箱型デザインが特徴的な「siroca(シロカ)カフェばこ」を知っていますか?
予約もできて価格も安め。次世代な雰囲気が気になって実際に使ってみたので、口コミ評判をお伝えします。
デメリットもふまえて、実際の口コミをお伝えします。
シロカ カフェばこの外観、機能レビュー
「シロカ カフェばこ」は、箱型のデザインが特徴的。
コーヒー豆をセットして、水をいれるだけ。狭い賃貸でも、めんどくさがりでも、いつでも挽きたての珈琲を楽しめます!
実物を見て驚いたのですが、「幅162mm×奥行280mm×高さ264mm」と、かなりコンパクトサイズで置き場所を選び放題でした!
机の隅に置けるサイズ感。狭い賃貸住まいには嬉しいです!
早速、コーヒー豆を秤で計量。
コーヒーメーカーにセットします。
背面の水タンクを取り外して、必要量の水を入れれば準備完了です。
準備はかなり簡単!豆の計量はちょっと面倒なので、時間のある夜に準備して、予約できるのは助かります!
豆、粉から選択し、入れたいコーヒーの杯数を選びます。
ガーッという音とともに挽きたてのコーヒー豆の香ばしい、良い香りが漂ってきました!
約7~8分ほどで、コーヒーカップ3杯分(=マグカップ2杯分)のコーヒーが入れ終わり。
タイマー予約もできるので、寝る前にセットしておけば、香ばしいコーヒーの香りで起きられそうです!
ステンレスフィルターなので、コーヒーの油分まで抽出され、ペーパーフィルターと比較して苦み、コクを感じます。
自分好みの豆探しを楽しみながら、ワンボタンでドリップコーヒーが味わえるなんて贅沢ですね!
また、ペーパーフィルターと比較すると、ステンレスフィルターは粗目。
飲み終わるとマグカップの底に粉が残るので、人によっては粉っぽさが気になるかもしれません。
コーヒーのコク、苦みが好きな方におすすめです!
入れ終わった後は、パーツを取り外して洗浄していきます。
ステンレスフィルターは繰り返し使えてエコですが、ペーパーフィルターと違って、掃除の手間がかかるのはちょっと面倒…。
また、ミル部分は粉を捨てたいけれど、水分が残っているのでゴミ箱に捨てづらく、掃除しにくく感じました…。
掃除はもう少しラクになると嬉しいです。
わが家ではコーヒー豆を購入して楽しみましたが、好みに応じて、豆ではなく、粉でも抽出可能です。
シロカ カフェばこの悪い口コミ評判3選
「siroca(シロカ)カフェばこ」なら、手軽に挽きたてのドリップコーヒーを楽しめて便利!
インスタントではない本格的なコーヒーを楽しめるのはもちろん、豆を選ぶ楽しみも加わっておうち時間が充実しそうです!
ただ、実際に使ってみてデメリットに感じた点もあるのでお伝えします。
- 掃除が面倒くさい
- 乾きにくそうな構造で心配
- タンブラーはセットできない
①:掃除が面倒くさい
フィルターはステンレスで洗いやすいですが、ミルで砕いた粉が水分を含んだ状態で残ります…。
直接、ゴミ箱に捨てることもできず、シンクに流すと排水溝詰まりの原因になりそうで心配…。
結局、キッチンペーパーの上に出して、水分を取り除いてから処分しましたが、毎回のことだと、めんどくさく感じました…。
②:乾きにくそうな構造で心配
ミルのフタ部分は、意外と厚めの構造。
穴が開いているので内部に水分が侵入しますが、蓋は分解できないので、完全に乾きにくく感じました…。
水分が残っているとヌメリの原因になりそうで気になります。
③:タンブラーはセットできない
職場や、外出先でも美味しいコーヒーを飲むため、タンブラーをよく利用します。
どうせなら直接セットできたら、洗いものが少なくて便利だと思いましたが、残念ながら高さが不足…。
また、上部のバネを押し上げて水分が出てくる形式なので、付属のサーバー以外(マグカップ、タンブラーなど)を直接セットするのは難しそうです。
シロカ カフェばこの良い口コミ評判5選
siroca(シロカ)のコーヒーメーカー「カフェばこ」を実際に使ってみて、特に気に入った点をお伝えします。
- 30分間の自動保温が便利
- タイマー予約で朝から楽しめる
- 手軽に挽きたてコーヒーを飲める
- 最大550mLの大容量サイズ
- コンパクトサイズで置き場所を選ばない
①:30分間の自動保温が便利
シロカ カフェばこは、コーヒーを入れ終わると30分間自動で保温。
保温はカウントダウン形式で、30分経つと自動でオフになります。
朝の忙しい時間帯にコーヒーを入れると、冷めそうで気になりますが、自動保温なので入れっぱなしにできて助かりました!
②:タイマー予約で朝から楽しめる
私がカフェばこを使ってみようと思ったきっかけが「タイマー予約」機能です。
朝は起きれなくて慌てることもしばしば。朝からコーヒーを飲むのってハードルが高めです…。
一方、シロカなら夜のうちに準備しておけば、朝は何もしなくてもコーヒーが楽しめるので、朝の苦手な私でもコーヒーの香りで起きる贅沢を楽しめました!
③:手軽に挽きたてコーヒーを飲める
準備は豆の量を測って、水を入れるだけ。
自宅で手軽に挽きたてのドリップコーヒーが楽しめるのに、かなり簡単に感じました!
逆に挽き具合や、水の温度などの設定は不可。自分好みにカスタマイズしたい方には不満に感じるかもしれません。
④:最大550mLの大容量サイズ
シロカ カフェばこは、最大550mL(=コーヒーカップ4杯分)を一度に入れられる大容量サイズ。
一人暮らしや、夫婦、カップルで楽しみたい二人暮らし家庭にはもちろん。家族で楽しみたい方にも良さそうです!
⑤:コンパクトサイズで置き場所を選ばない
カフェばこは、ボックス型のデザインが特徴的。
「幅162mm×奥行280mm×高さ264mm」と、コーヒーメーカーとしてはコンパクトサイズで、賃貸暮らしのわが家でも置き場所を選ばず設置出来ました!
シロカ カフェばこの違いを比較して選ぶおすすめ
「siroca(シロカ)カフェばこ」は、全部で3モデル。それぞれの違いを比較しておすすめモデルを選びました!
実際に使ってみて感じた「カフェばこ」の魅力は、初心者でも手軽に美味しいドリップコーヒーを楽しめるところ。
上位モデルほど使いやすくなってきますが、価格差があるので、初めてのコーヒーメーカーとしては入門モデル「SC-A211」で充分楽しめるように感じました!
ただ、タイマー予約には非対応。予約を利用したいなら、上位モデルをチェックしてみてください。
初めてのコーヒーメーカーとしておすすめです!
比較 | SC-A351 | SC-A371 | おすすめ SC-A211 |
---|---|---|---|
参考価格(税込) | 27,500円 | 29,700円 | 16,500円 |
容量 | 4段階 (最大4杯) |
4段階 (最大4杯) |
2段階 (最大4杯) |
タイマー予約 | ◎ | ◎ | × |
サーバー | ガラス | ステンレス | ガラス |
水タンク | 着脱可能 | 着脱可能 | 一体型 |
サイズ | 幅162mm ×奥行280mm ×高さ264mm |
幅162mm ×奥行280mm ×高さ264mm |
幅173mm ×奥行220mm ×高さ270mm |
シロカ カフェばこの口コミ評判、レビューまとめ
この記事では、「シロカ カフェばこの口コミ評判、レビュー」をお伝えしました。
最後にもう一度、良い口コミ、悪い口コミをまとめておきます。
「シロカ カフェばこ」は、シンプルな操作で、誰でも手軽に挽きたてのドリップコーヒーを楽しめるところが魅力。
マグカップ2杯分のコーヒーを一度に入れられて、二人暮らしのわが家にはちょうど良い容量でした!