いろいろな部屋や屋外に持ち運んで、いつでもどこでも映画館みたいな環境を作れるモバイルプロジェクター。
最近は、いろいろなモバイルプロジェクターが販売されていますが、斜め投影できず置き場所に悩むところが不満でした。
ところが、そんな不満を改善したモバイルプロジェクター「XGIMI MoGo Pro」が登場。
実際に使ってみて驚くほど便利だったので、この記事では、「モバイルプロジェクターXGIMI MoGo Proを使った口コミ評判、レビュー」をお伝えします。

デメリットまでしっかりお伝えします。じっくり読んでみてください。
【PR】この記事はメーカー様より商品をご提供頂き、作成しております。
独自アンケートにより集めた利用者様の口コミ評判については、他ブログ、メディア等での掲載を禁止しております。
XGIMI MoGo Proの外観、機能レビュー
「XGIMI MoGo Pro」は、Good Design Awardを始めとし、数々の国際的なデザイン賞を受賞したXGIMI(エクスジミー)のモバイルプロジェクター。
2013年設立と比較的新しいメーカーでありながら、2018年~2020年 中国家庭用プロジェクター市場1位を3年連続獲得するなど、知る人ぞ知る注目のメーカーです!
縦105.5mmx奥行94.5mmx高さ146mmとコンパクトサイズ。
実際に手に持ってみると、モバイルプロジェクターとしては少し大きめなものの、片手で持ち運べるサイズ感です。
トマト缶と比較してもこの通り。少し大きめではありますが、キッチンやリビング、寝室と持ち運んで、いつでもどこでも大画面を実現できます。
早速、電源をオンにして使ってみました。
自宅のテレビ(22インチ)と比較すると、圧倒的な大画面に思わず笑ってしまいます!
XGIMI MoGo Proは、Android TV 9.0搭載。アプリをインストールすれば、本体だけで次のような動画配信サービスを楽しめます。
- Prime Video(プライムビデオ)
- YouTube
- AbemaTV
- TVer(ティーバー)
- Disney+(ディズニープラス)など

他の機器との接続なしで使えるので見た目もスッキリ!ケーブルにホコリがたまらず、掃除しやすいところも気に入っています!
XGIMI MoGo Proは、解像度の良さも魅力。フルHD(1080p)に対応しているので、期待以上に映像は鮮明です!
字幕や細かい木々までハッキリに映り、迫力のある映像を楽しめます。
また、明るさは300ANSIルーメンとモバイルプロジェクターとしては明るめ。
さすがに高性能な据え置き型プロジェクターには及ばないものの、カーテンを閉めれば、アニメなど発色の良い映像は楽しめそうな明るさです。

遮光カーテンなら、もう少しはっきりした映像を楽しめそうです!
斜めや、上下にずらした位置から投影ができる「台形補正」にも対応。
補正に対応していないプロジェクターだと、後ろから投影すると、自分が影になるなど置き場所に困ってしまうので、プロジェクターを選ぶときは、XGIMI MoGo Proのように補正に対応した製品がおすすめです。
また、底面の穴は、三脚の設置に対応。
三脚を使って高さ調整して投影することもできます。

ちなみに天吊りにも対応!ニーズに合わせた使い方ができます!
また、「オートフォーカス」にも対応しているので、ポンっと置いて電源オン。
電源オンから数秒で、自動ピント調整され、スムーズに映画を楽しめました!
背面には、USB、HDMI端子などの接続ポートを搭載。
Nintendo SwitchやPS4とHDMI接続して「大画面でゲームをプレイ」できます。
実際に使用してみましたが、遅延もなくゲームを楽しめました!
また、ブルーレイレコーダーなど、チューナーを搭載した機器と接続すれば、「テレビを楽しむ」こともでき、他の機器との接続で、さらに使い方が広がります!

HDMIケーブルで接続するだけなので簡単!機械音痴でも安心です。
操作方法は、付属のリモコンです。
説明書を読まずに使ってみましたが、戸惑うことなく、直感的に操作できました。
また、リモコンのGoogleアシスタントボタンを押しながら、「プライムビデオが見たい」のように話しかければ、音声操作も可能です。
- アプリの起動
- ビデオ、音楽の再生、停止
また、スマホアプリ「Android TV Remote Control」を使えば、スマホからも操作できるなど、操作の自由度が高め。
いろいろなところにリモコンを置き忘れがちな私としては嬉しいポイントです!
困ったときは、日本語対応の説明書も付属しているので、初めてのプロジェクターでも安心して使用できます。

特に音声操作は便利。応答が早いのでストレスなく使えます!
XGIMI MoGo Pro | |
---|---|
解像度 | フルHD(1920×1080ピクセル) |
明るさ | 300ANSIルーメン |
バッテリー |
|
入力ポート |
|
出力ポート | ヘッドフォン |
サイズ | 縦105.5mmx奥行94.5mmx高さ146mm |
重さ | 900g |
XGIMI MoGo Proの悪い口コミ評判、レビュー5選

「XGIMI MoGo Pro」を実際に使ってみて、期待以上の性能に大満足!
ただ、しばらく使っているとデメリットも見えてきたのでお伝えします。
- 昼間、明るい部屋では見えにくい
- 電源がコンセント式
- 天井投影には三脚が必要
- バッテリー持ちが悪い
- Netflixのインストールが面倒
①:昼間、明るい部屋では見えにくい
XGIMI MoGo Proは、モバイルプロジェクターとしては明るめの300ANSIルーメン。
昼間でもカーテンを閉めれば、発色の良いアニメなどの映像は楽しめましたが、やはり夜間の方が鮮明な映像を楽しめます。
②:電源がコンセント式
USBで電源を取れるタイプなら、モバイルバッテリーと接続して充電しながら利用できますが、XGIMI MoGo Proの電源はコンセント式。
電源コンセントへの接続が必要です。
バッテリー持ちは、約2時間ほど。映画1本ほどなら、バッテリーで充分ですが、2時間以上使用したい場合や、キャンプなどに持っていくなら、ポータブル電源があると安心です。
③:天井投影には三脚が必要
四角い形状なので、そのまま投影口を上に向ければ天井投影できるかなと思っていました。
実際は、排気口が背面に付いているので、塞いでしまうと熱がこもり、故障や火災のリスクになります。
また、HDMIなどの接続ポートも背面。天井投影には三脚の用意が必要です。
④:バッテリー持ちが悪い
メーカーによると動画を再生する場合、バッテリー持ちは2~4時間程度(実際の使用状況に応じて)。
そこで、実際に省エネモードで映画を再生してみました。
省エネモードなので、4時間近く持つかなと期待していましたが、実際は2時間半しか持ちませんでした…。
普段は電源につないでおけば良いので気になりませんが、アウトドアなど電源を取れない状態で使用する場合は要注意。
2時間以上使用したい場合は、ポータブル電源を持っておくと安心です。
⑤:Netflixのインストールが面倒
2021年5月現在、Netflixアプリは直接インストールできません…。
他のアプリを介してのインストールには対応。
一度インストールしてしまえば手間はないものの、最初のインストールはちょっと面倒です。
今後、Google Playストアから直接インストールできるようになると嬉しいです!
事前準備:USBにNetflixのAPK(zipファイル)をダウンロード
Netflixのインストール手順
- Google PlayからFile Commandarをインストール
- 準備したUSBをMoGo Pro本体に接続
- File Commandarを開く
- USBに入ったNetflixのAPKファイルをダウンロード
- 設定→アプリ→Netflixを開いてログイン
XGIMI MoGo Proの良い口コミ評判、レビュー11選

「XGIMI MoGo Pro」を実際に使ってみて、「これは良いっ!」と感じた点をお伝えします。
- 持ち運びやすいコンパクトサイズ
- フルハイビジョン(full HD)の高画質
- 上下左右の補正(台形補正)に対応
- 短距離で100インチが実現
- オートフォーカス機能付き
- プライムビデオ、テレビ、ゲームを楽しめる
- ミラーリング対応
- Bluetoothスピーカーとしても使える
- インターネット検索に対応
- 動作音が静か
- 安心のサポート体制
①:持ち運びやすいコンパクトサイズ
XGIMI MoGo Proは持ち運びやすいコンパクトサイズ。
片手で軽々運べて、本体さえあれば、YouTubeやプライムビデオなど、いろいろな動画を楽しめるのでリビング、寝室、キッチンと持ち運んで使っています。
白い壁さえあれば、スイッチを入れて数秒で大画面が楽しめます!

壁やスクリーン、ニトリの遮光ロールカーテンなど、様々なものをディスプレイに楽しんでいます!
プロジェクターが映る白い壁、白い布さえあれば屋外での使用もできるためキャンプする方にお勧めです。
私も実際に自宅で友人とバーベキューをするときに使用しました。おしゃれな雰囲気に早変わりします!
出典:20代女性 独自アンケートより
②:フルハイビジョン(full HD)の高画質
XGIMI MoGo Proは、フルハイビジョン(full HD)の高画質に対応。
実際に映像を映してみると、細かい枝葉まで鮮明。字幕もハッキリ投影できました。
大画面でも映像がぼやけていると、目も疲れるしストレスですが、XGIMI MoGo Proは映像も鮮明なので、まるで自分だけの映画館のように思いっきり楽しめました!

外部スピーカーと接続すれば、さらに大迫力です!
家でシアター気分が味わえるため、映画館に行く回数も減りました。
アンドロイド搭載のものは普段からスマホを使われている方にはとても使いやすく、「Google play」からアプリをダウンロードしたらすぐに使えて便利です。
出典:20代女性 独自アンケートより
③:上下左右の補正(台形補正)に対応
プロジェクターを購入する際は、上下補正は必須。
大画面で投影するための距離を実現しようとすると、自分より後ろからの投影が必要なことがあります。
そんな時、上下補正に対応していないと、自分が影になってしまって使いづらい…。
XGIMI MoGo Proは、上下補正(=垂直補正、自動)に加えて、左右補正(=水平補正、手動)にも対応しているため、斜めからの投影も可能。
どこにでもポンッと置いて投影できるので、棚の位置などを動かさず、そのままの家具配置で楽しめました!

モバイルプロジェクターで水平補正対応はすごい!
④:短距離で100インチが実現
XGIMI MoGo Proは、約2.66mという短距離で100インチが実現。
100インチに対応していても、3m以上投影距離が必要なこともあり、狭い部屋だと結局、大画面で投影できません。
一方、XGIMI MoGo Proは、3m未満の短距離で100インチになるので、狭い部屋でも大画面を実現可能!わが家の狭い部屋でも100インチの映画館になって大満足です!

壁一面の大画面を手軽に楽しめるなんて贅沢です!
⑤:オートフォーカス機能付き
リモコンでの手動ピント調整に加えて、オートフォーカス機能付き。
壁に向けてスイッチをオン。数秒待つだけで自動でピントが調整されます。
モバイルプロジェクターは、いろいろな場所に移動しながら使用するので、置き場所を変更するたびにピントを調整していたら面倒です。
一方、オートフォーカス機能付きなら、片手でササッと動かして使えるので、活躍しています!

モバイルプロジェクターを選ぶなら、オートフォーカス付きがおすすめです!
⑥:プライムビデオ、ゲーム、テレビを楽しめる
Android TV9.0搭載で、YouTube、プライムビデオ、TVerなど、多数の動画配信サービスを本体だけで投影可能。
また、HDMI接続に対応しているため、チューナーやゲーム機と接続すれば、大画面でテレビやゲームを楽しめます。
いつものゲームも大画面というだけで、格別!家族や友達とワイワイ盛り上がりました!

約4,000ものアプリを楽しめます!
⑦:ミラーリング対応
iPhoneや、Androidスマホの画面を映すミラーリングに対応。
スマホで撮った写真を投影して共有したり、オンライン飲み会の様子を投影したり、と使い方次第でいろいろな楽しみ方ができます!

いろいろな使い方が考えられそうです。
⑧:Bluetoothスピーカーとしても使える
切替ボタンを押せば、プロジェクターだけでなく、Bluetoothスピーカーとしても使用可能。
スピーカーは、有名なHarman-Kardon(ハーマンカードン)製。迫力十分とまではいかないものの、スピーカーとしても充分楽しめる音に大満足です。

もっと迫力が欲しい場合は、外部スピーカーと接続するのもおすすめです!
⑨:インターネット検索に対応
試しにキーボードを接続してみたところ、文字入力できて大満足!
さらにGoogle Playから、アプリ「puffin TV」をインストールすれば、インターネット検索も利用できます。
パソコンの電源を入れるのが面倒なときのディスプレイとしても活躍しそうです!
⑩:動作音が静か
スマホアプリで測定してみたところ、動作音は約24.0dBほどと静か。
さすがに顔のすぐ近くに設置していると気になりますが、軽く離して設置すれば、ファンの音を気にせず、映画やドラマ、アニメに集中できます。

30cmほど離れれば全く気になりません。
⑪:安心のサポート体制
気になることがあったり、問題が起こったりした場合は、公式ページから問い合わせ可能。
私自身、気になることがあって問い合わせてみましたが、その日のうちに、しっかり日本語で回答をいただけました。

安心のサポート体制です!
他のプロジェクターと比較して分かったXGIMI MoGo Proをおすすめする方
XGIMI MoGo Proは、残念ながら、USBではなく、電源コンセント式。
バッテリー持ちも使用状況次第では、思ったより短くなってしまうので、アウトドアでの使用を考えている方は、ポータブル電源を持っておくと安心です。
一方、明るさ300ANSIルーメン、full HDの解像度に対応と、モバイルプロジェクターとしては、かなりの高性能。
短距離で100インチを実現できる、水平補正に対応しているなど、これ以上はない、というほどの機能性で活躍しています!
まとめると次のような方におすすめです。
- 賃貸など家が狭い方
- 大迫力の映像を楽しみたい方
- 基本は電源に接続して使用する方
XGIMI MoGo Proの口コミ評判、レビューまとめ
この記事では「XGIMI MoGo Proの口コミ評判、レビュー」をお伝えしました。
最後にもう一度、良い口コミ評判、悪い口コミ評判をまとめておきます。
「XGIMI MoGo Pro」は、モバイルプロジェクターでありながら、300ANSIルーメン、フルHDの明るく鮮明な投影を実現!
斜め投影やオートフォーカスまで搭載し、どこにでもポンッとおいて手軽に使えます。
ちょっとバッテリー持ちには不満が残ったものの、モバイルプロジェクターなので許容範囲。
いつもの狭い部屋が、自分だけの映画館になるなんて想像以上の満足度です!

今日もジュース片手に映画を楽しみます!
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