スポーツ観戦に、映画に、ゲーム。
自宅にいながら、大画面、大迫力の映像を楽しめたら最高ですよね!
そんな方に人気の4Kプロジェクターが「BenQ TK850i」です。
- 4Kの鮮明な映像
- 明るさ3,000ルーメン
- Android TV対応でアプリインストール可
と人気機能を多数搭載したプロジェクターですが、実際使いやすいのか。
この記事では、「BenQ TK850iの口コミ評判、レビュー」をお伝えします。
プロジェクターBenQ TK850iの外観、機能レビュー
「BenQ TK850i」は、幅380×奥行263×高さ127mmの大型サイズのプロジェクター。
前脚1つ、後脚2つの高さ調整脚付きで、高さを変えたり、角度を変えたり、自宅に合わせて気軽に変更できます。
背面にはさまざまな接続ポートを搭載。
もちろん、ゲーム、ブルーレイレコーダーなどでよく採用されている「HDMI接続」にも対応しています。
- USB Type-A(USB3.0)
- USB Type-A(5V、2.5A電源)
- USB Mini-B
- RS-232
- HDMI×2
- HDMI×1(本体上部の蓋開口部)
- オーディオジャック
- SPDIF
出力端子は豊富!特にHDMI×2つは嬉しいです!
具体的にはどんなことができるの?
BenQ TK850iで特徴的なのは、付属の「QS01 Android TV Dongle」の存在です。
TK850とTK850iの違い
BenQプロジェクターの末尾「i」は、QS01 Android TV Dongle対応=Android TV対応の製品に付属しています。
本体のサイドに付いたネジを外して、上部の蓋を開くと、QS01 Android TV Dongleの挿し込み口(HDMI)が現れます。
挿しこみ口にQS01 Android TV Dongleをセットすれば準備完了。
これだけで、Android TVを利用できるようになります!
Android TVからアプリをインストールすれば、さまざまな動画配信サービスを利用可能。
映画、ドラマ、アニメとコンテンツが豊富で飽きません!
- プライムビデオ
- YouTube
- ABEMA TV
- FOD
- hulu
- U-NEXT
実質、Android搭載プロジェクターみたいに楽しめます!
これは便利だね!ゲームやテレビは楽しめるのかな?
もちろんHDMIで接続すれば、テレビもゲームも楽しめます。
チューナー搭載機器(ブルーレイレコーダー等)と接続して、テレビを楽しんだり。
例えばNintendo Switchと接続して、友人、家族とパーティーゲームを楽しんだり、PS4と接続して対戦ゲームを楽しんだり。
かなり盛り上がりましたが、ほんの少し遅延があるかな、と感じることがありました…。
ライトユーザーなら問題ないくらいですが、がっつりゲームを楽しみたい方なら、違和感を感じるかもしれません。
接続機器を増やしたり、アプリをインストールしたり、コンテンツが豊富で楽しみが広がります!
大画面でこれだけいろいろなコンテンツを楽しめるなんて最高だね!使い方は簡単かな?
BenQ TK850iの使い方は簡単
先にお伝えしてしまうと、「BenQ TK850i」の使い方は簡単。初めてのプロジェクターでも安心して楽しめます。
早速、電源をオンにして、設置方法を選択。
今回は机上に設置するので、一番左を選びます。
言語、画面の台形補正などを設定して、ちょうど良い位置に投影されるようにします。
投影したい機器を選択する「ソース検索」状態に切り替わります。
ここまで終われば、ほぼ準備完了です。
ピント、画面のズーム、画面の位置調整はダイヤル式。
ちょっとめんどくささもありますが、機械が苦手なら、むしろ扱いやすく感じるかもしれません。
見やすいようピント等を設定したら、後は付属のリモコンで操作するだけ。
プロジェクターの基本的な操作をするリモコンは、暗闇でボタンが光るので使いやすいです。
映像の色味も調整できます。
また、Android TVを操作しやすい別のリモコンも付属。
プライムビデオをワンタッチで起動できる、音声操作できるなど、操作性が良くて、かなり便利です!
リモコン操作なら、簡単に使えそうだね!でも、プロジェクターって昼間は使えないんじゃないの?
確かにテレビと比較すると、昼間に楽しむには不安…。そこで、明るい部屋での見え方を調べてみました!
明るい部屋、昼間でもBenQ TK850iは鮮明映像!
実際に次の3つの条件で、映像の見え方をチェックしてみました。
かなり明るい部屋
「BenQ TK850i」は、明るい部屋でも鮮明な映像を楽しめるのか、実際に投影してみました。
電気を全灯した「かなり明るい部屋」での映像がこちら。
色彩の鮮明な映像なので、まあ楽しめるかな、という印象です。
一方、少し暗めの映像だと見えにくく感じます…。
アニメなど鮮明な映像は楽しめそうですが、ドラマなど暗めの映像は難しそうです…。
明るい部屋
カーテンを閉めた昼間の「明るい部屋」での映像がこちら。
かなり鮮明な映像が楽しめます!
隣室の部屋の電気を点灯した「明るい部屋」の映像がこちら。
電気を全灯した部屋では見えにくかった映像も、部屋の電気を消せば鮮明です!
昼間でもカーテンを閉めれば楽しめそうだね!
夜間の部屋
夜間の暗い部屋で投影した場合、もちろん映像は鮮明。
近づいてみても、木の葉、土など細部まで映像がハッキリしています。
大画面で鮮明な映像を楽しめるので、かなり迫力あり!
スポーツ観戦、映画など、何を見ようかワクワクします!
夜間の映像はかなり鮮明で大迫力!自分だけの映画館です!
BenQ TK850i | |
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解像度 | 4K(3,840×2,160p)XPRあり |
明るさ | 3,000ルーメン |
スピーカー | 5W×2 |
入力端子、コントロール |
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出力端子 |
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BenQ TK850iの悪い口コミ評判、レビュー2選
「BenQ TK850i」は、鮮明で迫力のある映像を楽しめて、使い方も簡単。
ただ、しばらく使っていると不満点もでてきたのでお伝えします。
- 斜めから投影できない
- 本体サイズが大きい
①:斜めから投影できない
縦方向は補正できるものの、横方向の台形補正には非対応…。
つまり、スクリーンや壁の正面からしか投影できません。
わが家は狭い賃貸で、置き場所も少ないので、正直、斜め投影対応だと助かります…。
②:本体サイズが大きい
本体は「幅380×奥行263×高さ127mm」の大型サイズ。
4K対応、5Wスピーカー×2搭載と高機能なので仕方がないですが、もう少し小さかったら良いのになと残念です…。
BenQ TK850iの良い口コミ評判、レビュー3選
「BenQ TK850i」を使ってみて、特に気に入った点をお伝えします。
- 4K対応映像が鮮明、大迫力
- 音質が良い
- カバー付きでホコリが溜まらない
①:4K対応映像が鮮明、大迫力
特に夜間は、映像が鮮明で大迫力!さすが4K対応です。
接続ポートが豊富で、接続機器によっては、テレビ、ゲーム、映画、ドラマ、アニメも楽しめるので、次は何を見ようかワクワクします!
②:音質が良い
プロジェクターの音質って、物足りないなと感じることが多いですが、BenQ TK850iは5W×2基のスピーカーを搭載。
プロジェクター単体としては充分な音質で、外部スピーカーなしでも没入感があります!
③:カバー付きでホコリが溜まらない
プロジェクター上部についたピント調整等のダイヤルは、ホコリが溜まるポイント…。
地味ですが、このホコリが溜まりやすい場所にカバーがあるのはかなり好印象です!
BenQ TK850iの口コミ評判、レビューまとめ
この記事では、「BenQのプロジェクターTK850iの口コミ評判、レビュー」をお伝えしました。
最後にもう一度、良い口コミ、悪い口コミをまとめると次の通り。
「BenQ TK850i」は、4K映像、高音質で映画、ゲーム、Android TVなど豊富なコンテンツを楽しめるプロジェクター。
本体サイズがもう少し小さかったら良いのにな、など不満点はあるものの、滑らかで迫力のある映像に大盛り上がりです!