壁一面に広がる大画面で映画を見れたら…。
そんな憧れの大画面を3万円で実現。
しかも、天井投影して、寝ころんだまま映画を楽しめる贅沢なプロジェクターがありました!
そこで、この記事では「Anker Nebula Astroを使った口コミ評判、レビュー」をお伝えします。
良いところも、デメリットも、しっかりお伝えします。じっくり読んでみてください。
Anker Nebula Astroの外観、機能レビュー
ついに届きました!3万円で買えるプロジェクター「Anker Nebula Astro」を早速、開封してみます。
実際に目にすると、思っていた以上のコンパクトサイズ。
手のひらに乗ってしまうほどで、友人の家や実家に持って遊びに行こうと思います!
トマト缶と比較してもこの通り。こんなおもちゃみたいな見た目で、有名なAnkerのプロジェクターなんだから驚きです。
コンパクトサイズで可愛い!でも、使い勝手はどう?
バッテリーを搭載しているので、コードレスでも使えて使い勝手は良好。
ただ、バッテリー容量は、約2.5時間と映画一本分ほどと長時間は再生できません…。
そのため、普段はコンセントに接続して充電しながら使用しています。
もし、もう少し長くポータブルで使いたいという場合は、モバイルバッテリーと接続すれば、充電しながら動画を楽しむことも可能です!
持ち運んで、いつでも、どこででも大画面を実現できるので、料理中にYouTubeを再生したり、寝室の天井に投影して寝ころんだまま映画を見たりと思い思いの楽しみ方ができます!
何台もテレビを買わなくても、これ1台でいつでもどこでも大画面のある暮らしが実現!
スマホの小さい画面だと目が疲れがち。手軽に大画面で楽しめるなんて嬉しい!でも、実際、どんなコンテンツを楽しめるの?
Anker Nebula Astroの1番の特徴は、「Android7.1を搭載」していることです。
「Android搭載=アプリをインストールできる」というのがメリット!
プロジェクターとWi-Fi環境さえあれば、Netflix、YouTube、プライムビデオと主要な動画配信サービスを楽しめます。
しかも、Fire TV Stickなどの外部デバイスが不要なので、配線がごちゃごちゃせず、スッキリ設置可能です!
とは言っても、大画面でゲームもしたいしテレビも見たい。
そんな方も嬉しいことに、Anker Nebula Astroは、HDMI接続に対応。他の機器と接続してテレビやゲームも楽しめます!
- HDMI×1:ゲーム類、ブルーレイレコーダーなどの接続用(最大解像度:480p)
- USB-C:本体の充電用ポート
メモ
解像度:画像のきめ細かさを表す指標。480p→ハイビジョン(=HD =720p)→フルハイビジョン(=フルHD =1080p)→4K→8Kの順にキレイに表示される。
例えば、Nintendo Switchや、PS4は、HDMIケーブルでプロジェクターと接続するだけで遊べます。
友人や家族と大画面でゲームをすれば、ワイワイと大盛り上がり!
テレビを見たい場合は、ブルーレイレコーダーなど、チューナーを搭載した機器と接続すればOK!
HDMIケーブルで接続するだけと簡単なので、機械音痴でも安心です!
映画もゲームもテレビも見れて使い方も簡単。これなら、飽きずに楽しめそう!
動画の再生やアプリの選択は、付属の赤外線リモコン、またはスマホアプリでコントロールできます。
特にスマホアプリは、スマホを触るように直感的に操作できるため、慣れればかなり便利に感じました。
スマホアプリから操作する場合は、専用アプリ「Nebula Connect」のインストールが必要です。
Anker Nebula Astro | |
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サイズ | 91.2mm×82mm×89.2mm |
重量 | 約380g |
解像度 | 出力:480p |
輝度 | 100ANSIルーメン |
動画再生時間 | 約2.5時間(動画再生) |
充電時間 | 約2時間 |
すごく良さそうだけど、悪いところとかないの?
もちろん、実際に使ってみるとデメリットも見えてきたので、まとめてお伝えします。
Anker Nebula Astroの悪い口コミ評判、デメリット5選
「Anker Nebula Astro」は実際に使っても低価格なのに性能が良く、とても気に入っています。
ただ、デメリットもあるのでお伝えします。
- 昼間、明るい部屋では明るさ不足
- 画質に不満あり
- 100インチ投影には3m必要
- 左右のずれは補正できない
- ピントは手動調整
①:昼間、明るい部屋では明るさ不足
Anker Nebula Astroは、100ANSIルーメンと昼間など明るい部屋で使うには明るさ不足…。
明るい部屋で映像を付けると、ぼやけてしまって楽しめませんでした…。
基本的には遮光カーテンの付いた部屋や、夜間の使用をおすすめします。
②:画質に不満あり
Anker Nebula Astroの画質は480p。
ハイビジョン(HD)より画質が悪く、高性能なプロジェクターと比較すると画質には不満があります…。
100インチの大画面で投影すると文字がつぶれてしまいました…。
ソファーに座ってみている時はあまり気になりませんでしたが、近づくと文字がつぶれているのが分かります。
画質も求めるなら、ワンランク上のAnker Nebula Capsule IIをおすすめします。
③:100インチ投影には約3m必要
100インチの大画面で投影しようと思うと、約3mの距離が必要でした…。
狭い部屋だと、なかなか3mを確保するのって大変。
部屋のサイズによっては、思っていたような大画面を実現できないかもしれません。
④:左右のずれは補正できない
Anker Nebula Astroは、左右のずれは補正不可。
上下のずれは±40度まで補正できるものの、斜めから投影できないので、まっすぐ投影できる場所が必要です。
⑤:ピントは手動調整
プロジェクターを使っていると、細かい文字に合わせたピント調整が必要。
ちょっとプロジェクターの位置が変わると、すぐにピントがずれるので、持ち運ぶモバイルプロジェクターで毎回ピントを合わせるのは面倒です…。
ただ、残念ながらAnker Nebula Astroは、自動でピントを合わせるオートフォーカス機能に非対応。
投影位置が変わるたびに、本体前面のネジを回してピント調整が必要です。
ここまでイマイチな点ばかりをお伝えしてきましたが、Anker Nebula Astroは、低価格で憧れの大画面を手軽に実現できるおすすめのプロジェクターです。
そこで、次はメリットをまとめてお伝えします。
Anker Nebula Astroの良い口コミ評判、メリット8選
「Anker Nebula Astro」を使って気に入った点をまとめてお伝えします。
- 天井に投影できる
- プライムビデオ、テレビ、ゲームを楽しめる
- ミラーリング、Airplay対応
- Bluetoothスピーカーとして使える
- 子育て家庭も使いやすい
- 価格が安い
- 上下の補正(台形補正)に対応
- 動作音が静か
①:天井に投影できる
モバイルプロジェクターの投影先を天井に向ければ、寝ころんだまま映画を楽しめます。
使い方はプロジェクターを上に向けるだけ。
ただ、本体をそのまま上に向けると、HDMIケーブルと接続できません…。
HDMIケーブルと接続したい場合は、三脚が必要です。
動きたくなくなる贅沢さ…。寝る前にドラマを1話、好きな映画を1本なんて、ちょっとした時間が幸せです。
②:プライムビデオ、テレビ、ゲームを楽しめる
Android7.1搭載でアプリを使えるので、プロジェクターとWi-Fi環境があれば、次のような主要な動画配信サービスを手軽に楽しめます。
- Netflix
- YouTube
- プライムビデオ
- Hulu
また、HDMIケーブルで接続すれば、ゲームやテレビも大迫力で楽しめて、おうち時間がグッと充実しました!
スマホでYouTubeを見ていると、目も疲れるし、肩も凝ってきますよね…。
一方、プロジェクターなら、ソファーにゆったり座って、楽な姿勢で思いっきり楽しめます!
③:ミラーリング、Airplay対応
iPhoneやAndroidスマホの画面を投影するミラーリングやAirplayに対応。
本体が軽いので、実家に持って行って子供の写真を投影して見せたり、オンライン飲み会の様子を投影したりと、色々な楽しみ方ができます。
④:Bluetoothスピーカーとして使える
本体上部の切替ボタンを押せば、プロジェクターモードと、Bluetoothスピーカーモードを切り替え可能。
スマホなどのBluetooth対応デバイスと接続して、手軽に音楽を楽しめます!
⑤:子育て家庭も使いやすい
いざプロジェクターを購入したいと思っても、子供がいるとプロジェクターを覗き込んでしまったり、長時間使いすぎてしまったりと心配ですよね…。
Anker Nebula Astroは、そんな子育て家庭の悩みをピックアップしたプロジェクターで、しっかり対策されているので、子育て家庭にもおすすめできます。
具体的には次のような機能を搭載しています。
- 投影中のレンズに近づくと、投影を一時停止
- 子供が使用できるアプリ、時間をパスワードで制限
- 子供用YouTube「YouTube Kids」対応
アイガードは20cm、40cm、60cmの中から設定可能。
実際、レンズに手を近づけてみると、投影がピタッと止まりました!
⑥:価格が安い
有名メーカーAnkerのプロジェクターなのに、約3万円と低価格。
初めてのプロジェクターとしても使いやすい簡単な操作感で、機械音痴でも安心。
ちょっと画質が悪いなどデメリットはあるものの、購入のハードルも低く、憧れのおうち映画館を手軽に実現できます!
⑦:上下の補正(台形補正)に対応
プロジェクターは、高性能な一部の製品を除き、投影にある程度の距離が必要です。
狭い部屋だと、自分より後ろから投影したくなることもあります。
でも、真っすぐ投影すると、自分が影になってしまって、思っていたように楽しめません…。
そんな時、上下の補正(台形補正)に対応していると、頭より上に置いて投影できるので、影を気にせず投影可能。
プロジェクターを購入するなら、補正機能付きをおすすめします。
⑧:動作音が静か
せっかく好きな映画を見ていても、プロジェクターの動作音がうるさいと没頭できませんよね…。
Anker Nebula Astroの動作音は、スマホアプリの測定で15~25dBほど。
静かなので、動作音を気にせず、好きな映画やドラマに没頭できます!
Anker Nebula Astroをおすすめする方、しない方
「Anker Nebula Astro」は、低価格でプロジェクターとして十分に使える性能です。
ただ、明るさ、画質に不満があり、高性能なプロジェクターと比較すると、どうしても見劣りするため、「人を選ぶプロジェクター」に感じました。
具体的に、次のような方にはおすすめしません。
- 主に昼間の明るい部屋で使いたい方(※遮光必須)
- テレビの代わりに使いたい方
- 本格的な映画環境を実現したい方
一方、有名なAnker(アンカー)のプロジェクターで安心。
約3万円という低価格でありながら、しっかり憧れの大画面を手に入れられ、「とりあえず使ってみたい」という方には十分な性能です。
特に子育て中のご家庭でも、子供へ配慮がしっかりしていて安心して利用できます。
- 初めてのプロジェクター
- 子供のいるご家庭
- できるだけ価格を抑えてホームシアターを実現したい方
Anker Nebula Astroの口コミ評判、レビューまとめ
この記事では、「Anker Nebula Astroを使った口コミ評判、レビュー」をお伝えしました。
最後にもう一度、良い口コミ、悪い口コミをまとめると次の通り。
「Anker Nebula Astro」は、リビング、寝室、キッチン、もちろん屋外でも手軽に持ち運んで大画面を実現可能。
テレビの代わりに使いたいなど、本格的なプロジェクターを探している方には向きませんが、「使ってみたい」というプロジェクター欲、映画欲を満たしてくれる初めてにピッタリのプロジェクターでした!