寝たまま映画を見たい、ゲームをしたいと思ったことはありませんか?
最近、天井投影できるプロジェクターが増えているものの、丈夫な三脚が必要、角度調整が必要など意外と面倒くさい…。
もっと楽に使えるプロジェクターはないのかな?と探して、ついに見つけました!
それが「BenQ GV30」です。
三脚がなくても片手で天井投影可。壁でも天井でも片手で好きな角度に調整できます。
さらにオートフォーカス付きなので、細かい調整は不要。この記事では「BenQプロジェクター GV30の口コミ評判」をお伝えします。
発想がすごい!人をダメにするプロジェクターです!
BenQ GV30の外観、付属品レビュー
「BenQ GV30」を開封してみました。
持ち運びに便利なキャリーバッグ付きです!持ち運んでキャンプなどに行くのも良いですね。
本体は0.7mからの落下衝撃耐性あり。より持ち運びやすくなっています。
しっかり丈夫そうだね!何が収納できるの?
キャリーバッグの中身は次の通り。
- プロジェクター本体
- 土台
- 電源ケーブル
少しごちゃごちゃして見えますが、電源ケーブルは海外用のケーブルも含めて3本も入っています。必要なケーブルだけにすればもう少しすっきり収納できますよ!
付属リモコンは本体の下に収納できるようになっています。
キャリーバッグ1つで必要なものを持ち運べそうだね!
早速、映画を楽しみたいところですが、まずは事前準備。
付属の説明書を見ながら、本体のカバーを外していきます。
付属のオレンジ色のパーツをすき間に差し込んでぐるっと一周。パカっとカバーが外れました。
付属の黒いスティックをセットして、カバーを元に戻しておきます。
これで本体の準備は完了。黒いスティックはAndroid TVを使用し、アプリをインストールするために必要な端末です!
ここまで終わったら、電源を長押しして本体のスイッチオン。
画面の指示に従って、Googleアカウントへのログイン、Wi-Fi設定などを順番に設定していきます。
設定が終われば、こんな画面になります。もう映画やアニメなどいろいろ楽しめますよ!
早速、プライムビデオで映画を見てみようと思います!
コンテンツ多数!BenQ GV30で映画を見てみた
アプリからプライムビデオを選択。「BenQ GV30」はAndroid TV対応なので、ほかにもいろいろな動画配信サービスに対応していて、映画、ドラマ、アニメなどいろいろなコンテンツを楽しめそうです!
- プライムビデオ
- Disney+
- YouTube
- TED
- DAZNなど
※Netflix:アプリインストールには非対応。ノートPCなどでNetflixを開き、キャストすることは可能です。
プライムビデオは付属のリモコンからワンタッチで起動することも可能。見たい時にすぐ呼び出せます。
リモコンを無くしそうと心配なら、スマホで操作も可能。スマホアプリ「BenQ Smart Control」をインストールしてみてください。
リモコンのワンボタン起動が便利!YouTubeなどにも対応してほしいくらいです!
使いやすそうだね!映画はどうだった?楽しめた?
夜、真っ暗な部屋の中で映画を見てみましたが、大画面で思いっきり楽しめました!
スピーカーは4W×2(8W)搭載。
ライブなど音を楽しみたい時にはちょっと物足りないものの、プロジェクター単体の音としては十分な音質でした!
より充実させたい場合は、ヤマハのサウンドバーYAS-109などHDMI接続で「パススルー対応のサウンドバー」を接続するのがおすすめです!
なにより天井投影で寝たまま映画を楽しめたので、充実した時間でした!
マグネットや滑り止めの付いたスタンドなので、しっかり角度を保持してくれます。
角度は片手で変えられて三脚等も不要。オートフォーカスでピントもぴったり。
その場から動けなくなってしまいそうなくらい楽々です。
家の中で移動するときも、マグネット付きなので、本体の取っ手を持てばスタンドごと運べてしまいます。
しかも排気音が静か。まさに枕元にぴったりなプロジェクターです!
良さそうだけど、楽しめるのはアプリだけ?他にはどんなことができるのかな?
本体はHDMI接続や、画面のキャスト(Chromecast内蔵、AirPlay対応)に対応しているので、他にも楽しめるコンテンツは多数。
ただ、HDMI端子は1つのみなので、レコーダー、ゲーム機など複数の機器を接続したい場合は要注意。
HDMIセレクターを使うと、1つの接続先でいろいろな機器を楽しめて便利です!
わが家でもHDMIセレクターを使用しています。
本当にいろいろなものを楽しめるんだね!使い方も簡単だし、ハマってしまいそう!
BenQ GV30 | |
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解像度 | 1,280×720p |
輝度 | 300ANSIルーメン |
コントラスト比 | 100,000:1 |
キーストーン補正 | 自動縦修正±40度 |
投写サイズ | 30~100インチ |
接続端子 |
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バッテリー | リチウムイオン電池(約2.5時間) |
画面サイズ | 最大100インチ
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明るさ300ANSIルーメンって?昼間でも見える?
明るい昼間の部屋で「BenQ GV30」を使ってみました。実際の様子がこちら。
特に窓に近い左側はぼんやりしていますね。
近づいてみるとこんな感じです。鮮やかな色合いの部分はわかりますが、木陰など暗い色合いの部分は境界が不明瞭で見づらさを感じます…。
他の写真を投影してみてもやはり同じように見づらい…。
アニメなど発色の良い映像はなんとか楽しめそうですが、映画など暗い映像を昼間に見るのはしんどそうです…。
BenQ GV30の悪い口コミ評判2選
発想がすごい!天井投影の決定版のような操作性に大満足ですが、イマイチだなと感じるポイントも…。「BenQ GV30」の不満点をまとめてみました。
- 昼間は使いにくい
- HDMI接続先が1つのみ
昼間は使いにくい
昼間の明るい部屋では、映像が見えにくい…。
カーテンを閉めてもアニメなど発色の良い映像は楽しめますが、映画など暗い映像はちょっとしんどく感じました…。
遮光カーテンなどで昼でも暗い環境を作れる方か、夜間メインで使用したいという方に向けです。
HDMI接続先が1つのみ
録画した番組、テレビ、ゲームなどいろいろなコンテンツを楽しむため、「レコーダーやゲーム機をプロジェクターに接続したい」。
でも、BenQ GV30はHDMI接続ポートが1つのみなので、毎回接続するのが面倒に感じました…。
いろいろなHDMI機器を接続したいなら、HDMIセレクターがあると便利。1つの接続先で複数の機器を管理でき、接続しなおす手間がありません!
面倒だな、と感じたら検討してみてください。
BenQ GV30の良い口コミ評判3選
実際に「BenQ GV30」を使用してみて、特に「これは良い!」と感じたポイントをまとめてみました。
- 片手で天井投影を実現
- 映画1本分のバッテリー
- Android TVなど豊富なコンテンツに対応
片手で天井投影を実現
BenQ GV30のイチオシは天井投影です。
今までに出会った天井投影できるプロジェクターは、どれも天井投影しようとすると三脚が必要で…。
三脚を使わずに天井投影しようとすると、HDMI機器と接続できなかったり、ファンの排熱の関係で故障のリスクがあったりと使いづらさがありました。
一方、BenQ GV30は片手で角度を調整できるので三脚不要。さらに、HDMI機器や電源との接続は側面のポートなので付けたまま天井投影できます!
「発想がすごい!」と感動の設計。ダメになりそうな便利さです。
映画1本分のバッテリー
モバイルバッテリーを選ぶ際に注目したいポイントの1つがバッテリー持ちです。
プロジェクターによっては、映画1本見れなかったということもあるので要注意。
BenQ GV30の仕様上、バッテリー持ちは約2.5時間ですが、自宅の環境でお試ししてみると約3時間映像を楽しめました!
環境によっては短くなる場合もありますが、映画1本楽しめるなら、モバイルプロジェクターとしては十分です!
Android TVなど豊富なコンテンツに対応
- Android TV:プライムビデオ、Disney+、YouTubeなどアプリ
- HDMI機器:レコーダー、ゲームなど
- キャスト:スマホ内の写真を投影
アプリはもちろん、HDMI機器やスマホを接続することでコンテンツは多数(有料コンテンツは別途料金要)。
プロジェクターを買っても使わなかった、なんて心配はなさそうです!
口コミ評判まとめ:BenQ GV30は人をダメにするプロジェクターだった!
この記事では「BenQプロジェクターGV30の口コミ評判」をお伝えしました。
最後にもう一度、良い口コミ、悪い口コミをまとめておきます。
明るさ、接続ポートの数など不満点はあるものの、モバイルプロジェクターとしては許容範囲。
クルッと片手で角度を調整できる他にはないデザインに圧倒されました!枕元に置けば、その場から動けなくなってしまいそうです!
好きな角度でピタッと止まるので便利!寝室に置きたい1台です!