「aarke carbonator II(アールケ カーボネーター2)」は、インスタで人気のおしゃれな炭酸水メーカー。
思わず一目ぼれしてしまったという人も多い映えるデザインですが、使い勝手は良いのか、他の炭酸水メーカーと比べておすすめなのか、気になりますよね…。
そこで、この記事では「aarke(アールケ)カーボネーター2を実際に使った口コミ・評判」をお伝えします。

良いところだけでなく、不満に感じた部分までしっかりレビューします。じっくり読んでみてください。
- スウェーデン発のおしゃれなデザイン
- フルステンレスのシンプルで丈夫な作り
- 1Lあたり約36.7円で作れて、市販の炭酸水よりコスパが良い
- ボトルはクルクル回して取り付け。他メーカーのワンタッチで取付けられる製品と比べて面倒
- 弱炭酸から強炭酸まで簡単に作れる
aarke(アールケ)の炭酸水メーカーとは?
「aarke(アールケ)」は、スウェーデンのメーカー。
シンプルな美しさのある高級・高品質な製品を作っており、おしゃれなデザインの炭酸水メーカーを探している人にぴったりのメーカーです。
メモ
「aarke(アールケ)」は、スウェーデン北部でわずか500人しか使用していない言語。南部サーミ語で「今日」という意味を指します。
aarke(アールケ)のデザイン・付属品をレビュー
aarke(アールケ)の一番の特徴は、フルステンレスボディです。他の炭酸水メーカーがプラスチック製の製品が多い中、圧倒的に高級感があります。
aarke(アールケ)は、全部で6色のカラー展開。
光沢感のあるステンレスボディと、ステンレスボディに塗装が施されたマットなボディのカラーが販売されています。
※写真中の5色に加えて、光沢のある黒「クロームブラック」が販売されています。
どれを選ぶか悩みましたが、この記事では「シルバースチール」カラーのaarke(アールケ)でレビューします。
本体にはaarkeのロゴがデザインされており、細かい部分までこだわりを感じます。
下面の穴から、ガスシリンダーを取り付けて使用します。
ガスシリンダーは右回しにクルクルと回して取り付けます。止まるところまで回すだけなので簡単です。
ガスシリンダーは、人気の炭酸水ブランド ソーダストリームのガスシリンダーを使用できます。
ソーダストリームのガスシリンダーは、ネット通販はもちろん、家電量販店やホームセンターなど取扱い店舗が多数。
そのため、交換用の新しいガスシリンダーを手に入れやすいというメリットがあります。
本体右側のレバーを引いて炭酸を注入します。レバーを引く回数で、弱炭酸から強炭酸まで作り分けられます。
aarke(アールケ)の付属品一覧です。
- aarke(アールケ)本体
- ウォーターボトル
- マニュアル
ガスシリンダーが付属していないため、別で購入が必要です。
ボトルの容量は800mL。「aarke」とロゴがあるだけのシンプルなデザインで格好良いです。
aarke Carbonator II (アールケ カーボネーター2) | |
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![]() | |
参考価格(税込) | 27,500~30,800円 |
カラー |
|
サイズ | 幅153×奥行258×高さ414mm |
重量 | 1,450g |
コスパ | 約36.7円/L |
対応 | 水専用(※水以外の液体は使用不可) |
aarke(アールケ)の使い方をレビュー
実際にaarke(アールケ)を使って炭酸水を作ってみました。
まず、専用ボトルの線の位置まで水を注ぎます。
ボトルをクルクルと回して、aarke(アールケ)本体にセットします。
1Lほどの水が入ったボトルを持ち上げたまま回すため、少し力が要ります。
他の炭酸水メーカーにはワンタッチでボトルを取り付けられる製品もあるため、もっと手軽に取付けられると嬉しいです。
ボトルをしっかり取り付けたら、右側のレバーを引いて炭酸を注入します。操作がシンプルなので、分かりやすいです。
レバーを引く回数によって、弱炭酸から強炭酸まで調整できます。
- 弱炭酸:レバーを引く回数×1回
- 中炭酸:レバーを引く回数×2回
- 強炭酸:レバーを引く回数×3回
取付けた時と逆回しに回して、ボトルを外せば炭酸水の完成です。約1分ほどで簡単に炭酸水が出来上がりました。
しっかり強炭酸が出来上がりました。作った直後は特に口の中でパチパチはじけて痛いぐらいです…!
痛いほどの強さが5分ほどで治まった後は、のど越しの良い美味しい強炭酸が楽しめました。
aarke(アールケ)を実際に使って分かった悪い口コミ・デメリット4選

「aarke carbonator II(アールケ カーボネーター2)」を実際に使ってみて、思っていた以上に高級感のある見た目と使いやすさでとても満足しています。
ただ、イマイチだなと感じた部分もあるため、お伝えします。
- ボトルがねじ込み式のため、取り付けが面倒
- 容量800mLの専用ボトルは大きすぎるため、小さいサイズが欲しい
- 指紋が目立つ
- 導入コストが高い
①:ボトルがねじ込み式のため、取り付けが面倒
aarke(アールケ)はボトルを本体に取り付けるとき、クルクルと回して取り付ける「ねじ込み式」の炭酸水メーカーです。
800mLもの水が入ったボトルを持ち上げながら回すため、力が必要。また、時々まっすぐねじ込めず、はめ直しが必要なことも…。
ソーダストリームやドリンクメイトなど他のメーカーの炭酸水メーカーなら、ワンタッチでボトルを取り付けられる製品もあるため、少し面倒に感じました。
②:容量800mLの専用ボトルは大きすぎるため、小さいサイズが欲しい
aarke(アールケ)の付属ボトルは、容量800mL。2人暮らしのわが家には大きすぎました…。
ソーダストリームやドリンクメイトなど他のメーカーの炭酸水メーカーなら、容量の大きいボトル(~1L)・小さいボトル(~500mL)の2サイズ販売されています。
aarke(アールケ)でも、~500mL程の小さいサイズのボトルが販売されると、もっと便利になるのになと残念です。
③:指紋が目立つ
フルステンレスのボディは、光沢があり、見た目もおしゃれですが、指紋が目立ってしまうのが難点です…。
せっかくの格好良いデザインも指紋が目立つと台無しになってしまいます…。
少し拭くだけで簡単にキレイになりますが、お手入れが面倒という場合は、塗装されたマットなカラーのaarke「マットブラック」なら指紋が目立ちにくくおすすめです。
④:導入コストが高い

フルステンレス製なので仕方がないのですが、導入コストが高いのが残念…。
カラーによって、約20,000円~30,000円ほどと高価です。
別メーカーですが、おしゃれな炭酸水メーカーでもっと価格を抑えたい場合は、e-soda drink(イーソーダ)もおすすめです。
実際に使ってみましたが、ジュースなど水以外にも炭酸を注入できるため、飲み物のバリエーションが広がり、とても気に入っています。
aarke(アールケ)を使って良いと感じた点の口コミ4選

実際に「aarke carbonator II(アールケ カーボネーター2)」を使ってみて、良いと感じた部分をお伝えします。
- デザインがおしゃれで格好良い
- シンプルな作り・頑丈な素材なので長持ちしそう
- ペットボトルゴミがでないため、ゴミ出しの手間がなくなった
- 1Lあたり約36.7円と、市販の炭酸水よりランニングコストが安い
①:デザインがおしゃれで格好良い
写真で見ているだけでもおしゃれでしたが、実物を見て本当に気に入りました。
aarke(アールケ)を置くだけで、グッとおしゃれなインテリアに見えてくるほど…。
おしゃれ女子はもちろん、ガジェットやお酒が好きな男の人にプレゼントしたら喜ばれること間違いなしです!
自宅に届いたaarke(アールケ)を見て旦那も大興奮でした。
②:シンプルな作り・頑丈な素材なので長持ちしそう
レバーを引くだけのシンプルな作り、フルステンレスの頑丈なボディなので、壊れずに長く使えそうです。
他のメーカーの炭酸水メーカーはプラスチック製がほとんど。電動の便利なモデルもありますが、電動だと故障のリスクもありますよね…。
一方、aarke(アールケ)なら電動でないため、電源が不要。持ち運びやすいというメリットもあります。
③:ペットボトルゴミがでないため、ゴミ出しの手間がなくなった

炭酸水をよく使用していると、ペットボトルゴミがあっという間に溜まってしまいます…。
月に数回しかないペットボトルゴミの日を逃すと一大事ですよね…。
aarke(アールケ)は、付属の専用ボトルを洗って使いまわすため、ペットボトルゴミが一切でません。
パンパンに膨れたゴミ箱がキッチンからなくなって、スッキリ片付きました。
④:1Lあたり約36.7円と、市販の炭酸水よりランニングコストが安い

市販の炭酸水は、ネット通販でまとめ買いしても約115円/Lほど。
一方、aarke(アールケ)は、計算上1Lあたり約36.7円で作れます。
500mLペットボトルの炭酸水を毎日買う場合、年間約14,000円もお得です。
aarke(アールケ)のガスシリンダー交換方法
「aarke carbonator II(アールケ カーボネーター2)」のガスシリンダー交換方法やおすすめの購入方法をまとめました。
ソーダストリーム(SodaStream)のガスシリンダーが使える
「aarke carbonator II(アールケ カーボネーター2)」は、ソーダストリームのガスシリンダーを使用できます。
ソーダストリームのガスシリンダーは、次の2種類。
- 25L ガスシリンダー
- 60L ガスシリンダー
aarke(アールケ)で使用できるのは、60Lタイプのみのため、購入時には間違えないよう要注意です。
ガスシリンダーの購入方法

ガスシリンダー購入は、店舗での購入、または公式サイトのお得便がおすすめです。
その他の方法でも購入できますが、別で送料が必要になるため、おすすめしません。
- 対応店舗に古いガスシリンダーを持ち込み
- 60Lガスシリンダー:¥2,200/本(税込)
- 1本ずつでも対応してくれる
- お得便がおすすめ!
- 60Lガスシリンダー:¥2,200/本(税込)
- 2本ずつ交換!1本だと交換対応不可。
公式サイトのお得便は、自宅までガスシリンダーを届けてくれ、代わりに古いシリンダーを渡して回収してもらうサービスです。
口コミも良いので、ぜひお試ししてみてください。
システムに慣れれば平気
最初は(。´・ω・)ん?と思いますが、ようは
- ガスシリンダーを2本以上家に持っておく
- この商品を買う
- 会員ログインして好きなタイミングで申し込む
っていう3ステップですね。家に佐川さんが来てシリンダーを2本届けてくれます。そのときに空っぽになった古いシリンダーを渡すと、詰め詰めして持って帰ってくれる感じ。便利です。
出典:ソーダストリーム公式ページ 購入者レビュー
ガスシリンダーの交換方法
ガスシリンダーを本体の底面から差し込み、右回しにクルクルと回すだけで簡単に取り付けられます。
aarke(アールケ)の場合、取り付け中にガスシリンダーの先が見えず、上手く取り付けられているか不安に感じる方もいるようです。
しっかり奥まで差し込み、クルクルと回していると、回らなくなってピタッと止まります。
カチッと音がなれば良いのですが、残念ながら音はせず。回らなくなったら取り付け完了です。
aarke(アールケ)を最安値で買うならどこ?
aarke(アールケ)は、次の3サイトから購入できます。
どうせなら最安値で購入したいと考え、それぞれの価格を調べましたが、どこで購入しても価格は同じでした。
外国メーカーの製品のため、確実に正規品を購入できる上記の公式ショップのいずれかからの購入をおすすめします。
aarke carbonator II(アールケ カーボネーター2)の口コミ・評判まとめ
この記事では、「aarke carbonator II(アールケ カーボネーター2)を実際に使った口コミ」をお伝えしました。
まとめると次の通りです。
- スウェーデン発のおしゃれなデザイン
- フルステンレスのシンプルで丈夫な作り
- 1Lあたり約36.7円で作れて、市販の炭酸水よりコスパが良い
- ボトルはクルクル回して取り付け。他メーカーのワンタッチで取付けられる製品と比べて面倒
- 弱炭酸から強炭酸まで簡単に作れる
「aarke carbonator II(アールケ カーボネーター2)」は、デザインのおしゃれさからインスタで人気の炭酸水メーカーですが、実際に使ってみると実用性も抜群でした。
プラスチック製の炭酸水メーカーが多い中、安心できる丈夫なフルステンレス製。
作りもシンプルなので、長い時間活躍してくれそうです。
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