大画面で映画やテレビを楽しみたいけど、子供が触りそうだしプロジェクターは心配…。
そんな子育て家庭に嬉しいモバイルプロジェクター「BenQ GS2」を使ってみました。
「BenQ GS2」には、タイマー、0.5m耐落下テスト済、目を保護するアイプロテクトセンサーと、子供のいる家庭でも使いやすい工夫が多数搭載されています。
そこで、この記事では「モバイルプロジェクターBenQ GS2の口コミ評判、レビュー」をお伝えします。
BenQのプロジェクターは初挑戦!リアルなレビューをお伝えします。
モバイルプロジェクターBenQ GS2をおすすめする方、しない方
実際の開封レビューの前に「BenQ GS2」をおすすめする方、しない方をお伝えします。
モバイルプロジェクター「BenQ GS2」は、次のような子育て家庭に嬉しい機能が搭載されているのが特徴的。
特に子育て家庭にはおすすめです!
- タイマー設定可
- アイプロテクトセンサー対応
- 0.5m耐落下テスト済
また、解像度1280×720pのハイビジョン(HD)の鮮明な映像が楽しめます。
BenQ GS2の明るさは「500ルーメン」。
最近のモバイルプロジェクターは、「ANSIルーメン」という単位で明るさを表示することが多く、単純な比較はできませんが、モバイルプロジェクターとしては明るめの映像に感じました。
実際、カーテンを閉めれば、昼間でもアニメなど配色のハッキリした映像は楽しめそうです!
ANSIルーメン:明るさの平均値を表す単位
ANSIが付いていない場合、性能上の最大値を表している可能性があります。
そのため、数値のみで単純な比較はできません。
この記事では実際に投影した映像の見た目から、レビューをお伝えしています。
一方、スピーカーの音質、プライムビデオ非対応な点には不満あり。
スピーカーを外付けしたり、Fire TV Stickを接続したりすれば楽しめますが、見た目のスッキリ感を重視したいなら、おすすめしません。
- 子育て家庭におすすめ!
- 迫力のある映像を楽しみたい方におすすめ!
総合的には高評価!この後、実際の使用レビューをお伝えします。
モバイルプロジェクターBenQ GS2の外観レビュー
早速、モバイルプロジェクター「BenQ GS2」を開封してみます。
開けてみると出てきたのは「専用のキャリーバッグ」。別売りなことが多いので、これは嬉しいです!
キャリーバッグは、持ち運びにちょうど良いサイズ感で、女性でも片手で軽々運べます。
内部はプロジェクター本体、電源ケーブル、リモコンなどの付属品の他にも入りそうな大容量サイズで、仕切りもあるので使いやすそうです!
キャリーバッグは素材もしっかりしているので、キャンプなどアウトドアで使用したい方には重宝しそうです!
可愛いバッグ付きは嬉しいね!プロジェクター本体はどんな感じ?
バッグからプロジェクター本体を取り出してみました。
プロジェクターはメカっぽいデザインの製品が多いですが、「BenQ GS2」は、キューブ状のデザインがおしゃれで好印象です!
紙パックジュースとサイズ感を比較するとこんな感じ。
「幅139mm×奥行139mm×高さ144mm」のコンパクトサイズで、重さ1.5kgと軽いので、アウトドアに限らず、家の中でも持ち運んで楽しめます。
底面は投影角度を調整できる機能付き。
低い位置からでも投影しやすいので、置き場所に悩みがちな賃貸暮らしには嬉しいです。
また、三脚と接続して高さを調整することも出来ます。
リビングに置いても違和感のないおしゃれなデザインです。
プロジェクターって、メカっぽい印象だったけど、BenQ GS2はおしゃれだね!他にはどんな付属品があるの?
付属の「専用リモコン」です。
片手にすっぽり収まるコンパクトサイズで、基本的には、このリモコンで本体を操作します。
リモコンはボタン電池で、単3電池なら家にストックがあるのにな、と少し残念です…。
ただ、専用スマホアプリ「BenQ スマートコントロール」からのスマホ操作にも対応しているので、電池切れの際に困ることはなさそうです。
他の特徴的な付属品は「ワイヤレスハードウェアキー」です。
Wi-Fi接続するために必要な付属品で、プロジェクター本体のUSB接続部に挿した状態で使用します。
本体に「ワイヤレスハードウェアキー」を取り付けると、Wi-Fi接続できるようになります。逆に、接続していない時はWi-Fi接続できないので、ちょっと不便ですね…。
本体だけでWi-Fi接続できるようになると嬉しいね。
他には、電源供給に必要なケーブル類が付属しています。
いろいろな地域用の電源ケーブルが入っていたので、開封時には驚きました。
日本のコンセント用のケーブルを選んで、早速、電源をオンにしてみます。
実際、プロジェクターでは何ができるの?
実際にいろいろとお試ししてみました!BenQ GS2でできることや、使用感について順番にお伝えします。
BenQ GS2の機能、できること6選
モバイルプロジェクター「BenQ GS2」の側面には、いろいろな接続ができるポート付き。
一番左の接続ポートは、不思議な形の端子に見えますが、実際はUSB-A状の接続ポート。
Wi-Fi接続に必要な付属の「ワイヤレスハードウェアキー」を接続するので、常に埋まった状態です。
- ワイヤレスハードウェアキーポート(WDR02U)
- 3.5mm Audio Out
- HDMI 1.4
- USB-C
- USB-A
他のポートの使い方は自由。HDMI接続にも対応しているので、実際にテレビやゲームを楽しんでみました!
- 動画(YouTube、Netflix等)を楽しむ
- テレビを視聴する
- ゲームをプレイする
- ミラーリングを利用する
- Bluetoothスピーカーとして使う
- インターネット検索を楽しむ
実際に使ってみた感想、使用感をお伝えします。
①:動画(YouTube、Netflix等)を楽しむ
BenQのプロジェクターでは、Android TVと類似のストアアプリ「Aptoide TV」から、様々なアプリをインストールして利用できます。
さまざまなアプリを利用できますが、私自身が頻繁に利用する「プライムビデオ」には非対応でショックでした…。
Amazon videoというアプリを見つけましたが、起動すると落ちるエラーを繰り返して使えそうにありません…。
一方、YouTube、Netflix、Disney+には対応しています。
個人的にプライムビデオ非対応は残念。もちろんFire TV Stickなどと接続すれば、プライムビデオも楽しめます!
②:テレビを視聴する
プロジェクターと、テレビの大きな違いは「チューナーの有無」です。
違い | プロジェクター | テレビ |
---|---|---|
チューナー | × | ◎ |
モニター | × | ◎ |
プロジェクター単体ではテレビは楽しめませんが、チューナー搭載機器(ブルーレイレコーダーなど)と接続すればテレビを楽しむことも可能です。
ドラマも映画も大画面!手のひらサイズの人物だって、プロジェクターなら等身大で大迫力です!
③:ゲームをプレイする
PS4、Nintendo SwitchなどとHDMI接続すれば、人気ゲームを大画面で楽しむこともできます。
いつものゲームですが、大画面だと迫力が段違い!
いつものゲームなのに、ついつい盛り上がってしまいました!
映像がキレイで、遅延も感じないので、ゲームがすごく楽しいです!
④:ミラーリングを利用する
iPhoneやAndroidスマホの画面をプロジェクターで投影するミラーリングにも対応。
スマホで撮影した写真をみんなで見たり、ビデオ通話の様子を投影したりと使い方はさまざま。
ただ、せっかくの投影しても、ミラーリングの投影画像が小さいのは残念でした。
思ったより小さめ画面での投影になってしまいました。おまけ程度に考えた方が良さそうです。
⑤:Bluetoothスピーカーとして使う
スマホとBluetooth接続すれば、スマホ内の音楽を楽しむBluetoothスピーカーとして利用できます。
ただ、正直、音はイマイチ…。
私のスマホ(Android)との相性かもしれませんが、音が途切れてBluetoothスピーカーとしては残念でした…。
残念ながら、期待外れ。機械の相性問題かもしれません…。
⑥:インターネット検索を楽しむ
ブラウザアプリ「Puffin TV」をインストールすれば、インターネット検索も利用可能。
パソコンの電源をオンにするのが面倒なとき、検索内容を大人数で共有したいときなどに活躍してくれそうです。
旅行の計画を立てるのにも良さそうです!
動画、テレビ、ゲームを楽しめるのでプロジェクターの機能としては充分!ただ、プライムビデオのユーザーは要注意です。
自分だけの空間で、脚を伸ばして映画を楽しめるなんて贅沢だね!
モバイルプロジェクターBenQ GS2 | |
---|---|
解像度 | 1280×720p |
明るさ | 500ルーメン |
投射サイズ | 30~100インチ |
接続ポート |
|
サイズ | 幅139mm×奥行139mm×高さ144mm |
重さ | 1.5kg |
モバイルプロジェクターBenQ GS2の悪い口コミ評判、レビュー3選
実際にモバイルプロジェクター「BenQ GS2」を実際に使ってみて、イマイチに感じた点をまとめてお伝えします。
- スピーカーの音質が悪い
- プライムビデオ非対応
- 動作にラグを感じる
①:スピーカーの音質が悪い
BenQ GS2は、2W×2 Bluetoothスピーカーを搭載。
類似の価格のプロジェクターの中には、8Wスピーカーを搭載している製品もあるので、ちょっとイマイチかなという印象です。
実際、YouTubeアプリなどで映像を楽しんでいる際の音質は悪く感じました…。
別でスピーカーの用意をおすすめします。
②:プライムビデオ非対応
個人的に最も残念に感じたのが、プライムビデオ非対応な点です…。
私自身、プライムビデオで映画、ドラマをよく楽しんでいるので、今後対応すると嬉しいです。
もちろんFire TV Stickなどと接続すれば、プライムビデオも楽しめます!
③:動作にラグを感じる
台形補正時、アプリを検索している時など、付属のリモコンで操作していると、ラグを感じることがあります…。
動画再生時などにラグがあるわけではないので、それほど問題ではありませんが、サクサク操作できるようになると嬉しいです。
モバイルプロジェクターBenQ GS2の良い口コミ評判、レビュー4選
モバイルプロジェクター「BenQ GS2」を実際に使ってみて、これは良いと感じた点をまとめてお伝えします。
- おしゃれなデザイン
- 迫力のあるキレイな映像
- バッテリー残量が分かって便利
- 安心のペアレンタルコントロール
①:おしゃれなデザイン
よくあるメカっぽいデザインではなく、リビングに馴染むおしゃれな色合いが気に入っています!
動画配信サービスはアプリでインストールできるので、ケーブルが少なく、見た目がスッキリするのも好印象ですね!
②:迫力のあるキレイな映像
「BenQ GS2」の解像度は1280×720pのハイビジョン(HD)。
映像が明るめだからか、思っていたよりもキレイに感じました。
映画などを楽しむときも、ハッキリした映像だと迫力があって没入感があります!
③:バッテリー残量が分かって便利
本体上部、投影画面の右上の両方でバッテリー残量を確認可能。
投影画面のバッテリー表示は、「97%」のようにバッテリー残量が%表示されるので、分かりやすくて助かります!
④:安心のペアレンタルコントロール
子供のいる家庭だと、プロジェクターの使い過ぎや、光の覗き込みなど、心配ですよね…。
BenQ GS2は、ペアレンタルコントロール対応。
タイマー設定や、光に近づくと投射オフされるセンサーなど、子育て家庭には嬉しい機能が搭載されています!
モバイルプロジェクターBenQ GS2の口コミ評判、レビューまとめ
この記事では、「モバイルプロジェクターBenQ GS2の口コミ評判、レビュー」をお伝えしました。
最後にもう一度、良い口コミ、悪い口コミをまとめておきます。
モバイルプロジェクター「BenQ GS2」は、プロジェクターにはめずらしいおしゃれなデザインが特徴的。
もちろんおしゃれなだけでなく、テレビ、ゲーム、映画など大画面で思いっきり楽しめて、特に子育て家庭にはおすすめのプロジェクターです!
HDなのに思っていたより迫力のある映像を楽しめて、盛り上がってしまいました!