SNSでもよく見かけるのでずっと気になっていた「XGIMI Elfin」。
どの口コミもかなり好評なので「そんなに良いの?」とワクワク!
この記事ではXGIMI Elfinの口コミ評判をお伝えします。
XGIMI Elfinレビュー!気になる疑問3選
XGIMI Elfinは、片手で持ち運べるくらい小型なプロジェクター。
残念ながらバッテリーは内蔵していないので電源は必要ですが、家の中でリビング、寝室と持ち運びながら利用するのもありです!
まずは、XGIMI Elfinを選ぶ上で把握しておきたい疑問点についてまとめてみました。
地上波放送は見れる?テレビを見る方法
チューナー搭載機器と接続すればテレビも大画面で視聴できます!
具体的には自宅にあるブルーレイレコーダーなどのチューナー搭載機器とHDMIケーブルで接続すればOK。
レコーダーに録画したテレビ番組も楽しめます!
この他、TVer、FODなどの見逃し配信アプリにも対応しています。
NETFLIX(ネットフリックス)は見れないって本当?
XGIMI Elfinは、いろいろな動画配信アプリをインストールして利用できますが、残念ながらNETFLIXアプリはインストールできません。
ただ、下記のようないくつかの方法でNETFLIXを視聴することはできます。
- DesktopManagerアプリからインストールする
- FireTVStickを利用する
- スマホなどからキャストする
結論をお伝えすると、インストールは不可。手間をかければ、NETFLIXを視聴することはできます。
100インチの大画面って可能?必要な投影距離は?
100インチでの投影に必要な距離は約2.66m。畳1.5枚分くらいです。
6畳ほどの狭い部屋でも100インチで投影できます。ちょっと大きすぎて首が疲れるので、ズーム機能を使って、画面サイズを小さくしても良いくらい。
リビングだけでなく、寝室や個室でも映画館気分を楽しめます!
レビュー!XGIMI Elfinで映画を視聴してみた!
XGIMI Elfinは、ホワイトのすっきりとしたデザインが印象的。
スリムで部屋になじみやすいデザインなので、比較的インテリアを邪魔せず設置できます!
バッテリーを内蔵していないので電源への接続は必要ですが、片手で持ち運べるほど軽い本体が魅力的!
寝室、リビングと1台を持ち運んで複数の部屋で楽しめます!
本体のボタンまたは、付属リモコンの電源ボタンを押して起動。Wi-Fi接続など、最初の設定を終えればすぐに使い始められます。
起動にかかる時間はたったの約6秒!プロジェクターによっては1分ほど待つ機種もある中、圧倒的に早い!
ほぼテレビ感覚で、電源オンですぐに楽しめる状態になります!
プロジェクターを使ったことのある人なら分かると思いますが、約6秒ってかなり早いです!毎日のことなので高速起動対応は嬉しいですね!
でも、プロジェクターって起動後が面倒くさいんでしょ?画面位置を調整するのとか難しそう…。
XGIMI Elfinの良いところはタテヨコ両方向の「自動台形補正」に対応している点です!
ポンっと置いたら自動で投影位置を調整。多少ゆがんでいることもありますが、ほぼ手動調整なしで楽しめます!
「設置場所を動かして利用したい」と少しでも考えているなら、必須というほど便利な機能です!
ピタッと投影位置が決まって精度も良好!ポンっと置くとすぐに投影位置を調整してくれます!
これなら面倒な設定もなく使えそう…!映像はキレイなの?
実際の投影映像がこちら。発色はキレイで迫力あり!
ピントも自動調整(オートフォーカス)なので、細かい文字までつぶれずハッキリ投影できます!
さすがにカーテンを開けた昼間の明るい部屋だとぼやけてしまいますが、それも遮光カーテンを取り付ければ解決!
昼間でもキレイな映像を楽しめました!
800ANSIルーメンと、このサイズ、価格帯のプロジェクターとしてはかなり明るい映像を楽しめます!
すごい迫力だね!実際、どんなコンテンツを楽しめるの?
Android TV搭載なので、動画配信アプリを含め、さまざまなアプリをインストールして利用できます!
対応アプリ数はなんと5,000種類以上(2024年1月時点)!
- YouTube
- PrimeVideo(プライムビデオ)
- Disney+
- TVer
- TEDなど
HDMI接続にも対応しているので、前述したようにチューナー搭載機器(レコーダーなど)と接続してテレビを楽しんだり、ゲームを楽しんだりできます!
ゲームモードに切り替えれば26.5msの超低遅延!ゲーム好きに嬉しいサクサク仕様です!
ゲームモードでは台形補正が無効になります。
ちなみにスピーカーはHarman/Kardon(ハーマンカードン)製3Wx2基。
音楽を楽しむには低音が物足りないものの、中高音はクリアで映画のセリフがすっきり聞き取りやすいです!
テレビもゲームも映画も大画面で独り占めです!
コンテンツも豊富!1台でおうち時間がグッと充実するね!
XGIMI Elfinの悪い口コミ評判2選
XGIMI Elfinはこの価格帯のプロジェクターとしてかなりハイスペック!
基本的には満足していますが、細かい不満点はどうしても出てしまいます…。そこで改善されると嬉しいなというポイントをまとめてみました。
内蔵スタンド無しで上下調整できない
垂直、水平両方向の自動台形補正に対応した便利なプロジェクターですが、意外と困るのが上下方向の調整です…。
ちょうど良い高さの台があれば良いですが、ない場合は困ってしまいます…。
少しの調整ならできるようにスタンドが内蔵されているプロジェクターもありますが、XGIMI Elfin は残念ながらスタンドも内蔵されていないので、上下方向の調整には三脚が必要です。
天井投影には三脚が必要
寝ながら映画を見るなんて至福の時間!最近、人気の天井投影ですが、XGIMI Elfinで天井投影するには三脚が必要です。
いかにも立てられそうな四角い形ですが、三脚なしで立てかけると、ファンを塞いだり、端子を塞いだりと故障のリスクや使い勝手の問題が出てしまいます…。
XGIMI Elfinの良い口コミ評判5選
XGIMI Elfinは、価格のわりにハイスペックでコスパの良さが魅力的!特に気に入った点をまとめました!
起動から視聴まで手間なし!スムーズ
自動台形補正がとにかく便利!プロジェクターの位置を動かすと、どうしても壁の端にかぶったり、家具にかぶったりしがち…。
プロジェクターによっては、ピント調整まで手動でとにかく時間も手間もかかります…。
XGIMIなら自動台形補正でピタッと投影位置を調整!オートフォーカス対応でピントも自動で合わせてくれるので、起動から視聴までがスムーズです!
明るい部屋でも楽しみやすい800ANSIルーメン
片手で持ち運べる1kg未満の小型プロジェクターなのに、800ANSIルーメンと映像の明るさは抜群!
さすがにカーテンを開けた明るい部屋でも鮮明とはいきませんが、遮光カーテンを利用すれば昼間でも十分楽しめます!
ニトリの遮光ロールカーテンはスクリーンにもなっておすすめです!
天吊りしやすい軽さ
プロジェクターを天吊りすれば、自分の身体が影になるなどの問題なし!
賃貸でも穴開け不要なダクトレールなどが天吊り用に人気ですが、耐荷重がシビアなんですよね…。
その点、XGIMI Elfinなら1kgと軽いので天吊りしやすいです!
ゲーム好きに嬉しい低遅延モード対応
FPS、TPSなど応答速度重視のゲームをプレイする方にも嬉しい低遅延モード対応!
素人レベルですが、サクサクプレイ出来て大満足です!
プロジェクターによっては無理!というほど反応が遅れることもあるので、ゲームをプレイするなら低遅延モード対応はかなり嬉しいポイント。
どうしても心配な場合はレンタルでお試しもできます。
ファンの動作音が静か
評判の良いプロジェクターでも、実際に利用してみると、明るく投影するにはファンがうるさいなんてこともしばしば…。
せっかくの大画面でも没頭できないともったいないですよね…。
XGIMI Elfinはファンの音が静かなので、映画もドラマも没頭できて快適です!
比較!XGIMI Elfin、Halo+どっちがおすすめ?
XGIMIのプロジェクターの中でも特に人気なXGIMI Elfin、Halo+。
どっちも実際に利用しましたが、かなりおすすめ!それぞれ微妙に機能が違うので、比較して選び方のポイントをまとめてみました。
最も大きな違いは「バッテリーを内蔵しているか否か」。キャンプなどアウトドアでの利用を考えているなら、より持ち運びやすいXGIMI Halo+がおすすめです!
- キャンプなどアウトドアには、バッテリー内蔵のXGIMI Halo+がおすすめ!
- 安く買いたいなら、XGIMI Elfinがおすすめ!
- 天吊りしたいなら、重さ1kg未満と軽いXGIMI Elfinがおすすめ!
製品スペック | Elfin | Halo+ | Halo | |
---|---|---|---|---|
参考価格 | 85,200円 | 109,890円 | 96,800円 | |
バッテリー | - | 内蔵 | 内蔵 | |
解像度 | 1920×1080 (1080p) |
1920×1080 (1080p) |
1920×1080 (1080p) |
|
HDR | HDR10 | HDR10 | - | |
Android TV | Android TV 10.0 | Android TV 10.0 | Android TV 9.0 | |
明るさ | 800 ANSIルーメン |
900 ANSIルーメン |
800 ANSIルーメン |
|
オートフォーカス | ◎ | ◎ | ◎ | |
台形補正 | 垂直方向(±40度) | 自動 | 自動 | 自動 |
水平方向(±40度) | 自動 | 自動 | 手動 | |
障害物の回避 | ◎ | ◎ | - | |
高速起動 | ◎ | ◎ | - | |
スピーカー | 2x3W Harman/Kardon | 2x5W Harman/Kardon | ||
ゲームモード | ping値26.5以下 | ping値26.5以下 | - | |
フレーム補間 | MEMC | MEMC | - | |
接続端子 | DCx1、USB2.0x1、HDMI2.0x1、Audiox1 | |||
サイズ | 192.1×194.19×48.31mm | 113.5x145x171.5mm | ||
重さ | 0.9kg | 1.6kg |
どちらもコスパの良いおすすめプロジェクターです!
XGIMI Elfinは小型なのに明るいコスパ良し
この記事ではXGIMI Elfinの口コミ評判をお伝えしました。
最後にもう一度、良い口コミ評判、悪い口コミ評判をまとめておきます。
XGIMI Elfinを利用してみたら、小型な本体からは予想外なほど明るい映像を楽しめました!
軽いので天吊り用としても魅力的!コスパの良い1台を探しているなら、おすすめのプロジェクターです!