ポカポカに温まった布団って、何とも言えない幸福感がありますよね!
冷え性なので寝る前に布団が温まっているとスッと眠れるのもあり、ふとん乾燥機はありがたい存在です。
今回は頻繁には洗いづらい布団のダニ対策も兼ねて、大人気のふとん乾燥機「アイリスオーヤマ カラリエ(ツインノズル)」を使ってみることにしました。
デメリットもふまえて、率直な口コミ評判をお伝えするので、じっくり読んでみてください。
独自アンケートにより集めた利用者様の口コミ評判については、他ブログ、メディア等での掲載を禁止しております。
アイリスオーヤマの布団乾燥機カラリエ(ツインノズル)の外観、機能レビュー
この記事では、アイリスオーヤマの布団乾燥機カラリエの中でも、特に人気の「ツインノズル(KFK-401)」を使ったレビューをお伝えします。
本体は「幅168mm×奥行213mm×高さ370mm」のコンパクトサイズ。
わが家では、すぐに使えるようにベッド横のスペースに収納しています。
「重さ約2.1kg」と軽量なので、クローゼットなどちょっと離れたところに収納してもラクに運んで使えそうです。
大きな特徴は、ふとん袋不要で手間なく使えるところ。
ずぼらな私でも思いつきで使えるくらいには簡単です!
また、全部で次の4種類のモードを搭載。
余計な電気代を抑えつつ、好みの使い方を実現できます。
モード | 温度、運転時間 | ターボモード使用時 (ハイパワーモデルのみ) |
---|---|---|
あたためモード | 高温風:20分 | 高温風:5分 |
夏モード | 高温風:60分 →送風:20分 |
高温風:30分 →送風:20分 |
冬モード | 高温風:60分 | 高温風:30分 |
ダニ対策モード | 高温風:100分 | 高温風:80分 |
ちょっと価格は高くなりますが、「すぐに温めたい」時は、ターボで時間を短縮できるハイパワーモデルも要チェックです!
メイン機能のツインノズルは、ラクに伸び縮み可能。
電源ケーブル、ノズルは、まとめられるようになっているので、意外とスッキリ収納できます。
アイリスオーヤマの布団乾燥機「カラリエ(ツインノズル)」の付属品一覧です。
- ダニ撃退ふとん乾燥袋
- くつ乾燥アタッチメント×2
- アロマケース(脱脂綿×3)
ダニ撃退モードを使う時は、専用のふとん乾燥袋に入れて使います。
ちょっと面倒ですが、80~100分で「ダニを99%以上しっかり退治(※)」。
外干ししにくい梅雨や冬でも、カラッと保てて助かります!
ダニ生存数99%以上減(ふとん内6か所にダニ入り小袋を配置しターボモードで運転したときのダニ生存数を顕微鏡観察。)
出典:アイリスオーヤマ公式ページ
※試験機関:一般財団法人日本環境衛生センター
また、特徴的な2つのノズルに靴用アタッチメントを接続すれば、靴の乾燥にも使用可能です。
子供の上履き、雨に濡れた靴など、手軽に乾燥できると助かるね!アロマケースは何に使うの?
アロマケースは内部の脱脂綿に好きなアロマを浸みこませて使用します。
布団乾燥時に使うと、好きな香りに包まれながらポカポカの布団で眠れるので、リラックスしたい日にピッタリです!
布団も靴も乾燥!カラリエ(ツインノズル)の使い方レビュー
実際にアイリスオーヤマの「カラリエ(ツインノズル)」を使って、布団や靴を乾燥してみました。
効率の良い乾燥方法から、乾燥具合までリアルな口コミをお伝えします
①:布団の乾燥
ツインノズルを引っ張って、布団の中にセット。
効率良く熱風が回るよう、ノズルの先についたフラップは開いておきます。
早速、スイッチオンで乾燥してみました。
30分後、ピピーッピピーッピピーッという音で乾燥が終了しました。
乾燥したての布団を触ってみると、ノズルの先端に近い布団の中央部分はしっかり温まっています。
一方、ノズルから遠い端付近はあまり温もりを感じません…。
他の購入者の口コミ評判でも見かけていましたが、端までしっかり温めるのは難しそうです。
2通りの置き方を試してみたところ、温まり方は次の通り。
どちらでも端は難しそうですが、乾燥や、寝る前の温めとしては充分です!
布団を外に日干しするには重労働ですし、時間もかかります。
布団乾燥機であれば布団をそのまま敷きっぱなしでもノズルを差し込むだけで2組分の寝具が1時間でポカポカ、カラカラになります。
出典:50代以上男性 独自アンケートより
カラッとした布団って気持ちが良いです!
②:靴の乾燥
靴専用アタッチメントを取り付けたツインノズルを靴にセット。
早速、スニーカーを乾燥してみます。
洗浄後のびしょびしょに濡れた靴を2時間乾燥してみたところ、カラッと乾き終わりました!
スニーカーは厚手なので、ちょっと時間がかかりましたが、上履きなど薄手の靴ならもう少し短い時間で乾燥しそうです!
ただ、革、ビニールなど熱に弱い素材には要注意。
高温モードが使用できないので、乾燥に時間がかかります。
毎日布団が乾燥できることは当然ですがノズルの先を別の付属アタッチメントで靴も乾燥できる点が買って良かったと思うところです。
洗った靴や雨でジメジメした長靴もあっという間にカラッとして履き心地の良さはとても助かります。
出典:50代以上男性 独自アンケートより
思ったよりしっかり乾燥できて大満足!これは便利です!
カラリエ布団乾燥器の電気代は1回あたり~45円と安い!
布団乾燥機を使用する際に気になるのが電気代です。
特にアイリスオーヤマのカラリエ(ツインノズル)は、ハイパワーが魅力なので、すごい価格がかかったらどうしよう、と気になってしまいました…。
結論をお伝えすると、計算上、カラリエの電気代は次の通り。
心配していたダニ対策モードでも1回約45円と、思っていたより安くて安心しました!
- あたためモード:~約9円
- 冬モード:~約27円
- 夏モード:~約36円
- ダニ対策モード:~約45円
※1kWhあたり:27円/時間で計算
また、靴を乾燥した場合の電気代は次の通り。
いつでもカラッとした靴を履けて、気分もスッキリ!
雨の日、乾燥しにくい冬にも助かります!
- スニーカー(2時間):約54円
※1kWhあたり:27円/時間で計算
※時間は、わが家で実際にかかった時間で計算
カラリエ布団乾燥機(ツインノズル)をおすすめする方、しない方
実際にアイリスオーヤマの布団乾燥機「カラリエ(ツインノズル)」を使ってみて、次のような点が魅力に感じました!
- ツインノズルならではのスピード乾燥
- ノズルを突っ込むだけの簡単な使い方
- 靴の乾燥もできる汎用性の高さ
また、ツインノズルは専用のダニ対策袋が付属しているのも嬉しいポイント。
冬、梅雨でも温かいカラッとした布団で眠りたい、ダニ対策も兼ねたいなら、ダニ対策袋付きでお得に購入できる「カラリエ(ツインノズル)」がおすすめです!
ちなみに旧モデル「FK-W1、KFK-W1(アロマケース付)」は、価格の安さで魅力的に見えますが、実はダニ対策袋が付属していません…。
ダニ対策袋は、別で購入すると約5,000円。
この記事で紹介した新製品「KFK-401」は約3,000円でダニ対策袋付き、ターボ搭載でお得!
これから購入するなら、新製品「KFK-401」をおすすめします。
自由に動かせるツインノズルだから、しっかり短時間で布団全体が温もる!子供の上履きなど、靴の乾燥もあっという間で助かります。
一方、見た目がちょっと残念…。
見た目にもこだわりたい、リビングに置きっぱなしにしたいなら、インテリアモデル「カラリエ(FK-D1)」もおすすめです。
残念ながらシングルノズルで、布団の端の方は温まりにくいですが、布団の乾燥に加えて、衣類を乾燥できる優れもの!
実際にTシャツなどの衣類7着を乾燥してみたところ、完璧とはいかないものの、補助としては活躍してくれそうでした!
制服の洗濯を忘れていた!なんて時にも慌てずに済みそうです!
- 布団、靴の乾燥、ダニ対策なら、「ツインノズル」
- リビングに置きたい、布団、衣類の乾燥なら、「インテリアモデル(FK-D1)」
比較 | ツインノズル (KFK-401) |
インテリア (FK-D1) |
---|---|---|
布団 | ◎ | ◎ |
靴 | ◎ | △ |
衣類 | △ | ◎ |
ダニ対策 | ◎ | ◎ |
デザイン | △ | ◎ |
アイリスオーヤマ布団乾燥機カラリエ(ツインノズル)の口コミ評判まとめ
この記事では、「アイリスオーヤマ布団乾燥機 カラリエ(ツインノズル)の口コミ評判」をお伝えしました。
最後にもう一度、良い口コミ、悪い口コミをまとめておきます。
アイリスオーヤマは布団乾燥機メーカーシェア4年連続No.1の人気メーカー!
特に人気製品のツインノズルは、ノズルタイプの割に布団の隅までカラッと温まりました!
これでダニ対策もできて清潔!じめっとした冬、梅雨の時期には特に活躍しそうです!