iRobot(アイロボット)から登場した水拭きロボット「ブラーバ」は、その静音性の高さとブランド力から人気を集めています!
実際にブラーバを利用してみたこともありますが、動作音はかなり静か。ルンバと連携できるので、すでにルンバを持っている方にもおすすめの水拭きロボットです。
そんなブラーバの機種は全部で3種類(ブラーバジェットm6、ブラーバジェット250、ブラーバ390j)。それぞれに特徴があります。
この記事では、ブラーバの違いを比較!ブラーバジェット、ブラーバの違いやおすすめ機種についてお伝えします。
独自アンケートにより集めた利用者様の口コミ評判については、他ブログ、メディア等での掲載を禁止しております。
ブラーバおすすめモデル2選!ブラーバジェットm6、250、390jを比較
- 家全体を掃除したいなら、「ブラーバジェットm6」がおすすめ!
- 価格の安さ重視なら、「ブラーバ390j」がおすすめ!
私が選んだブラーバのおすすめモデルは「ブラーバジェットm6」、「ブラーバ390j」の2つ。
家全体をまとめて水拭きしたいなら、タンク容量が大きくてマッピング機能付きの上位モデル「ブラーバジェットm6」がおすすめです。
一方、上位モデルは専用パッドしか使えず、ランニングコストが高いのが難点…。
コストを安く抑えたいなら、市販のシートなど専用パッド以外も使える「ブラーバ390j」がおすすめです。
ブラーバ 市販のウェットワイパーを装着して床の拭き掃除をしてくれる。
音が静かで子供の昼寝の邪魔にならない。毎日床が清潔で子供のハイハイも気にならない。
出典:40代女性(ブラーバ380j愛用者)独自アンケートより
違いは何?ブラーバジェット、ブラーバ全3モデルの特徴
ブラーバジェット、ブラーバ各モデルの特徴について簡単にまとめました。
ブラーバは全部で次の3機種のみ。それぞれの機種ごとに特徴があります。
ブラーバジェットm6
ブラーバジェットm6は、間取りを把握しながら掃除するImprintスマートマッピングに対応した最高モデル。
一部のルンバとの連携(s9+/j7/i7/i5/i2/980/960)にも対応しています。
給水タンクの容量は445mLと3モデルの中で最大。2LDKを最高水量で掃除してもタンク半分ほどの水が残り、余裕をもって家全体の掃除が出来ました!
ブラーバジェット250
ブラーバジェット250は、モップを振動させながら掃除するダンプモードでの水拭きに唯一対応。掃除能力には期待できそうです!
一方、一度に掃除できる範囲は狭め。水拭きは最大12畳までと、一部屋ずつ掃除したり、キッチンなど一部の掃除に利用したい方向けです。
ブラーバジェット250、ブラーバジェット240の違い
旧モデル ブラーバジェット240との違いは付属品。新モデルブラーバジェット250では、繰り返し使えるウェットパッド、洗剤サンプルなどの付属品が増えています!
ブラーバ390j
ブラーバ390jは、市販のシートを使える唯一のモデル。ランニングコストが安く、本体代もお手頃で導入しやすいです!
ただ、エリア制限には非対応。カーペットなどは濡らしてしまうリスクがあるので、あらかじめ片付けておくことをおすすめします。
ブラーバ390j、ブラーバ380jの違い
旧モデル ブラーバ380jとの違いは付属品。新モデルブラーバ390jでは、ウェットクロス、ドライクロス、洗剤サンプルなどの付属品が増えています!
ブラーバジェット、ブラーバを比較!8つの違い
ブラーバジェットm6、ブラーバジェット250、ブラーバ390jから、自宅に合ったブラーバを選ぶために比較してい8つの違いについてまとめました。
違い1:掃除モードの種類(ドライ、ウェット)を比較
製品スペック | ブラーバジェットm6 | ブラーバジェット250 | ブラーバ390j |
---|---|---|---|
水拭き | ◎ | ◎ | ◎ |
ダンプ モップを前後に動かして水拭き |
× | ◎ | × |
から拭き | ◎ | ◎ | ◎ |
ブラーバの掃除モードは、基本的に次の2種類。
- ウェットモード(水拭き)
- ドライモード(から拭き)
ブラーバジェット250のみモップを振動させながら水拭きする「ダンプモード」に対応しています。
ダンプモードなしのブラーバジェットm6、ブラーバ390jも掃除能力には大満足。
本体にある程度の重量があるため、モップがしっかりフローリングに密着し、少ない動きでしっかりと掃除できます!
違い2:エリア制限への対応を比較
畳、カーペットなど水拭きを避けたいエリアってありますよね…。
実際にブラーバで掃除してみると、濡れたモップでカーペットに乗り上げて、端が濡れてしまうことがありました…。
カーペットなどに乗り上げないように高い段差を乗り越えられない設定のブラーバですが、薄手のカーペットだとどうしても端に乗りあげてしまうこともあるようです…。
ブラーバで水拭きするなら、エリア制限に対応したモデルを使うか、カーペットを片付けてしまうことをおすすめします。
違い3:1回に掃除できる範囲を比較
製品スペック | ブラーバジェットm6 | ブラーバジェット250 | ブラーバ390j |
---|---|---|---|
タンク容量 | 445mL | 150mL | 100mL |
ウェットモード | 最大60畳 | 最大12畳 | 最大20畳 |
から拭き | 最大60畳 | 最大15畳 | 最大56畳 |
ブラーバ3モデルはそれぞれ、1回に掃除できる最大範囲に違いがあります。比較してみるとかなり差がありますね…。
例として、給水タンクが最も大容量(445mL)のブラーバジェットm6でわが家(2LDK)を水拭きしてみたところ、タンク半分ほどの水を消費しました。
給水タンクの容量が小さいモデルだと、1部屋ずつ掃除することになりそうです。
違い4:スマホアプリ対応を比較
製品スペック | ブラーバジェットm6 | ブラーバジェット250 | ブラーバ390j |
---|---|---|---|
スマホアプリ対応 | ◎ | ◎ | × |
部屋を指定して清掃 | ◎ | × | × |
CleanMapレポート 清掃した場所をマップで確認 |
◎ | × | × |
汚れた場所をピンポイント清掃 | ◎ | × | × |
進入禁止エリアの設定 | ◎ | △ バーチャルウォールモード対応 |
|
スケジュール設定 | ◎ | × | × |
※バーチャルウォールモード:ブラーバ本体後ろのラインに沿って進入を禁止する壁を設定するモード
掃除のスケジュールを設定したり、実際に掃除したエリアを確認したり、スマホアプリでササッと対応できると便利ですよね!
ブラーバのスマホアプリ対応モデルは、ブラーバジェットm6、ブラーバジェット250のみ。
ブラーバ390jはスマホアプリ連携に対応していません。
ただ、ブラーバジェット250がアプリから操作できることは限られていて、スマホアプリ対応でもそれほど便利に感じないかもしれません…。
より便利に使いたいならブラーバジェットm6をおすすめします。
違い5:ルンバ連携を比較
ブラーバジェットm6は、一部のルンバとの連携に対応。
ルンバでの掃除が終了したタイミングで、ブラーバでの掃除が自動で開始されます!
すでにルンバを持っているなら、ルンバ連携対応モデルが便利でおすすめです。
違い6:充電方法を比較
製品スペック | ブラーバジェットm6 | ブラーバジェット250 | ブラーバ390j |
---|---|---|---|
充電方法 | 自動 | 手動 | 手動 |
ブラーバの意外な違いが充電方法です。実は自動充電に対応しているのは、最高モデルブラーバジェットm6のみ。
他のモデル(ブラーバジェット250、ブラーバ390j)は、掃除開始位置に戻ってきた後、手動で充電する必要があります。
違い7:サイズを比較
ブラーバはロボット掃除機と比較するとどれもコンパクトサイズ。
特にブラーバジェット250は、178×170×84mmとおもちゃみたいなサイズ感で驚きます!
- ブラーバジェットm6:270x252x90mm
- ブラーバジェット250:178x170x84mm
- ブラーバ390j:244x216x79mm
本体がコンパクトサイズだと、すき間までしっかり掃除できるので助かりますね!
違い8:ランニングコスト、本体価格を比較
ブラーバは本体の他に、専用パッド、洗剤などのランニングコストも必要。
価格を抑えたいなら、市販のシートを利用できるブラーバ390jを利用するか、繰り返し使用できる専用モップの利用を検討してみてください。
比較表まとめ!ブラーバジェットm6、ブラーバジェット250、ブラーバ390j
これまでお伝えしてきたブラーバジェットm6、ブラーバジェット250、ブラーバ390jの違いを比較表にまとめました。
- 家全体を掃除したいなら、「ブラーバジェットm6」がおすすめ!
- 価格の安さ重視なら、「ブラーバ390j」がおすすめ!
製品スペック | ブラーバジェットm6 | ブラーバジェット250 | ブラーバ390j |
---|---|---|---|
掃除モード |
|
|
|
エリア制限、指定 | ◎ スマホアプリ |
△ 制限のみ可(手動) |
× |
1回に掃除できる範囲 | 最大60畳 |
|
|
給水タンク | 445ml | 150mL | 100mL |
スマホアプリ対応 | ◎ | △ | × |
アプリでできること | スケジュール設定、マップの確認など | 掃除の開始、停止など | - |
ルンバ連携 | ◎ | × | × |
充電方法 | 自動 | 手動 | 手動 |
バッテリー | リチウムイオン電池 | リチウムイオン電池 | ニッケル水素電池 |
サイズ (幅×奥行×高さ) |
270×252×90mm | 178×170×84mm | 244×216×79mm |
重さ | 約2.2kg | 約1.2kg | 約1.8kg |
本体参考価格 | 76,868円 | 32,868円 | 43,868円 |
市販シート対応 | × | × | ◎ |
パッド代 | 使い捨て:約138円/枚 | 使い捨て:約87円/枚 | 市販シート:約16円/枚 |
洗剤 | 968円/473mL |
ブラーバジェット、ブラーバ比較で選ぶ家庭用水拭きロボット!
この記事では、ブラーバの違いを比較!ブラーバジェット、ブラーバの違いやおすすめ機種をお伝えしました。
最後にもう一度、お伝えしたおすすめのブラーバモデルをまとめておきます。
- 家全体を掃除したいなら、「ブラーバジェットm6」がおすすめ!
- 価格の安さ重視なら、「ブラーバ390j」がおすすめ!
ブラーバは動作音が静かで、から拭きにも水拭きにも対応。
床にピタッと密着して、細かいホコリやフローリングのベタつきまでキレイに掃除してくれました!
一方、どうしても導入コストは必要…。掃除機と2台持ちはちょっと…という方は、水拭き対応ロボット掃除機という選択肢もありです!