帰宅後、廊下の隅に埃や髪の毛を見つけて溜息…。
細かい埃まで1度でキレイにできたら良いのにと、ダイソンを使い始め長年利用しています。
最近はロボット掃除機が活躍しているので利用頻度は減ったものの、それでも買ってよかったというおすすめのスティック掃除機です。
ただ、長期間使っているとデメリットも見えてきました…。
実際、ネットの検索でも「買ってはいけない」、「後悔」など気になるコメントがありますよね。
そこで、この記事では「ダイソンのデメリット」についてお伝えします。
愛用者のリアルな声をお伝えします。ご家庭に合っているかチェックしてみてください。
ダイソンのデメリット1:価格が高い
ダイソンは1台あたり5万円超と価格が高め。1人暮らしの1ヵ月の家賃だと思うと購入は慎重になりますよね。
わが家でも購入時にはかなり悩みました…。
楽天のお買い物マラソンなど、ポイントをゲットしつつ購入できるチャンスをチェックしてみてください!
抜群の吸引力が買って良かったと感じる最大の点です。猫を5匹飼っているので毎日の猫の抜け毛に対応できる掃除機の中では最もクリーンになると思います。
他のメーカーに比べて価格は高いものでしたが、十分にそれに見合った性能を確認してから購入したので満足しています。
50代以上男性(利用中の機種:Dyson V8)
ダイソンのデメリット2:カーペットを掃除しにくい
わが家で使っているダイソンV7スリムは硬めのブラシでカーペットのゴミも掻き出してくれます!
すごく気に入っているのですが、新しいモデルはブラシがふわふわに変わってしまいました…。
ふわふわのブラシはフローリングを傷つけにくい一方、カーペットが捲れやすくて掃除しにくく感じました…。
カーペットも掃除したいなら、あえて旧モデルを選択するのもありです。
ダイソンのデメリット3:排気が顔に当たる
ダイソンの排気口は手元付近の側面にあります。
フローリングを掃除しているときはあまり気にならないのですが、ハンディで使っていると時々、顔に排気が当たって驚くことがあります。
身長や掃除の仕方によっては、フローリング掃除中にも排気が当たって気になるかもしれません。
ダイソンのデメリット4:家具の下を掃除しにくい
ダイソンといえば、手元付近のダストボックスが特徴的ですよね。
実際に使ってみると、このダストボックスが邪魔で家具の下を掃除しにくい…。
特にベッドなど奥行きのある家具の下は掃除しにくく感じます…。
もちろんひねるように使うことで家具の下にも入り込めますが、使い方が悪いのかヘッドが思った向きに動かず手間取ることがあります…。
ダイソンのデメリット5:階段、狭い場所の掃除には重い
基本的にはダイソンは重さのわりに使いやすくて、軽い操作感で気に入っています。
ただ、実際には約2.0kg超と他メーカーの軽量タイプと比較するとしっかり重め。
狭い場所や、階段などでは、手首で取りまわしたり、持ち上げたりと使いにくく感じます…。
ダイソン掃除機の中にも軽量モデルはあるので、階段掃除など持ち上げ頻度が高いなら要チェックです!
ダイソンのデメリット6:ゴミ捨て時にホコリが舞う
ダイソンのダストボックスはゴミ箱の上でレバーを押すとパカッと開く構造。
髪の毛などが絡まっていると、何度かレバーを引く必要があり、細かい埃が舞うのが気になることがあります…。
ランニングコストがかからない一方、ゴミ捨ては紙パック式のスティック掃除機の方が楽に感じます。
ダイソンのデメリット7:バッテリー持ちが悪い
ダイソンの運転時間は最長約20~60分とモデルによってバラつきがあります。
最長20分の短時間モデルを選択すると、家が広いとバッテリー持ちに不満を感じるかもしれません。
ちなみに、わが家は最長運転時間が約30分のダイソンV7スリムを愛用中。
2LDKとそれほど家が広くないので、バッテリー持ちを不満に感じたことはありません。
心配した連続稼働時間も3LDKのマンションで特定の場所を掃除するぶんには、電池切れになったことはありません。
短いノズルに付け替えれば車の掃除もできるのが便利です。
50代以上男性(利用中の機種:Dyson V7 Slim)
ダイソンのデメリット8:動作音がうるさい
「強モード」で使用すると動作音がうるさいので、基本的に「標準モード」を利用。
賃貸暮らしなので掃除時間には気を使って、標準モードで夜間の遅い時間を避けつつ掃除しています。
標準モードなら、今まで利用していたキャニスター型の掃除機と同じくらいの動作音に感じています。
心ダイソンの掃除機というと音が大きいという印象があったのですが、実際に使っていても以前使っていた掃除機とさほど変わらない印象を受けました。
30代男性(利用中の機種:Dyson V8 Slim)
ダイソンのデメリット9:独特のデザインで目立つ
ダイソン掃除機といえば、赤、黄、青など目立つ派手な色合いも特徴の一つ。
スリムでリビングに置きやすいスリムなモデルもありますが、色が派手なのでどうしても目立ってしまいます…!
私が個人的にダイソン掃除機の購入を最後まで悩んだのもこのデザインの派手さが原因で、真っ白などリビングに馴染むデザインのスティック掃除機とどうしても最後まで比較してしまいました…。
ダイソンは買ってはいけない?デメリット9選まとめ
この記事では「ダイソンのデメリット」をお伝えしました。
まとめると次の通り。
- デメリット1:価格が高い
- デメリット2:カーペットを掃除しにくい
- デメリット3:排気が顔に当たる
- デメリット4:家具の下を掃除しにくい
- デメリット5:階段、狭い場所の掃除には重い
- デメリット6:ゴミ捨て時に埃が舞う
- デメリット7:バッテリー持ちが悪い
- デメリット8:動作音がうるさい
- デメリット9:独特のデザインで目立つ
ここまで愛用してみて気になった「ダイソンのデメリット」をお伝えしてきましたが、細かい埃までよく吸って気に入っています!
また、人気の掃除機なのでアタッチメントを手軽に追加購入できる点、セールの対象になりやすい点も魅力。
吸引力を重視したい方には特におすすめのコードレス掃除機です!