「ソーダストリーム(SodaStream)」は人気の炭酸水メーカー。製品の種類も多く、中にはボタン1つで炭酸を注入できる電動モデルもあります。
ただ、電動モデルは価格も高め…。せっかくなら後悔しない炭酸水メーカーを選びたいですよね。
そこで、この記事では「ソーダストリームを実際に使ってみた私の口コミ」をお伝えします。

良かった点だけでなく、イマイチだなと感じた点、電動モデルは本当に必要なのか、という点まできちんとお伝えします。
- ソーダストリームは、世界No.1の炭酸水ブランド
- 販売店が多く、ガスシリンダーの交換がしやすい
- 1Lあたりたったの約36.7円とコスパが良い
- 電動モデルは便利。ただ、本体価格が高いため手動モデルがおすすめ
- ワンタッチでボトルを取り外せる「スナップロック」が便利
- 実際にソーダストリームを使って選んだおすすめ製品は「スピリット(Spirit)」
人気の炭酸水メーカー「ソーダストリーム(SodaStream)」とは
「ソーダストリーム(SodaStream)」は、毎年約20億Lの炭酸水を提供している世界No.1の炭酸水ブランドです。
炭酸の注入にガスシリンダーを使用する「ガスシリンダー式」のため、使い切るころに店舗やネットで新しいガスシリンダーを購入して交換する必要があります。
ソーダストリームは、日本でも人気の炭酸水メーカーのため、取扱店舗が多数。交換が必要になった際に、ガスシリンダーを購入しやすく安心です。
ソーダストリーム(SodaStream)のデザイン・付属品をレビュー
上部には炭酸をワンタッチで入れられるボタンがついています。炭酸の強さは3段階で調整可。
前面には、ソーダストリーム(SodaStream)のロゴ入りでおしゃれなデザインです。
炭酸の注入には付属の60Lガスシリンダーを使用。ガスシリンダーは、ソーダストリーム本体の背面にセットします。
そのままガスシリンダーを入れようとすると、高さが足りずに入らないため、本体の下の穴からガスシリンダーをセットします。
ガスシリンダーは、右回りにクルクルと手で回してセットします。
「ソースパワー(Source Power)」は電動モデルのため、動かすには電源が必要です。
ソーダストリーム「ソースパワー(Source Power)」の付属品は次の通り。
- ソーダメーカー本体
- 電源アダプター
- ガスシリンダー60L用
- 専用ボトル(キャップ付き、1L)
- 取扱説明書
- ユーザーライセンス
- ソーダメーカー保証書
色々な国で使えるように電源アダプターが4つも入っています。
形が全く違うので、見た目で日本用のアダプターが分かったのは助かりました。
付属品のボトルは1L用。もう少し小さい大きさのボトルが欲しい場合は、別で500mLのボトルを購入できます。
中性洗剤でボトルを洗うだけなのでお手入れも簡単。ただ、残念ながら食洗機は使えません。
ソーダストリーム ソースパワー | |
---|---|
![]() | |
カラー | ホワイト・ブラック |
大きさ | 幅124×奥行233×高さ423mm |
重さ | 2,500g |
炭酸の強さ | 弱・中・強の3段階で調整可 |
ボトル | ワンタッチで取付けられる「スナップロック式」 |
コスパ | 約36.7円/L |
ソーダストリーム(SodaStream)の使い方をレビュー
付属ボトルの線まで水を注ぎます。
ソーダストリームは水専用のため、水以外には使用できません。
ボトルはワンタッチで簡単に着脱できる「スナップロック式」です。
ボトルを押し込むと、ボトルを支えるツメの部分が閉じて簡単にセットできます。
重たいボトルを持ったまま本体にセットするのは大変。ワンタッチでセットできて助かりました。
本体上部のボタンを押すとお好みの強さの炭酸を入れられます。炭酸の強さは、弱炭酸・中炭酸・強炭酸の3段階。
ボタンを押すと勢いよく炭酸が噴き出し、短い時間であっという間に炭酸水が出来上がります。
中炭酸で作ってみました。今までウィルキンソンの炭酸水を飲んでいましたが、満足できる強さの炭酸が簡単に出来上がりました!
ガスシリンダーの価格からコストを計算してみたところ、1Lあたりたったの約36.7円/Lで作れます。
一方、市販の炭酸水は安いものでも約115円/Lほど。市販の炭酸水メーカーよりも、炭酸水メーカーの方がグッとランニングコストを安く抑えられます。
ソーダストリームを実際に使った私の悪い口コミ

ソーダストリームを実際に使ってみて、とても便利に感じましたが、不満に感じる部分もあったため、きちんとお伝えします。
- 水専用のため、水以外は炭酸に出来ない
- 本体は分解してお手入れできない
水専用のため、水以外は炭酸に出来ない
炭酸水メーカーのなかには、ジュースやワインなど水以外を炭酸にできる製品もあります。
残念ながら、ソーダストリームは水専用の製品のため、炭酸にできるのは水のみです。
ジュースやワインなど水以外に炭酸を注入したい場合は、コスパの良い別の炭酸水メーカー「ドリンクメイト620」がおすすめです。
ただ、水専用の製品でも意外といろいろな飲み物を楽しめます。
公式サイトで販売されているシロップの一部を紹介します。
- ピンクグレープフルーツシロップ
- ブルーベリー&ライムシロップ
- ジンジャーエールシロップ
- コーラシロップ
- レモンフレーバー
グラニュー糖とフルーツを混ぜて、冷蔵庫に入れておくだけで作れる自家製シロップも簡単に美味しい飲み物を作れておすすめです。
本体は分解してお手入れできない
本体は分解して洗えません。
水専用なのであまり気になりませんが、接続している部分も洗えないため注意してください。
お手入れするのはボトルのみです。残念ながら食洗機は使えず、台所用洗剤(中性洗剤)で洗ってお手入れします。
私がソーダストリームを使って良いと感じた点の口コミ4選

ソーダストリームは、自宅にあるととても便利です。実際に使ってみて良かった点をお伝えします。
- ペットボトルゴミがでないから、キッチンがスッキリ片付いた
- 強炭酸を自宅で簡単に作れる
- 約36.7円/Lと、市販の炭酸水を買うよりランニングコストが安い
- ワンタッチでボトルを着脱できるスナップロックが便利
ペットボトルゴミがでないから、キッチンがスッキリ片付いた
炭酸水メーカーを使い始めてから、市販のペットボトル炭酸水を買わなくなりました。
今までペットボトルでいっぱいだったゴミ箱もスッキリ。まとめ買いした炭酸水を置いておく場所が不要のため、キッチンが片付きました。
強炭酸を自宅で簡単に作れる
電動モデルなら3段階(弱炭酸・中炭酸・強炭酸)、手動モデルならボタンを押す回数で炭酸の強さを調整できます。
今まで、ウィルキンソンの炭酸水をよく使用していましたが、個人的にはソーダストリームでも強炭酸を作れてとても満足しています。
約36.7円/Lと、市販の炭酸水を買うよりランニングコストが安い

市販の炭酸水はまとめ買いしても、1L約115円程度。
ソーダストリームなら、計算上たったの1L約36.7円で作れてしまいます。
ワンタッチでボトルを着脱できるスナップロックが便利
1Lも水が入ったボトルだと持ち上げるだけでも結構重たいです…。
そのため、炭酸水メーカーを選ぶときは、できるだけ簡単にボトルを取り付けられる製品をおすすめします。
ソーダストリームは、ワンタッチでボトルを取り付けられる「スナップロック式」のため、使いやすかったです。
ソーダストリームのおすすめモデルは、「スピリット(Spirit)」
ソーダストリームの電動モデルを実際に使ってみて、次のような点がとても便利でした。
- ボタン1つで炭酸を注入できる
- いつでも同じ強さの炭酸を作れる
ただ、手動モデルの場合でもボタンを押す回数を変えるだけで炭酸の強さを調整できます。
また、本体価格は電動モデルより手動モデルの方がずっと安く、電源不要でどこにでも置きやすいため、個人的には手動モデルでも満足できると感じました。
ボトルをワンタッチで取付けられる「スナップロック」はとても便利に感じたため、スナップロック機能付きで価格の安いソーダストリーム製品「スピリット(Spirit)」をおすすめします。
ソーダストリーム (SodaStream) | 電動モデル | \おすすめ/ 手動モデル |
---|---|---|
ソースパワー (Source Power) | スピリット (Spirit) | |
![]() | ||
公式サイト価格 (2020年12月時点(税抜)) | 29,000円 | 14,000円 |
電源 | 必要 | 不要 |
炭酸の強さ | ボタン1つでワンタッチで調整 (3段階) | ボタンを押す回数で調整 |
ボトルの取付け | ワンタッチ (スナップロック式) | |
コスパ | 約36.7円/L |
ソーダストリーム(SodaStream)の口コミまとめ
この記事では、「ソーダストリーム(SodaStream)を実際に使ってみた私の口コミ」をお伝えしました。
- ソーダストリームは、世界No.1の炭酸水ブランド
- 販売店が多く、ガスシリンダーの交換がしやすい
- 1Lあたりたったの約36.7円とコスパが良い
- 電動モデルは便利。ただ、本体価格が高いため手動モデルがおすすめ
- ワンタッチでボトルを取り外せる「スナップロック」が便利
- 実際にソーダストリームを使って選んだおすすめ製品は「スピリット(Spirit)」
今までウィルキンソンの炭酸水をよく購入していましたが、炭酸水メーカーを使い始めてから全く買わなくなりました。
「ソーダストリーム(SodaStream)」は、期待以上にちゃんと強炭酸を作れ、満足できる製品でした。
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