自宅に体重計ってありますか？わが家には、かなり前に買った体重計があるのですが、部屋の隅に片付けられて、めったに登場しません…。
体重計に乗ると数字で現実が見える分、思い切りが必要なんですよね…。
でも、油断していると、いつの間にか体型が変わってしまって、ダイエットも大変…。
体型の変化に早めに気が付くためにも、健康のためにも体重管理が大切なのはわかるんだけど面倒くさいなぁ。
そんな時に出会った製品が、お風呂上がりの習慣を変えるかもしれない「スマートバスマット（issin株式会社）」です。
使い方はお風呂上りにバスマットとして乗るだけ。これなら面倒くさがりの私でも続けられるかも！期待半分、不安半分で使い始めてみました。
この記事ではスマートバスマットの実体験レビューをお伝えします。
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スマートバスマットレビュー！2週間使ってみた感想
実際にスマートバスマットを使い始めてみました！
わが家のスマートバスマットは、シンプルなグレーですが、ポケモンデザインや、ミニオンデザインもあって、これがどちらもすごくかわいいのでチェックしてみてください！
2週間毎日使ってみたのですが、電源を毎回ONにする必要もなく、お風呂上がりに乗るだけでOK！
数字が表示されないしで、正直、体重管理をしている感覚は全くありませんでした。
体重計に乗るのとは違って、ストレスがないので無理なく続けられるのがすごく良いです。
それなら測定する意味もないんじゃないの？と思われてしまいそうですが、気になったタイミングでスマホアプリを確認すれば体重変化をグラフでチェックできるところが便利！
例えば、「食べすぎたかな？」「体型が変わったかも？」なんて時に、簡単に振り返えって「いつ太り始めたのか？」知ることができます。
もちろん設定しておけば、「体重測定の結果を毎回アプリ通知で送る」ようにすることも可能。
「気が向いたときだけ体重をチェックする」か、「毎日（毎週）体重をチェックする」か、使用者の好みに合わせた使い方ができるのも、数字が表示されない体重計ならではの便利さです。
ちなみに、スマートバスマットには2種類（体組成計モデル、体重計モデル）あって、それぞれ測定できる項目が異なります。
| 測定項目 | 体組成計モデル | 体重計モデル |
|---|---|---|
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わが家が利用しているのは「体組成計モデル」なのですが、たまに体組成が測定できずに「あれ？」となることがあったので調べてみました。
他のユーザーからも同じように「体組成が測れない」という口コミが寄せられているようですが、体組成はお風呂上がりなど足裏が濡れた状態で測定する必要があるみたい。
わが家では、お風呂上がりに足裏が濡れた状態で測定するようにしてからは、毎回測定できるようになりました。
また、スマートバスマットでは、アプリでモードを選択可能。
ダイエットモード、健康維持モードなど、モードの種類も充実していて、選んだモードごとに、それぞれの悩みや願望にあったサポートを受けられます。
ただの体重計だとニーズに合わせた管理というのは難しいので、モード選択できる点も「アプリ管理できる体重計」ならではの魅力だなと感心してしまいました。
| 各モード | 概要 |
|---|---|
| 健康維持モード | 現状を維持したい方向け 週平均の体重変化を毎週通知 |
| ダイエットモード | 減量したい方向け 減量のペースを毎週通知 |
| マタニティモード | 妊娠中の方向け おなかの子供、お母さんの体重管理 |
| ベビーモード | 生まれてから一人で測定できるまで 大人が抱っこして測定 |
| チャイルドモード | ベビーモード終了～12歳まで 子供の成長を実感できる |
| ペットモード | 大事な家族の一員であるペットも一緒に体重管理 |
アプリ内で食事記録をとることもできるので、気になる方はぜひ活用してみてください！
使い方は写真を撮るだけ。写真から食事内容を自動判断してくれるのですが、これの精度が良くてビックリしてしまいました。
スマートバスマットの使い方！お手入れは楽？
スマートバスマットを充電する
最初にスマートバスマットを使う前に、付属の充電ケーブルでしっかり充電しておきます。
充電ケーブルは特殊な形状なので、紛失してしまわないかドキドキ…。大事に収納しています。
ちなみに、充電頻度の目安は、3ヵ月ごと（1日3回利用の場合）で、それほど頻繁な充電は必要ありません。
スマホアプリと連携する
スマートバスマットの魅力の一つは、スマホアプリ（無料）との連携。
体重の変化や、体組成の測定結果などは、アプリから確認できます。
珪藻土マットをセットする
最後に付属の珪藻土マットをのせて、準備OKです。
珪藻土というと硬くて冷たいイメージがあったのですが、付属の珪藻土マットは柔らかくて、ヒンヤリもしていません。
これなら寒い冬でも問題なく使えそうです。
簡単？スマートバスマットのお手入れ方法！
スマートバスマットは、付属の珪藻土マットのみに対応。
残念ながら付属の珪藻土マット以外のバスマットは利用できません。
ただ、珪藻土なのに洗濯機で洗えるのでお手入れ面は安心です。
一方、「乾燥機は利用不可」な点は不満…。
わが家は環境的に外干しが難しくて、乾燥機を使うことが多いので、ちょっと不便に感じています…。
また、今まで使っていた布製バスマットと比較すると、表面に水気が残りやすい点に不満があります…。
吸水性は良いのですが、マットの表面が少し濡れたような状態なので、足裏の水分が残ってしまって、結局タオルで拭くことに…。
専用珪藻土マット以外のバスマットも利用できると、毎日洗いやすくて便利なので改善されたら嬉しいなという点としてお伝えしておきます。
体重の近い家族がいる場合の使用感は？
スマートバスマットは、体重でユーザーを自動認識して、アプリに測定結果を送信してくれます。
実は、スマートバスマットを使い始める上で最も心配だったのが、この使用感で…。
体重を隠したい！体重バレしたくない！場合、誤送信されないんだろうか？と不安でした…。
体重が近い家族にはデータが送信される
結論をお伝えすると、体重の近い家族（±2kg以内目安）がいる場合、誰のデータか上手く判別できず、体重が近いメンバー全員にデータが送られてしまいます…。
データの承認方法を「手動」「自動」から選べるので、「手動」にしておけば、「データとして承認しない」という選択はできるものの、体重はバレてしまいます…。
体重バレ対策！アプリでユーザー選択する
では、体重バレは防止できないのか？というと、方法はあります。
それが、アプリを開いて「ユーザーの測定を開始」または「ホーム画面の＋ボタン」を押してから体重を測定するという方法。
これでデータの誤送信は防止できるものの、「アプリを毎回開くのが面倒くさい」「アプリ操作の前にバスマットに乗ると測定されてしまう」ため、あまり活用できていません…。
特に、わが家ではお風呂上がりに何気なくバスマットに乗っているため、測定された後に、アプリの開き忘れに「あっ！」と気が付くことも…（この場合、体重の近い家族にデータが送信されます）。
体脂肪率など他のデータも活用して、ユーザーを認識できるようにするなど、今後もっと簡単にユーザーを識別して測定できるようになってくれると嬉しいです…！
デメリットは？スマートバスマットの気になるポイント3選
スマートバスマットを実際に使ってみて、今後心配な点や、デメリットに感じた点などについてお伝えします。
掃除のときに動かすのが重い
上に乗せた珪藻土マットを取り外して洗えるので、スマートバスマット本体は基本的には置きっぱなしです。
ただ、洗面所って髪や埃が溜まりやすいので、掃除のときには動かしたい！
スマートバスマット本体が重い（約4.8kg）ので、掃除のときに動かすのが面倒に感じてしまいます…。
価格が高い
スマートバスマットの価格は、16,980円（体重計モデル）～19,800円（体組成計モデル）ほど。
3,000円ほどから選べる製品がある中、体重計としては高めの価格です。
実際に使ってみると測定が習慣化しやすいため、片付けられっぱなしの体重計よりよっぽど役立っているのですが、最初買うときはためらってしまうかもしれません…！
体重の近い家族がいると不便
ここまでお伝えした通り、体重の近い家族（±2kg以内目安）がいる場合、誰のデータか上手く判別できず、体重が近いメンバー全員にデータが送られてしまいます…。
体重を隠したい！バレたくない！という場合は、アプリを開いて「ユーザーの測定を開始」または「ホーム画面の＋ボタン」を押してから体重を測定することで、データの誤送信を防止できますが、なかなか大変。
体脂肪率など他のデータも活用して、ユーザーを認識できるようにするなど、今後もっと簡単に測定できるようになってくれると嬉しいです…！
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スマートバスマットのメリット3選
スマートバスマットを実際に使ってみて、「これ良いなっ！」と便利に感じた点をお伝えします。
体重測定のストレスがない
体重を測定するときって、前の測定から時間も空いているし、何kg太ったか見たくないし、かなり思い切りが必要…！
数字で現実を見たくなくて、体重計は片付けっぱなしが当たり前でした。
一方、スマートバスマットの場合、本体に数字が表示されず、体重を計っているという意識が少ないので、乗ることにストレスを感じません。
スマートバスマットはアプリと連携できるので、アプリ通知がうるさいのかな？と心配もあったのですが、ほとんど通知もなくて、気軽な体重管理を楽しんでいます。
体重の変化にすぐ気が付ける
毎日体重測定することが当たり前になってきて感じたのが、「体重の変化にすぐ気が付けるって良いな」ということです。
体重の測定結果は毎回アプリに保存されているので、「ちょっと太った？」「食べすぎたかな？」など気になったタイミングでアプリを見るか、アプリからの「週平均体重変化の通知」で太り始めにすぐに気が付けます。
体重測定の間隔があいてしまうと、いつ何で太ったのかが分かりにくいし、体重の変化も大きくてダイエットのやる気も出にくくなってしまいます…。
スマートバスマットなら、毎日お風呂上がりに乗るだけなので、早い段階で体重の変化に気がつけて便利！
気軽に体重管理をしたいという方には、かなり嬉しい選択肢になりそうです！
分かりやすいグラフ表示
わが家で元々利用していた体重計は、前の体重1回分を確認できるタイプ。
体重を測定すると、前の体重から増えたか、減ったかは分かるものの「いつ測定した結果だっけ？」という状態で、全然体重管理に活かせてはいませんでした…。
一方、スマートバスマットは、スマホアプリで測定日と測定結果を管理でき、グラフで表示してくれるので、体重の変化が分かりやすい！
そろそろ年齢的に健康が気になってきたのですが、これなら面倒くさがりな私でも管理できそうです！
スマートバスマットの気になる疑問Q&A
実際にスマートバスマットを使うまで感じていた疑問点について、Q&A形式でまとめました。
家族で共有できる？
スマートバスマットは最大で8人までのユーザーを登録できます。
家族でデータを共有する際には「すべての情報を共有する」か「体重を非公開にする」か選択できて、体重を秘密にしたい場合も安心です。
ただ、体重の近い家族がいる場合（±2kg目安）、誰のデータか上手く判別できず、体重が近いメンバー全員にデータが送られてしまいます…。
電池持ちは良い？
スマートバスマットは、充電タイプの製品で、乾電池などは使用しません。
充電頻度の目安は3ヵ月ごと（1日3回利用の場合）。
個人的には、もう少し長持ちすると嬉しいですが、それほど充電頻度は多くありません。
耐久性は？保証は？
スマートバスマットには1年間のメーカー保証が付いています。
保証期間内に故障した場合は、無償で修理・交換対応してくれます。（使用上の誤り、または改造や不当な修理による故障または損傷など、一部保証適用外のケースあり）
詳しい情報は、公式サイトをご確認ください。
スマートバスマットの口コミ評判まとめ
細かい不満点はありつつも、スマートバスマットがもたらしてくれた「毎日の続けやすさ」は、想像以上！
数字を見るたびに感じていた小さなストレスから解放され、ただお風呂上がりに乗るだけで、自分の体の変化を見守れることで、新しい習慣が身につきました。
正直、部屋の隅に片付けられていた体重計より遥かに活躍してくれています！
体重含め、健康管理を気軽に始めたい！と感じていたわが家にとっては、嬉しい選択肢になってくれました！
「面倒くさい」を「続けられる習慣」に変えてくれるスマートバスマット。健康が気になる年代ならではの悩みをサポートしてくれる相棒になってくれそうです！
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