真っ暗な映画館、何にも邪魔されず、目の前の映像にだけ没頭する時間は、大人になっても特別な時間です。
思いがけない展開にハラハラしたり、あっと驚くようなシーンに笑顔になったり。
そんな特別な時間を自宅でも過ごせるようにと、とことん考え抜かれたこだわりのプロジェクターが登場しました!
「BenQ HT4550i」は、BenQ(ベンキュー)初のフラッグシップモデル!
映画好きにおすすめしたいこだわりがギュッと詰まっています。
そこで、この記事では4K フラグシップホームシアタープロジェクター HT4550iレビュー!映画鑑賞してみた感想をお伝えします。
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BenQ HT4550iレビュー!映画鑑賞してみた
投影映像をカメラで撮影しているため、実際の視聴感とは異なります…!
プロジェクターによっては、明るすぎたり、暗すぎたりする色の偏りで映画鑑賞は目が疲れてしまっていることも…。
BenQ HT4550iは、色が画面全体を通して自然で、目の疲れ方が全然違います!
肌の色味、暗いシーンの表現など、自然さに驚きます!
憧れるけど、本格的なプロジェクターって使い方も難しそう…。
映像関連の言葉って、どんどんアップデートされるし、英語やカタカナも多くて難しいですよね…。
でも、BenQ HT4550iでは、難しい設定なしで、映像を楽しめるように使いやすさも工夫されています。
映画鑑賞の際に選ぶのは、「ピクチャモード」「広色域」「光源モード」くらい。
設定しようと思えば、細かい色調整もできるものの、設定に自信はないし、設定し始めるとキリがないですよね…。
色設定 | 設定できる項目 |
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ピクチャモード |
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広色域 |
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光源モード |
|
工場出荷時の色精度チェックに加え、自動の色調整(カラーキャリブレーション)にも対応しているため、正確な色へのこだわりを信じて、細かい調整はなしで楽しんでいます。
フィルムメーカーモードは、映画オリジナルの良さをたっぷり味わうのにおすすめのこだわりモード。
フレーム補間機能などの映像の後処理効果を無効化し、オリジナルのアスペクト比とフレームレート(24fps)を維持して映画を視聴できます。
作品オリジナルの良さを味わえるように、こだわりがギュッと詰まっています!
映画好きにはたまらない機能だね!明るい部屋や昼間でも使えるの?
3200ANSIルーメンの高輝度なので、照明の付いた明るい部屋でもプロジェクターとしては明るめな映像を楽しめます。
ただ、テレビレベルに明るいわけではないのと、せっかくのキレイな映像がもったいなという気持ちも…。
できれば、遮光カーテンなどで部屋を暗くしたいです。
しっかりと暗くした部屋の方が、没入感も上がっておすすめです!
明るい部屋でも映像によっては利用できるけれど、満喫するなら部屋は暗くしたいです!
Netflix対応!BenQ HT4550iは対応コンテンツ多数
BenQ HT4550iでは、ブルーレイレコーダーと接続したり、動画配信サービスを利用したりすることで、映画を楽しめます。
付属のAndroid TVドングル(QS02)を本体と接続することで、5,000以上のアプリをインストール可能!
Netflix、プライムビデオ、YouTubeなど、数多くの動画配信サービスに対応しています!
- Netflix(公式版)
- Amazon Prime Video(プライムビデオ)
- YouTube
- Disney+
- DAZNなど
Android TVドングル(QS02)は、ドライバーで本体背面のカバーを外して取り付けます。
ゲーム好きとしては嬉しい高速モード(17.9ms@4K/60Hz,@1080p/60Hz)にも対応していて、スマブラやフォートナイトを大画面でプレイして盛り上がりました!
ちなみに高速モードオフの状態だと、少し遅延を感じたので、高速モードはオンがおすすめです。
高速モード利用時は、以下のような設定が必要です。
- キーストーン補正(台形補正):0
- アスペクト比:自動
- ノイズ軽減など:オフ
ちなみに本体にもスピーカーは搭載(5Wx1)されていますが、できればサウンドバーなど外部スピーカーを用意したいです。
とことんこだわった映画館並みの映像だからこそ、サウンドにこだわらないのはもったいない!
ホームプロジェクター本体には、7.1chパススルーeARC対応のHDMI端子が搭載されています。
BenQ HT4550i | ||
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解像度 | 4K UHD(3,840×2,160) | |
HDR | HDR10/HLG/HDR10+対応 | |
明るさ | 3200ANSIルーメン | |
光源 | 4LED(RGBB) | |
コントラスト比 | 800,000:1 | |
表示色 | 約10億7000万色 | |
色域 | DCI-P3(広域モード有効時100%) | |
Android TV | ◎(Netflix対応) | |
高速モード | 17.9ms@4K/60Hz,@1080p/60Hz | |
内蔵スピーカー | 5Wx1 | |
100インチでの投影 | 約2.5m | |
ズーム比 | 1.3倍 | |
レンズシフト |
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台形補正 | 縦横台形補正±30度 (縦のみ自動補正) |
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サイズ | 約420.5x135x312mm | |
重さ | 約6.6kg | |
入出力端子 |
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BenQ HT4550iの悪い口コミ評判3選
BenQ HT4550iを利用してみて、イマイチだなと感じた点をまとめました。
高速モードでは台形補正利用は非推奨
ゲームも低遅延で楽しめる高速モードですが、残念ながら台形補正(2Dキーストーン補正)との併用は推奨されていません…。
結果、ゲームも大画面で楽しみたいなら、スクリーン正面からの投影が必要。
他メーカーのプロジェクターでも、低遅延モード時に台形補正が利用できない機種は多く、仕方がないなとは思うものの、残念に感じてしまいます…!
本体サイズが大きい
本格派4K対応プロジェクターということもあり、サイズ感は大きめ。
小さめのテーブルくらいのサイズ感があって、狭いリビングでは存在感を放ちます…。
映画館並みの満足感を考えると仕方がないかなとは思うものの、賃貸暮らしとしてはもう少し小さければ!と思ってしまいます。
設定変更時に暗転することがある
ピクチャモードの変更を忘れていたなど、映画鑑賞やゲーム中に設定を変更すると、一度映像が暗転した後に設定が変更されることがあります。
暗転せずスムーズに変更できることもあるので視聴環境の問題な可能性もありますが、念のためお伝えしておきます。
視聴開始前に設定を整えておけば良いだけではあるのですが…。
ゲーム途中などの場合、一度、ポーズ画面などにしてからの設定変更をおすすめします。
BenQ HT4550iの良い口コミ評判4選
BenQ HT4550iを利用してみて、おすすめしたい!と感じた点をまとめてお伝えします。
映画感並みの視聴へのこだわりがすごい!
4K UHD対応の高解像度に加え、DCI-P3カバー率100%の豊かな色味、24fpsで楽しめるフィルムメーカーモードなど、映画オリジナルの良さを楽しむための工夫が満載!
「劇場の視聴環境を自宅に」というコンセプトの通り、映画館並みの視聴を自宅で叶えるためのこだわりがすごいです…!
特に広色域モードをオンにしたときの自然な色は圧倒的な満足度!
単純に明るいのとは違って、本当に映画館で視聴しているような本格的な色味に驚きます。
たまらなく贅沢な時間です…!
使い方は簡単!
映像には没頭したいけれど、細かい色調整には自信がない…。
BenQ HT4550iは経年変化も含め、色のバランスは自動で補正。
本格派プロジェクターなのに、手間は少ない点が好印象です!
設置場所の自由度が高い!
台形補正や縦横レンズシフト、ズーム機能に対応しているので、設置場所の自由度は高め。
ホームプロジェクター本体の置き場所はそのまま、画面の位置を縦方向にずらしたり、投影した画面の形を整えたり、ズームで画面サイズを調整したりと自由に調整できます!
投影位置の調整方法は直感的で分かりやすい点も好印象です!
Android TV、キャスト、ゲーム対応!
Android TV、キャスト、ゲームなど楽しめるコンテンツは多数!
Android TVだけでも対応アプリは5,000以上と豊富で、Netflix(公式版)、プライムビデオ、YouTubeなどの人気動画配信サービスにも対応。
スマホの画面をキャストしたり、HDMI接続でゲームを楽しんだり。
HDMI接続でブルーレイレコーダーなどのチューナー搭載機器と接続すれば、テレビ番組だって楽しめて、充実のコンテンツを大画面で楽しめます!
映画館並み!BenQ HT4550iのこだわりがすごい
この記事では、BenQ(ベンキュー) 4K フラグシップホームシアタープロジェクター HT4550iレビュー!映画鑑賞してみた感想をお伝えしました。
最後にもう一度、良い口コミ評判、悪い口コミ評判をまとめておきます。
プロジェクターで映画をみると、映像が暗くなりすぎたり、逆にビビットな色味になってしまったりと、ちょうど良いカラー調整が難しく感じていました。
でも、BenQ HT4550iは色調整が自動で、しかも高品質!
映画を見終わった後、次は何をみようか?とワクワクしてしまいます!