犬、猫の糞(フン)を避ける「排せつ物回避」で話題になった「ルンバj7+」。
ニュースで見かけて以来、ずっと気になっていたモデルをついに使ってみました!
本当に避けるの?マッピングは?などワクワクしながら使用。
かなり高めの期待値でしたが、実際に使ってみると想像以上!話題の回避能力のほかにもかなり好印象でした!
この記事では「ルンバj7+のマッピング、回避能力などリアルな口コミ評判」をお伝えします!
良いところも、イマイチな点もまとめてお伝えします。じっくり読んでみてください。
【PR】この記事はメーカー様より商品をご貸与頂き、作成しております。
レビュー!ルンバj7+の外観、初期のマッピングはやり直しも要
早速「ルンバj7+」を開封してみます。
注目したいのがそのデザインです。すごい格好良い…!!
本体はメタリックですが、反射を抑えた上品な質感。
自動ゴミ収集機(クリーンベース)の持ち手は「レザー調」で「iRobotの刻印入り」と、細かい点までこだわりを感じます!
今までになかった高級感です!格好良い雰囲気の部屋に置きたい!
すごくスタイリッシュ!クリーンベース付きも便利そうだね!
付属の自動ゴミ収集機(クリーンベース)は、掃除後にゴミが自動で排出され、紙パックに集まる仕組み。
ゴミ捨て時は蓋が閉まるので、埃が舞わず、手も汚れません。
さらに、ルンバi3+と比較すると約15cmも低く、より設置しやすくなっています!
- ルンバj7+:奥行き40cm×幅31cm×高さ34cm
- ルンバi3+:奥行き39cm×幅31cm×高さ49cm
もちろんルンバi3+と同様、紙パックには最大60日分のゴミを収集できます。
60日分も入るならゴミ捨ては楽だね!設定は簡単だった?
まずはiRobot Homeアプリをスマホにインストール。画面の指示に従って、ルンバj7+をスマホに登録します。
連携は数ステップで完了。かかった時間は約1分ほどでした。
ここまで完了したら、何度か動かして部屋の間取りをマッピングします。まずは1回目。
マッピングできたエリアは3分の2くらいかなという印象です。1度では終わらないのでやり直しの2回目が必要ですね。
つづいてやり直しの2回目。わが家(2LDK)の場合、2回で家全体のマッピングが完了しました!
マッピング時は、障害物を避けないので、最初の数回は片付けが必要です。
ここまで終わったら、部屋の種類(リビング、バスルームなど)や、進入禁止エリアを登録して準備完了です。
最初は在宅中に使用して、掃除しにくい場所がないかチェックしておくと安心です。
ルンバj7+は本体の前面にカメラを搭載。
前面に赤外線センサーを搭載していないため、バーチャルウォールによるエリア制限は利用できません。
ルンバj7+で実際に掃除してみた
早速、家の掃除をお任せしてみます。スマホアプリまたは、ルンバj7+本体のボタンから掃除スタート。
弓の字状に動きつつ、部屋の中央部分を順番に掃除していきます。
中央部の掃除が終わると、端の掃除。効率的に掃除していきます。
1部屋の掃除が終わると、次の部屋というように部屋ごとに掃除。
部屋の境界もしっかり認識していて、とにかく賢いです。
とにかく丁寧。部屋ごとに掃除してくれて、人にお任せするような信頼感があります!
広い家でも使いやすいね!部屋は暗くても大丈夫?
本体のカメラで窓枠、照明など部屋の特徴を認識しながら動くので、明るい部屋での使用がおすすめ。
ただ、掃除中は本体のライトが点灯するので、暗い部屋でも十分掃除できるように感じました!
さらに、ルンバi3+より本体が5mm薄くなって、よりスリムに。
自分では掃除しにくい家具の下の掃除もお任せできます!
掃除が終わると、まっすぐクリーンベースへ。迷うことなくスムーズに戻っていきました!
クリーンベースにドッキング後は紙パックにゴミを自動収集。
収集時はかなりうるさいですが、約10秒ほどと短時間なのでそれほど負担には感じませんでした。
紙パックをのぞいてみると、細かい埃や髪の毛などしっかり収集できています!
安心してお任せできそうだね!話題の回避力はどうだった?
実際に障害物を設置。この後、回避のお試し結果をお伝えします。
ペットの排せつ物、ケーブル回避能力レビュー
「ルンバj7+」の実際の回避の様子がこちら。ブラシの端が少し触れることはあるものの、かなり正確に障害物を避けていきます!
ケーブルはもちろん、小さめの障害物もしっかり認識。
ペットの糞に似せた障害物(かりんとう、500円玉サイズのチョコ菓子)は触れることなく、20cmほど余裕を持って避けてくれました!
ペットの糞の回避には数万通りの模型で学習させるなど、特に力を入れているので、ゆとりを持った避け方。かなり好印象です!
さらに、スマホアプリの「履歴」から、障害物の確認も可能。
ルンバj7+のカメラで撮影された障害物に対して、どんな対応をすれば良いのか選択できます。
- 一時的な障害物がここにあります
- 進入禁止エリアを追加
- ここに障害物はありません
つまり、次のように登録すればOK!
- 糞やケーブルなど:「一時的な障害物」として登録
- ドアストッパーなど:「障害物ではない」と登録
すべて避けるのではなく、「判断」してくれる、より頼れる機能になっています!
ただ、今のところ液体は対象外なので注意が必要。心配なら、在宅中の使用をおすすめします。
在宅中に動かす設定にはできるの?
ルンバj7+は、スケジュール設定はもちろん、家に帰った時、出かけた時などライフスタイルに合わせた掃除も可能。
Googleアシスタントや、アレクサと連携すれば、「アレクサ、ルンバを使って掃除して」と声で掃除を開始することもできます。
生活スタイルに合わせた使い方ができます。
それなら生活に取り入れられそう!でも、もし糞を引きずったらって考えると、やっぱり不安が…。
そんなもしもに備えて、新型ルンバj7+は、えっ本当に良いの?という衝撃のサービスに対応しました。それが「ペットオーナーあんしん保証」です。
ペットの排せつ物※が付着してしまった場合、メーカー保証期間内1回に限り、無償で修理等のサポートが受けられるかなり嬉しいサービス!ルンバの自信を感じます!※犬または猫の固形の糞のみ(毛玉や吐しゃ物、液体は対象外)
また、2022年2月時点では以下の5つの障害物を避ける設定ですが、回避する障害物は順次アップデート予定。
どんどん回避機能が進化、より頼れるパートナーになりそうです!
- ペットの排せつ物(犬または猫の固形の糞のみ)
- コード類
- スリッパ
- 靴下
- 靴
猫の吐しゃ物など液体は対象外なので要注意。ですが、毛が絡みにくい「ゴム製ブラシ」など、まさにペットを飼っている家庭向けなロボット掃除機です!
サポート付きはすごい!アップデートでの進化も楽しみだな!
ルンバj7+の悪い口コミ評判2選
「ルンバj7+」を実際に利用してみて、イマイチだな、好き嫌いが分かれるなと感じたポイントをお伝えします。
- サイドブラシのお手入れが手間
- カメラを搭載
サイドブラシのお手入れが手間
ルンバj7+のサイドブラシを取り外すにはドライバーが必要。
サイドブラシは髪の毛が絡みやすいパーツなので、お手入れのために取り外すのは少し手間に感じました。
しっかり取り付けられている分、掃除の途中で外れにくいというメリットはあるので、評価が分かれそうです。
カメラを搭載
家の中にカメラがあるのは苦手という方もいますよね。私自身、カメラには苦手意識があります。
ルンバj7+もカメラ搭載なので、人によっては気になるかもしれません。
ただ、ルンバj7+の場合、充電中はクリーンベースで隠れる位置にカメラが搭載されている点が好印象。
また、画像データはロボット本体のみに暗号化されて保存。30日以内に削除されるということでプライバシーにもしっかり配慮されています!
カメラは苦手ですが、比較的使いやすく感じました。
ルンバj7+の良い口コミ評判4選
「ルンバj7+」の「これは良いっ!」というイチオシのおすすめポイントをまとめました。
- 掃除がとにかく丁寧
- 片付け不要でお任せできる
- お手入れしやすい(プラスのみ)
- 格好良いスタイリッシュなデザイン
掃除がとにかく丁寧
部屋の中央から端、汚れが気になる部分は何度も繰り返し掃除と、とにかく掃除が丁寧。
1部屋終わったら、次の部屋と移動して、人にお任せしているような安心感があります。
低い段差なら乗り越えもスムーズ。部屋の敷居もスイスイに乗り越えて掃除してくれました!
片付け不要でお任せできる
ブラシの端が少し触れることはあるものの、キレイに障害物を避けて頼りになります!
障害物に対する対応をアプリから選択できるので、どんどん賢くなっていって、使えば使うほど満足度が上がっていきそうです!
お手入れしやすい(プラスのみ)
ダストボックスは水洗い対応。ササッと洗って清潔に保てます。
また、プラスのついた「ルンバj7+」は自動ゴミ収集機にセットした紙パックを捨てるだけでゴミ捨て完了。紙パックは蓋が閉まるので、埃が舞うこともなく衛生的です。
最大60日分のゴミを溜められて、たまにお手入れするだけで良いので、面倒くさがりでも使いやすいです!
格好良いスタイリッシュなデザイン
マットなブラックと、上品な質感のシルバーがスタイリッシュ!
クリーンベースの取っ手はレザー調で、iRobotのロゴ入りと細かい点までこだわりを感じます。
コンクリート壁など格好良い部屋に置きたい、他にはない高級感のあるデザインです!
比較表まとめ:ルンバj7+、i3+、i7+の違い
ルンバj7+は、他のルンバ(i3、i7)とどこが違うのか。違いを比較表にまとめました。
ご家庭に合ったルンバを選ぶ際の参考にしてみてください。
製品スペック | \NEW/ ルンバj7+ |
ルンバi3+ | ルンバi7+ |
---|---|---|---|
参考価格(税込) | 129,800円 | 79,800円 | 142,868円 |
稼働時間 | 最大75分 | 最大75分 | 最大75分 |
対応できる部屋数 | 5部屋以上 | 3~4部屋 | 5部屋以上 |
進入禁止エリア | ◎ | △ ※バーチャルウォール(別売り)が必要 |
◎ |
障害物の回避 | ◎ | × | × |
本体サイズ | 339mm×87mm | 342mm×92mm | 351mm×92mm |
クリーンベース サイズ |
奥行き40cm ×幅31cm ×高さ34cm |
奥行き39cm ×幅31cm ×高さ49cm |
奥行き39cm ×幅31cm ×高さ49cm |
スマートスピーカー対応
|
◎ | ◎ | ◎ |
レンタルでルンバj7+(plus)をお試ししよう!
今までのルンバと比較しても、ルンバj7+はスタイリッシュで高機能。
今後のアップデートで、より賢くなっていくなど、使えば使うほど手放せない存在になっていきそうです!
ただ、どうしても価格が高いので不安を感じるなら、まずは低価格でレンタルも可能。
まずお試ししてみて、納得してから購入することもできます。
手軽に14泊15日からレンタルできます。
レンタルは嬉しいけれど、購入したらマッピングからやり直し?面倒だな…。
ルンバj7+は、マッピングデータのコピーに対応。
レンタルしたルンバのマッピングデータ(間取り、進入禁止エリア等)をワンタッチで簡単に引き継ぎ可能。
購入後の手間は、ほとんどかかりません!
3年レンタル後、4年目からレンタル品が自分のものになる「あんしん継続コース」もあり。ニーズに合わせて選択してくださいね!
見どころ満載!ルンバj7+が賢すぎる!
この記事では「ルンバj7+のマッピング/回避能力などリアルな口コミ評判」をお伝えしました。
最後にもう一度、良い口コミ、悪い口コミをまとめておきます。
回避がすごい!と話題のルンバj7+ですが、他にも見どころ満載!
効率の良い動き、格好良いデザインなどが気に入ったのはもちろん、今後のアップデートで、ますます賢くなっていくのが楽しみです!