カーペット、車など普段洗浄できない場所を水洗いできる!と人気のアイリスオーヤマ リンサークリーナー。
ただ、コードレスタイプ、大容量キャニスタータイプなど種類が多いため、どれを選べばいいか悩んでしまいます…。
そこで、この記事ではアイリスオーヤマ リンサークリーナーの違いを比較。おすすめ最強モデルを選びました。
リンサークリーナーのタイプは5種類
アイリスオーヤマ リンサークリーナーは、全部で5タイプ。
簡単に使いやすいハンディタイプや、コードレスタイプ、広範囲を洗浄しやすい大容量キャニスタータイプ、自動ポンプ式タイプなどに分かれています。
ハンディタイプ(コードレス)|車の掃除におすすめ

ハンディタイプのリンサークリーナー「RNS-B200D-HW」「RNSK-B200D-W」は、コードレスで充電して使用します。
思いついたときにパッと使いやすい点や、コンパクトサイズで収納性が良い点がメリット。
ただ、連続使用時間が約10分と短いため広範囲の掃除には向いていません。
コードレスタイプ|車の掃除におすすめ

コードレスタイプのリンサークリーナー「RNS-B400D」「RNSK-B400D」は、充電して使うことができるため、車の掃除など電源を用意しにくい場所の洗浄におすすめ。
ハンディタイプ(コードレス)リンサークリーナーよりは大型サイズですが、その分、簡易的な清水タンクを備えています。
自動散水には非対応なので、使用時は霧吹きのようにボタンをプッシュして水を吹きかけます。
連続使用時間は約10分と短め。広範囲の掃除には向いていません。
自動ポンプ式|最強のバランス派

自動ポンプ式のリンサークリーナー「RNS-P10-W」「RNSP-P500」は、自動散水ができるため広範囲でも掃除しやすいモデルです。
回収タンクや清水タンクの容量は、ある程度サイズ感がありつつも持ち運びやすいバランス派で、リンサークリーナー選びに悩むという方にもおすすめ。
「RNSP-P500」は、旧モデルである「RNS-P10-W」より回収タンクが洗浄しやすくなっていて、より取り扱いやすくなりました!
コンパクトタイプ|安心の低価格

コンパクトタイプのリンサークリーナー「RNS-300」「RNSK-300」は、収納しやすいコンパクトなサイズ感が魅力。
使用には電源が必要ですが、その分、価格が安めで初めてでも挑戦しやすくなっています。
コンパクトサイズな分、タンク容量は少なめなので広範囲の掃除に使うには注意が必要です。
大容量キャニスタータイプ|広範囲の洗浄に

大容量キャニスタータイプのリンサークリーナー「RNS-P1600」「RNSP-P1600」は、広範囲の掃除におすすめしたいモデルです。
アタッチメントの充実したモデルを購入することもでき、広範囲を一気に掃除できます。
タンク容量が非常に大きいため、収納時に置き場所を取る点や、持ち運ぶには少し重い点がデメリット。
家の中なら転がして移動できるようキャニスター付きです。
リンサークリーナーの選び方
自宅にあったリンサークリーナーを選ぶために、どんな点に注目すれば良いのか?
リンサークリーナーの選び方についてお伝えします。
コードレスかチェック
リンサークリーナーは、充電して使用するコードレスタイプと、電源コンセントに接続するタイプがあります。
狭い範囲のみで使用したい、車など電源が用意しにくい場所で使用したいという方は、コードレスタイプがおすすめです。
ただし、コードレスタイプは連続使用時間が約10分と非常に短いため、広範囲の掃除には不向き。
広範囲で使用する可能性があるなら、電源コンセントに接続して使用する製品がおすすめです。
タンク容量を比較する
リンサークリーナーには、回収タンク、清水タンクの2種類のタンクが搭載されています(機種によって回収タンクのみ)。
タンク容量は0.2L~1.8Lで機種ごとに大きくバラつきます。
リンサークリーナーで掃除をしてみると、意外と時間がかかってしまうため、狭い範囲でもかなりの量の水を使うことに驚きます。
カーペットの掃除など広範囲の洗浄なら、清水タンク容量の大きい機種がおすすめです。
自動散水への対応をチェック
リンサークリーナーは、清水タンクの水を汚れに散布して、汚れごと吸引します。
この際、清水タンクの水の散布方法が機種ごとに違い、「自動散水」に対応したモデルならボタンを押しっぱなしにするだけで散水できるため使い勝手が良いです!
「自動散水」の他には、ワンプッシュずつ散水するモデルや、清水タンクが非搭載で別途霧吹きなどで散水するモデルがあります。
タンクの洗浄のしやすさを比較する
リンサークリーナーの回収タンクには、かなり汚れた水が溜まります。
洗い残しがあると、臭くなってしまう可能性もあるため、手を入れて洗える広口タイプの回収タンクを搭載したモデルがおすすめ。
例えば、自動ポンプ式の「RNSP-P500」は、約10.5cm×約13cmの広々とした回収タンクで洗いやすく設計されています。
収納のしやすさを比較する
リンサークリーナーのサイズは大小さまざま。
購入の際には自宅に収納できる場所があるか事前にチェックしておきたいです。
大掃除など一時的に利用したいだけという方はレンタルという選択肢もあり。
ただ、レンタル品は中古なので、臭いが気になる可能性がある点には注意したいです。
アタッチメントの種類をチェック
アタッチメントの種類は機種ごとに違いがあります。
例えば、汚れをこすり洗いしながら吸い取れるブラシ付きヘッドはカーペットの掃除にもおすすめ!
T型ヘッドはすき間の汚れにアプローチしやすいなどアタッチメントごとに使いたい場所が異なります。
どれがいい?リンサークリーナーおすすめモデル
アイリスオーヤマ リンサークリーナーは全部で5タイプ6機種。
各機種の違いを比較して、おすすめ製品を選びました。
- RNS-B200D-HW/RNSK-B200D-W:コードレスハンディタイプ
- RNS-B400D/RNSK-B400D:コードレスタイプ
- RNS-P10-W:自動ポンプ式
- RNSP-P500:自動ポンプ式
- RNS-300/RNSK-300:コンパクトタイプ
- RNS-P1600/RNSP-P1600:大容量キャニスタータイプ
RNS-B200D|コードレスハンディタイプ
車内など、電源が用意しにくい場所の掃除に利用したい方におすすめの機種が「RNS-B200D」です。
コードレスなので、使いたいときにすぐに使える点もメリット。
ただし、満充電状態での連続使用時間が約10分と非常に短いため、広範囲の掃除には向いていません。
コンパクトで収納性の良いリンサークリーナーを探しているなら、チェックしてみてください。
RNS-300|コンパクトタイプ
「RNS-300」は、安い価格で初めてでも挑戦しやすいモデルです。
価格は約11,980円(2025年2月時点)。
清水タンクのサイズはやや小さいため広範囲の掃除時には注意が必要ですが、清掃力は十分。
リンサークリーナーってどうなんだろう?使ってみたいけれど高価なモデルは不安という方にもおすすめです。
RNSP-P500|自動ポンプ式
どのモデルを選べば良いか悩む!という方には、「RNSP-P500」がおすすめです。
大きすぎるモデルだと、収納場所に困ったり、満タンまで水を入れると重すぎたりとデメリットもありますが、RNSP-P500はサイズ感と使用感のバランスが良くて人気のモデル。
レバーを握るだけで散水してくれる自動ポンプ式モデルなので、使用感も非常に良いです。
リンサークリーナーの比較表
リンサークリーナー各機種の機能の違いを比較表にまとめました。
タイプ | コードレスハンディ | コードレス | 自動ポンプ式 | コンパクト | 大容量キャニスター | |
---|---|---|---|---|---|---|
規格 | RNS-B200D-HW RNSK-B200D-W |
RNS-B400D RNSK-B400D |
RNS-P10-W | RNSP-P500 | RNS-300 RNSK-300 |
RNS-P1600 RNSP-P1600 |
電源 | コードレス 充電式 |
コードレス 充電式 |
100V 50/60Hz |
100V 50/60Hz |
100V 50/60Hz |
100V 50/60Hz |
回収タンク | 0.2L | 0.4L | 0.4L | 0.5L | 0.5L | 1.6L |
清水タンク | - | 0.4L | 1.1L | 0.8L | 0.3L | 1.8L |
自動散水 | × | × | ◎ | ◎ | × | ◎ |
サイズ | 88x320x205 | 230x212x277 | 290x180x270 | 370x190x355 | 248x146x312 | 370x190x355 |