は体験して欲しい便利さでした!