布団を何枚も干すスペースがなく、何枚もの毛布や布団が必要な冬場は特に大変…。
布団専用の掃除機「布団クリーナー」があれば、少しは楽になるかな?と以前から気になっていました。
ただ、布団クリーナーって意外と価格が高いんですよね…。
そこで、この記事ではAmazonで人気の低価格な布団クリーナー「WAKYME 布団クリーナー」を実際に使ってみた口コミを紹介します。

イマイチだなと感じた点もきっちりお伝えします。じっくり読んでみてください。
- 一万円以下の低価格で買える布団クリーナー
- 細かいゴミもキレイになる期待以上の吸引力
- 温風機能でダニ退治は期待できない
- 74.1dBと動作音はうるさい
- 重さ0.85kgと軽量で女性でも手軽に使いやすい
WAKYME 布団クリーナーとは
「WAKYME 布団クリーナー」は、Amazonの布団クリーナーランキングで上位10位以内(2020年1月現在)に入る人気の布団クリーナーです。
布団クリーナーとしては低価格で、一万円以下で購入できます。
WAKYMEは中国のメーカーで、この記事で紹介する布団クリーナーの他に、電動ドリルドライバーや、ライトなど多数の製品を販売しています。
WAKYME 布団クリーナーのデザイン・機能をレビュー
WAKYME 布団クリーナーは、ホワイトのシンプルなデザイン。
重さ0.85kgと軽くてコンパクトなので、女性でも軽々使えます。

1~3kgを超える重い布団クリーナーは、腕が疲れて大変…。
WAKYMEは軽いので掃除のハードルがグッと下がって助かります。
電源はコンセント式です。
より手軽なコードレスタイプもありますが、何枚もの布団を一気に掃除するなら、コンセント式が便利です。
コードは約3.8mと長いため、コンセント式でも不便には感じませんでした。
布団に近づけるとUVランプが点灯します。
自動消灯安全センサー付きのため、
- 布団から3cm以上離す
- 25°以上傾ける
と、UVランプは自動で消灯します。
ダストボックスは、真っすぐ上に引っ張って取り出します。
溜まったゴミは、ダストボックスのフィルターを取り外して捨てます。
出口が狭いため、ちょっと捨てにくく感じました。
フィルターは水洗い対応。お手入れが簡単で助かります。
私の場合、最初はフィルターが取り外せず、ドライバーを使って取り外しました。
最初は戸惑いましたが、一度外れた後は、簡単に手で取り外しできるようになりました。
ホコリや汚れは透過能力に影響するため、UVランプをふき取ってお手入れします。
UVランプの取り外しには、ドライバーが必要です。
残念ながら、2020年1月時点で、替えのUVランプや、替えフィルターは販売されていません。
WAKYME布団クリーナーの付属品一覧です。
- 替えフィルター×2つ
- 掃除ブラシ
- 説明書(日本語、2年保証付き※)

替えのフィルターが2つ付いているのは、嬉しいポイントです。
WAKYME 布団クリーナー | |
---|---|
ダストボックス | 0.4L |
重さ | 0.85kg |
サイズ | 305mm×115mm×235mm |
実際に使ってみた使い心地・吸引力をレビュー
早速、布団を掃除してみました。
布団1枚にかかった時間は5分ほど。細かいホコリもしっかり吸引されています。
実際どれくらいの吸引力があるのか試してみました。
- 小麦粉:細かいホコリの代わり
- ビニールひも:髪の毛の代わり
軽く何回か当てるだけで、刷り込んだ小麦粉までしっかりキレイになりました。
布団には吸い付かず、軽々動かせます。
毛布のようなごわごわした素材でも、しっかりキレイになります。

>正直、思っていた以上にしっかり吸引できて驚きました。
ただ、しわが寄っているとゴミを吸引しにくいため、片手で布団を伸ばしながら使うのがおすすめです。
布団クリーナーの中には、温風で布団の湿気を取り除いたり、ダニを取り除いたりすることを目的とした製品があります。
WAKYMEの布団クリーナーも55℃の温風が出る仕様です。

ただ実際に使ってみると、確かに温風は出ていますが、布団が温まるほどの強さはありませんでした。
WAKYME 布団クリーナーの悪い口コミ2選

WAKYME 布団クリーナーは、低価格のわりに期待以上の吸引力。
とても便利に感じましたが、イマイチだなと感じた点もあるため、きちんとお伝えします。
- 動作音がうるさい
- 温風でダニ対策は期待できない
①:動作音がうるさい
動作音が結構うるさいため、賃貸住まいだと夜の使用はためらいます…。
本体から約10cmほどの距離で測定すると、約74.1dB。
自宅で使っているコードレス掃除機よりややうるさいくらいの音がします。
②:温風でダニ対策は期待できない
布団に温風を当てることで、
- 布団の湿気を取り除く
- ダニ対策をする
などの効果を期待し、多くの布団クリーナーに温風機能が付いています。
WAKYME 布団クリーナーも55℃の温風機能が付いていますが、掃除後の布団を触ってもほとんど温もりは感じませんでした。
ただ、パナソニックによると「ダニの死滅には50℃以上の熱で20~30分の加熱」が必要。
布団クリーナーの温風で実現するのは難しく、温風はおまけ程度に考えたほうが良さそうです。
WAKYME 布団クリーナーの良い口コミ4選

WAKYME 布団クリーナーを実際に使ってみて、「これは良いっ!」と感じた点をお伝えします。
- 期待以上の吸引力で満足
- 軽くて使いやすい
- 導入コストが安い
- 紫外線ランプは自動オフ機能付き
①:期待以上の吸引力で満足
実際に使ってみると、数回当てるだけで細かいゴミも吸引できました。
一万円以下の低価格のため、吸引力は不安でしたが、期待以上に布団がキレイになって満足です。
②:軽くて使いやすい
重さ0.85kgとコンパクトで軽いため、女性でも手軽に扱えます。
私自身ずぼらな性格ですが、簡単に持ち出せるため、いつでも手軽に掃除できそうです。
③:導入コストが安い

布団クリーナーは意外と効果で一万円を超える製品も多数…。
一方、WAKYME 布団クリーナーは一万円以下の低価格で購入できるため、安い布団クリーナーを探しているなら要チェックです。
④:紫外線ランプは自動オフ機能付き
殺菌目的でついているUVランプは、直接見てしまうと視力障害のリスクがあります。
WAKYME 布団クリーナーは、布団から3cm以上離すと自動で消灯。
自動消灯センサー付きな点は好印象に感じました。
WAKYME 布団クリーナーを実際に使ってみた口コミまとめ
この記事では、「WAKYME 布団クリーナーを実際に使ってみた私の口コミ」をお伝えしました。
まとめると次の通りです。
- 一万円以下の低価格で買える布団クリーナー
- 細かいゴミもキレイになる期待以上の吸引力
- 温風機能でダニ対策は期待できない
- 74.1dBと動作音はうるさい
- 重さ0.85kgと軽量で女性でも手軽に使いやすい
WAKYME 布団クリーナーは低価格ですが、細かいゴミまでしっかり吸引でき、期待以上の性能でした。
コンパクトでいつでも使いやすいため、低価格で手頃な布団クリーナーを探している方におすすめです。
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