ネスプレッソといえば大人気のエスプレッソマシン!
カプセルを入れるだけの手軽な使い心地とは裏腹に味わいは本格的!手軽に美味しいコーヒーを楽しみたい方におすすめのエスプレッソマシンです。
ただ、実際にネスプレッソから機種を選ぼうと思っても、意外と種類が多いのが悩みどころ…。
オリジナル、ヴァーチュオの違いや、使用感の違いなどどうやって選んだら良いのか悩んでしまいます…。
そこで、この記事では、ネスプレッソ各機種の違いを比較!おすすめ機種についてお伝えします。
ネスプレッソのおすすめ機種3選!手軽に美味しいエスプレッソ
ネスプレッソのエスプレッソマシン全9種類の違いを比較し、特におすすめしたいモデルを3つ選びました。
私が選んだおすすめエスプレッソマシンは次の3モデル。特にシンプル機能が魅力的なエッセンサミニは、本体価格も安めで挑戦しやすいエスプレッソマシンです!
- 初めてのエスプレッソマシンなら、エッセンサミニがおすすめ
- ミルクメニュー好きなら、アトリエがおすすめ
- たっぷり飲みたいマグサイズなら、ヴァーチュオネクストがおすすめ
エッセンサミニは初めてのエスプレッソマシンにおすすめ
エッセンサミニは、機能がシンプルな分、価格もネスプレッソの中では安め。
初めてのエスプレッソマシンとして挑戦しやすい機種です。
コンパクトサイズで置き場所を選ばないので一人暮らしのエスプレッソマシンとしてもおすすめ!
もちろん抽出の本格感はそのままなので、美味しいコーヒーを楽しめます。
アトリエはミルクメニュー好きにおすすめ
アトリエは、カプチーノ、ラテマキアートなどのミルクメニューにも対応!
しかも、牛乳だけでなく、豆乳、アーモンドミルクなどの植物性ミルクにも対応しているので、飲み物のバリエーションがかなり充実しています!
エスプレッソマシンによっては、ミルクメニュー時にかなりうるさい機種もありますが、アトリエは静音性も魅力の一つ。
予算が合うならイチオシの機種です。
ヴァーチュオネクストはたっぷり飲みたい方におすすめ
ヴァーチュオネクストは、1度にたっぷり量のコーヒーを抽出できるので、マグカップでたっぷり飲みたい方におすすめ!
オリジナルモデルの「ルンゴが約110mL/杯」なのに対し、ヴァーチュオの「マグモードは約230mL/杯」とたっぷり容量です!
オリジナル、ヴァーチュオの違いは?抽出方法が違う!
ネスプレッソは抽出方法によってザックリ2種類に分類されます。
それが、オリジナルとヴァーチュオです。それぞれの抽出方法は次の通り。
- オリジナル:高圧力による抽出(一般的)
- ヴァーチュオ:遠心力による抽出(NEW)
エスプレッソの抽出方法としては、オリジナルのように高圧力をかける方法が一般的で、ヴァーチュオのような遠心力による抽出は新しい方法という立ち位置です。
対応カプセルの違いもあり、ヴァーチュオはたっぷりのクレマ(泡)が特徴的。
味わいについては好みですが、わが家ではオリジナルの方が好評でした!
その他、ヴァーチュオではカプセルにバーコードを組み込むことで、抽出量や蒸らし時間も自動で調整されるなど新しい技術が取り入れられています!
個人的には「オリジナル」がおすすめ!味わいの好みもあるので、決めきれない場合はレンタルでお試しもありです!
タイプ | オリジナル | ヴァーチュオ |
---|---|---|
抽出方法 | 高圧力 一般的な方法 |
遠心力 新しい方法 |
特徴 | 幅広い味わいに対応 | クレマ(泡)がたっぷり |
抽出量 | 約25~200mL/杯 | 約40~230mL/杯 |
ミルクメニュー対応機種 | ◎ | × |
使い方 | メニューを手動で選択 | 抽出量等を自動で決定 ※カプセルのバーコードを読み取り |
機種の例 |
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比較!ネスプレッソ各機種の違いと選び方
ネスプレッソ各機種の違いは細かい点ではいろいろとあるものの、選ぶ上で主に注目したい点は次の5点。
それぞれの違いについて詳しくお伝えします。
- 違い1:抽出方法を比較
- 違い2:ミルクメニューへの対応を比較
- 違い3:コーヒーメニューの違いを比較
- 違い4:お手入れを比較
- 違い5:デザイン(サイズ、カラー)を比較
違い1:抽出方法を比較
前述した通り、抽出方法は「高圧力(オリジナル)」、「遠心力(ヴァーチュオ)」の2種類。
エスプレッソの抽出方法としては、オリジナルのような高圧力による抽出が一般的な方法です。
遠心力で抽出するヴァーチュオはたっぷりとしたクレマ(泡)が特徴的。
味わいは好み次第ですが、わが家ではオリジナルの方が好評でした!
違い2:ミルクメニューへの対応を比較
カプチーノ、ラテマキアートなどカフェで飲むようなミルクメニューも楽しみたい方には、ネスプレッソアトリエがおすすめ!
牛乳の他、豆乳、アーモンドミルクなどの植物性ミルクにも対応しているので、味わいの違いを楽しみたいときや、低カロリーにしたいときにも活躍してくれます!
ミルクメニュー対応機種を選ぶか悩む場合は、後からエアロチーノ4のようなミルクフォーマーを買い足すのもありです。
違い3:コーヒーメニューの違いを比較
ネスプレッソでは、リストレット(約25mL/杯)~マグ(約230mL/杯)まで、さまざまなコーヒーメニューを楽しめます。
- リストレット(約25mL)
- エスプレッソ(約40mL)
- ダブルエスプレッソ(約80mL)
- ルンゴ(約110mL)
- グランルンゴ(約150mL)
- アメリカーノ(約150mL、約200mL)
- マグ(約230mL)
特に1度にたっぷり飲みたい方には、マグモード(約230mL)に対応したヴァーチュオがおすすめです。
違い4:お手入れを比較
ネスプレッソでは使用済みカプセルは本体に備え付けの廃棄用コンテナに自動で溜まる仕組みになっています。
大人数で使用する場合はこのコンテナのサイズに要注意。
例えばエッセンサミニのような小さなマシンだと6カプセルほどしか入らないので、1日に何度も飲むような場合には廃棄の手間が増えてしまいます。
本体のお手入れを楽にしたいなら、ミルクコンテナのない機種がおすすめ!パーツが少なく洗浄しやすいです!
違い5:デザイン(サイズ、カラー)を比較
ホワイト、ブラックのシンプルなデザインに加え、機種によっては、レッド系、イエロー系などポップなデザインの機種も発売されています。
メタリックなデザインが好きなら、チタンなどの色合いもありです!
また、サイズ感は機種によってさまざま。エッセンサミニは、特にコンパクトサイズで、一人暮らしの狭いキッチンでも置き場所を選ばない、設置しやすいモデルです。
ネスプレッソ各機種の違いは?比較表まとめ
ここまでお伝えしてきたネスプレッソ各機種の違いについて比較表にまとめました。
製品スペック | 抽出方法 | ミルクメニュー | コーヒーメニュー | お手入れ | デザイン | 発売年 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
廃棄コンテナ容量 | ミルクタンク | サイズ | カラー | |||||
ミルクメニュー好きにおすすめ! ネスプレッソ アトリエ |
オリジナル 高圧力抽出 |
◎ ※植物性ミルク対応 (豆乳、アーモンドミルク等) |
|
約13カプセル | × | 119x434x279mm |
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2021年 |
ネスプレッソ グランラティシマ |
オリジナル 高圧力抽出 |
◎ ※牛乳のみ |
|
約10カプセル | ◎ | 203x367x276mm |
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2022年 |
ネスプレッソ ラティシマワンプラス |
オリジナル 高圧力抽出 |
◎ ※牛乳のみ |
|
約8カプセル | ◎ | 154x324x256mm |
|
2022年 |
初めてにおすすめ! ネスプレッソ エッセンサミニ |
オリジナル 高圧力抽出 |
× |
|
約6カプセル | × | 84x330x204mm |
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2017年 |
ネスプレッソ シティズプラチナム |
オリジナル 高圧力抽出 |
× |
|
約12カプセル | × | 130x389x277mm |
|
2023年 |
ネスプレッソ ピクシーツー |
オリジナル 高圧力抽出 |
× |
|
約11カプセル | × | 111x326x235mm |
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2019年 |
ネスプレッソ イニッシア |
オリジナル 高圧力抽出 |
× |
|
約9カプセル | × | 120x321x230mm |
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2014年 |
たっぷりマグ派におすすめ! ネスプレッソ ヴァーチュオネクスト |
ヴァーチュオ 遠心力抽出 |
× |
|
- | × | 140x374x318mm |
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2020年 |
ネスプレッソ ヴァーチュオポップ |
ヴァーチュオ 遠心力抽出 |
× |
|
- | × | 140x427x250mm |
|
2023年 |
おすすめネスプレッソで美味しいエスプレッソを楽しもう!
この記事では、ネスプレッソのおすすめは?各機種の違いを比較!についてお伝えしました。
最後にもう一度、選んだおすすめ機種をまとめておきます。
- 初めてのエスプレッソマシンなら、エッセンサミニがおすすめ
- ミルクメニュー好きなら、アトリエがおすすめ
- たっぷり飲みたいマグサイズなら、ヴァーチュオネクストがおすすめ
期間限定のカプセルなども定期的に発売され、楽しめるコーヒーのバリエーションは抜群!
しかも、どのカプセルもこだわりぬいた本格的な味わいなので、おうちにいながら簡単に美味しいコーヒーを楽しめます!
どうしても心配な場合は、レンタルでお試しも可能です。